退職日の変更
3月3日の時点で人事部長に3月30日での退職を申し出ました。
その際に人事部長より、3月30日での退職に合意した旨の回答をもらいました。休職中ということもあり、書類を自宅に送付するとのことでしたが、3月29日になっても書類が届かないため問い合わせしたところ、3月23日で退職になっていると知らされました。
3月23日での退職は私自身その時に初めて知ったので、合意した日より早い日での退職日の変更は解雇になる旨を伝えました。その後30日での退職に変更した旨の連絡がきました。
現時点ではこのような状況となっていますが、私自身の見解では、3月23日に早めた時点で解雇に当たると考え=解雇通知ではないかと思います。その後23日から30日に変更したとのことですが、一度解雇通知をした際には労働者の同意がなく通知を解除できないはずです。
つまり、一度3月23日での退職の手続きを私の同意がなく行い、その後私の指摘により30日に変更したとのことですが、私が解雇解除に同意していないので、会社側はは23日での退職となり、30日より日程を早めた7日間については、解雇予告手当ての支払いが生じるのではないかと考えています。
このような考えは主張できるのでしょうか。
よろしくお願い致します。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
一般論からすれば、可能な主張ですが、かならず認められるとは限りません。会社が認める可能性もあり...
※ ちなみに、一般論としてのアドバイスですので、弁護士が可能だといってた、ということは先方に絶対言わないで下さい。あくまでも、ご自身の主張として行って下さい。
ただし、法的には、認められない可能性が十分にあります。そのためには、3.23に会社が変更してしまった理由、会社が3.23で解雇理由書を出しているかどうか? 3.23から3.30まで賃金が支払われているかどうか、などについて、直接お会いして詳しくお伺いする必要があります。
法的にきちんと分析追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、解雇・退職法理にも通じた弁護士に、有料であっても相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討なさってくださいね。
クラウンズ法律事務所https://www.crownslawoffice.com弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
体調不良でうつ病になったのですが、会社が傷病手当の事業者証明をしてくれません
家賃など当面の生活費にも困っています
どのように対処すれば解決するでしょうか
お忙しい所申し訳ございません。
私は新聞販売店を経営している者です。新聞販売店の業務には新聞購読の契約の営業の業務がありまして、大まかには新規の購読契約・現在の契約の延長の契約に分かれています。
そして、獲得した契約に対して従業員に歩合を払います...
私は現在、某食品メーカー(部署は企画本部)に勤めておりますが、1年前の昨年秋に中途入社しました。(管理職入社)。ちなみに、この会社はかなり古い会社で年功序列の部分を色濃く残しており、それは、入社時の基本給について前職の給与等を一切考慮することなく、あくま...
関西在住で昨年4月、東京にある会社に採用され 別会社へ出向し 地方勤務に単身で就いています 今年の1月までは契約通り給料が支給されていましたが、2~4月の3ケ月分が滞っています 会社へ連絡しても責任者と連絡が取れず 経理担当の女性から「お金が無いので払え...
休みが欲しく有給を上司に申請したところ、当社には有給は存在しない、休むのは構わないが欠勤扱いにすると言われております。
入社して以来、初めて有給を申請しようと思ったのですが果たして有給の存在がない会社などあるのでしょうか?
入社して4年以上た...
労働問題に関する法律ガイドを見る
2018年問題とは|派遣社員・契約社員に迫る契約終了のリスク
労働契約法と労働者派遣法の改正により、条件を満たす契約社員や有期契約社員は無期雇用に切り換えることができるようになりまっした、一方で、条件を満たす前に契約終了する『雇い止め』や『派遣切り』が拡大する可能性があるのが2018年問題の主な内容です。続きを読む
アルコールハラスメント(アルハラ)の事例と勇気を持って防ぐ為の方法
アルコールハラスメントをする人はどういった人なのか、アルコールハラスメントを受けやすい人はどんな特徴をもっているのか。 さらに、アルコールハラスメントを受けた際にはどういった対応をしていくべきなのかなどについて、今回はこの記事で解説していきたいと思います。続きを読む
働きたくない人が知っておくべき知識と法律で考える3つの対処法
2017.6.5働きたくないというのは、働いている全ての人の切実な願いです。可能ならずっと家で寝ていたい、働かずに生活したいと思う方もいるでしょう。「働きたくない」を冷静に考え直してみると未払い残業代やハラスメントなど深刻な問題を抱えている可能性があ...続きを読む
有給休暇の繰越とは|有給休暇の年間付与日数と消化できない理由まとめ
付与された有給休暇をすべて消化しきれなくても、2年間の猶予で繰越せることをご存知ですか?この記事では有給休暇の繰越について、また付与されてもなかなか有給を消化しきれない理由などをご紹介していきます。続きを読む
サービス残業を告発して改善するために必要な5つの知識と相談先
サービス残業は労働者にとって、労働に対する賃金が支払われないのに時間ばかり拘束される深刻な問題です。もしも、サービス残業に悩まれている場合は証拠を残し、関係機関に相談しましょう。サービス残業を告発する方法や実際に労働者が声を上げた事例などをご紹介します。続きを読む
退職勧奨とは|退職を勧められても会社を辞めたくない人の5つの対処法
2017.10.12退職勧奨(たいしょくかんしょう)とは、会社側が労働者に対して退職を申し出るように勧めることです。退職は基本的に、会社側と労働者の合意がなければすることはできません。過剰あるいは執拗な退職勧奨を行った場合は違法になる可能性もあります。続きを読む