ベンナビ労働問題 > 労働問題に強い弁護士 > 北海道で労働問題に強い弁護士 > 札幌市で労働問題に強い弁護士

札幌市で労働問題に強い弁護士一覧

北海道の労働に関わる基本情報
平均残業代 残業代支給額
平均1.5万円/月
全国平均:1.7 万円
平均残業時間 月の残業時間
平均8.7時間/月
全国平均:9.2 時間
労基違反件数 労基違反件数
724件/年
全国:17594 件

北海道札幌市で労働問題に強い弁護士 が17件見つかりました。

利用規約個人情報保護方針LINE利用規約に同意の上、各法律事務所にご連絡ください。

弁護士費用は事案の内容等により異なる場合があります。
詳細は各法律事務所の料金表をご確認いただくか、直接お問い合わせください。
更新日:
並び順について
※事務所の並び順について

当サイトでは、有料登録弁護士を優先的に表示しています。また、以下の条件も加味して並び順を決定しています。

・検索時に指定された都道府県に所在するかや事件対応を行っている事務所かどうか
・当サイト経由の問合せ量の多寡

弁護士を選ぶコツはありますか? Q

あります。地域・分野で絞り込み検索した上で、気になる事務所のページを確認し、経験・実績や注力分野が自分に合っている弁護士を選びましょう。また、良さそうな弁護士が見つかったら、実際に相談してみるのも重要です。
そうすることで「依頼先として信頼できそうか」「あなたと相性は良さそうか」「やり取りがスムーズか」「説明が分かりやすく納得できるか」など、掲載情報だけでは得られない「依頼の決め手になる判断材料」を手に入れることが出来ます。 A

複数の弁護士に相談できる? Q

相談できます。相談=依頼ではございません。相談したからといって必ず依頼しなければならいないということはございませんので、ご安心ください。無料相談などを活用し比較検討することで、より納得のいく提案を受けやすくなることに加え、あなたにピッタリな弁護士が見つかる可能性が高まります。 A

相談前に準備すべきことは? Q

「トラブルの内容」をはじめ「トラブルが発生した経緯」や「登場人物」「聞きたいこと」を整理しておきましょう。
面談希望の場合は、候補日時を2~3つ用意しておくとスムーズに予約がとれます。また面談時に、相談内容をまとめたメモを持参するのもよいでしょう。 A

【残業代請求はお任せください!】吉原法律事務所

住所
〒064-0820
北海道札幌市中央区大通西20丁目2番20号エクセルS1ビル(旧道新円山ビル)8階
最寄駅
地下鉄東西線西18丁目駅の1番出口から徒歩3分
営業時間
平日:09:00〜17:30 土曜:09:00〜15:00
対応地域
北海道
弁護士
吉原美智世
定休日
日曜 祝日

ユナイテッド・コモンズ法律事務所

住所
〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西10丁目4南大通ビルアネックス4階
最寄駅
地下鉄東西線「西11丁目駅」3番出口を出て、国道230号線(石山通り)を南へ約1分。
営業時間
平日:09:00〜21:00 土曜:09:00〜21:00 日曜:09:00〜21:00 祝日:09:00〜21:00
対応地域
北海道
弁護士
村田 英之
定休日
不定休

弁護士 細川 晋太朗(札幌第一法律事務所)

住所
〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西9丁目5-1札幌19Lビル8階
最寄駅
西11丁目駅
営業時間
平日:08:30〜21:00 土曜:08:30〜19:00 日曜:08:30〜19:00 祝日:08:30〜19:00
対応地域
全国
弁護士
細川晋太朗
定休日
無休

アディーレ法律事務所 札幌支店

住所
〒060-0005
北海道札幌市中央区北5条西2-5JRタワーオフィスプラザさっぽろ15F
最寄駅
JR「札幌駅」より直結
営業時間
平日:09:00〜22:00 土曜:09:00〜22:00 日曜:09:00〜22:00 祝日:09:00〜22:00
対応地域
全国
弁護士
平田 真一【札幌支店長】
定休日
【残業代請求・不当解雇なら】

札幌シティ法律事務所

住所
〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西5丁目桂和大通ビル38 6階
最寄駅
札幌市営地下鉄 南北線「大通駅」3番出口から徒歩1分
営業時間
平日:09:00〜21:00 土曜:10:00〜18:00 日曜:10:00〜18:00 祝日:10:00〜18:00
対応地域
北海道
弁護士
佐藤 大蔵
定休日
無休
17件中 1~17件を表示

北海道札幌市の労働弁護士が回答した解決事例

並び順について
解決事例は、以下のルールに基づき表示させております。
・当サイトの有料登録弁護士の事例、無料登録弁護士の事例の順に優先的に表示
・地域及び相談内容がマッチする弁護士が回答した解決事例のみを表示

また、同じ優先度の事例については、無作為に並び順を決定し、且つ、定期的にその並び順を変更しております。
残業代請求
ハラスメント
役職なし
建設系
【残業代+パワハラ】示談交渉での早期解決事例
得られたメリット

訴訟までいった場合500万円ほどの経済的利益しか見込めない事案であったが多くの経済的利益を獲得した。

【年齢】20代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
500万円
退職代行の結果
---
会社との和解金
1300万円
獲得損害賠償金
800万円
この事例を解決した事務所
北海道札幌市中央区大通西7丁目2-5大通青木ビル301A
不当解雇
労働審判
役職なし
介護
【不当解雇】バックペイを取得した解決事例
得られたメリット

依頼人としても復職は望んでいなかったため、結果として700万円という高額の経済的利益を獲得できた。

【年齢】40代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
700万円
退職代行の結果
---
会社との和解金
700万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
北海道札幌市中央区大通西7丁目2-5大通青木ビル301A
残業代請求
不当解雇
役職なし
建設系
【不当解雇】試用期間中の解雇の解決事例
得られたメリット

