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大阪市で労働問題に強い弁護士一覧

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大阪の労働に関わる基本情報
平均残業代 残業代支給額
平均1.6万円/月
全国平均:1.7 万円
平均残業時間 月の残業時間
平均8.5時間/月
全国平均:9.2 時間
労基違反件数 労基違反件数
551件/年
全国:17594 件

大阪府大阪市で労働問題に強い弁護士 が34件見つかりました。

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当サイトでは、有料登録弁護士を優先的に表示しています。また、以下の条件も加味して並び順を決定しています。

・検索時に指定された都道府県に所在するかや事件対応を行っている事務所かどうか
・当サイト経由の問合せ量の多寡

弁護士を選ぶコツはありますか? Q

あります。地域・分野で絞り込み検索した上で、気になる事務所のページを確認し、経験・実績や注力分野が自分に合っている弁護士を選びましょう。また、良さそうな弁護士が見つかったら、実際に相談してみるのも重要です。
そうすることで「依頼先として信頼できそうか」「あなたと相性は良さそうか」「やり取りがスムーズか」「説明が分かりやすく納得できるか」など、掲載情報だけでは得られない「依頼の決め手になる判断材料」を手に入れることが出来ます。 A

複数の弁護士に相談できる? Q

相談できます。相談=依頼ではございません。相談したからといって必ず依頼しなければならいないということはございませんので、ご安心ください。無料相談などを活用し比較検討することで、より納得のいく提案を受けやすくなることに加え、あなたにピッタリな弁護士が見つかる可能性が高まります。 A

相談前に準備すべきことは? Q

「トラブルの内容」をはじめ「トラブルが発生した経緯」や「登場人物」「聞きたいこと」を整理しておきましょう。
面談希望の場合は、候補日時を2~3つ用意しておくとスムーズに予約がとれます。また面談時に、相談内容をまとめたメモを持参するのもよいでしょう。 A

大阪鶴見法律事務所

住所
〒538-0052
大阪府大阪市鶴見区横堤1丁目11-48セイキ横堤ビル2F
最寄駅
地下鉄長堀鶴見緑地線・横堤駅より徒歩2分(イオンモール鶴見緑地から東へ徒歩3分)
営業時間
平日:09:00〜18:00
対応地域
大阪府
弁護士
岸 秀行
定休日
日曜 土曜 祝日

弁護士法人フィル法律事務所

住所
〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4南海SK難波ビル9階
最寄駅
難波駅
営業時間
平日:09:00〜18:00
対応地域
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
弁護士
和田 雅明
定休日
日曜 土曜 祝日

村井法律事務所

住所
〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満3-2-4大三ビル5階502
最寄駅
北浜駅 徒歩5分
営業時間
平日:09:00〜17:00 土曜:10:00〜12:00
対応地域
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
弁護士
村井 潤
定休日
日曜 祝日

アディーレ法律事務所 なんば支店

住所
〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中 2丁目10番地70なんばパークスタワー / 10階
最寄駅
南海「なんば駅」中央口・南口直結 御堂筋線「なんば駅」南改札口より徒歩7分
営業時間
平日:09:00〜22:00 土曜:09:00〜22:00 日曜:09:00〜22:00 祝日:09:00〜22:00
対応地域
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
弁護士
長井 健一【なんば支店長】
定休日

法律事務所プリウス

住所
〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満5-1-9大和地所南森町ビル4階
最寄駅
南森町駅
営業時間
平日:09:00〜19:00
対応地域
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
弁護士
式森 達郎
定休日
日曜 土曜 祝日

影山法律事務所

住所
〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満4丁目3番11号梅新パークビル7階
最寄駅
南森町駅(徒歩8分) なにわ橋駅(徒歩8分) 大阪天満宮駅(徒歩9分) 淀屋橋駅(徒歩13分)
営業時間
平日:08:00〜18:00
対応地域
京都府・大阪府・兵庫県・奈良県
弁護士
影山 博英
定休日
日曜 土曜 祝日

北大阪総合法律事務所

住所
〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満5-16-3 西天満ファイブビル4階
最寄駅
地下鉄堺筋線・谷町線「南森町」駅より徒歩8分
営業時間
平日:09:00〜17:30
対応地域
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
弁護士
鎌田幸夫、中西基、谷真介、安原邦博、西川翔大 他合計9名
定休日
日曜 土曜 祝日

久松法律事務所

住所
〒541-0041
大阪府大阪市中央区北浜3-2-25京阪淀屋橋ビル8階
最寄駅
淀屋橋駅より徒歩3分
営業時間
平日:10:00〜21:00
対応地域
滋賀県・京都府・大阪府・奈良県・和歌山県
弁護士
久松 大輔
定休日
日曜 土曜 祝日

上村・髙橋法律事務所

住所
〒540-0025
大阪府大阪市中央区徳井町2-1-2徳井町アリストビル4階
最寄駅
Osaka Metro谷町線 / 谷町四丁目駅 徒歩7分
営業時間
平日:10:00〜20:00
対応地域
東京都・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・岡山県・広島県・福岡県
弁護士
髙橋 政幸 | 上村 優貴
定休日
日曜 土曜 祝日

