残業代請求に関するご相談はお任せ下さい
私は、これまで数々の残業代請求に関するご相談を解決に導いて参りました。
まずはこれまでの弁護士としての経験から、残業代請求に関するご相談を解決するためのポイントをご紹介します。
残業代請求は証拠をいかに揃えることができるかが重要
残業代請求は、実際の就業時間を証明できる証拠をいかに集めることが出来るかが大きなポイントとなります。
具体的には以下のような資料が証拠として有効である可能性があります。
- 始業時間と終業時間が把握できるタイムカード
- 業務日報
- PCのログイン履歴
- 社内・社外とのメール
もちろん、すべてを収集できる必要はありません。
収集可能な証拠を集めるためのアドバイスを行い、依頼者様が収集できた限られた証拠からいかに論理的に終了時間の実態を立証できるのかが弁護士としての腕の見せ所です。
私自身、限られた証拠から残業代請求を成功させた実績があります。
その中の一例についてご紹介いたします。
タイムカード等が存在しない労働者の残業代請求に成功した事例
現状
工事現場に生コンクリートの運搬する業務を行っているドライバー様から残業代請求についてご相談を受けた事例です。
使用者が労働者に対して、日給月給制で1日勤務当たりの給与を大雑把に決めて渡しているような会社でした。
労務管理が適切にされていない状況下にあったため、タイムカードはおろか、PCのログイン履歴や業務日報等についても収集が困難な状態でした。
解決方法
ご相談を受けた方の業務内容は大きく分けて以下の2つでした。
- 工事現場で生コンを受け渡す作業
- 工事現場までの運搬作業
そこで、工事現場に残っていた作業伝票を収集し、各現場で必要であった生コンの量から運搬に必要な生コン工場と工事現場間の往復回数を算出しました。
次に、生コン工場から各工事現場への移動時間等を算出し、総合的な労働時間を1日単位で計算しました。
総合的な労働時間が1日当たりの所定労働時間を上回っていることが把握できたため、それらの算出根拠に基づいて残業代未払いの事実を立証いたしました。
結果として、残業代請求を認めてもらうことが出来ました。
労働問題は終着点としてご相談者様が何を求めているのかが重要です
労働問題はご相談者様が退職を前提として、金銭的な解決を望まれるか否かによって最適なアプローチが異なります。
もし退職を前提としない場合、いかに企業のために貢献してきたのかを中心に使用者側に対して立証するアプローチが中心となります。
そのため、まずは初回相談時に終着点としてどのような状態を求めているのかを依頼者様からお聞きした上で、柔軟に弁護士としてのアプローチ方法を検討することを心がけております。
まずはあなたの求める状態についてお気軽にご相談下さい。
初回相談料無料
労働問題に関するご相談を解決に導くためには、まずはご相談者様の求める状態について深くお聞きをしたうえで具体的なご相談者様の状態に適したアプローチを考案する必要があります。
まずはお話をお聞きしないと、具体的な解決策をご提案することが難しいため、初回相談料無料(30分)とさせて頂いております。
まずはお気軽にお話をお聞かせください。