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北海道で労働問題に強い弁護士 が31件見つかりました。
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弁護士を選ぶコツはありますか?
あります。地域・分野で絞り込み検索した上で、気になる事務所のページを確認し、経験・実績や注力分野が自分に合っている弁護士を選びましょう。また、良さそうな弁護士が見つかったら、実際に相談してみるのも重要です。
そうすることで「依頼先として信頼できそうか」「あなたと相性は良さそうか」「やり取りがスムーズか」「説明が分かりやすく納得できるか」など、掲載情報だけでは得られない「依頼の決め手になる判断材料」を手に入れることが出来ます。
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複数の弁護士に相談できる?
相談できます。相談=依頼ではございません。相談したからといって必ず依頼しなければならいないということはございませんので、ご安心ください。無料相談などを活用し比較検討することで、より納得のいく提案を受けやすくなることに加え、あなたにピッタリな弁護士が見つかる可能性が高まります。
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相談前に準備すべきことは?
「トラブルの内容」をはじめ「トラブルが発生した経緯」や「登場人物」「聞きたいこと」を整理しておきましょう。
面談希望の場合は、候補日時を2~3つ用意しておくとスムーズに予約がとれます。また面談時に、相談内容をまとめたメモを持参するのもよいでしょう。
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解決まで1年半ほどかかりましたが、解決金の額としては満足のいく額を受け取ってもらうことができました。
訴訟までいった場合500万円ほどの経済的利益しか見込めない事案であったが多くの経済的利益を獲得した。
依頼人としても復職は望んでいなかったため、結果として700万円という高額の経済的利益を獲得できた。
弁護士特約に加入していたため、依頼人の弁護士報酬の支払いがほとんどなく、ほぼ全ての和解金を得られた。
従業員からの請求を減額することに成功した
和解金の獲得
残業代が支払われない、突然解雇を告げられた、上司の言動に耐えられない——北海道でも、こうした労働トラブルの相談が労働局や自治体の窓口に多数寄せられています。相談できる先は弁護士だけではなく、労働基準監督署、北海道労働局、北海道、裁判所とそれぞれ役割が違い、できることとできないことが分かれます。ここでは北海道の労働紛争の実態と、エリア内で使える公的な相談先、無料で相談する方法、弁護士に依頼したときにできること、費用と期限の考え方を整理します。
北海道の労働トラブルの現状(2026年8月時点で公表されている最新データ)
厚生労働省は毎年度、都道府県労働局に寄せられた労働相談と紛争解決手続の件数を公表しています。2025年度(令和7年度)の北海道労働局の数字を全国と並べると、次のとおりです。
| 項目 | 北海道 | 全国 | 全国順位 |
|---|---|---|---|
| 総合労働相談件数 | 35,871件 | 1,198,010件 | 9位 |
| 民事上の個別労働関係紛争の相談件数 | 11,416件 | 277,053件 | 5位 |
| 労働局長による助言・指導の申出件数 | 195件 | 9,616件 | 14位 |
| 紛争調整委員会によるあっせん申請件数 | 147件 | 4,486件 | 7位 |
対象期間は2025年4月1日〜2026年3月31日です。1回の相談で複数の内容にまたがる場合は、それぞれの内容に計上されています。
出典:厚生労働省「令和7年度個別労働紛争解決制度の施行状況」(2026年7月7日公表)
全国の統計では、民事上の個別労働関係紛争の相談内容は「いじめ・嫌がらせ」が55,614件で14年連続の最多、次いで「自己都合退職」38,386件、「労働条件の引き下げ」33,368件と続きます。あっせんの申請理由に絞ると「解雇」892件が最も多く、話し合いでは収まらず第三者を入れる段階になると、解雇をめぐる争いが前面に出てくる傾向が読み取れます。
相談件数の多さは、その地域で働く人と事業所の数に強く影響されます。「北海道の職場が他の都道府県より違法行為が多い」という評価には直結しません。自分の勤務先の状況は、統計ではなく手元の雇用契約書・給与明細・勤務記録で判断する必要があります。