堺筋本町法律事務所

住所
〒541-0053
大阪府大阪市中央区本町1丁目5-7西村ビル 805
最寄駅
堺筋本町駅12番出口より徒歩約1分
営業時間
平日:09:00〜21:00 土曜:09:00〜21:00 日曜:09:00〜21:00 祝日:09:00〜21:00
対応地域
全国
弁護士
別所 大樹
定休日
無休

上村・髙橋法律事務所

住所
〒540-0025
大阪府大阪市中央区徳井町2-1-2徳井町アリストビル4階
最寄駅
Osaka Metro谷町線 / 谷町四丁目駅 徒歩7分
営業時間
平日:10:00〜18:00
対応地域
全国
弁護士
髙橋 政幸 | 上村 優貴
定休日
日曜 土曜 祝日

弁護士 熊本 健人(磯野・熊本法律事務所)

住所
〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3-2-10ステラ淀屋橋ビル11階
最寄駅
淀屋橋駅
営業時間
平日:09:00〜19:00
対応地域
全国
弁護士
熊本 健人
定休日
日曜 土曜 祝日

アディーレ法律事務所 大阪支店

住所
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-4-9ブリーゼタワー13F
最寄駅
JR「大阪駅」より徒歩5分 JR「北新地駅」より徒歩5分 四つ橋線「西梅田駅」より徒歩3分 阪神「梅田駅」より徒歩5分
営業時間
平日:09:00〜22:00 土曜:09:00〜22:00 日曜:09:00〜22:00 祝日:09:00〜22:00
対応地域
全国
弁護士
板垣 敦士【大阪支店長】
定休日

阪神総合法律事務所

弁護士
弁護士 阪田 裕史
住所
〒530-0044
大阪府大阪市北区東天満1-11-13AXIS南森町601
最寄駅
JR東西線 大阪天満宮駅2番出口
対応地域
大阪府
営業時間
定休日

同心法律事務所

弁護士
波多野 進
住所
〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満2-2-5同心ビル4階
最寄駅
なにわ橋駅
対応地域
大阪府
営業時間
定休日
34件中 1~34件を表示

大阪府大阪市の労働弁護士が回答した解決事例

並び順について
解決事例は、以下のルールに基づき表示させております。
・当サイトの有料登録弁護士の事例、無料登録弁護士の事例の順に優先的に表示
・地域及び相談内容がマッチする弁護士が回答した解決事例のみを表示

また、同じ優先度の事例については、無作為に並び順を決定し、且つ、定期的にその並び順を変更しております。
【年齢】40代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
250万円
退職代行の結果
---
会社との和解金
250万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
大阪かみしん法律事務所 弁護士:中谷 真一郎
大阪府大阪市東淀川区瑞光1丁目15-25瑞光1丁目ビル1階
【年齢】50代【性別】女性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
---
会社との和解金
400万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
大阪府大阪市西区新町1-3-12四ツ橋セントラルビル710
残業代請求
解雇予告
役職なし
メーカー
訴訟提起前の任意交渉で早期に和解を成立させた事例
【年齢】30代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
---
会社との和解金
250万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
大阪府大阪市西区新町1-3-12四ツ橋セントラルビル710
【年齢】50代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
---
会社との和解金
46万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
大阪かみしん法律事務所 弁護士:中谷 真一郎
大阪府大阪市東淀川区瑞光1丁目15-25瑞光1丁目ビル1階
不当解雇
労働審判
リーダー
サービス系
不当解雇の案件で多額の解決金を獲得した事例
【年齢】40代【性別】女性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
---
会社との和解金
300万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
大阪府大阪市西区新町1-3-12四ツ橋セントラルビル710
内定取消
ハラスメント
役職なし
運送業
内定取消
内定通知書の無い内定の取り消しについて慰謝料を獲得
【年齢】20代【性別】女性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
---
会社との和解金
---
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
影山法律事務所 弁護士:影山 博英
大阪府大阪市北区西天満4丁目3番11号梅新パークビル7階
不当解雇
ハラスメント
給与未払い
役職なし
士業
不当解雇
年俸制労働者の「雇止め」につき、再就職までの賃金相当額を獲得
【年齢】40代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
---
会社との和解金
---
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
影山法律事務所 弁護士:影山 博英
大阪府大阪市北区西天満4丁目3番11号梅新パークビル7階

大阪府大阪市の労働弁護士が回答した法律相談QA

並び順について
QAは、以下のルールに基づき表示させております。
・当サイトの有料登録弁護士のQA、無料登録弁護士のQAの順に優先的に表示
・地域及び相談内容がマッチする弁護士のベストアンサーであるQAのみを表示

また、同じ優先度のQAについては、無作為に並び順を決定し、且つ、定期的にその並び順を変更しております。
相談者(ID:00302)さんからの投稿
お世話になります。

私は今年9月に転職し、正社員登用の試用期間3ヶ月という事で経理として入社しました。

ところが、先輩と折り合いが合わず、質問に答えてもらえない、ミスでも無い事を大きなミスとして社長に報告などの嫌がらせのような状況が続き、
急に社長から、試用期間を1か月延ばしてほしい、そして業績が見合わない場合は、1月末で解雇、という話を持ちかけられました。

会社側は短期間の雇用契約書まで作成してきましたが、かなり一方的だったので、サインしていません。

しかも周囲の社員達やパートにもその話が出回っており、非常にやりづらい状況にされています。

そして今も労働条件通知書すら交わしていない為、会社に対しかなりの不信感を抱いています。

ご相談したいのは、1月末に話した通り当社に見合わないから解雇、と言われた時の対応、
それまでに準備すべき事などをご指導頂ければと思います。

今年50歳で子供も小さいので、働かないわけにはいかない状況です。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

