万が一の法律トラブルに備える保険は既に多くありますが、ベンナビ弁護士保険はご加入者のご家族まで補償!
契約者の家族(契約者の配偶者及び1親等内の血族中65歳以上の親と30歳未満の未婚の実子)も追加保険料0円で補償範囲(被保険者)に含まれます。
保険料は月2,950円となりますので対象家族が5人の場合、1人あたりの保険料は月590円に!対象となる家族が多い方にオススメです。
KL2020・OD・039
弁護士保険(弁護士費用保険)とは、毎月の掛金を支払うことで、将来起きた法的トラブルを弁護士に依頼・相談した時の費用を補償してくれる保険です。
インターネットの普及により、弁護士は相談しやすい・見つけやすい存在になりましたが、それでもいざ依頼しようとすると数十万円の弁護士費用がかかるケースが多くあります。そのため、なかなか簡単には決断できない金額帯に足踏みをしてしまい、弁護士に相談していたら解決できていた問題でも、泣き寝入りしている方は実は多くいらっしゃいます。
詐欺に遭い弁護士費用なく泣き寝入り
例えば、消火器や浄水器、羽毛布団の訪問販売などで詐欺に遭ったら、あなたはどうするか。被害額は数万円から多くてもせいぜい20~30万円程度だ。弁護士を雇って加害企業を訴えるのは、もちろん可能だが、弁護士に正式に依頼するには着手金として数万円~30万円ほど必要になるケースが多い。お金を取り戻したとしても、裁判の費用対効果が悪すぎる。とはいえ、あなたを騙した加害企業は厳然と存在する。
裁判の費用対効果が悪すぎる
詐欺や事故、企業の過失によって被害を受けたものの、提訴するための弁護士費用がまかない切れず諦めてしまうケースが少なくない。被害額が弁護士費用よりも少ない場合はなおさらだ。そうした「少額被害者」は年間約16兆円分存在するといわれ、救済されることなく放置されているのが現状だ。
引用:ビジネスジャーナル
こうした自体を少しでもなくすために登場したのが、『弁護士保険Mikata』や『ベンナビ弁護士保険』に代表される弁護士保険の存在です。
月々2,980円、1日98円の保険料を支払うことで、法律相談費用は年10万円(1回の相談が約5,000円〜10,000円なので10回分)が補償され、弁護士に依頼した際の弁護士費用は最大100万円〜300万円を保険会社が負担してくれます。
弁護士費用の相場は何を依頼するかによってまちまちですが、ひとつの事件にかかる弁護士費用はおおよそ下記のような形になっています。
相談料 |
1万円/時間 |
着手金 |
30万円〜40万円 |
成功報酬金 |
経済的利益の10%〜15% |
一見、慰謝料などの成功報酬額が一番高いように思われるかもしれませんが、これは獲得した金額から支払うものですので、実質的にあなたのお財布がマイナスになることはありません。
そのため、一番高額になる弁護士への依頼費用、30万円〜40万円の二の足を踏まなくて済みますし、無料で弁護士に直通電話相談ができるサービスのおかげで、知人・友人ではわからない法律トラブルに対処することができます。
また、リーガルステッカーというもので、トラブルが迅速に解決した事例もあります。
でも、弁護士に相談する機会なんて一生に一度あるかないかだと思うし、保険を使う意味なんて無いんじゃない?
確かに多くの方は、『弁護士に相談する機会なんて一生訪れない』と思っていらっしゃいますが、実は世の中にはかなり頻繁に法律トラブルが起きています。いまは、あなたの周りでは起こっていないのかもしれませんが、実は誰にでも起こりうる、とても身近な問題なんです。
これから『弁護士保険』について、具体的にはどのような保険なのか、加入するメリットや対応しているトラブルの内容、加入をおすすめする人の特徴など、詳しく解説していきます。
万が一の法律トラブルに備える保険は既に多くありますが、ベンナビ弁護士保険はご加入者のご家族まで補償!
