労働問題とは
労働問題は、会社と従業員の間や、上司と部下の間などに起こるトラブル全般のことです。
例えば、突然の解雇やパワハラ、セクハラ、残業問題、過労問題など、種類は多岐に渡ります。
当事務所では、特に、残業問題、労災に関する問題、過労問題に力を入れております。
当事者にとっては相手が企業または上司という力を持った存在であることから、トラブル対処が難しい側面があり、弁護士に相談するケースは後を絶ちません。
当事務所では労働問題も得意としているため、ご依頼を受けた際には、会社との交渉のみならず、裁判所を利用した労働審判や仮処分、訴訟といった解決方法を提案することが可能ですのでご安心ください。
これらの解決方法を取ることは、ご依頼者様個人でもできなくはないことですが、法的知識や実際の解決経験を豊富に携えた弁護士がサポートすることにより、労働者であるご依頼者様により有利な結果をもたらすことができるでしょう。
ご相談者様のおかれている状況をしっかりと伺ったうえで適切と思われる策を提案いたしますので、ぜひ早めにご相談いただくことをおすすめいたします。
労働問題に関する当事務所の実例
運送会社に勤めていたご依頼者様について、解雇の違法無効と時間外手当の請求を行ったことがありました。
ご依頼者様には残業手当が支払われておらず、解雇も法に則ったものではないことが疑われたため、当事務所にご相談いただいたものです。
トラック乗務の前後に時刻を記入した点検表を会社に請求しようとしましたが、会社側が提出を拒み点検表を破棄するおそれがありました。
そこで弁護士は証拠保全手続をとって裁判官とともに会社をたずね、労働時間を証明する点検表の回収に成功したのです。
それら資料をもとにして、最終的には未払いになっていた残業代と違法な解雇に対する慰謝料を求めて労働審判を申し立てました。
その結果、会社側には総額550万円の支払いが命じられることとなったのです。
当事務所では会社側の問題と労働者側の問題いずれのケースにも対応してきた経験があります。
事務所について
ご相談にお越しになる皆様はさまざまなお悩みや問題を抱えておられます。
このため私は、法律的な視点からお悩みや問題の整理をお手伝いし、解決への道を切り開けるようサポートに力を入れています。
深刻な問題を抱えている方々は誰しも不安であり心細い思いをしていることでしょう。
お悩みや問題は人それぞれであり話しにくい内容も含まれることが多々あります。
私はまずじっくりとお話をうかがうよう心がけているのでご安心ください。
十分なヒアリングを経てから専門的なアドバイスを行ったり法的手段の準備をしますので、初回の法律相談では最長1時間を確保します。
法律相談だけでお悩みが解決する場合も少なくありません。
お悩みや問題をひとりで抱えることなく一緒に解決していきましょう。
残業問題、労災に関する問題、過労問題に力を入れております。
ぜひお気軽にご相談ください。