解雇は客観的に合理的な理由がなければ無効となりますので、会社側は解雇にはせず、退職願を書かせて合意退職とすることを画策してくることが予想されます。退職を強いられることに納得が行かないのであれば、退職の意思を示す書面に署名してはいけません。

解雇を通告された場合には、解雇通知書と解雇理由証明書の交付を求めてください。前者は後になって「解雇していない。合意退職だ」という弁解をさせないため、後者は解雇理由を後から捏造されないために有用です。これらの書面の交付については法律上、使用者に義務があります(労働基準法22条1項、2項)。

それまでにできることとしては、もしも事業所に就業規則があれば入手しておくことが望ましいでしょう。また、後日、勤務成績の不良を解雇理由とされた場合に備え、日々の業務について業務日誌のようなものを付けておくと、役に立つことがあるかも知れません。
影山法律事務所からの回答
- 回答日:2021年12月20日
ご回答ありがとうございます。
就業規則については、既に取得済みです。
日々の業務については、会計ソフトにも記録が
ありますが、念のために付けておきたいと思います。
会社側からの都合の良い解雇の場合、
次の転職活動に支障があると思うのですが、
どう説明すれば良いでしょうか。
ご教示のほど、宜しくお願い致します。
相談者(ID:00302)からの返信
- 返信日:2021年12月21日
相談者(ID:00311)さんからの投稿
保険外交員です。給与明細、控除明細を確認したところ、実際には支給されていない販促品が支給されたものとされ、課税・控除されていました。さらに確認したところ、支給された販促品は持って行った先の法人名等を報告する義務があり、その用紙があるのですが、提出した後に加筆され実数より多くの支給を受けていたように改竄されていました。しかも複数人が同様の仕打ちを受けております。
確定申告にも影響するので、年内に訂正した正規の給与明細書を発行させ不足額を受け取ると同時に、
報告書を改竄した人物を罰するよう会社に求めたいと思っております。
ハラスメント等の相談をしても「法律に触れるほどのことではない」と揉み消すのが常套の会社です。
今回の件で法に触れている部分があれば教えていただきたいと思います。

相談者名義で作成された販促品使用の報告書について他の社員が改竄を行い、会社の給与計算の用に供したのだとすると、私文書変造罪・同行使罪(刑法159条、161条)に該当するでしょう。
影山法律事務所からの回答
- 回答日:2021年12月22日
相談者(ID:00295)さんからの投稿
お世話になります。

以下2つのケースにつきまして、時間外労働に該当するかどうかご教授ください。

1.仕事を終え、帰宅した後に上司より翌日のアポイントの時間が変更になったとのメールがあり
確認した旨を返信した。

2.就寝前に業務メールをチェックしたところ、本日中に返信するようにとの指示があったので
対応した。

いずれも業務時間外のメールチェックは義務付けられておりません。
緊急案件が無いか、自分の意志でチェックしました。
(特に1のケースは翌日のアポイントに変更が無いか気になったため)

上記、時間外労働に該当するという場合は何時間と考えられますでしょうか。

実際対応した時間のみでしょうか。

もしくは、本日中の回答を指示されている=退社後も指揮命令の範囲にあったということで
退社後~対応完了までの総時間になるのでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。


労働基準法上の労働時間について、判例(最判H12.3.9)は、「労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間」をいうとしています。そして、労働者が退勤後に自宅で行ういわゆる「持ち帰り残業」については、自宅は使用者の支配下にないことから、裁判所は容易に労働時間とは認めません。労働時間と認められるのは「使用者から業務の遂行を指示されてこれを承諾し、私生活上の行為と峻別して労務を提供して当該業務を処理したような例外的な場合に限られる」などと説かれています(白石哲編著『労働関係訴訟の実務〔第2版〕』66頁藤井聖悟執筆部分)。

ご質問のケースでは業務時間外のメールチェックは義務づけられていないとのことですので、使用者から退勤後の業務の遂行を指示されていないことから、他に特段の事情がなければ、例外的に持ち帰り残業が労働時間として認められる場合には当たらず、1.2.のいずれも労働基準法上の労働時間に該当する時間はゼロ時間と考えられます。

2.のケースでは、メール中に本日中の返信を求める記載があったとのことですが、メールチェックを指示されていない以上、チェックしないことに問題は無く、返信を怠った場合に責任を問われたとすれば、責任を問うことが間違っているといえます。
影山法律事務所からの回答
- 回答日:2021年12月16日
確認が遅くなり申し訳ありません。
大変分かりやすい回答ありがとうございます。
内容理解できました。
この度はまことにありがとうございました。
相談者(ID:00295)からの返信
- 返信日:2021年12月20日
相談者(ID:00156)さんからの投稿
医師より適応障害の診断受け休職中。休職期間の6ヶ月が当月10日満了になる。労災申請中(労基署に時系列でのメモやメール、録音の書き出し詳細文面提出済み、ヒアリングも済み)で昨日、社側が退職届の提出を求めてきた。現社長には2月5日に定年まで働きたいと話してあり、現在もその意思は変わらず、退職意思ないと文面で伝えれば良いか。