弁護士特約に加入していたため、依頼人の弁護士報酬の支払いがほとんどなく、ほぼ全ての和解金を得られた。

【年齢】40代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
---
会社との和解金
80万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
北海道札幌市中央区大通西7丁目2-5大通青木ビル301A
残業代請求
退職代行
リーダー
不動産
【残業代請求】1000万円の和解成立事例
得られたメリット

解決まで1年半ほどかかりましたが、解決金の額としては満足のいく額を受け取ってもらうことができました。

【年齢】50代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
1000万円
退職代行の結果
円満退職
会社との和解金
1000万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
北海道札幌市中央区大通西7丁目2-5大通青木ビル301A
得られたメリット

協議により相当額の残業代を請求することに成功した事例

【年齢】40代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
---
会社との和解金
---
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
札幌シティ法律事務所 弁護士:佐藤 大蔵
北海道札幌市中央区大通西5丁目桂和大通ビル38 6階
得られたメリット

残業代の回収

【年齢】40代【性別】男性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
300万円
退職代行の結果
---
会社との和解金
---
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
北海道札幌市中央区大通西20丁目2番20号エクセルS1ビル(旧道新円山ビル)8階
得られたメリット

不当解雇について正当な解決金を得て解決することができた

【年齢】40代【性別】女性
正社員
派遣/契約社員
アルバイト
取締/役員
業務委託契約
残業代の回収金額
---
退職代行の結果
和解退職
会社との和解金
300万円
獲得損害賠償金
---
この事例を解決した事務所
札幌シティ法律事務所 弁護士:佐藤 大蔵
北海道札幌市中央区大通西5丁目桂和大通ビル38 6階

北海道札幌市の労働弁護士が回答した法律相談QA

並び順について
QAは、以下のルールに基づき表示させております。
・当サイトの有料登録弁護士のQA、無料登録弁護士のQAの順に優先的に表示
・地域及び相談内容がマッチする弁護士のベストアンサーであるQAのみを表示

また、同じ優先度のQAについては、無作為に並び順を決定し、且つ、定期的にその並び順を変更しております。
相談者(ID:42621)さんからの投稿
勤続10年のトレーラードライバー。
会社はみなし残業の名目で残業手当てを支払っていると主張しています。
土曜日に休みを取らされ日曜日出勤しても、長距離輸送で夜間就業しても総支給額はかわりません。
残業手当も休日割り増し、夜間割り増しも支払われていないと思います。
外国貨物コンテナの配送でしたが、昨年あたりから外国貨物コンテナの物流が減り、一般のドレージ輸送(フェリー)を受けるようになり今まで無かった手作業が週に2日から3日くらいあります。
会社に作業手当と長距離手当を要求したところ作業手当は1台につき1000円、長距離手当は距離に応じて支払うと口頭約束しましたが、暇な土曜日、日曜日の連休を月に一度与えられ全ての手当はカットといわれ支払われていません。
就業規則もどこにあるのかも教えてもらえず、見た事すらありません。
有給休暇もこちらから要求した事も無く、おそらく年末年始休暇やゴールデンウィーク休暇に勝手に有給休暇をあてはめていると思われます。
もちろん用事等で休むと基本給は引かれます。

はじめまして
私は札幌にある水見法律事務所の弁護士の水見隆文と申します。
ご質問に回答させていただきます。
結論から申し上げますと、実際の残業時間を客観的な資料で立証できるかということと、みなし残業の規定に穴がないかにもよりますが、残業代を算出できる可能性は相当程度あると思います。
もし、ご相談をご希望でしたら、初回は無料となっておりますので、お気軽にご連絡下さい。
もちろん、ご相談をされたからといって、ご依頼を検討されないでも構いません。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2024年04月18日
相談者(ID:61202)さんからの投稿
一年前に社用車で交通事故を起こしてしまい、相手方の修理費はほぼ自分が出して事なきを得ましたが、退職代行を通じて退職の有無を告げたところ、社用車の事故の修理費を損害賠償として処理すると言われてしまいました、会社側は当時、保険を使用したくないなど理由を仰っていて今回の事はこれで終わりと言っていたのに、これは自分の損害となるのでしょうか。

まず、社用車で事故を起こした場合、それが業務中の事故であったのかが判断にとって大きな事実となります。
業務中の事故であれば、責任制限の法理や報償責任といった理論で、会社側の請求を大きく減額又は0にすることができる可能性があります。
ただ、これもあくまでも可能性に過ぎず、交渉や訴訟をしてみないと実際のところはわかりません。
しかし、上記の理論から、交渉を行うとしても、全て支払えという会社に応じる必要はないかもしれません。
訴訟に移行した場合には対応せざるを得ませんが、どこまで会社側の威圧に負けずに自己の主張を行うことができるか、といったことも問題となってくるでしょう。
- 回答日:2025年02月11日
勤務中の出来事でした、しかし会社は依然として私の責任だと仰っています、誓約書にも書いてあるの一点張りです。
相談者(ID:61202)からの返信
- 返信日:2025年03月15日
相談者(ID:50686)さんからの投稿
2021年10月、馬鈴薯選別施設で不慣れなフォークリフト業務をすることになり、職場環境の悪さからストレスで精神疾患を患い、同年10月29日に心身の異常により同業務を降り、ライン作業や選別作業を中心の業務に移行しました。

同年11月18日、精神科病院にて診察を受けることになり、翌2022年10月25日には医師から適応障害と診断されました。

2023年5月1日より子会社に転籍になりましたが、新しい現場の上司とウマが合わず、同年8月23日に病状悪化で休職することになりました。

同年10月23日、事務所の上司から「上席と協議したが、病状を踏まえて総合的に判断した結果、退職して治療に専念するのが望ましい」と告げられ、「職場には機械がたくさんあり、巻き込まれると大変だから現状に合う仕事が無い」とも言われ、退職願にもサインさせられました。