契約者の家族(契約者の配偶者及び1親等内の血族中65歳以上の親と30歳未満の未婚の実子)も追加保険料0円で補償範囲(被保険者)に含まれます。
保険料は月2,950円となりますので対象家族が5人の場合、1人あたりの保険料は月590円に!対象となる家族が多い方にオススメです。
KL2020・OD・039
まずは、弁護士費用保険とはどのようなものなのかを先にご説明します。
後ほどからご説明しますが、現在、代表的な弁護士費用保険は『弁護士費用保険mikata』と『弁護士費用保険コモン』の2つ (厳密にいえば4社)あります。
各保険会社によって細かなサービスや条件などが違ってきますので、まずは簡単なご紹介からさせていただき、後ほど個別の保険紹介で詳しくご説明したいと思います。
冒頭でもお伝えした通り、弁護士費用保険のメインは法律トラブルに巻き込まれて支払うことになった弁護士費用を補償してくれることです。
どのようなトラブルに対応していて、いくらくらいまで補償がされるのかは各保険をしっかりご確認ください(後でも少しご説明しますが)。
また、トラブル内容によっては、保険加入から一定期間が経っていないと保険金支払いの対象にならない『待機期間』と『不担保期間』があったり、全額ではなく着手金の〇%補償という条件もあり、少し条件が複雑です。
弁護士費用保険の会社を通して弁護士に無料で相談することも可能です。
さらに細かい部分では、弁護士による法律文書チェックサービスやトラブルごとの専用窓口が設けられているものもあります。
こちらも無料相談に条件があり、無料相談の上限回数や制限時間、相談可能なトラブル内容など設けられていますので、しっかり確認の必要がありそうですね。
『弁護士費用保険mikata』では、契約者にリーガルカードとリーガルステッカーが送られます。
参考:弁護士費用保険mikata
これは弁護士費用保険に加入しているということを証明する物となっており、「弁護士費用保険に加入していてすぐにでも弁護士に依頼できる状態である」と、相手に伝えることができる物です。
これによって、余計なトラブルも未然に防ぐことができるかもしれません。
それでは、このような弁護士費用保険に加入することでどのようなメリットがあるのでしょうか。こちらでまとめてみたいと思います。
弁護士を見つける手段は増えてきたとは言え、依頼しようとなるとまだまだ費用面でのハードルが高いと思います。
弁護士費用保険に加入していることで、費用面の心配を極力下げて弁護士に依頼することが可能になります。
弁護士に依頼できずに泣き寝入りしていたトラブルでも、弁護士がしっかり対応してくれることで望んだ結果に近づけることができます。
先ほど『リーガルカード』が送られるということをご紹介しましたが、こちらが弁護士費用保険に加入していることを相手に伝えることで、相手からトラブルを起こしてくる可能性を下げることもできるでしょう。
例えば、社内で理不尽なパワハラを受けているような場合、リーガルカードを見せることで相手もそれ以上のパワハラ行為をしてくる可能性は低くなるでしょうし、何かと問題になっているあおり運転でも自動車にステッカーを貼っておくことで、あおり運転をしてくるような悪質なドライバーから身を守ることもできます。
料金についても後述しますが、弁護士費用保険の保険料は月額数千円程度の少額でお手軽な価格帯です。
仮に保険料月3,000円で30万円の着手金を補償してもらえたとしましょう。単純計算で加入から100ヵ月以内(9年弱)に弁護士に依頼する機会があれば元手は取れることになります。
このように、少額でいつでも弁護士に依頼しやすい状態が維持できるということは非常に大きなメリットだと言えるでしょう。
弁護士費用保険は弁護士が関わる法律トラブルであれば、多くの分野に対応しています。
例えば、「相続で揉めそうだから念のために…」と加入しておいた弁護士費用保険でも、数ヶ月後に近所の方と思わぬトラブルが起きた時の弁護士費用の補償がされることもあります。
弁護士が活躍できる場はかなり広くありますので、その分弁護士費用保険が対応している分野も広くあることになります。
先ほど簡単に触れましたが、弁護士費用保険は月額3,000円前後で加入ができるお手軽な価格帯となっています。