退職勧奨に応じて退職するか否かは労働者の自由です。退職する意思がなければ拒否なさったら結構です。
書面で回答することは、勧奨に応じない旨を明示したことを証拠に残す観点で適切なことといえます。
影山法律事務所からの回答
- 回答日:2021年12月15日
相談者(ID:00220)さんからの投稿
管理職になり基本給等は7〜8万は上がりましたが、残業代は無くなりましたので、残業代請求が出来るのかご教示下さい。


実態として管理監督者に該当しなければ請求は可能です。
管理監督者であるか否かの判断要素は、①事業主の経営上の決定に参画し、労務管理上の決定権限を有しているか(経営者との一体性)、②自己の労働時間についての裁量を有しているか(労働時間の裁量性)、③管理監督者にふさわしい賃金等の待遇を得ているか(賃金等の処遇)、の3点です。
影山法律事務所からの回答
- 回答日:2021年12月15日

大阪市で労働問題を弁護士に相談する前に知っておきたいこと

大阪市で働く人が残業代の未払い、解雇、職場のハラスメントに直面したとき、どこに連絡すれば話が前に進むのかを先にまとめます。相談先は複数ありますが、会社に対して金銭の請求や交渉を代わりに進められるのは弁護士だけです。

大阪市で働く人が最初に押さえる4点

大阪弁護士会は労働者側の相談を無料で受ける
通常30分5,500円の法律相談が、労働問題(労働者側)は無料です。大阪弁護士会館(北区西天満)で平日13時〜16時に労働法律相談があり、なんばでは日曜も相談できます。
勤務先の区で管轄の労働基準監督署が変わる
大阪市の24区は6つの署に分かれます。申告先は自分の住所ではなく勤務先の区で決まるので、区を確かめてから電話してください。
請求できる期間には期限がある
未払い賃金・残業代は3年で請求できなくなります。給与明細を確認した月から、毎月1か月分ずつ消えていきます。
弁護士に頼むと会社との交渉を任せられる
監督署や相談窓口は助言・指導までで、会社から金銭を取り立てることはしません。費用は回収額の2〜3割が目安で、着手金無料の事務所もあります。請求額の計算、内容証明、大阪地方裁判所への労働審判の申立てまで任せるなら、このページの弁護士一覧から相談先を選んでください。

数字で見る大阪府の労働相談【2025年度】

大阪府では年間14万件を超える労働相談が公的窓口に寄せられ、その2割弱が「会社と争いになっている」段階の相談です。件数は東京都に次ぐ規模で、同じ悩みを持つ人は多く、相談すること自体は珍しくありません。2025年度に大阪労働局管内の総合労働相談コーナーへ寄せられた相談の数字です。

項目 大阪府 全国
総合労働相談件数 144,871件 1,198,010件
民事上の個別労働関係紛争の相談件数 26,853件 277,053件
労働局長による助言・指導の申出件数 1,171件 9,616件
紛争調整委員会によるあっせん申請件数 374件 4,486件

出典:厚生労働省「令和7年度個別労働紛争解決制度の施行状況」大阪労働局

「いじめ・嫌がらせ」が14年連続で最多

全国の民事上の個別労働関係紛争で最も多い相談内容は「いじめ・嫌がらせ」55,614件で、前年度から1.1%増えて14年連続の1位です。次いで「自己都合退職」「解雇」「労働条件の引下げ」が続きます。大阪府の民事上の相談26,853件も同じ傾向で、パワハラや退職をめぐるもつれが相談の中心です。

大阪府内では2025年度に、仕事が原因の精神障害で労災を請求した人が406人、支給が決まった人が72人います。脳・心臓疾患では請求143人、支給22人です。長時間労働やハラスメントで体調を崩した場合、労災保険とは別に会社へ損害賠償を請求できるケースがあります。

出典:厚生労働省「令和7年度 過労死等の労災補償状況」(別添 都道府県別表)

大阪市で働く人の規模と産業

令和2年国勢調査によると、大阪市の労働力人口は112万8,097人、就業者は107万2,465人です。労働力率は64.9%で前回から3.1ポイント上がり、女性は57.2%と4.5ポイント上昇しています。産業別では「卸売業、小売業」が17.2%で最も多く、「製造業」13.7%、「医療、福祉」12.7%と続きます。

雇用者85万8,666人のうち正規は64.7%で、派遣が4.1%、パート・アルバイトなどが31.2%です。3人に1人がパート・派遣・契約で働いている計算になり、雇用形態を理由に相談をためらう必要はありません。大阪府の最低賃金は時間額1,177円なので、時給がこれを下回っていないか、休憩や残業の扱いが契約書どおりかを、まず給与明細で確かめてください。

出典:大阪市「令和2年国勢調査 就業状態等基本集計結果」厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」

大阪市の勤務先は6つの監督署に分かれる

労働基準監督署へ申告するときの窓口は、自分の住所ではなく勤務先の所在地で決まります。大阪市は24区が6つの署に分かれているので、勤務先の区から管轄署を確かめてください。