無職になったいま、精神障害者福祉手帳3級と自立支援医療受給者証の交付を受け、自動車税の減免や傷病手当金でしのいでますが、精神疾患が回復しておらず就業もできないため、経済的に不安があります。

ご質問ありがとうございます。
一般的な見解になる部分もあると思いますが、回答させていただきます。
労災保険の他の金銭的補償なのですが、労災以外でということになると、直接企業に補償(賠償)を求めるという方法が考えられます。
ただし、ご相談の内容から、解決金を求めることは、会社の態度もあるのでしょうが、なかなか難しいことになるかもしれません。
やはり、強制されたといっても、退職届を出したという事実はありますので、ここを突くのはなかなかハードルが高いですし、業務上の疾病を理由として補償を求める場合、そもそも会社側が強硬に要求を拒むことも十分考えられます。
やはり、事を起こすとしても、十分な(客観的)証拠をもとに行うことが非常に重要になってくると思います。
回答は以上となります。思わしくない回答内容になっているかもしれませんが、ご容赦頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2024年08月29日
ご回答ありがとうございます。
現状では、労災を申請するのが最良の方法なのでしょうか?(労災保険が給付されることになると、元勤務先は安全配慮義務違反を認めることに)
しかし、自分で労災申請するのは初めてです。ある程度書き方はわかっているものの、金額関連のものは全くわかりませんので、社労士に聞いた方が良いのかなと思いますが。

●前回書ききれず追加で…●
・元勤務先は2008年からいますが(非正規雇用)、就労規則の話を一度も聞いたことがなく、就労規則の印刷物等が渡されたことも見せられたこともありませんでした。その存在を知ったのは2024年です。
・雇用保険被保険者離職票-2には、離職の日以前の賃金支払状況等の欄内に「業務上の疾病」と書かれていました。

以上、よろしくお願いします。
相談者(ID:50686)からの返信
- 返信日:2024年09月04日
ご回答ありがとうございます。
現状では、労災を申請するのが最良の方法なのでしょうか?(労災保険が給付されることになると、元勤務先は安全配慮義務違反を認めることに)
しかし、自分で労災申請するのは初めてです。ある程度書き方はわかっているものの、金額関連のものは全くわかりませんので、社労士に聞いた方が良いのかなと思いますが。

●前回書ききれず追加で…●
・元勤務先は2008年からいますが(非正規雇用)、就労規則の話を一度も聞いたことがなく、就労規則の印刷物等が渡されたことも見せられたこともありませんでした。その存在を知ったのは2024年です。
・雇用保険被保険者離職票-2には、離職の日以前の賃金支払状況等の欄内に「業務上の疾病」と書かれていました。

以上、よろしくお願いします。
相談者(ID:50686)からの返信
- 返信日:2024年09月04日
相談者(ID:51208)さんからの投稿
退職時に会社でとった資格の代金を請求されこちらの承諾なく相殺すると言われ辞める時に給料が支払われずにいる状態です。会社の言い分としては辞められて損害が出るとか、ケジメとして相殺してもらうからと言われました。会社にはそれは払わなければいけませんか?と聞いたら前述のように言われました。自分でも色々と調べたのですが何が正解か解らず相談してみようと思いました。

回答させていただきます。
賃金を相殺して支払わないことは賃金全額払いの原則という労働基準法の考えに反し、違法となります。
企業側としては、一度支払った後、請求しなければなりません(請求できるものがあるのかは別の話しとなります。)。
そのため、会社は違法の取扱いをしていることになりますが、頑なに給与の支払いを拒否された場合には何らかの対応を行わなくてはならないかもしれません。
回答は以上となります。

よろしくお願いいたします。
- 回答日:2024年08月30日
やはり違法なんですね。こちらがどう会社に伝えるべきなのかが難しいです。ただ違法と伝えただけで対応してくれるのか?労基署も相談に行ったのですが調査して指導しか出来ませんと言われて労基署に強制力はないと言われどうしていいかわかりません❗️
相談者(ID:51208)からの返信
- 返信日:2024年08月30日
相談者(ID:54384)さんからの投稿
会社都合の解雇で退職金を払うと言われたのに払っていただけず、有給休暇も拒否されているので未払いの退職金と有給休暇と過去に遡っての未払い金を雇用主に支払いしてもらいたい。

ご質問拝見いたしました。
労働審判を検討されているとのことですが、方法としては示談交渉や訴訟が有効である可能性もあります。
可能ならば、複数の弁護士に相談して方針をお決めいただいた方がよいでしょう。
当職にご相談をしていただけるのならば、5日以降に事務所にお電話いただければ日程の調整をさせていただきます。
なお、初回は無料となっております。
よろしくお願いいたします。
- 回答日:2024年11月04日
相談者(ID:42621)さんからの投稿
勤続10年のトレーラードライバー。
会社はみなし残業の名目で残業手当てを支払っていると主張しています。
土曜日に休みを取らされ日曜日出勤しても、長距離輸送で夜間就業しても総支給額はかわりません。
残業手当も休日割り増し、夜間割り増しも支払われていないと思います。
外国貨物コンテナの配送でしたが、昨年あたりから外国貨物コンテナの物流が減り、一般のドレージ輸送(フェリー)を受けるようになり今まで無かった手作業が週に2日から3日くらいあります。
会社に作業手当と長距離手当を要求したところ作業手当は1台につき1000円、長距離手当は距離に応じて支払うと口頭約束しましたが、暇な土曜日、日曜日の連休を月に一度与えられ全ての手当はカットといわれ支払われていません。
就業規則もどこにあるのかも教えてもらえず、見た事すらありません。
有給休暇もこちらから要求した事も無く、おそらく年末年始休暇やゴールデンウィーク休暇に勝手に有給休暇をあてはめていると思われます。
もちろん用事等で休むと基本給は引かれます。