労働トラブルの相談先は複数あり、権限が異なります。「どこでも同じ」ではなく、求める結果によって選ぶ先が変わります。
| 相談先 | できること | できないこと・限界 | 費用 |
|---|---|---|---|
| 弁護士 | 代理人として会社と直接交渉する、労働審判・訴訟を申し立てる、証拠の集め方を具体的に助言する、未払い賃金や慰謝料の金額を算定して請求する | 会社に行政処分を下すことはできない | 相談料・着手金・報酬金(事務所ごとに設定) |
| 労働基準監督署 | 労働基準法などの違反について会社を調査し、是正を指導・勧告する | 個人の代理人として交渉することはできない。慰謝料など法違反にあたらない請求は扱わない。証拠が乏しいと動きにくい | 無料 |
| 総合労働相談コーナー(北海道労働局) | あらゆる労働問題の相談を受け、適切な機関へ取り次ぐ | 相談と情報提供が中心で、解決を強制する権限はない | 無料 |
| 北海道労働局長による助言・指導/紛争調整委員会によるあっせん | 労働局長が解決の方向性を示す、あっせん委員が労使の話し合いを仲介する | 相手方が参加を拒めば打ち切りになる。金額を強制することはできない | 無料 |
| (北海道)ハラスメント・労働相談コール | 労働条件や労使関係全般の相談に応じ、あっせんも行う | 強制力はなく、当事者の合意が前提 | 無料 |
| 裁判所(労働審判・訴訟) | 法的な判断を得て強制執行につなげる | 申立てと立証の準備が必要で、期日への出席も求められる | 申立手数料などの実費が必要 |
労働基準監督署は労働基準関係法令の監督機関で、個人間の紛争を代理する機関ではありません。未払い残業代の請求と、解雇の無効やハラスメントの慰謝料の請求では、適した相談先が変わります。
制度の参考:厚生労働省「個別労働紛争解決制度の枠組み」、厚生労働省「個別労働関係紛争のあっせん(都道府県労働委員会)」
労働問題は、費用をかけずに相談できる先が複数あります。大きく分けると、国や都道府県が設けている無料の相談先、資力の基準を満たす人が使える法テラスの無料法律相談、事務所が独自に設定している弁護士の初回無料相談の3系統です。
| 相談先 | 費用 | 受付時間 | 相談方法 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|
| 総合労働相談コーナー(北海道労働局・17か所) | 無料 | 平日の日中 | 来所・電話 | どこに相談すべきか分からないとき |
| (北海道)ハラスメント・労働相談コール 0120-81-6105 |
無料 | 各窓口の受付時間内 | 電話・来所 | 地元の窓口で相談したいとき |
| 労働条件相談ほっとライン(厚生労働省委託) 0120-811-610 |
無料 | 平日17時〜22時/土日祝9時〜21時(年末年始を除く) | 電話(匿名でも可) | 夜間や土日しか時間が取れないとき |
| 法テラス北海道の無料法律相談 | 無料(収入・資産の基準あり) | 平日9時〜17時(予約制) | 来所・電話 | 弁護士に直接相談したいが費用が不安なとき |
| 弁護士の初回無料相談 | 事務所により無料 | 事務所により夜間・休日も対応 | 来所・電話・オンライン | 請求できる金額や見通しを具体的に知りたいとき |
労働基準監督署と総合労働相談コーナーは平日の日中のみの対応です。夜間・土日に電話で相談したい場合は、労働条件相談ほっとラインが利用できます。
出典:厚生労働省「確かめよう労働条件 相談機関のご紹介」、厚生労働省「都道府県の個別労働紛争お問い合わせ先一覧」、法テラス「無料法律相談・弁護士等費用の立替」
公的な相談先で24時間受け付けているものはありません。夜間・土日に相談したい場合は、労働条件相談ほっとライン(平日17時〜22時、土日祝9時〜21時)が現実的な選択肢になります。匿名でも相談でき、労働者・使用者を問わず無料で利用できます。
弁護士に相談する場合は、休日や夜間の相談に対応している事務所を条件で絞り込めます。また、メールやLINEからの問い合わせは24時間受け付けている事務所が多く、送信は深夜でも、返答は各事務所の営業時間内に届くという流れになります。
無料相談は時間が限られるため、手元の資料を揃えてから臨むと、その場で見通しを聞ける可能性が高くなります。
相談時に持参・提示できると話が早いもの
北海道には国(北海道労働局・労働基準監督署)と北海道の相談先が置かれています。会社の所在地や自宅の近さで選べるため、まずは電話で状況を伝えるところから始められます。