労働基準監督署 管轄する区
大阪中央 中央区、天王寺区、浪速区、東成区、生野区、城東区、鶴見区
天満 北区、都島区、旭区
大阪南 住之江区、住吉区、西成区、阿倍野区、東住吉区、平野区
大阪西 西区、港区、大正区
西野田 此花区、西淀川区、福島区
淀川 淀川区、東淀川区
名称 所在地 電話番号
大阪中央労働基準監督署 〒540-0003 大阪市中央区森ノ宮中央1-15-10 06-7669-8726(監督課)
06-7669-8728(労災課)
06-7654-1176(総合労働相談コーナー)
天満労働基準監督署 〒530-6007 大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー7階 06-7713-2003(監督課)
06-7713-2005(労災課)
06-7658-4564(総合労働相談コーナー)
大阪南労働基準監督署 〒557-8502 大阪市西成区玉出中2-13-27 06-7688-5580(監督課)
06-7688-5582(労災課)
06-7655-1115(総合労働相談コーナー)
大阪西労働基準監督署 〒550-0014 大阪市西区北堀江1-2-19 アステリオ北堀江ビル9階 06-7713-2021(監督課)
06-7713-2023(労災課)
06-7664-3840(総合労働相談コーナー)
西野田労働基準監督署 〒554-0012 大阪市此花区西九条5-3-63 06-7669-8787(監督課)
06-7669-8788(労災課)
06-7222-3013(総合労働相談コーナー)
淀川労働基準監督署 〒532-8507 大阪市淀川区西三国4-1-12 06-7668-0268(監督課)
06-7668-0270(労災課)
06-7668-0037(総合労働相談コーナー)

総合労働相談コーナーの受付は平日9:00〜17:00で、利用は無料・予約不要です。どの署に行けばよいか分からないときは、大阪労働局の総合労働相談ダイヤル(06-7660-0072)で確認できます。

出典:厚生労働省「労働基準監督署管轄一覧(大阪府)」大阪労働局「総合労働相談コーナー」厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」

監督署は労働基準法違反があれば会社に是正勧告を出しますが、未払い分を会社から取り立てて本人に渡す手続は行いません。動いてもらうにはタイムカードの写しや給与明細など違反を示す資料が必要です。「支払わせたい」「解雇を撤回させたい」という段階では、弁護士に交渉を任せる方が結果につながります。

大阪市で無料で労働相談できる場所

大阪市内は弁護士に無料で相談できる環境が全国でも整っている地域です。大阪弁護士会が労働者側の法律相談を無料にしているので、「まず弁護士に話したい」人は最初からそこを使えます。

窓口 できること・受付 電話番号
大阪弁護士会 総合法律相談センター(北区西天満1-12-5 大阪弁護士会館1階) 弁護士による相談。通常30分5,500円のところ労働問題(労働者側)は無料。労働法律相談は月〜金 13:00〜16:00。予約は月〜金9:00〜17:00、土10:00〜15:30 06-6364-1248
大阪弁護士会 なんば法律相談センター(中央区難波2-1-2 太陽生命難波ビル10階) 同じく労働者側は無料。平日夜間17:30〜20:00、第2・4土曜、日曜13:00〜16:00も相談できる(30分・要予約) 06-6212-1061
大阪府労働相談センター(中央区北浜東3-14 エル・おおさか本館10階) 労働問題全般。月〜金 9:00〜12:15・13:00〜18:00に加え木曜は20:00まで。電話・面談は予約不要、オンラインは要予約。メール相談もあり 06-6946-2600
大阪市 ナイター法律相談(市内の公共施設) 弁護士による法律相談。平日18:30〜20:30・30分以内で費用は無料、秘密厳守。行政オンラインシステムで予約 06-6208-7321
大阪市 年金・労働相談(大阪市役所1階 市民相談室) 社会保険労務士による相談。労災・未払い賃金・セクハラ・パワハラなど労働問題全般。毎月第3火曜13:00〜15:00・1組20分まで・無料。市内在住者が対象で電話予約制 050-1808-6070
法テラス大阪(北区西天満1-12-5 大阪弁護士会館B1階) 収入・資産が基準以下の人向けの無料法律相談と弁護士費用の立替。平日 9:00〜17:00 0570-078329

出典:大阪弁護士会「総合法律相談センター」大阪府労働相談センター大阪市「ナイター法律相談」大阪市「年金・労働相談」法テラス「法テラス大阪」

平日夜間・土日・当日に相談したい場合

大阪は仕事を休まずに弁護士へ相談できる選択肢がそろっています。仕事帰りならなんば法律相談センターの平日夜間(17:30〜20:00)大阪市のナイター法律相談(18:30〜20:30・無料)、土日ならなんばの第2・4土曜と日曜13:00〜16:00が使えます。電話で先に整理したい日は、大阪府労働相談センターが木曜だけ20時まで受け付けています。

解雇を言い渡された当日や休日にすぐ動きたいときは、民間の法律事務所の受付を使ってください。大阪市内の事務所には、夜間・土日祝の面談、電話・メール・LINE・オンライン面談、24時間受付のWeb予約フォームに対応しているところがあり、初回相談無料の事務所もあります。このページの一覧で「休日相談」「オンライン面談」「初回相談無料」の表示を確認し、当日または翌営業日に話せる事務所から連絡してください。

女性が相談しやすい窓口と多言語対応

セクハラやマタハラのように同性に聞いてほしい内容なら、大阪府労働相談センターのセクハラ・女性相談(06-6946-2601)で希望すれば女性相談員が対応します。木曜は20時まで受け付けています。外国人労働者向けの相談では英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・ネパール語・韓国朝鮮語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・フィリピン語・ミャンマー語の11言語に通訳がつきます。