残業代の計算は、ドライバーの場合、業務日報、タコメーターなどから勤務時間を調査して計算します。手元に資料がない場合は、会社に資料の開示を請求します。
相談内容を読む限り、多額の残業代が発生しているものと思われます。
 吉原法律事務所からの回答
- 回答日:2024年04月18日
相談者(ID:01263)さんからの投稿
こんにちは。私の女性の友人の件でご相談です。友人はある食品販売業に正社員の販売員として勤務していました。百貨店や、直近ではショッピングモールで勤務していましたが、ショッピングモールの店舗は通勤が体力的に辛く、また繁忙時期の恒常的な人員不足での業務過多により、先月いっぱいで退職いたしました。私自身は、百貨店で食品の担当で勤務しています。友人が私の勤務する百貨店でご勤務されているころからの付き合いです。
ここ最近で食品フロアのリニューアルを私が主担当として進めており、諸般の理由(売上目標の未達、周辺環境の変化による顧客ニーズへの対応が困難と予想される)から友人が勤務していた業者に対して撤退の申し出をしております。百貨店と業者間で締結している取引契約書の内容に則り、2ヶ月前の申し出、上記記載の『諸般の理由』も契約書に記載されている内容で、申し出としては問題は無いと認識しております。
話を戻しますが、友人はこの情報を、事前に知っていたにも関わらず、この情報を会社に報告せず、会社に対して損害を与えた(私の勤務する百貨店の売上は、こちらの業者の売上で比較的大きいシェアを占めていました)、よって損害賠償を請求する、懲戒処分を課して退職金も支払わない、懲戒処分なので、次の勤務先にも影響するだろう、会社として顧問弁護士を入れて徹底的に調べるという旨の脅迫めいた連絡(スマホのショートメール)が昨日、業者の支社長から届いたとの事です。
友人はそのような情報を事前に知る由もなく、私も業務上かなりデリケートな案件でしたので、もちろん友人に伝えることもしていません。業者の支社長は、私と友人が元々懇意にしていたことから、私が事前に情報をリークしたと疑っているようです。
そもそも、今回の事案は、あくまで上記の諸般の理由での撤退案件であり、それが友人への損害賠償に当たるとは到底考えられません。友人はそのメールを見てメンタルに大きなダメージを負っています。
私と友人はお互い既婚者ですが、数年来男女の関係にあるのは事実です。この事について業者の支社長もある程度把握されているようで、友人に対して、私が情報を事前にリークしたと報告すれば、お咎め無しにする、そして私の社内での立場を悪くする、私を売る事であなたが得をすると言う文面をありました。
友人の務める会社に労働組合は無く、労働基準監督署やユニオンに一旦相談するよう勧めています。
不貞関係に対して責を負うことは致し方ないと思っていますが、友人が事実と全く異なる事で不当解雇、損害賠償の責を負うということは、法律的にどうなのでしょうか。
アドバイスを頂けましたら幸いでございます。
長文失礼いたしました。

吉原法律事務所です 百貨店による契約解除は、友人の責任ではないので、仮に情報を知って会社に伝えたとしても、百貨店による解除を変を変えることもできないので、友人に対する損害賠償請求は発生しないと考えます。但し、色々なことが書かれているので、問題点の整理がしにくい、会社が問題としている部分が、わかりにくいです。改めて事情をお聞きする必要があります。
 吉原法律事務所からの回答
- 回答日:2022年05月07日
ご回答有難うございます。分かりづらく申し訳ございません。
友人の会社の支店長が問題としてるのは、撤退の情報源と、なぜそれを知っていたのに報告しなかったのかという2点です。友人は、同僚や社員から聞いたと報告しているものの(同僚からのラインも残っています、社員からは巡回時に口頭で聞いたとのことです)、それを信用することなく、正直に言わないと懲戒解雇処分と損害賠償請求をするという内容のショートメールを送ってきています。
相談者(ID:01263)からの返信
- 返信日:2022年05月10日

札幌市で労働問題を弁護士に相談する前に知っておきたいこと

札幌市で働く人が残業代の未払い、解雇、職場のいじめ・嫌がらせに直面したとき、どこに連絡すれば話が前に進むのかを先にまとめます。相談先は複数ありますが、会社に対して金銭の請求や交渉を代わりに進められるのは弁護士だけです。

札幌市で働く人が最初に押さえる4点

管轄の労働基準監督署は勤務先の区で決まる
札幌市内は札幌中央署(中央・北・南・西・手稲区)と札幌東署(白石・東・厚別・豊平・清田区)の2署に分かれます。自宅ではなく会社の所在地で判断してください。
無料で話を聞いてもらえる場所は市内に10か所以上ある
総合労働相談コーナー、札幌市の社会保険労務士相談、札幌弁護士会の雇用トラブル相談(労働者側30分無料)、法テラス札幌が使えます。平日夜間と土曜は北海道の電話相談が受け付けています。
請求できる期間には期限がある
未払い賃金・残業代は3年で請求できなくなります。給与明細を確認した月から、毎月1か月分ずつ消えていきます。
弁護士に頼むと会社との交渉を任せられる
監督署や相談窓口は助言・指導までで、会社から金銭を取り立てることはしません。費用は回収額の2〜3割が目安で、着手金無料の事務所もあります。請求額の計算、内容証明、労働審判の申立てまで任せるなら、このページの弁護士一覧から相談先を選んでください。

数字で見る北海道の労働相談【2025年度】

北海道では年間3万5千件を超える労働相談が公的窓口に寄せられ、その3割が「会社と争いになっている」段階の相談です。同じ悩みを持つ人は多く、相談すること自体は珍しくありません。2025年度に道内18か所の総合労働相談コーナーへ寄せられた相談の数字です。

