パワハラ・セクハラ・未払い残業代・過重労働・リストラなどの労働トラブルが起こった際に、専門家に相談したくても費用がネックになり、相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。
そんな方々を、いざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。
労働トラブルに限らず、交通事故や離婚トラブル、子供のいじめなど様々な法律トラブルでも利用可能です。
弁護士保険で法律トラブルに備える
職場で仕事をするなかで、会社が定めている就業規則やルールに違和感を感じたことはありませんか?
もしかすると、そのような就業規則やルールは労働基準法に違反している可能性があります。
もし、就業規則やルールに疑問を感じているなら然るべき窓口を利用して、専門家に相談することが大切です。
本記事では、労働をするなかでのトラブルを相談できる労働条件相談ほっとラインについて解説します。
利用時のポイントや相談できる内容についても解説しているので参考にしてください。
労働条件相談ほっとラインは、厚生労働省の委託事業として運営されている、労働問題の相談窓口です。
違法な時間外労働や残業代の未払いなどさまざまな労働問題について、専門知識をもつ相談員から法律や裁判例をもとにしたアドバイスを受けることができます。
【労働条件相談ほっとライン連絡先】
電話番号:0120-811-610(月~金:17時00分~22時00分/土日祝日:9時00分~21時00分)
ここでは、労働条件相談ほっとラインで受け付けている相談内容の一例を紹介します。
労働条件相談ほっとラインでは、労働条件や就業規則に関するトラブルについて相談できます。
当てはまるトラブルの例としては、給料が給料日に支払われないといった労働条件が守られていないというものから、就業規則の内容がそもそも労働基準法に違反しているケースなどさまざまなものが挙げられます。
「会社で定められたルールだから」「周りの人もそのルールを守っているから」と自分を押さえ込まず、おかしいと感じたことはまず一度、相談してみることをおすすめします。
違法な時間外労働や長時間労働もよくある労働問題のひとつです。
残業時間は、労働基準法第36条第4項によって月45時間、年360時間までと上限が定められています。
特別条項付き36協定が結ばれている場合など例外はありますが、上記の時間を越えての残業が定常化している場合は、一度相談してみることをおすすめします。
パワハラやセクハラに関するトラブルは、人によってハラスメント行為としてみなすかどうかの判断が分かれるため、ひとりで抱え込んでしまうことがあります。
ご自身の受けた行為、もしくはしてしまった行為がパワハラやセクハラに当てはまるか悩んだら、専門の相談員に相談することで、法律や裁判例をもとにハラスメント行為とみなされるかどうかを判断してもらえるでしょう。
有給休暇を取得させてもらえない、有給休暇が付与されないといったトラブルは、よくある労働問題のひとつです。
労働基準法第39条第1項によって、有給休暇の付与や取得などに関するさまざまなルールが定められています。
また、2019年の法改正では年に10日以上の有給休暇を取得している人に対して、5日間の取得の義務付けがなされました。
有給休暇について悩みがある場合は、労働条件相談ほっとラインに相談してみましょう。
退職時のトラブルには、退職がなかなか認められなかったり、離職票がもらえなかったりすることなどが挙げられます。
また、突然の雇い止めや理由が曖昧な解雇なども、よく聞かれるトラブルのひとつです。
退職時の交渉や突然の解雇に悩んだら、労働条件相談ほっとラインを利用しましょう。
以下では、労働条件相談ほっとラインを利用する前に知っておきたい利用時のポイントを紹介します。
労働条件相談ほっとラインは無料で利用することができます。
フリーダイヤルのため、通話料もかかりません。
給料の未払いや突然の解雇で悩んでいるときでも、お金を気にせず利用することができます。
労働条件相談ほっとラインは、平日17時00分〜22時00分、土日祝の9時00分〜21時00分まで利用することができます。
平日の遅い時間や土日にも相談を受け付けているため、平日の日中は仕事で忙しい方でも相談しやすい窓口です。
労働条件相談ほっとラインは、電話相談に限られており、メールでの相談は受け付けていません。
相談したいトラブルの内容をわかりやすく伝える必要があるため、あらかじめ状況を整理してから相談するのがよいでしょう。
労働条件から外れる内容の相談だった場合は、相談内容にふさわしい専門的な窓口を紹介されることがあります。
とくに、パワハラやセクハラなどハラスメント問題については、専門的な窓口を紹介されることが基本となるため、あらかじめ理解したうえで相談をおこないましょう。
労働条件相談ほっとラインでは、労働条件や働くうえでのトラブルについて相談することが可能です。
無料で利用できるうえ、夜遅い時間や土日でも相談できるため、相談しやすい窓口といえるでしょう。
労働問題に悩んだらひとりで抱え込まず、まずは相談してみましょう。
弁護士への相談で残業代請求などの解決が望めます
労働問題に関する専門知識を持つ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。
・未払い残業代を請求したい
・パワハラ問題をなんとかしたい
・給料未払い問題を解決したい
など、労働問題でお困りの事を、【労働問題を得意とする弁護士】に相談することで、あなたの望む結果となる可能性が高まります。
お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。
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