出典:大阪府労働相談センター「外国人労働者の方の相談」

窓口ごとに「できること」が違う

監督署・府・市の相談窓口は、法律の説明と助言、会社への指導やあっせんの場づくりまでが役割です。会社が応じなければそこで止まります。大阪弁護士会の労働相談・ナイター法律相談・法テラスは弁護士が直接話を聞く窓口で、そのまま依頼につなげられます。「まず状況を整理したい」なら電話相談、「会社に請求したい」なら弁護士が話を聞く窓口へ進んでください。

相談前に用意しておくもの

手元にあるものだけで構いません

  • 雇用契約書・労働条件通知書・就業規則の写し(残業や退職金のルールが書いてあります)
  • 直近1年分の給与明細と、タイムカード・シフト表・退勤時刻が分かるメールやアプリの記録
  • 解雇通知書・退職勧奨のメール・LINEのやり取り(口頭で言われた内容は日時とともにメモしておきます)
  • ハラスメントの録音・日記・診断書(体調不良で受診した場合)

大阪市で弁護士への相談が多い労働トラブル

公的窓口に寄せられる相談の上位と、弁護士が代理して解決を図る場面をつなげて整理します。

職場のいじめ・嫌がらせ(パワハラ・セクハラ)

全国で14年連続最多の相談内容です。事業主にはパワーハラスメント防止のための措置義務があり、放置した会社には損害賠償を請求できるケースがあります。弁護士は録音・メール・診断書から立証できる事実を整理し、会社への是正要求や慰謝料請求を進めます。

不当解雇・雇い止め

客観的に合理的な理由がなく社会通念上相当と認められない解雇は不当解雇として無効です。即日解雇なら30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)の支払いも求められます。弁護士は解雇理由証明書を会社に請求させ、地位確認と解雇後の賃金(バックペイ)の請求、または金銭による解決のどちらを目指すかを一緒に決めます。

退職をめぐるトラブル(退職を認めない・退職強要)

退職届を受け取ってもらえない、損害賠償をちらつかせて引き止められる、逆に退職を強要される場合は、弁護士が代理人として会社に通知し、離職票や未払い賃金の受け取りまで対応します。民間の退職代行サービスと違い、弁護士は退職の意思表示だけでなく有給休暇の消化や未払い分の請求交渉まで一括で進められます。

残業代の未払い・最低賃金割れ

固定残業代やシフト制で残業代が計算されていないケース、時給換算で最低賃金1,177円を下回るケースが対象です。弁護士は勤務記録から未払い額を算出し、遅延利息や付加金を含めて請求します。

派遣・パートの契約をめぐるトラブル

大阪市の雇用者の3割超がパート・アルバイト、4%が派遣です。契約の途中解除、更新の打ち切り、正社員との不合理な待遇差は、有期雇用やパートタイム労働のルールで争えます。弁護士は契約書と就業実態を照らし、差額賃金や慰謝料の請求可否を判断します。

労働条件の引き下げ・賃金カット

就業規則の変更で一方的に給与や手当を下げられた場合、変更の合理性が争点になります。弁護士は変更前後の規則と給与明細を比べ、差額の請求可否を判断します。有給休暇を取らせない、申請すると減給するといった扱いも同じく労働条件の問題として相談できます。

労災(過労によるうつ病・脳や心臓の病気・仕事中のけが)

2025年度に大阪府内で精神障害を理由に労災を請求した人は406人、支給が決まった人は72人です。労災保険の給付は監督署への請求で受けられますが、会社に安全配慮義務違反があれば、保険でカバーされない慰謝料や逸失利益を会社に別途請求できます。弁護士は労災申請の書類作成と、会社への損害賠償請求の両方を進めます。

制度の参考:e-Gov法令検索「労働施策総合推進法」(第30条の2)e-Gov法令検索「労働契約法」(第16条・第18条・第19条)e-Gov法令検索「労働基準法」(第20条・第22条・第37条・第39条・第114条)e-Gov法令検索「パートタイム・有期雇用労働法」(第8条・第9条)

弁護士に依頼するとできること

依頼した日から、会社とのやり取りの窓口はすべて弁護士に替わります。あなたがやることは、手元の資料を渡すことと、「未払い分を払わせたい」「解雇を撤回させたい」といった希望を伝えることの2つです。金額の計算、書面の作成、会社との交渉、裁判所での手続は、次の流れで弁護士が代わりに進めます。大阪市の場合、交渉がまとまらなければ大阪地方裁判所で労働審判を申し立てる流れが一般的です。

証拠の整理と請求額の算定

「いくら請求できるか」を弁護士が計算します。給与明細と勤務記録から未払い額を算出し、解雇やハラスメントでは時系列と立証できる事実を整理します。タイムカードが手元になくても、会社への開示請求を弁護士が行って集めます。

内容証明の送付と交渉

弁護士名で請求書を送り、以降の会社からの連絡はすべて弁護士が受けます。あなたが上司や社長と直接話す場面はなくなります。多くの事案はこの段階で支払いや解決金の合意に至ります。

労働審判(大阪地方裁判所 第5民事部)

申立書の作成から期日への同席・主張の代弁まで弁護士が行います。労働審判は原則3回以内の期日で審理を終える手続で、全国の統計では65.5%の事件が申立てから3か月以内に終了しています。大阪市の事件は大阪地方裁判所(大阪市北区西天満2-1-10)の労働部である第5民事部が扱い、京阪中之島線のなにわ橋駅から徒歩約5分です。

