病になっても我慢するしかないのでしょうか
数ヶ月前に電車内で捻挫していた脚を更に痛め、翌朝、病院で靱帯損傷の診断が出ました。病院で靱帯保護のためサポーターを10割負担で購入し、健保協会に電話し還付を受けるようにと病院から指示が出されたので、連絡を取ったところ、労災の可能性があるため、労働基準監督署へ相談するように言われました。
労働基準監督署からは、労災認定される可能性が非常に高いので手続きを進めるようにとの指示がありました。通院後は、そのまま帰宅し仕事を1日休みましたが、翌日より通常通り出勤。
もちろん、上司には怪我(全治3週間。※絶対安静が条件であること)と健保協会・労働基準監督署の方からの話は報告をしました。
まず、出勤した日からより報告をした上司(通勤災害の手続きを行うのもこの上司)から、顔を合わせる度に「普通はその程度の怪我で労災申請などしない」・「その程度の怪我で労災申請をした前例などない」・「皆、自費で治療を受けている」と繰り返し言われるようになりました。
普段から顔を合わせれば、誰かの文句・愚痴ばかりをこぼす方だったので、最初は気にしないようにしていたのですが、日に数度も言われると、さすがに悪いことをしているような気になってきました。
怪我をして1週間後、職場で定時後に片付けをしていたときのこと、コピー用紙が必要になりコピー機の横から1冊(500枚入り)を運ぼうとしたところ、この上司に通せんぼをされ、会議室からケースで持って行くように指示されました。手に持っていたコピー用紙を戻し「会議室から運んできます」と私が答えるまで、通せんぼは続きました。
上司の言い分としては「コピー機横のコピー用紙は私が会議室から運んできたものなのだから」とういことでした。
今年4月に現在の部署に来たばかりで、日頃の業務内容的にもなかなか離席できる環境に無かったため、会議室にコピー用紙の在庫があることは、このとき始めて知りました。どうしても必要だったため、コピー用紙を運んだのですが、持ち上げた瞬間に激痛が走りました。
しかし、通せんぼをしていたときのニヤニヤと笑っていた上司の顔と以前、この上司が口にしていた「人の不幸は蜜の味」という言葉が頭に浮かび、痛みを我慢しコピー用紙を運ぶことにしました。もちろん会議室で箱を開けてから中身を1つずつ運べば良かったのかもしれませんが、目線より上に積まれていたので、1度持ち上げなくてはならない状況でした。
さらに、怪我した後、膝に負担の掛かりそうな業務を手伝ってくれていた同僚は、定時後ということもあり既に帰宅した後でした。
激痛は、翌日まで続いていましたが、その日の夕方に再診予定だったので、ひとまず出勤し、早退後に病院へ行きました。結果、1週間の自宅加療が必要との診断書が出て、翌日より1週間の病休を取ることとなりました。
その件を上司に報告し、2日後に上司と仕事後に出かける予定(毎回、かなりしつこく誘われており断りにくかったので誘いを受けていました)があったのですが、それも断ったところ、「自分が全責任を持つ!自宅まで必ず送りとどけるから」と何度断っても受け入れてもらえず、私が折れて、出かけることになりました。結局、自宅まで送ると言いつつ、いつもと同じ場所で解散となりました。
そして、帰りの電車内で押される形で脚を痛め、翌日からは家の中でも行動が制限されるほどの痛みが出ました。この日より、痛みが落ち着くまで家族に部屋まで食事を上げ下げしてもらい、トイレ以外はずっとベッドの上で過ごすことになりました。
1週間の病休が開けて出勤すると、事ある毎に「あの程度の怪我で病休を使うなんてあり得ない」・「私がどれだか皆から庇ってあげたか分かっているの?」などと繰り返し言われるようになりました。
しかし、「私がどれだけ庇ったか」について、上司の上司に「1週間も休んでしまい申し訳ありませんでした」と伝えたところ「それは気にしなくって良いよ!怪我はもう大丈夫なの?無理はせずにまずは直すことを考えれば良いからね」と声を掛けてもらいました。
他の方にも同じような言葉を掛けてもらい、いったい、上司は誰から私を庇ってくれたのだろう…という疑問だけが残りました。もちろん、その後も何度か上司からは同じことを言われましたが、言い返せば更に言い返されることが目に見えていたので、一切、言い返しませんでした。
病休が明けてすぐに、「今月も遊びに行こう!」と誘ってきたのです。さすがに怪我が治りきっていないですし、休み中のこともあったので、「怪我が治るまでは辞退させて頂きます」と伝えたところ、「大丈夫、治る!治る!だから行こう」と言ってきました。何度断っても、この繰り返しです。
「その程度の怪我で労災申請なんてあり得ない」・「その程度の怪我で病休を取るなんてあり得ない」・「遊びに行こう」を言われ続け、さすがに精神的にも追い詰められていきまた。