労働条件、解雇、いじめ・嫌がらせなど労働問題全般をワンストップで相談できます。総合労働相談コーナーは、多くが労働基準監督署内に置かれています。
| 名称 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 札幌中央 | 〒060-8587 札幌市北区北8条西2丁目1番1号札幌第1合同庁舎 | 011-737-1195 |
| 札幌東 | 〒004-8518 札幌市厚別区厚別中央2条1-2-5 | 011-894-2821 |
| 函館 | 〒040-0032 函館市新川町25-18函館地方合同庁舎 | 0138-87-7600 |
| 小樽 | 〒047-0007 小樽市港町5-2 小樽地方合同庁舎 | 0134-33-7651 |
| 岩見沢 | 〒068-0005 岩見沢市5条東15-7-7岩見沢地方合同庁舎 | 0126-22-4490 |
| 旭川 | 〒078-8505 旭川市宮前1条3丁目3番15号 旭川合同庁舎西館6階 | 0166-35-5901 |
| 帯広 | 〒080-0016 帯広市西6条南7丁目3帯広地方合同庁舎 | 0155-22-8100 |
| 滝川 | 〒073-8502 滝川市緑町2-5-30 | 0125-24-7361 |
| 北見 | 〒090-8540 北見市青葉町6-8 北見地方合同庁舎 | 0157-23-7406 |
| 室蘭 | 〒051-0023 室蘭市入江町1-13室蘭地方合同庁舎 | 0143-23-6131 |
| 苫小牧 | 〒053-8540 苫小牧市港町1-6-15苫小牧港湾合同庁舎2階 | 0144-33-7396 |
| 釧路 | 〒085-8510 釧路市柏木町2-12 | 0154-42-9711 |
| 名寄 | 〒096-0014 名寄市西4条南9丁目16 | 各庁舎の代表番号 |
| 留萌 | 〒077-0048 留萌市大町2 留萌地方合同庁舎 | 0164-42-0463 |
| 稚内 | 〒097-0001 稚内市末広5丁目6番1号 稚内地方合同庁舎3階 | 0162-23-3833 |
| 浦河 | 〒057-0034 浦河郡浦河町堺町西1-3-31 | 0146-22-2113 |
| 倶知安支署 | 〒044-0011 虻田郡倶知安町南1条東3丁目1番地 倶知安地方合同庁舎4階 | 0136-22-0206 |
労働基準監督署へ申告する場合は、勤務先の所在地を管轄する署が窓口になります。自分の住所ではなく会社の住所で決まる点に注意してください。
| 労働基準監督署 | 管轄区域 |
|---|---|
| 札幌中央 | 札幌市のうち中央区、北区、南区、西区、手稲区、石狩市(浜益区を除く。)(滝川労働基準監督署の管轄区域を除く。) |
| 札幌東 | 札幌市のうち白石区、東区、厚別区、豊平区、清田区、江別市、恵庭市、北広島市、石狩郡(新篠津村,当別町) |
| 函館 | 函館市、北斗市、松前郡、上磯郡、亀田郡、茅部郡、山越郡、瀬棚郡、檜山郡、爾志郡、久遠郡、奥尻郡、二海郡 |
| 小樽 | 小樽市、積丹郡、古平郡、余市郡 |
| 岩見沢 | 岩見沢市、夕張市、美唄市、三笠市、樺戸郡のうち月形町、浦臼町、空知郡のうち南幌町、夕張郡 |
| 旭川 | 旭川市、富良野市、上川郡のうち鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、空知郡のうち上富良野町、中富良野町、南富良野町、勇払郡のうち占冠村、雨竜郡のうち幌加内町 |
| 帯広 | 帯広市、河東郡、河西郡、広尾郡、中川郡(名寄労働基準監督署の管轄区域を除く。)、十勝郡、足寄郡、上川郡のうち新得町、清水町 |
| 滝川 | 滝川市、芦別市、赤平市、砂川市、歌志内市、深川市、雨竜郡(旭川労働基準監督署の管轄区域を除く。)、空知郡のうち奈井江町、上砂川町、樺戸郡のうち新十津川町、石狩市のうち浜益区 |
| 北見 | 北見市、網走市、網走郡、常呂郡、斜里郡、紋別郡のうち湧別町、遠軽町 |
| 室蘭 | 室蘭市、登別市、伊達市、有珠郡、虻田郡のうち洞爺湖町、豊浦町 |
| 苫小牧 | 苫小牧市、千歳市、白老郡、勇払郡(旭川労働基準監督署の管轄区域を除く。) |
| 釧路 | 釧路市、根室市、釧路郡、厚岸郡、川上郡、阿寒郡、白糠郡、野付郡、標津郡、目梨郡 |
| 名寄 | 名寄市、紋別市、士別市、中川郡のうち美深町、音威子府村、中川町、紋別郡(北見労働基準監督署の管轄区域を除く。)、上川郡のうち剣淵町、和寒町、下川町 |
| 留萌 | 留萌市、増毛郡、留萌郡、苫前郡 |
| 稚内 | 稚内市、宗谷郡、枝幸郡、礼文郡、利尻郡、天塩郡 |
| 浦河 | 沙流郡、新冠郡、浦河郡、様似郡、幌泉郡、日高郡 |