訴訟

労働審判に異議が出た場合や、事実関係の争いが大きい場合は訴訟に移行します。主張・証拠の提出から判決・和解まで弁護士が代理し、あなたは要所の判断(和解に応じるかなど)だけを行います。

出典:裁判所「労働審判手続」大阪地方裁判所「第5民事部(労働部)」大阪地方裁判所「所在地」e-Gov法令検索「労働審判法」(第15条)

請求できる期間には期限がある

労働問題の請求権には時効があります。特に賃金は「支払日ごと」に3年で消えるため、相談を1か月遅らせると1か月分が請求できなくなります。

請求の種類 期限
未払い賃金・残業代 各支払日から3年(当分の間)
退職金 支払日から5年
ハラスメント等の損害賠償(不法行為) 損害と加害者を知った時から3年(生命・身体の侵害は5年)
解雇無効の主張 法定の期限なし。時間が経つほど不利になるため早期に

出典:e-Gov法令検索「労働基準法」(第115条・附則第143条)e-Gov法令検索「民法」(第724条・第724条の2)

時効は弁護士が内容証明で請求すると6か月間完成が猶予され、労働審判や訴訟を申し立てると進行が止まります。「もう遅いかもしれない」と思う時期でも、まず給与明細の一番古い月を確認して相談してください。

大阪市で労働問題に強い弁護士の選び方

大阪市には労働問題を扱う事務所が多く、北区の西天満周辺と難波・本町に集まっています。数が多いぶん絞り込みが要るので、選び方は「労働者側の実績で2〜3か所に絞る → 無料相談で同じ話をする → 見通しと費用に即答できた事務所に依頼する」の3ステップで進めてください。

労働者側の実績がある事務所だけ残す

このページの一覧から、残業代請求・解雇・ハラスメントなど自分と同じ種類のトラブルの解決事例を載せている事務所を2〜3か所選びます。労働者側の代理を明示していない事務所と、使用者側専門の事務所は方針が合わないので外します。大阪地裁での労働審判・訴訟まで対応できるかもここで見ておきます。

無料相談で同じ内容を話す

大阪弁護士会の労働相談は労働者側なら無料なので、そこと初回相談無料の事務所を組み合わせ、残した2〜3か所に同じ資料を見せて同じ説明をします。同じ事実を話しても見立ては事務所ごとに変わるので、比べると自分の事案の相場観がつかめます。セクハラなど話しにくい内容なら、予約の電話で女性弁護士の対応を頼めるかどうかも比較材料にします。

見通しと費用に即答できた事務所に依頼する

聞くことは「見通し(勝てる可能性・回収見込み・期間)はどうか」「費用の総額は着手金・報酬金・実費に分けるといくらか」の2つです。どちらにも具体的な数字で答えた事務所が、あなたと同じ案件を扱い慣れている事務所です。

口コミサイトの評判やランキングは、掲載の順番が広告費で決まることもあり、自分の事案に合うかまでは分かりません。実際に話して見通しを聞いた事務所を選ぶ方が確実です。

弁護士費用の相場と回収額の目安

弁護士費用は事務所ごとの自由設定ですが、目安になる公的なデータはあります。結論から言うと、未払い残業代や解決金として100万円を回収するケースなら、費用を差し引いても手元に70〜80万円程度が残る計算になる事務所が多く、大阪では相談だけなら弁護士会の無料枠から始められます。

相談料・着手金・報酬金の目安

費用の種類 目安 根拠・補足
法律相談料 1時間1万円、または30分5,000円。初回無料の事務所も多い 日弁連アンケートで「1万円」56%・「5,000円」36%。大阪弁護士会は労働者側の相談を無料、法テラスは資力基準を満たせば無料
着手金(解雇事件) 20万〜30万円 月給30万円の人が懲戒解雇の無効を争い復職した例。労働審判ならこれより低い傾向
報酬金(解雇事件) 30万〜50万円 同上の例。復職や解決金の獲得が「成功」に当たる
着手金・報酬金(残業代など金銭請求) 着手金は回収見込み額の約8%、報酬金は回収額の約16%(300万円以下の場合)が一つの基準。着手金無料・報酬金のみの事務所もある 2004年まで日弁連が定めていた旧報酬基準を参考にする事務所が多い。料金表は事務所ごとに必ず確認
裁判所への手数料(労働審判) 請求額100万円で5,000円、300万円で10,000円(訴訟はその2倍) ほかに郵便料が数千円かかる。労働審判から訴訟に移行した場合は差額を追納

出典:日本弁護士連合会「市民のための弁護士報酬ガイド(2008年度アンケート結果版)」裁判所「手数料額早見表」

残業代100万円を回収した場合の手取り試算

月3万円の未払い残業代が3年分(36か月)あれば、請求額は108万円です。着手金8%・報酬金16%の基準で計算すると、費用は約26万円(着手金約8.6万円+報酬金約17.3万円)で、手元に約82万円が残ります。着手金無料・報酬金20〜25%型の事務所なら、初期費用ゼロで着手し、回収後に約22〜27万円を精算する形になります。どちらのタイプでも、相談を1か月遅らせるごとに時効で3万円分が消えるため、費用より先に「いつ動くか」が手取りを左右します。