最も安い保険に590円がありますが、こちらは『痴漢冤罪防止に特化した 弁護士費用保険』となっており、それ以外に法律トラブルには対応していません。
比較項目 |
ジャパン少額短期保険 |
エール少額短期保険 |
プリベント少額短期保険 |
商品名 |
痴漢冤罪防止 |
弁護士費用保険コモン |
弁護士費用保険ミカタ |
主契約 |
個人賠償責任保険 |
法務費用保険 |
弁護士費用保険金 |
対象事故 |
特定偶発事故のみ対象 |
特定偶発事故・一般事故 |
特定偶発事故・一般事故 |
被保険者 |
本人、同居の親族 (個人賠責) |
本人のみ |
本人のみ |
保険料 |
590円/月 |
【レギュラープラン】 2,200円/月 |
2,980円/月 |
こちらでは具体的にどのようなトラブル内容が弁護士費用保険の補償の対象になっているのかをご紹介したいと思います。
なお、それぞれの弁護士費用保険によって若干の違いがありますので、詳しくは加入を検討する弁護士費用保険の約款をご確認ください。
弁護士費用保険では、『偶発事故』と『一般事件』という言葉が出てきますので、簡単にどのようなものなのかは理解しておきましょう。
『弁護士費用保険mikata』では、偶発事故と一般事件で支払われる保険金の決まり方が違います。
偶発事故とは、偶然起きた不慮の事故のことで、交通事故・火災・物損事故などがあります。
弁護士費用保険mikataでは、偶発事故の縮小てん補割合が100%なので、実際に支払う弁護士費用全額が補償される場合があります。
《偶発事故の例》
引用:「弁護士費用保険mikata」
一般事件は、偶発事故以外の法的なトラブルの事を言います。離婚・相続・労働問題などが挙げられます。
弁護士費用保険mikataは一般事件の縮小てん補割合が70%なので、実際の弁護士費用の一部を補償してもらえるという形です。
《一般事件の例》
引用:「弁護士費用保険mikata」
引用:「弁護士費用保険コモン」
弁護士費用保険といっても全ての法律問題が補償の対象となっているのではなく、一部除外されている法律事件もあります。
細かい条件などを含めるとかなり長くなりますので、代表的な法律事件で除外されているものには以下の事件があります。
詳しくは加入を検討する弁護士費用保険の約款をご覧ください。※弁護士費用保険mikataのみインターネット上で約款が公開されていましたのでご紹介します。
参考:「弁護士費用保険mikata 普通保険約款」(2ページ目 第3条(3)に記載があります)
また、対象の法律事件でも条件によっては保険金支払いから除外されるケースがあります。以下のような場合です。
一般事件であれば、発生があらかじめ予想できたり予兆があることがありますが、まず契約前から発生している事件については補償の対象外となります。
これが認められると、極端な話、数千円の保険料で数十万円の弁護士費用が補償されてしまいますので理解はできると思います。
また、以下で説明する『待機期間』や『不担保期間』での事件も対象外となるケースがあります。
対象は被保険者本人のみです。例えば、旦那様のみ加入していた場合、奥様の職場で起きた労働問題は補償の対象外となります。
今回ご紹介する弁護士費用保険は、主に個人向けの弁護士費用保険となります。法人や個人事業主の事業に関する法的トラブルは対象外です。
一方で、労働者側の残業代未払い問題やハラスメント問題などは保険の対象ですのでご安心ください。
※『弁護士費用保険コモン』には、事業者向けプランもあります。
上記で触れましたが、弁護士費用保険には『待機期間』や『不担保期間』があり、その期間内に発生した一般事件に関しては保険金支払いの対象から外れてしまいます。
特に事件内容によっては年単位かかるものがありますので、事前確認はしっかりしておく必要があります。
引用:「弁護士費用保険mikata」
弁護士費用保険mikataの待機期間は責任開始日(初年度契約の始期)から3ヶ月です。つまり、契約から3ヶ月以内の一般事件でのトラブルは対象外ということになります。
引用:「弁護士費用保険mikata」
また、『離婚』『相続』『親族関係』『リスク取引』に関するトラブルは1年間の不担保期間があります。
