神奈川県で労働問題に強い弁護士一覧
当サイトでは、有料登録弁護士を優先的に表示しています。また、以下の条件も加味して並び順を決定しています。
・検索時に指定された都道府県に所在するかや事件対応を行っている事務所かどうか
・当サイト経由の問合せ量の多寡
弁護士を選ぶコツはありますか?
あります。地域・分野で絞り込み検索した上で、気になる事務所のページを確認し、経験・実績や注力分野が自分に合っている弁護士を選びましょう。また、良さそうな弁護士が見つかったら、実際に相談してみるのも重要です。
そうすることで「依頼先として信頼できそうか」「あなたと相性は良さそうか」「やり取りがスムーズか」「説明が分かりやすく納得できるか」など、掲載情報だけでは得られない「依頼の決め手になる判断材料」を手に入れることが出来ます。
複数の弁護士に相談できる?
相談できます。相談=依頼ではございません。相談したからといって必ず依頼しなければならいないということはございませんので、ご安心ください。無料相談などを活用し比較検討することで、より納得のいく提案を受けやすくなることに加え、あなたにピッタリな弁護士が見つかる可能性が高まります。
相談前に準備すべきことは?
「トラブルの内容」をはじめ「トラブルが発生した経緯」や「登場人物」「聞きたいこと」を整理しておきましょう。
面談希望の場合は、候補日時を2~3つ用意しておくとスムーズに予約がとれます。また面談時に、相談内容をまとめたメモを持参するのもよいでしょう。
神奈川県の労働に関する情報
2020年の神奈川県における労働力人口
総務省が2021年5月28日に公表した労働力調査(基本集計)都道府県別結果によると、2020年の神奈川県における労働力人口は519万人(前年比8000人減)で、全国平均である146万8000人よりも大きく上回りました。この数字は全都道府県の2位にあたり、東京都 (836万2000人で1位)、大阪府(476万5000人で3位)と近い結果になりました。
これらのことから、神奈川県は労働力人口の非常に多い地域と言えるでしょう。
2019年の神奈川県における労働問題の相談者数
厚生労働省が2020年7月1日に公表した「令和元年度個別労働紛争解決制度の施行状況」によると、神奈川県の総合労働相談件数は57,143件で、全国で4番目に多い件数となりました。
また、民事上の個別労働紛争相談件数は14,031件で全国4位、労働局長による助言・指導申出件数は339件で全国9位、紛争調整委員会によるあっせん申請件数は259件で5位でした。
いずれも全国平均の数値よりも大きく、神奈川県では第三者を通じた解決が必要な労働問題に発展しているケースが実際に多かったと言えるでしょう。
ちなみに、神奈川県における総合労働人口に対する相談者の割合は1.1%で、少なくともこれだけの人が労働問題に悩み実際に相談までしていることが読み取れます。労働問題に悩んでいるけど相談はしていない人や、家族、友人、弁護士や他窓口への相談も含めると、さらに割合は多くなるでしょう。
参考:「令和元年度個別労働紛争解決制度の施行状況」を公表します
2020年の神奈川県における労働基準法違反件数
労働基準法は、労働者の権利を守ることを目的とした法律であるため、労基法違反件数が多い都道府県ほど、労働問題が実際に起きていると言えるでしょう。ここでは主な違反件数についてみていきます。
神奈川県労働局の「長時間労働が疑われる事業場に対する令和2年度の監督指導結果」によると、労働基準監督署から監督指導が行われたのは842事業所でした。
そのうち、実際に労働基準関係法令違反があった事業場が590(70.1%)あり、その中でも284(33.7%)の事業場は違法な時間外労働を認められ是正・改善指導を受ける結果となりました。労基違反件数を全国で比較すると神奈川県は9位で、静岡県 (650件・8位)、大阪府(551件・10位)と近い結果になりました。
神奈川県の新型コロナウイルス感染症に起因する雇用調整の状況(令和2年5月29日~令和4年10月28日)
厚生労働省のデータによると、2020年(令和2年)5月29日~2022年(令和4年)10月28日における神奈川県の新型コロナウイルス感染症に起因する雇用調整の可能性がある事業所数は4,532件で、全国の雇用調整の可能性がある事業所数の約3%を占めています。