見積もりで確認する4点

  • 着手金の有無と金額(交渉→労働審判→訴訟と段階が進むごとに追加があるか)
  • 報酬金の計算方法(回収額の何%か、解雇撤回など金銭以外の成果の場合はいくらか)
  • 実費の範囲(内容証明の郵送料、裁判所への手数料、交通費)
  • 途中で解決した場合や回収できなかった場合の費用、分割払い・後払い(回収額からの精算)に対応しているか

法テラスを使える人の条件と立替の目安

手取り月収と貯金が次の基準以下なら、法テラス大阪で無料相談(同じ問題で3回まで)と弁護士費用の立替を利用できます。立替金は月5,000〜10,000円程度の分割で返済し、会社から金銭を回収できたときは原則そこから一括精算します。

家族人数 手取り月収の基準 現金・預貯金の基準
単身 182,000円以下 180万円以下
2人家族 251,000円以下 250万円以下
3人家族 272,000円以下 270万円以下
4人家族 299,000円以下 300万円以下

大阪市を含む大都市は、家賃や住宅ローンの負担額を一定の範囲で月収基準に加算できます。訴額100万円の金銭請求訴訟を弁護士に依頼した場合の立替標準額は、実費23,000円+着手金132,000円です。

出典:法テラス「民事法律扶助のしおり」法テラス「無料法律相談・弁護士等費用の立替」

基準に当たるかどうかは法テラス大阪(0570-078329)に電話すればその場で確認できます。当たらない場合でも、大阪弁護士会の無料労働相談と着手金無料の事務所を組み合わせれば、初期費用をかけずに請求を始められます。

大阪市の労働問題と弁護士に関するよくある質問

会社に知られずに相談できますか?

できます。弁護士には守秘義務があり、相談した事実を会社に伝えることはありません。総合労働相談コーナーや大阪府労働相談センターも同様です。会社に連絡が入るのは、依頼後に弁護士名で請求書を送る段階からで、そのタイミングは本人と相談して決めます。

大阪で労働問題の無料相談はどこでできますか?

大阪弁護士会の法律相談は労働者側なら無料です。大阪弁護士会館(北区西天満)で平日13時〜16時、なんば法律相談センターなら平日夜間・第2第4土曜・日曜13時〜16時に相談できます(いずれも要予約)。夜だけ空いているなら大阪市のナイター法律相談(18:30〜20:30・無料)も使えます。収入が基準以下なら法テラス大阪でも無料相談を3回まで利用できます。

勤務先が大阪市外(堺市・東大阪市など)でも大阪市の弁護士に頼めますか?

頼めます。弁護士の対応範囲に地域の制限はありません。労働基準監督署の管轄は会社の所在地で決まるので、大阪市外なら堺署・東大阪署など別の署に申告します。労働審判の申立先は会社の所在地か自分が働いていた事業所の所在地を管轄する地裁で、大阪府内の事件は大阪地裁になるケースが多いです。

証拠が手元にありません。それでも相談できますか?

できます。給与明細や雇用契約書がなくても、出退勤の記録が残るスマートフォンのアプリ、業務メールの送信時刻、同僚の証言など、集め直せる証拠は少なくありません。会社に対してはタイムカードや賃金台帳の開示を求めることもできます。何を集めれば請求が成り立つかは、初回相談で弁護士が手元の状況を聞いてその場で挙げてくれます。

退職した後でも残業代を請求できますか?

できます。退職後でも各支払日から3年以内の分は請求できます。在職中に言いにくかった人が退職後にまとめて請求するケースは多く、会社との接点がなくなった分、交渉は弁護士に任せやすくなります。

労働基準監督署に申告すれば会社は支払ってくれますか?

必ず支払われるとは限りません。監督署は違反があれば是正勧告を出しますが、支払いを強制する権限はなく、金額の計算や取り立ての代理もしません。勧告で会社が任意に支払えば解決しますが、応じない場合は弁護士による請求・労働審判が必要になります。

社労士と弁護士では何が違いますか?

社会保険労務士は労働・社会保険の手続や労務管理の相談を扱いますが、会社との交渉や裁判所の手続を本人に代わって行えるのは弁護士だけです。大阪市役所の年金・労働相談は社労士が対応するので状況の整理に向いています。未払い分を請求したい、解雇を撤回させたいという段階なら弁護士に依頼してください。

パート・アルバイト・派遣でも弁護士に依頼する意味はありますか?

あります。大阪市の雇用者のうち3割超がパート・アルバイト、4%が派遣です。有期契約でも雇い止めには法律上の制限があり、時給が最低賃金1,177円を下回る場合は差額を請求できます。請求額が小さいと感じても、初回無料相談で見込み額と費用を出してもらえば、「依頼して手元にいくら残るか」の数字で判断できます。

労働審判はどのくらいの期間で終わりますか?

原則3回以内の期日で審理を終える手続で、全国統計では申立てから3か月以内に終わる事件が65.5%です。大阪市の場合は大阪地方裁判所の第5民事部で行われます。訴訟に比べて短期間で解決する手続なので、在職中に決着をつけたい人にも選ばれています。

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取扱い分野、初回相談料、対応時間、オンライン面談の可否、対応エリアは事務所ごとに異なります。掲載情報を複数見比べて、いまの状況に合う相談先を検討してください。

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