引用:「弁護士費用保険コモン」
弁護士費用保険コモンの場合は、トラブル内容によってさらに細かく分かれます。特に離婚問題は、不担保期間3年と長いですね…。
ここまで何度か登場してきましたが、単独型の弁護士費用保険として大々的に販売されている物は『弁護士費用保険Mikata』と『弁護士費用保険コモン』の2種類ですが、4月より追加保険料0円で家族も補償対象に含められる新しい弁護士費用保険、『ベンナビ』も登場しています。
弁護士費用保険への加入をご検討なら、まずはこちらの3社から検討されるのがおすすめです。
また、弁護士費用保険は、日弁連と協定を締結している保険会社でも取り扱っていたり、事件内容をさらに絞った弁護士費用保険や、自動車保険などの特約として弁護士費用を補償してくれるものもあります。
【公式サイト】https://kailash.co.jp/lp_ro01/
ベンナビ弁護士保険は2022年3月1日にリリースされたもっとも新しい弁護士費用保険です。
すでに先行している『弁護士保険Mikata』『弁護士保険コモン』との大きな違いは、追加保険料0円で契約者の家族(※)も上限数なく補償範囲に追加できるのに、もともとの保険料が2,950円と割安なことです。
※契約者の配偶者及び契約者から見て1親等内の血族中65歳以上の親と30歳未満の未婚の実子が対象
商品名 |
ベンナビ弁護士保険 |
主契約 |
弁護士費用保険(個人型) 弁護士に支払う着手金および報酬金が保険金の支払対象 |
対象事故 |
・特定偶発事故 ・一般事故(3か月間の待機期間あり、ただし、以下の4種類の事件については最初の契約期間中は保険金の支払対象とならない不担保期間あり) 1.労働・勤務に係る事件 2.賃貸借契約に係る事件 3.相続・婚姻その他親族関係に係る事件 4.差止め・保護命令・禁止・停止の請求に係る事件 |
特約 |
・痴漢冤罪特約(この特約の被保険者は保険契約者のみ) 450円/月 ・免責金額ゼロ円特約 600円/月 |
被保険者 |
1.保険契約者(本人) 2.保険契約者の配偶者 3.保険契約者の血族中65 才以上の両親 4. 保険契約者の30 才未満の未婚の実子 (未婚の子:一度も結婚したことのない実子) (実子:法律上の血族ではなく自然の血縁関係のある子、血を分けた子) ※他弁護士保険の場合、追加被保険者1人につき別途1,500円の追加料金が発生。 |
保険料 |
月額2,950円 |
保険金免責額 |
5万円 ※免責金額とは、被保険者が自己負担する金額をいい、保険会社が保険金を支払う責任を免れる金額を指します。 |
保険金支払限度額 |
【特定偶発事故】 弁護士委任費用保険金:330万円/1事件あたり 【一般事故】 弁護士委任費用保険金:110万円/1事件あたり 【年間支払限度額】 500万円 【通算支払限度額】 1,000万円 |
公式サイト:追加保険料0円で家族も補償 | ベンナビ弁護士保険
ベンナビは月額保険料2,950円の補償プランのみの扱いですが、家族5人分が加入した場合、1人あたりの保険料は590円になるので、弁護士保険Mikata、弁護士保険コモンに比べるとダントツで安い弁護士費用保険と言えます。
次の①または②のいずれか少ない金額を弁護士委任費用保険金として支払います。
基準法務費用は、下記の「基準法務費用算定表(約款)」に基づいて算定した金額とします。下の図は、離婚事件と相続事件の例になります。
ベンナビ弁護士保険で補償される保険金は上記になります。 もちろん保険金支払限度額を超えた請求はできませんが、多くの場合心配はいらないかと思います。
弁護士保険Mikataでは法律相談料も補償対象ですが、ベンナビ弁護士保険では弁護士への法律相談料は保険金支払いの対象外としています。
(3) 保険金を支払う対象としない費用
次の費用は、弁護士委任費用保険金を支払う対象としません。
・ 弁護士委任契約に基づき、弁護士に支払う着手金以外の報酬
例)法律相談料、手数料、日当、訴訟費用、報酬金等。また、顧問契約がある場合の顧問契約分として負担する費用、管轄裁判所が国外の場合や国内法が適用されない場合もこの保険の補償対象の費用に当りません。
しかし、その分支払い限度額がMikataなどと比べて大きく設定されているうえに、60分法律相談無料の弁護士を紹介するサービスをしています。