| 小樽署倶知安支署 | 寿都郡、磯谷郡、岩内郡、古宇郡、島牧郡、虻田郡(室蘭署管轄区域を除く) |
北海道も独自に労働相談を受け付けています。労働委員会によるあっせんを利用できる場合もあり、いずれも無料です。
| 名称 | 対応 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|---|
| (北海道)ハラスメント・労働相談コール | 労働相談 | ― | 0120-81-6105 |
| 北海道労働委員会 | あっせん | 札幌市中央区北3条西7丁目 道庁別館10階 | 011-204-5667 |
出典:厚生労働省「都道府県の個別労働紛争お問い合わせ先一覧」
弁護士費用の負担が心配な場合は、法テラス(日本司法支援センター)の無料法律相談と費用立替の制度を確認しておくと選択肢が広がります。収入と資産が一定の基準以下であることなどの条件があり、北海道にも地方事務所が置かれています。
また、札幌弁護士会、函館弁護士会、旭川弁護士会、釧路弁護士会が法律相談センターを設けており、労働問題の相談にも対応しています。相談の予約方法や取扱い分野は各会のページで確認できます。
出典:法テラス「無料法律相談・弁護士等費用の立替」、日本弁護士連合会「全国の弁護士会の法律相談センター」
労働局や自治体に寄せられる相談の上位項目は、ハラスメント、退職、労働契約、解雇です。弁護士に持ち込まれるのも、この延長線上にある次のようなケースが中心になります。
残業代・未払い賃金の請求
時間外労働、休日労働、深夜労働には割増賃金の支払いが必要です(労働基準法37条)。固定残業代(みなし残業)や管理職扱いを理由に支払われていないケースでは、労働時間の記録と賃金規程を照らし合わせて請求額を算定します。北海道の最低賃金は時間額1,075円で、これを下回る賃金は差額を請求できます。
不当解雇・退職勧奨・雇止め
解雇は、客観的に合理的な理由を欠き社会通念上相当と認められない場合は無効になります(労働契約法16条)。退職を強く促されている段階なら、退職届を出す前に相談することで選択肢が残ります。
パワハラ・セクハラなどのハラスメント
職場のパワーハラスメントについては、事業主に防止措置を講じる義務があります(労働施策総合推進法30条の2)。会社が相談に応じない、調査後も改善されないという場合には、加害者や会社への損害賠償請求を検討することになります。
退職・退職金をめぐるトラブル
退職を認めてもらえない、有給休暇の消化を拒まれる、退職金が支払われないといった相談です。期間の定めのない雇用では、労働者からの解約の申入れについて民法627条にルールが置かれています。
労災・過労によるけがや病気
労災保険の給付申請と、会社の安全配慮義務違反を理由とする損害賠償請求は別の手続きです。給付の請求先は、勤務先を管轄する労働基準監督署になります。
制度の参考:e-Gov法令検索「労働基準法」、同「労働契約法」、同「労働施策総合推進法」、厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」
弁護士に依頼した場合、状況に応じて次の順序で手続きを選びます。どの段階から始めるかは、証拠の揃い方と会社の姿勢によって変わります。
タイムカード、勤務記録、給与明細、就業規則、雇用契約書、メールやチャットの記録などを確認し、請求できる内容と金額を整理します。
代理人として会社に通知を送り、直接やり取りせずに解決を目指します。本人が会社と話さずに済むため、在職中でも進めやすい方法です。
裁判官1人と労働審判員2人で構成される労働審判委員会が調停や審判を行う手続きで、原則として3回以内の期日で審理を終えます。申立先は原則として相手方の住所地や勤務地を管轄する地方裁判所です。
労働審判で解決しない場合や、争点が複雑な場合は訴訟へ移ります。全国の数字では、2024年(令和6年)の労働審判の新受件数は3,359件、労働関係の民事通常訴訟は4,214件でした(最高裁判所調べ・速報値)。
制度の参考:裁判所「労働審判手続」、厚生労働省「令和7年度個別労働紛争解決制度の施行状況」別添
労働に関する請求権には時効があり、時間が経つほど請求できる範囲が狭くなります。主な期限は次のとおりです。
| 請求の内容 | 期限 | 根拠 |
|---|---|---|
| 賃金(残業代を含む) | 支払期日から3年(当分の間の措置。本来は5年) | 労働基準法115条・附則143条3項 |
| 退職手当(退職金) | 5年 | 労働基準法115条 |
| ハラスメントなどの損害賠償 | 損害と加害者を知った時から3年(生命・身体を害する場合は5年) | 民法724条・724条の2 |