項目 北海道 前年度比 全国
総合労働相談件数 35,871件 +522件 1,198,010件
民事上の個別労働関係紛争の相談件数 11,416件 +997件 277,053件
労働局長による助言・指導の申出件数 195件 −9件 9,616件
紛争調整委員会によるあっせん申請件数 147件 +56件 4,486件

出典:北海道労働局「個別労働紛争解決制度の施行状況(令和7年度)」厚生労働省「令和7年度個別労働紛争解決制度の施行状況」

北海道は「いじめ・嫌がらせ」が15年連続で最多

北海道内の民事上の個別労働関係紛争11,416件の内訳は、「いじめ・嫌がらせ」2,655件(23.3%)が最も多く、平成23年度から15年連続の1位です。次いで「自己都合退職」2,374件(20.8%)、「解雇」1,587件(13.9%)、「労働条件引下げ」1,267件(11.1%)と続きます。あっせん申請が前年度から61.5%増えている点も特徴で、話し合いでは収まらず第三者を入れる段階まで進む事案が増えています。

助言・指導を申し出た労働者の就労形態は、正社員が49.2%、有期雇用労働者24.1%、短時間労働者17.9%、派遣労働者3.0%です。契約社員・パート・派遣の人も半数近くを占めており、雇用形態を理由に相談をためらう必要はありません。

札幌市で働く人の規模と雇用形態

令和2年国勢調査によると、札幌市の15歳以上就業者は1,009,312人で、平成27年から5.7%増えています。雇用者の内訳は「正規の職員・従業員」が554,364人(54.9%)、「パート・アルバイト・その他」が289,904人(28.7%)、「労働者派遣事業所の派遣社員」が28,450人(2.8%)です。産業別では「卸売業、小売業」186,288人(18.5%)、「医療、福祉」162,991人(16.1%)、「サービス業(他に分類されないもの)」102,752人(10.2%)、「建設業」82,774人(8.2%)、「宿泊業、飲食サービス業」65,386人(6.5%)の順に多く、人手不足が続く医療・福祉は5年間で22,321人(15.9%)増えています。

札幌市の就業者の約3割がパート・アルバイト・派遣として働いています。シフト制や有期契約でも、労働基準法の労働時間・賃金のルールと最低賃金(北海道は2025年10月4日から時間額1,075円)は正社員と同じように適用されます。時給が1,075円を下回っていないか、休憩や残業の扱いが契約書どおりかを、まず給与明細で確かめてください。

出典:札幌市「令和2年国勢調査 就業状態等基本集計結果」厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」

札幌市を管轄する労働基準監督署は2署に分かれる

労働基準監督署へ申告するときの窓口は、自分の住所ではなく勤務先の所在地で決まります。札幌市は10区が2つの監督署に分かれているため、会社の住所がどちらの管轄か先に確認してください。

労働基準監督署 管轄する札幌市内の区 市外の管轄
札幌中央 中央区、北区、南区、西区、手稲区 石狩市(浜益区を除く)
札幌東 白石区、東区、厚別区、豊平区、清田区 江別市、恵庭市、北広島市、石狩郡(当別町、新篠津村)

出典:厚生労働省「労働基準監督署管轄一覧(北海道)」

札幌中央・札幌東の所在地と電話番号

どちらの署にも総合労働相談コーナーが置かれ、労働条件・解雇・いじめなど労働問題全般をワンストップで相談できます。用件が労働基準法違反の申告なら「方面」、労災なら「労災補償」の番号にかけると話が早く進みます。

名称 所在地 電話番号
札幌中央労働基準監督署 〒060-8587 札幌市北区北8条西2丁目1番1号 札幌第1合同庁舎 011-737-1191(方面:労働条件・解雇・賃金)
011-737-1193(労災補償)
011-737-1195(総合労働相談コーナー)
札幌東労働基準監督署 〒004-8518 札幌市厚別区厚別中央2条1丁目2番5号 011-894-2815(方面:労働条件・解雇・賃金)
011-894-2817(労災補償)
011-894-2821(総合労働相談コーナー)
北海道労働局 総合労働相談コーナー 〒060-8566 札幌市北区北8条西2丁目1番1号 札幌第1合同庁舎9階 雇用環境・均等部指導課内 011-707-2700

総合労働相談コーナーの受付は平日9:00〜16:30(土日祝・年末年始は閉庁)。相談は無料・秘密厳守で、匿名でも受け付けています。相談員が不在の時間もあるため、来所前に電話で確認してください。

出典:北海道労働局「総合労働相談コーナーのご案内」北海道労働局「札幌中央労働基準監督署」北海道労働局「札幌東労働基準監督署」

監督署は労働基準法違反があれば会社に是正勧告を出しますが、未払い分を会社から取り立てて本人に渡す手続は行いません。動いてもらうにはタイムカードの写しや給与明細など違反を示す資料が必要です。「支払わせたい」「解雇を撤回させたい」という段階では、弁護士に交渉を任せる方が結果につながります。

札幌市で無料で労働相談できる場所

札幌市内には国・道・市・弁護士会・法テラスの窓口がそろっています。平日の日中に動けない人は、北海道の電話相談(平日夜間・土曜)か、予約制の弁護士会相談を使ってください。

窓口 できること・受付 電話番号
札幌市の労働相談(社会保険労務士)
札幌市就業サポートセンター(北区北24条西5丁目 札幌サンプラザ1階)
労働問題・社会保険の相談。水曜・金曜 13:00〜17:00。あいワーク東(木曜)・西(月曜)・南(月曜)・清田(火曜)でも同時間帯に実施 011-738-3161
北海道 ハラスメント・労働相談コール ハラスメントを含む労働問題全般。月〜金 17:00〜20:00、土 13:00〜16:00。無料・携帯可 0120-81-6105
北海道労働委員会(中央区北3条西7丁目 道庁別館10階) 労働者個人と会社の紛争を、公益・労働者・使用者の3委員があっせん。無料 011-204-5667
札幌弁護士会 札幌法律相談センター(中央区北1条西10丁目 札幌弁護士会館2階) 雇用トラブル相談(労働者側)30分以内無料。予約受付は月〜金 10:00〜12:00・13:00〜16:00 011-251-7730
法テラス札幌(中央区北1条西9丁目3-1 南大通ビルN1 1階) 収入・資産が基準以下の人向けの無料法律相談と弁護士費用の立替。平日 9:00〜17:00 0570-078388