法律相談 |
保険金支払いの対象外(ただし、法律相談60分無料の弁護士を紹介するサービスあり) |
偶発事故 |
ベンナビ:330万円/1事件 Mikata:300万円/1事件 |
一般事件 |
ベンナビ:110万円/1事件 Mikata:100万円/1事件 |
特約として付加できるのは『痴漢冤罪特約』と『免責金額ゼロ円特約』。
痴漢冤罪特約は『保険期間中1回、事件発生48時間以内の電話相談料・接見費用・弁護士の交通費を支払限度額内で実費を給付します。』という内容ですので、必要があればご検討ください。
法的トラブルの種類 |
待機期間 |
不担保期間 |
||
特定偶発事故 |
なし |
なし |
||
一般事故 |
特定偶発事故および下記 4 種類の事件を除く一般事故 |
あり |
なし |
|
特定原因不担保に該当する法的トラブル |
労働・勤務に係る事件 |
あり |
||
賃貸借契約に係る事件 |
||||
相続・婚姻その他親族関係に係る事件 |
||||
差止め・保護命令・禁止・停止の請求に係る事件 |
後ほど他の弁護士保険もご紹介しますが、ベンナビ弁護士保険は『自分だけではなく家族の安全も守りたい』という方におすすめです。
弁護士費用の保険金上限の高さも大きな特徴ですが、追加料金0円で一定の条件を満たす家族を補償対象にできるのはベンナビだけです※。
※単独型弁護士保険の場合、2022年3月当社調べ
家族もしっかり守りたいという方は、ベンナビ弁護士保険を最有力候補に挙げてみてください。
【ベンナビ弁護士保険公式サイト】
※当サイトを運営する株式会社アシロは、アシロ少額短期保険の親会社にあたり、また、保険業務の委託を受けた代理店です。
【弁護士費用保険mikata公式サイト】http://m01.preventsi.co.jp/
弁護士費用保険mikataは、プリベント少額短期保険が単独で加入できる弁護士費用保険として一番最初にサービスを開始した弁護士費用保険となります。
弁護士費用保険と言えば『弁護士費用保険mikata』と言っても過言ではありません。
プランもシンプルで1種類、月額料金2,980円と分かりやすい料金設計となっています。
商品名 |
弁護士費用保険ミカタ |
主契約 |
弁護士費用保険金(個人型) ・法律相談料保険金 ・弁護士費用等保険金 |
対象事故 |
特定偶発事故・一般事故 |
特約 |
・免責ゼロ特約 ・団体特約 ・痴漢冤罪特約はなし |
被保険者 |
・本人のみ 家族を対象とした事件では家族が個別に加入しなければ保険対象とならない。 |
保険料 |
月額2,980円 |
保険金免責額 |
免責金額5万円(1案件) |
保険金額 |
特定偶発事故 弁護士委任費用:300万円 相 談 料:2.2 万 円 一般事故 弁護士委任費用:100万円 相 談 料 2.2 万 円 |
着手金 |
特定偶発事故:300万円 一般事故:100万円 着手金は限度額内で支払い |
報酬金 |
一般事故は報酬金支払対象外 |
公式サイト:「弁護士費用保険mikata|プリベント少額短期保険株式会社」
上記で触れたように、月額料金2,980円のプランのみとなっています。1年分の一括払いで35,200円と若干安くなります。
偶発事故 |
基準弁護士費用×縮小てん補割合100% |
一般事件 |
(基準弁護士費用-免責金額5万円)×縮小てん補割合70% |
弁護士費用保険mikataで補償される保険金は上記のように計算されます。偶発事故の場合、縮小てん補割合が100%ですので、弁護士費用全額が補償される場合もあります。
一方で、一般事件では免責金額5万円と縮小てん補割合70%があるので、全額補償はありません。また、弁護士費用の中でも『報酬金』『日当』『実費』などは補償の対象外となりますので注意が必要です。
法律相談 |
1年間10万円※1事案22,000円 |
偶発事故 |
1事件300万円 |
一般事件 |
1事件100万円 |
通算支払保険金 |
1,000万円※年間上限500万円 |
保険金の上限は上記のようになっています。
|
費用補償以外に上記のサービスが無料で受けられます。先にご紹介した、リーガルカードはトラブルを未然に防ぐ効果も若干あると言えます。