「家族も怪我が治るまでは行くべきではないと言っていますし、未だに痛みがあるので今回は、パスさせてください」とお願いしたところ、「小学生かよ!!」と怒られてしましました。
その後も、しつこく誘ってくるので、SNSにて「怪我が完全に治るまでは行けないし、(上司)がしていることは、(前部署の上司)と変わらないとじゃないかと家族も言っているし、こんな状態では行けない」と伝えたところ、翌朝、同僚を呼んできて、同僚の前で「あんたの家族はモンスターだ!!(前部署の上司)と同じ扱いを受けたことが何よりも許せない!私は、もうこの子を庇いきれない!」と言われました。
前部署の上司というのは、頭痛と顔面に痙攣が出てきたので病院に行きたいとお願いしても、片目が開かなくなるまで通院することを拒み続けた方で、現在の上司とも面識はあります。
この日より、上司の徹底無視、与えられていたはずの仕事も回ってこなくなり、さらにSNSサイトで「たいした仕事もないくせに仕事をしない」とあること無いことを書き込まれる様になりました。
現在、SNSサイト上でこの上司とはつながっていないので、不快になることもありません。
しかし、上司たちに情報提供を行えば「情報提供をしたいならば、事前に相談と許可を取るべき」というようなことを言われ、気がついた仕事をすれば「引継ぎ書に無いことはするな」と言われ。
余計なことはしないようにしていれば、「言われなければ仕事をしないのか」・「一般常識がない」・「秘書としての資質を疑う」などのメールが送られてきたり、こちらの話をきちんと聞かず、突然、怒鳴られたり。どうにもならなくなり、上司の上司に相談したところ「大変なのはものすごく分かる」・「彼女の言っていることが変わるのも分かる」・「どうして欲しいんだ?って思うよね」・「俺としてはよくやってもらっていると思う」という言葉を掛けてもらいました。しかし上司の指導にも耳を傾けないそうで、困っていました。
そんな中、血圧も上がっていき、頭痛で通院していた病院の医師の勧めで心臓の検査と副腎の検査をしたところ、アルドステロンが異常なほど分泌されていることが分かりました。
検査を受けた後、結果を聞くまでの間は4週間以上の時間があり、その間に体調はだんだんと悪くなってきています。検査結果を聞いて、アルドステロンはストレスで上がり、通常ならストレスが無くなると下がるものだということが分かりました。
検査を受けた日は、前日から仕事も休んでいましたし、アルドステロン値が低くなる夕方に受けています。近日、腫瘍等がないかの精密検査も受けるので、結果を聞きに行く際には、担当医にも職場でのストレスについて相談をしようと思っています。今後、悪化し、副腎摘出となった場合、私には既に副腎が1つしかない為、死ぬまでホルモン剤の投与が必要となります。
しかし、私が受けているこれらの行為がパワハラやモラハラにあたるのか、判断が自分ではできません。また、誰に相談したら良いのかも分かりません。職場の部署の人事担当(パワハラ等の相談窓口)がその上司であるため、組織全体の人事課等に相談したのですが、話を聞くことしかできないのが現状とのことでした。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
なるみさん おつらいことと存じます。すぐに、労災法理、安全配慮義務法理に精通した弁護士に...
おつらいことと存じます。すぐに、労災法理、安全配慮義務法理に精通した弁護士に相談してください!
第1に、電車内での怪我は通勤災害にあたる可能性が大きいです。通災の請求をいたしましょう。
第2に、病休は当然の権利です。
第3に、会社の対応は安全配慮義務違反になりえます。損害賠償請求が可能です。
第4に、ご指摘の各種言動は違法なパワハラになりえます。損害賠償請求が可能です。
第5に、現在の心身のご状況が労災にあたる可能性があります。
第6に、上記について安全配慮義務違反に基づく損害賠償請求が可能です。
今後のことですが、ご本人さん単独での対応では、ちゃんとした解決にならない可能性が高いです。専門的知識がかなり必要ですから・・・
法的責任をきちんと追及するには、さらに細かい点についてお話をお伺いする必要があります。労災法理、安全配慮義務法理にかなり詳しい弁護士に相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、この後の対応を検討するべきです。負けないで!!弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
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