出典:札幌市「労働相談窓口」北海道「労働相談全般」北海道労働委員会「個別的労使紛争のあっせん」札幌弁護士会「札幌法律相談センター」法テラス「法テラス札幌 アクセス」

平日夜間・土日・当日に相談したい場合

公的窓口の受付は平日の日中が中心です。監督署の総合労働相談コーナーは平日9:00〜16:30、札幌弁護士会と法テラス札幌の予約受付も平日のみです。夜間・土日に電話で話せる公的窓口は北海道のハラスメント・労働相談コール(平日17:00〜20:00、土曜13:00〜16:00)だけです。

解雇を言い渡された当日や休日にすぐ動きたいときは、民間の法律事務所の受付を使ってください。札幌市内の事務所には、夜間・土日祝の面談、電話・メール・LINE・オンライン面談、24時間受付のWeb予約フォームに対応しているところがあり、初回相談無料の事務所も多くあります。このページの一覧で「休日相談」「オンライン面談」「初回相談無料」の表示を確認し、当日または翌営業日に話せる事務所から連絡してください。

窓口ごとに「できること」が違う

監督署・市・道の窓口は、法律の説明と助言、会社への指導やあっせんの場づくりまでが役割です。会社が応じなければそこで止まります。弁護士会の雇用トラブル相談と法テラスは弁護士が直接話を聞く窓口で、そのまま依頼につなげられます。「まず状況を整理したい」なら電話相談、「会社に請求したい」なら弁護士が話を聞く窓口へ進んでください。

相談前に用意しておくもの

手元にあるものだけで構いません

  • 雇用契約書・労働条件通知書・就業規則の写し(残業や退職金のルールが書いてあります)
  • 直近1年分の給与明細と、タイムカード・シフト表・退勤時刻が分かるメールやアプリの記録
  • 解雇通知書・退職勧奨のメール・LINEのやり取り(口頭で言われた内容は日時とともにメモしておきます)
  • ハラスメントの録音・日記・診断書(体調不良で受診した場合)

札幌市で弁護士への相談が多い労働トラブル

北海道労働局の相談内訳の上位と、弁護士が代理して解決を図る場面をつなげて整理します。

職場のいじめ・嫌がらせ(パワハラ・セクハラ)

北海道で15年連続最多の相談内容です。事業主にはパワーハラスメント防止のための措置義務があり、放置した会社には損害賠償を請求できるケースがあります。弁護士は録音・メール・診断書から立証できる事実を整理し、会社への是正要求や慰謝料請求を進めます。

退職をめぐるトラブル(退職を認めない・退職強要)

「自己都合退職」の相談は北海道で2番目に多い内容です。退職届を受け取ってもらえない、損害賠償をちらつかせて引き止められる、逆に退職を強要される場合は、弁護士が代理人として会社に通知し、離職票や未払い賃金の受け取りまで対応します。民間の退職代行サービスと違い、弁護士は退職の意思表示だけでなく有給休暇の消化や未払い分の請求交渉まで一括で進められます。

不当解雇・雇い止め

客観的に合理的な理由がなく社会通念上相当と認められない解雇は不当解雇として無効です。即日解雇なら30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)の支払いも求められます。弁護士は解雇理由証明書を会社に請求させ、地位確認と解雇後の賃金(バックペイ)の請求、または金銭による解決のどちらを目指すかを一緒に決めます。

労働条件の引き下げ・賃金カット

就業規則の変更で一方的に給与や手当を下げられた場合、変更の合理性が争点になります。弁護士は変更前後の規則と給与明細を比べ、差額の請求可否を判断します。有給休暇を取らせない、申請すると減給するといった扱いも同じく労働条件の問題として相談できます。

労災(過労によるうつ病・脳や心臓の病気・仕事中のけが)

2025年度に北海道内で精神障害を理由に労災を請求した人は149人、支給が決まった人は38人です。脳・心臓疾患では請求36人、支給9人です。労災保険の給付は監督署への請求で受けられますが、会社に安全配慮義務違反があれば、保険でカバーされない慰謝料や逸失利益を会社に別途請求できます。弁護士は労災申請の書類作成と、会社への損害賠償請求の両方を進めます。

残業代の未払い・最低賃金割れ

固定残業代やシフト制で残業代が計算されていないケース、時給換算で最低賃金1,075円を下回るケースが対象です。弁護士は勤務記録から未払い額を算出し、遅延利息や付加金を含めて請求します。

出典:厚生労働省「令和7年度 過労死等の労災補償状況」(別添 都道府県別表)

制度の参考:e-Gov法令検索「労働施策総合推進法」(第30条の2)e-Gov法令検索「労働契約法」(第10条・第16条)e-Gov法令検索「労働基準法」(第20条・第22条・第37条・第39条・第114条)