一般事件免責金額ゼロ特約を月額630円で追加付与することが可能です。特約を付けることで、保険金の項目でご説明した免責金額5万円が0円になります。
一般事件で免責金額が0円になれば保険金が35,000円上がることになります。約55ヵ月未満に一般事件が起きれば元は取れますので、必要であればご検討ください。
待機期間 |
3ヶ月 |
離婚・相続・親族関係・リスク取引 |
1年 |
上記でご説明した一般事件の待機期間と不担保期間は上記の通りです。
後で弁護士費用保険コモンをご紹介しつつ違いをお伝えしますが、先に申しておくと偶発事故をしっかりカバーしているのが弁護士費用保険mikataです。
偶発事故の補償もしっかりしておきたいという方は、弁護士費用保険mikataを最有力候補に挙げてみてください。
【弁護士費用保険mikata公式サイト】http://m01.preventsi.co.jp/
【公式サイト】https://yell-lpi.co.jp/
弁護士費用mikataに次いで登場したのが『弁護士費用保険コモン』です。
弁護士費用保険コモンでは、プランが2種類あり最安だと月額2,200円からと料金面で安いです。
また、弁護士費用保険mikataは、偶発事故と一般事件で大きな差がありましたが、弁護士費用保険コモンは一般事件の補償に力を入れており、プランや特約でより多くの保険金を受け取ることも可能となります。
商品名 |
弁護士費用保険コモン |
主契約 |
法務費用保険(個人型) ・弁護士相談料保険金 ・法務費用保険金 ・事業型がメイン商品 |
対象事故 |
特定偶発事故・一般事故 |
特約 |
・免責ゼロ特約 ・相談料不担保特約 ・団体特約 ・団体扱特約 ・家族特約 ・痴漢冤罪特約はなし |
被保険者 |
・本人のみ |
保険料 |
【ステイタスプラン】 月額5100円(年61200円) 【レギュラープラン】 月額2200円(年26400円) |
保険金免責額 |
1回目5万円/2回目10万円 |
保険金額 |
【ステイタスプラン】 弁護士委任費用:500万円 相談料:5.5万円 【レギュラープラン】 弁護士委任費用:200万円 相 談 料:2.2万円 (特定偶発・一般事故の区別なし) |
着手金 |
【現状販売されている商品】 着手金限度額:200万円 てん補割合 70% |
報酬金 |
特定偶発事故・一般事故 報 酬 金 支 払 対 象 外 |
公式サイト:「弁護士費用保険コモン|エール少額短期保険」
ステイタス |
月額5,100円 |
レギュラー |
月額2,200円 |
弁護士費用保険コモンはプランが分かれており、それぞれ上記の保険料となっています。
ステイタス |
(基準弁護士費用-免責金額5万円)×基本てん補割合70% |
レギュラー |
(基準弁護士費用-免責金額5万円)×縮小てん補割合70% |
弁護士費用保険コモンの特徴は、偶発事故と一般事件の保険金の差が無いことです。
弁護士費用保険mikataと比べると偶発事故でもてん補割合が70%ですが、一方で、ステイタスプランでは一般事件の報酬金も補償の対象となる部分が大きな違いです。
端的に申し上げると、一般事件のみに特化させたいのなら弁護士費用保険コモンがお得になる可能性が高く、偶発事故までしっかりカバーしたいなら弁護士費用保険mikataがおすすめということになります。
ステイタス |
レギュラー |
|
法律相談 |
1年間20万円※1事案55,000円 |
1年間10万円※1事案22,000円 |
偶発事故 |
500万円※年間/1事案 |
200万円※年間/1事案 |
一般事件 |
500万円※年間/1事案 |
200万円※年間/1事案 |
通算限度額 |
2,500万円 |
1,000万円 |
保険金上限に関しても偶発事故と一般事件の違いはありません。
|
弁護士費用保険mikataとの違いは、法律文書のチェックサービスができることです。契約書や契約内容の相談、内容証明郵便の確認などが可能なものがあります。
各トラブルのヘルプナビは、『ネットストーカー』『痴漢冤罪』『ハラスメント』『示談交渉』での初動を弁護士に相談ができるサービスです。