2020年4月1日以降に支払期日が到来した賃金が3年の対象です。時効は月ごとの給与について進んでいくため、放置している間に古い月の分から請求できなくなっていきます。
出典:厚生労働省「未払賃金が請求できる期間などが延長されています」、e-Gov法令検索「民法」
次の点を確認すると、自分のケースに合う事務所かどうかを判断しやすくなります。
相談前に確認したいポイント
弁護士費用は各事務所が自由に設定しており、全国共通の基準はありません。総額だけを比べるのではなく、どの段階でいくら発生するのかを内訳で確認することが重要です。
| 項目 | 発生するタイミング | 確認するポイント |
|---|---|---|
| 相談料 | 相談時 | 初回無料か、有料の場合は30分・1時間あたりいくらか |
| 着手金 | 依頼時 | 金額と分割の可否。無料の場合に報酬金の割合が上がらないか |
| 報酬金 | 解決時 | 回収額に対する割合か定額か。回収できなかった場合はどうなるか |
| 実費・日当 | 手続きの進行中 | 収入印紙、郵便費用、交通費、期日出席の日当 |
| 手続き移行時の追加費用 | 交渉から労働審判・訴訟へ進むとき | 追加の着手金が必要か、報酬の計算方法が変わるか |
「着手金無料」「完全成功報酬」と表示されている場合も、実費は別途必要になることがあります。見積もりの内訳を書面で示してもらうと後の認識違いを防げます。
依頼前に検討したい4つの方法
出典:法テラス「無料法律相談・弁護士等費用の立替」、法テラス「民事法律扶助業務」
実際の金額は、請求する内容(残業代、解雇、ハラスメント、労災など)、回収できる見込み額、交渉で終わるか労働審判・訴訟まで進むかによって変わります。トラブルの種類ごとの費用の考え方は、次の記事で詳しく解説しています。
相談した事実が会社に伝わることはありません。弁護士には守秘義務があり、公的な相談先も相談内容を秘密として扱います。会社へ請求や通知を出す段階になると相手に伝わるため、どのタイミングで動くかを相談時にすり合わせておくと安心です。
相談できます。何が証拠になるかを整理する段階から助言を受けられます。給与明細、雇用契約書、就業規則、勤務時間がわかる記録、業務上のメールやチャットなど、在職中に取得できるものは早めに保存しておくと選択肢が広がります。
退職後でも請求できます。ただし賃金請求権は支払期日から3年で時効にかかるため、時間が経つほど請求できる範囲が狭くなります。退職から時間が経っている場合は、先に相談して請求できる期間を確認するのが現実的です。
労働基準監督署は労働基準関係法令の違反について会社を調査し、是正を指導する機関です。個人の代理人として金額を交渉することはできず、慰謝料のように法違反にあたらない請求は扱いません。金額を確定させて回収したい場合は、弁護士による交渉や労働審判、訴訟を検討することになります。
会社との交渉や請求の代理を任せる場合は、正式な依頼と費用が必要になります。無料相談で得られるのは、請求できる可能性があるか、どの手続きが向いているか、証拠として何を集めればよいかといった見通しです。まずは無料相談で方針を確認し、依頼するかどうかを判断する流れが一般的です。
電話を24時間受け付けている事務所は限られますが、メールやLINEからの問い合わせを24時間受け付けている事務所は多くあります。深夜に送った内容も、各事務所の営業時間内に確認されます。公的な相談先では、労働条件相談ほっとライン(平日17時〜22時、土日祝9時〜21時)が夜間・休日に対応しています。
在職中の相談は珍しくありません。全国の統計でも「いじめ・嫌がらせ」や「労働条件の引き下げ」が相談内容の上位に入っており、退職前の段階で相談が寄せられています。会社にいる間しか取得できない資料もあるため、早い段階で相談したほうが打てる手は多くなります。
労働基準監督署へ申告する場合は、勤務先の所在地を管轄する署が窓口になります。弁護士への相談は住所地に縛られないため、勤務先が北海道にあるなら北海道の事務所に依頼する方法も選べます。裁判所での手続きになったときの通いやすさも含めて、相談時に確認しておくとよいでしょう。
取扱い分野、初回相談料、対応時間、オンライン面談の可否、対応エリアは事務所ごとに異なります。掲載情報を複数見比べて、いまの状況に合う相談先を検討してください。
北海道の弁護士一覧を見る参考資料・更新情報
本ページの統計・制度の内容は2026年08月20日時点で各機関が公表している情報にもとづいています。窓口の所在地・電話番号や制度の内容は変更される場合があるため、利用前に各機関の公式ページで確認してください。