北海道労働局に寄せられる労働トラブルの典型例

北海道労働局が案内している相談事例です。自分の状況に近いものから、弁護士に頼むと何が進むかを確認してください。

種類 相談の例 弁護士に頼むと進むこと
不当解雇・雇止め 社長から急に解雇され納得できないので和解金を求めたい/契約更新前に納得できない理由で雇止めされ、復職を求めたい/業績悪化で整理解雇され、退職金の上乗せを求めたい 解雇理由証明書の取得、解雇予告手当・解雇無効の主張、解決金の交渉・労働審判
配転・引下げ 一方的に異動を命じられ賃金も減額されたので、差額を求めたい 配転命令・減額の有効性の検討、差額賃金の請求
退職 執拗な退職勧奨で退職せざるを得なくなったので和解金を求めたい/後任を見つけないと辞めさせないと言われたが退職したい 退職の意思表示を代理で通知、退職強要への損害賠償請求
いじめ・嫌がらせ 同僚からの暴言・嫌がらせでやむなく退職したので、会社に慰謝料を求めたい 証拠の整理、会社の安全配慮義務違反を根拠にした慰謝料請求

助言・指導とあっせんは匿名不可・無料で、会社が話し合いに応じない場合はそこで終了します。会社に主張を伝えていない段階は「紛争」に当たらず、あっせんの対象になりません。

出典:北海道労働局「個別労働紛争解決制度の施行状況(令和7年度)」資料2・資料3

いずれも「会社に金銭や復職を求めたい」段階の相談です。この段階では、会社が応じなければ終わる行政の助言・あっせんより、代理人として請求・交渉できる弁護士に切り替えると解決までの道筋が具体的になります。

弁護士に依頼するとできること

弁護士に依頼すると、本人が会社と直接やり取りする必要がなくなります。札幌市の場合、交渉がまとまらなければ札幌地方裁判所本庁で労働審判を申し立てる流れが一般的です。

証拠の整理と請求額の算定

給与明細と勤務記録から未払い額を計算し、解雇やハラスメントでは時系列と立証できる事実を整理します。会社に対して証拠の開示(タイムカード等)を求めることもあります。

内容証明の送付と交渉

弁護士名で請求書を送り、会社側との交渉窓口になります。多くの事案はこの段階で支払いや解決金の合意に至ります。

労働審判(札幌地方裁判所本庁)

労働審判は原則3回以内の期日で審理を終える手続で、全国の統計では65.5%の事件が申立てから3か月以内に終了しています。札幌地裁の管内では本庁(札幌市中央区大通西11丁目)で取り扱われ、岩見沢・滝川・室蘭・苫小牧・浦河・小樽・岩内の各支部では申し立てられません。

訴訟

労働審判に異議が出た場合や、事実関係の争いが大きい場合は訴訟に移行します。弁護士が主張・証拠の提出から判決・和解まで代理します。

出典:裁判所「労働審判手続」札幌地方裁判所「管内の裁判所の所在地」e-Gov法令検索「労働審判法」(第15条)

請求できる期間には期限がある

労働問題の請求権には時効があります。特に賃金は「支払日ごと」に3年で消えるため、相談を1か月遅らせると1か月分が請求できなくなります。

請求の種類 期限
未払い賃金・残業代 各支払日から3年(当分の間)
退職金 支払日から5年
ハラスメント等の損害賠償(不法行為) 損害と加害者を知った時から3年(生命・身体の侵害は5年)
解雇無効の主張 法定の期限なし。時間が経つほど不利になるため早期に

出典:e-Gov法令検索「労働基準法」(第115条・附則第143条)e-Gov法令検索「民法」(第724条・第724条の2)

時効は弁護士が内容証明で請求すると6か月間完成が猶予され、労働審判や訴訟を申し立てると進行が止まります。「もう遅いかもしれない」と思う時期でも、まず給与明細の一番古い月を確認して相談してください。

札幌市で労働問題に強い弁護士の選び方

札幌市には多くの法律事務所がありますが、労働問題を労働者側で継続的に扱っているかどうかで進め方の精度が変わります。事務所ページで次の点を確かめてください。

確認したいチェックポイント

  • 残業代請求・解雇・ハラスメントなど、自分のトラブルと同じ種類の解決実績が掲載されているか
  • 労働者側の代理を明示しているか(使用者側専門の事務所は方針が合いません)
  • 初回相談の料金と時間、電話・オンライン相談の可否が明記されているか
  • 札幌地裁での労働審判・訴訟に対応できるか(道外の事務所なら出張費の扱いも確認します)
  • 見通し(勝てる可能性・回収見込み・期間)を初回相談で具体的に説明してくれるか
  • セクハラなど話しにくい内容なら、女性弁護士の在籍や同席の希望に応じてもらえるか
  • 費用の総額イメージを、着手金・報酬金・実費に分けて事前に示してくれるか

2〜3か所の初回相談を受けて、説明の分かりやすさと費用感を比べてから依頼先を決めると、途中で弁護士を替える手戻りを避けられます。

弁護士費用の相場と回収額の目安

弁護士費用は事務所ごとの自由設定ですが、目安になる公的なデータはあります。結論から言うと、未払い残業代や解決金として100万円を回収するケースなら、費用を差し引いても手元に70〜80万円程度が残る計算になる事務所が多く、初回相談は無料で受けられるところから選べます。

相談料・着手金・報酬金の目安

費用の種類 目安 根拠・補足
法律相談料 1時間1万円、または30分5,000円。初回無料の事務所も多い 日弁連アンケートで「1万円」56%・「5,000円」36%。札幌弁護士会の雇用トラブル相談(労働者側)と法テラス(資力基準あり)は無料
着手金(解雇事件) 20万〜30万円 月給30万円の人が懲戒解雇の無効を争い復職した例。労働審判ならこれより低い傾向
報酬金(解雇事件) 30万〜50万円 同上の例。復職や解決金の獲得が「成功」に当たる
着手金・報酬金(残業代など金銭請求) 着手金は回収見込み額の約8%、報酬金は回収額の約16%(300万円以下の場合)が一つの基準。着手金無料・報酬金のみの事務所もある 2004年まで日弁連が定めていた旧報酬基準を参考にする事務所が多い。料金表は事務所ごとに必ず確認
裁判所への手数料(労働審判) 請求額100万円で5,000円、300万円で10,000円(訴訟はその2倍) ほかに郵便料が数千円かかる。労働審判から訴訟に移行した場合は差額を追納