免責金額ゼロ特約 |
月額440円 |
法律相談保険金不担保特約 |
法律相談料金の保険金を対象外とすることで、さらに保険料を安くできる特約です。弁護士事務所によっては、無料相談ができる所も増えていますので、特約を付ける余地はあると思います。 |
道路交通事故不担保特約 |
道路交通事故での保険金を対象外とすることで、さらに保険料を安くできる特約です。交通事故に関しては、自動車保険で弁護士費用特約が付いている場合がありますので、こちらも特約を付ける価値はありそうです。 |
弁護士費用保険mikataでもあった、免責金額ゼロ特約を付けること可能です。弁護士費用保険コモンの方が若干安いですね。
また、相談時と交通事故での保険金を不担保にする特約を付けることで、さらに保険料を安くすることも可能です。
待機期間(一般事件) |
3ヶ月 |
親族関係 |
1年 |
相続 |
2年 |
離婚 |
3年 |
弁護士費用保険コモンの待機期間や不担保期間は上記の通りです。
お伝えの通り、特に『相続』『離婚』は不担保期間が長いです。弁護士費用保険コモンでは、一般事件に力を入れているとお伝えしましたが、そもそも不担保期間で保険金対象外となってしまえば元も子もありません。特に『相続』『離婚』での弁護士依頼を想定されている方は注意が必要です。
ここまでお伝えした内容をまとめると、まず一般事件に力を入れて偶発事故との補償も大きく変わらないものが弁護士費用保険コモンです。
また、保険料も安く特約でさらに下げることが可能となります。「偶発事故はしょうがないもので考えていない」という方は、弁護士費用保険コモンを優先的に検討してみてください。
ただ、最後にお伝えした、不担保期間が長い対象トラブルがありますので、『相続』『離婚』での弁護士依頼をするであろう方は要注意です。
弁護士費用保険と言えば、上記の2種類が代表的となっていますが、それ以外にも弁護士費用保険と呼ばれるものがありますので、簡単にご紹介したいと思います。
日弁連と協定を提携している保険会社では、保健の特約で弁護士費用の補償があったり、単独保険として販売されているものがあります。
すでに加入している保険がある場合は、新たに弁護士費用保険に加入する前に加入先の保険会社に確認してみることをおすすめします。
弁護士費用保険では多くの法的トラブルに対応していましたが、さらにトラブル内容を絞った弁護士費用保険も登場しています。
代表的なもので言えば、痴漢冤罪に遭った時の『痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士費用保険』です。
状況は限られてくるとは思いますが、保険料も1,000円未満の安い保険が多いので、特定の事件で心配な方は検討してみてください。
また、先ほど触れた自動車保険などの弁護士費用特約も特定のトラブルで弁護士費用を補償してくれるものですね。
参考:「男を守る弁護士費用保険・女を守る弁護士費用保険|痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士費用保険」
インターネットの発達で、弁護士はより身近な存在となりました。しかし、それでもいざ弁護士費用を支払って依頼するとなるとそれなりの金額になります。
人生長く生きていると、法的トラブルに遭遇してしまうことも無いとは言い切れないでしょう。
そのような時に、より弁護士を身近な存在にするためにも『弁護士費用保険』ぜひ検討してみてください。
弁護士費用保険に加入していなくても、すでにトラブルが起きているという方は、無料で弁護士に相談できる機会も増えています。まずは1人で悩まず実際に相談されることから始めてください。
募集番号:KL2020・OD・047
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長時間労働やハラスメントなどの労働問題に直面しているにも関わらず、どこに相談すればいいか分からず悩んでいませんか。本記事では神戸市で労働相談が可能な4つの窓口と...
長時間労働やハラスメントなどの労働問題に直面しているにも関わらず、どこに相談すればいいか分からず悩んでいませんか。本記事では港区で労働相談が可能な4つの窓口と専...