また、神奈川県の新型コロナウイルス感染症に起因する解雇見込み労働者数は6,256件となっており、全国の解雇見込み労働者数の約5%を占めています。
雇用調整の可能性がある事業所数 |
解雇見込み労働者数 |
4,532 |
6,256 |
参考:新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について
神奈川県の死亡災害発生状況件数(令和3年度)
労働災害統計によると、2021年(令和3年)の神奈川県における死亡災害発生状況件数は49件で、全国の死亡災害発生状況件数の約6%を占めています。
また、前年である2020年(令和2年)の神奈川県における死亡災害発生状況件数は37件で、前年から12件増加しています。
死亡災害発生状況件数 |
前年 |
増減 |
49 |
37 |
12 |
参考:職場のあんぜんサイト
神奈川県の労働に関する相談先一覧
神奈川県の労働問題は、神奈川県にある総合労働相談コーナーや、労働基準監督署に相談することも可能です。ただし、弁護士に依頼した場合、あなたの強い味方となり、会社との直接交渉や訴訟提起を行ってもらえるため、迅速な解決を望むなら弁護士への相談がおすすめです。
相談先 |
相談すべきケース |
弁護士 |
未払い賃金・残業代請求、不当解雇の具体的な解決方法、 |
総合労働相談コーナー |
労働問題に関する相談 |
労働基準監督署 |
労働基準法に違反している内容に関する調査や注意喚起 (※確実な証拠がないと動けず、個人と会社間の代理交渉等はできない) |
神奈川県の総合労働相談コーナー
コーナー名 |
所在地 |
電話番号 |
横浜駅西口総合労働相談コーナー |
〒220-0004 |
045-317-7830 |
神奈川労働局総合労働相談コーナー |
〒231-8434 |
045-211-7358 |
横浜南総合労働相談コーナー |
〒231-0003 |
045-274-8295 |
鶴見総合労働相談コーナー |
〒230-0051 |
045-279-5482 |
川崎南総合労働相談コーナー |
〒210-0012 |
044-381-5279 |
川崎北総合労働相談コーナー |
〒213-0001 |
044-381-9435 |
横須賀総合労働相談コーナー |
〒238-0005 |
046-823-0858 |
横浜北総合労働相談コーナー |
〒222-0033 |
045-274-8319 |
平塚総合労働相談コーナー |
〒254-0041 |
0463-43-8615 |
藤沢総合労働相談コーナー |
〒251-0054 |
0466-23-7223 |
小田原総合労働相談コーナー |
〒250-0011 |
0465-22-7151 |
厚木総合労働相談コーナー |
〒243-0018 |
046-401-1965 |
相模原総合労働相談コーナー |
〒252-0236 |
042-752-1427 |
横浜西総合労働相談コーナー |
〒240-8612 |
045-287-0268 |
※赤字・・・女性相談員あり
神奈川県の労働基準監督署一覧
労働基準監督署名 |
所在地 |
電話番号 |
横浜南労働基準監督署 |
〒231-0003 |
045-211-7374 |
鶴見労働基準監督署 |
〒230-0051 |
045-501-4968 |
横浜西労働基準監督署 |
〒240-8612 |
045-332-9311 |
横浜北労働基準監督署 |
〒222-0033 |
045-474-1251 |
川崎南労働基準監督署 |
〒210-0012 |
044-244-1271 |
川崎北労働基準監督署 |
〒213-0001 |
044-382-3190 |
横須賀労働基準監督署 |
〒238-0005 |
046-823-0858 |
藤沢労働基準監督署 |
〒251-0054 |
0466-23-6753 |
平塚労働基準監督署 |
〒254-0041 |
0463-43-8615 |
相模原労働基準監督署 |
〒252-0236 |
042-752-2051 |
厚木労働基準監督署 |
〒243-0018 |
046-401-1641 |
小田原労働基準監督署 |
〒250-0011 |
0465-22-7151 |