出典:日本弁護士連合会「市民のための弁護士報酬ガイド(2008年度アンケート結果版)」裁判所「手数料額早見表」

残業代100万円を回収した場合の手取り試算

月3万円の未払い残業代が3年分(36か月)あれば、請求額は108万円です。着手金8%・報酬金16%の基準で計算すると、費用は約26万円(着手金約8.6万円+報酬金約17.3万円)で、手元に約82万円が残ります。着手金無料・報酬金20〜25%型の事務所なら、初期費用ゼロで着手し、回収後に約22〜27万円を精算する形になります。どちらのタイプでも、相談を1か月遅らせるごとに時効で3万円分が消えるため、費用より先に「いつ動くか」が手取りを左右します。

見積もりで確認する4点

  • 着手金の有無と金額(交渉→労働審判→訴訟と段階が進むごとに追加があるか)
  • 報酬金の計算方法(回収額の何%か、解雇撤回など金銭以外の成果の場合はいくらか)
  • 実費の範囲(内容証明の郵送料、裁判所への手数料、交通費)
  • 途中で解決した場合や回収できなかった場合の費用、分割払い・後払い(回収額からの精算)に対応しているか

法テラスを使える人の条件と立替の目安

手取り月収と貯金が次の基準以下なら、法テラス札幌で無料相談(同じ問題で3回まで)と弁護士費用の立替を利用できます。立替金は月5,000〜10,000円程度の分割で返済し、会社から金銭を回収できたときは原則そこから一括精算します。

家族人数 手取り月収の基準 現金・預貯金の基準
単身 182,000円以下 180万円以下
2人家族 251,000円以下 250万円以下
3人家族 272,000円以下 270万円以下
4人家族 299,000円以下 300万円以下

家賃・住宅ローンを負担している場合は一定額を月収基準に加算できます。訴額100万円の金銭請求訴訟を弁護士に依頼した場合の立替標準額は、実費23,000円+着手金132,000円です。

出典:法テラス「民事法律扶助のしおり」法テラス「無料法律相談・弁護士等費用の立替」

基準に当たるかどうかは法テラス札幌(0570-078388)に電話すればその場で確認できます。当たらない場合でも、初回無料相談と着手金無料の事務所を組み合わせれば、初期費用をかけずに請求を始められます。

札幌市の労働問題と弁護士に関するよくある質問

会社に知られずに相談できますか?

できます。弁護士には守秘義務があり、相談した事実を会社に伝えることはありません。総合労働相談コーナーや札幌市の相談窓口も同様です。会社に連絡が入るのは、依頼後に弁護士名で請求書を送る段階からで、そのタイミングは本人と相談して決めます。

勤務先が札幌市外(江別市・北広島市など)でも札幌市の弁護士に頼めますか?

頼めます。弁護士の対応範囲に地域の制限はありません。労働基準監督署の管轄は会社の所在地で決まりますが(江別・恵庭・北広島市は札幌東署)、労働審判の申立先は会社の所在地か自分が働いていた事業所の所在地を管轄する地裁で、いずれも札幌地裁本庁になるケースが多いです。

証拠が手元にありません。それでも相談できますか?

できます。給与明細や雇用契約書がなくても、出退勤の記録が残るスマートフォンのアプリ、業務メールの送信時刻、同僚の証言など、集め直せる証拠は少なくありません。会社に対してはタイムカードや賃金台帳の開示を求めることもできます。何を集めれば請求が成り立つかを初回相談で確認してください。

退職した後でも残業代を請求できますか?

できます。退職後でも各支払日から3年以内の分は請求できます。在職中に言いにくかった人が退職後にまとめて請求するケースは多く、会社との接点がなくなった分、交渉は弁護士に任せやすくなります。

労働基準監督署に申告すれば会社は支払ってくれますか?

必ず支払われるとは限りません。監督署は違反があれば是正勧告を出しますが、支払いを強制する権限はなく、金額の計算や取り立ての代理もしません。勧告で会社が任意に支払えば解決しますが、応じない場合は弁護士による請求・労働審判が必要になります。

パート・アルバイト・派遣でも弁護士に依頼する意味はありますか?

あります。北海道労働局に助言・指導を申し出た人の約半数は正社員以外の労働者です。有期契約でも雇い止めには法律上の制限があり、時給が最低賃金1,075円を下回る場合は差額を請求できます。請求額が小さいと感じても、初回無料相談で見込み額と費用を確認してから判断してください。

一方的な配置転換や給与の引き下げは断れますか?

断れる場合があります。就業規則や契約で転勤・異動の定めがあっても、業務上の必要性がない、嫌がらせ目的、生活への不利益が著しく大きいといった事情があれば配転命令は無効になり得ます。給与の引き下げは本人の同意か、就業規則変更の合理性が必要です。北海道労働局への相談でも「労働条件引下げ」は4番目に多い内容で、命令書や新旧の賃金規定を持って弁護士に判断を求めてください。

労働審判はどのくらいの期間で終わりますか?

原則3回以内の期日で審理を終える手続で、全国統計では申立てから3か月以内に終わる事件が65.5%です。札幌市の場合は札幌地裁本庁で行われます。訴訟に比べて短期間で解決する手続なので、在職中に決着をつけたい人にも選ばれています。

札幌市で弁護士を探す 自分のトラブルに対応できる事務所を比べて選んでください

取扱い分野、初回相談料、対応時間、オンライン面談の可否、対応エリアは事務所ごとに異なります。掲載情報を複数見比べて、いまの状況に合う相談先を検討してください。

弁護士・司法書士の方はこちら
ベンナビ労働のウェブサイト上に表示された、弁護士相談を促すポップアップ。