この記事では、労働基準監督署でパワハラの相談をして解決できることや、パワハラ問題の解決フローについて紹介します。
うつ病と診断されたら無理をせず、休職するのも大切です。本記事では、うつ病で休職する際の手続き方法や相談先、休職期間の過ごし方や傷病手当金の申請方法などを紹介しま...
有給休暇の取得理由は、法律上必要ありません。有給の休暇取得は、労働者に与えられた権利ですし、休暇中の過ごし方は労働者の自由です。しかし、実際は会社で上司から取得...
企業が労働基準法に違反した行為をすると罰則が与えられます。以下で労働基準法違反となるのはどういったケースなのか、その場合の罰則はどのくらいになるのかご説明してい...
本記事では「源泉徴収票を紛失してしまった」「複数枚必要になった」など、さまざまな理由で再発行が必要な場合に知っておくべき知識と対処法を解説します。
試用期間中に「この会社合わないかも…。」と思って退職を考える人もいるでしょう。試用期間中の退職は正社員同様、退職日の申し出や退職届などが決まっています。この記事...
マイナンバーカードは郵便またはインターネットから作ることができます。まだ作成していない場合はこれからの利用拡大に備えて作っておきましょう。この記事では、マイナン...
うつ病にかかり退職を考えている方は、退職の流れや生活費などが気になると思います。この記事では、うつ病で退職する場合の流れや保険、支援制度についてご紹介します。
マイナンバー制度は利用する機会が少ないため、通知カード・マイナンバーカードを紛失した方もいるのではないでしょうか。通知カード・マイナンバーカードを紛失した場合、...
労働組合の作り方について、実は難しいことはありません。煩わしい手続きを取ることなく結成することができるのです。そんな労働組合の作り方について、記事にてご紹介して...
有給休暇の取得理由は、法律上必要ありません。有給の休暇取得は、労働者に与えられた権利ですし、休暇中の過ごし方は労働者の自由です。しかし、実際は会社で上司から取得...
企業が中途採用を検討する場合、候補者の前職・現職の同僚などに対してリファレンスチェックを行う場合があります。しかしやり方次第では違法になる場合も。リファレンスチ...
退職した会社の手違いや嫌がらせによって、離職票がもらえないことがあります。本記事では、離職票をもらえない場合の対処法を紹介します。
本記事では、法律トラブルを依頼中の弁護士に不信感を抱く6つのケースについて紹介します。それらの原因と対処法についても詳しく解説し、ほかの弁護士に変えたいと思った...
長時間労働やハラスメントなどの労働問題に直面しているにも関わらず、どこに相談すればいいか分からず悩んでいませんか。本記事では神戸市で労働相談が可能な4つの窓口と...
戒告処分には、公務員に対する戒告処分と、会社における戒告処分の2種類があります。 いずれも懲戒処分の中でも最も軽い部類の処分となりますが、昇進・昇給等に影響が...
この記事では、有給休暇が余っている方に向けて、有給休暇の買い取りに関する違法性、例外的に認められているケース、買い取りしてもらう場合の計算方法、買い取ってもらう...
本記事では「源泉徴収票を紛失してしまった」「複数枚必要になった」など、さまざまな理由で再発行が必要な場合に知っておくべき知識と対処法を解説します。
長時間労働やハラスメントなどの労働問題に直面しているにも関わらず、どこに相談すればいいか分からず悩んでいませんか。本記事では富士市で労働相談が可能な4つの窓口と...
長時間労働やハラスメントなどの労働問題に直面しているにも関わらず、どこに相談すればいいか分からず悩んでいませんか。本記事では松本市で労働相談が可能な4つの窓口と...
法律トラブルの解決は、能力・経験・得意分野や人柄などの特徴を見極めた上で、信頼できるに弁護士に依頼しましょう。ポータルサイトを利用して、複数の弁護士を比較して選...
解雇予告(かいこよこく)とは会社側が労働者を解雇しようとする場合に、少なくとも30日前に通知なければならない『解雇の予告』です。今回は、解雇予告とはどういったも...