【一宮駅徒歩3分】残業代請求/不当解雇/労災などに注力!◆証拠集めからサポートしますので、お早めにご相談を◎
地元名古屋にある「名城法律事務所 一宮支店」所長として、労働問題・交通事故といった民事相談を解決する室田弁護士。
相手の話を聞きながら、ポイントとなる部分を冷静に判断し、的確な回答を論理立ててわかりやすく、そして穏やかに説明する室田弁護士からは、さまざまなトラブルによって追い詰められた相談者の心を癒し、ほっと安心させてくれる誠実な人柄がうかがえます。
「法と人との橋渡し」を理念に、今後も事務所の相談件数や対応可能分野を増やすことで、法律によって多くの人の助けになりたいという室田弁護士。弁護活動において心がけていることや、労働問題をスムーズに相談するコツなどをお伺いしました。
――先生が弁護士を目指したきっかけは何でしょうか?
大学時代に、交通事故の被害者になったことがあるんです。停車していた車に乗り込もうとしたところ、突然車がぶつかってきたんです。
もちろんすぐに警察を呼んで、その場でお互いの免許証コピーや連絡先を交換して。事故に遭ったのが借りていた親の車だったこともあり、その後の示談交渉などは、そのまま親に任せました。
当時大学生だったので詳しい経緯はわからないのですが、結局相手が「賠償金を払えない」といった状況で、こちらとしては納得できない結論に至りました。
被害に遭ったのはこちらなのに、もう少し何かできなかったのかと悔しい思いが残りまして。その時に、法律の重要性を改めて認識したんです。
――ご自身が交通事故に遭われた経験が、弁護士を目指すきっかけになったんですね。
大学も法学部だったので、法律を勉強してはいたのですが、やはり自分自身が「交通事故で被害に遭った」という体験をして初めて、法律は知ることは人を守ることなんだと実感しました。
そこから弁護士の道に進むことを決意したんです。
――先生が、弁護士としてやりがいを感じられるのはどのような時でしょうか?
同じ労働問題でも、ご相談いただく事案はそれぞれ問題となる箇所が全て違います。
「この事案を法的に解決するには何が必要か?」と、法律の知識・経験をふまえて考え、うまく解決にいたったときの達成感は大きいですね。
ご相談者様から「依頼して良かった」というお言葉をいただけると、大きなやりがいを感じます。
――ご相談者様と向き合う上で、大切にされていることを教えてください。
やはりご相談者様のお話をよく聞くことです。
ご相談者様が求めているものを特定することは、事案の解決にあたって必須であることはもちろん、たとえご相談者様の要望が100%叶わない状況にあっても、できるだけご要望に沿った形で、ご納得いただける解決方法を導くためにも重要だと考えています。
またご相談者様に、現状をこまめにご報告することも心がけています。ご相談者様は、見通しの立たないお悩みを抱えてご相談に来られます。
ご依頼の後、私が今どのような対応をしているのか、相手方の反応も含めどういった状況なのか。
ご相談者様に先の見通しを立てて安心かつ信頼していただけるよう、基本的なことではありますが、こまめなホウレンソウ(報告・連絡・相談)を心がけています。
――労働問題について、弁護士に相談するベストなタイミングはありますか?
残業代未払い・不当解雇・労働災害・ハラスメントなどの労働問題の解決にあたっては、証拠集めが重要になります。
そのため弁護士には、在職中にご相談いただくのがおすすめです。
在職中であれば、就業規則・雇用契約書・労働条件通知書・給与明細・タイムカードのコピーといった証拠を集めやすくなります。
またハラスメントなどは証拠集めが難しいのですが、在職中であれば録音などもできます。
――労働問題は、その職場を辞める前に相談した方が良いのですね。
そうですね。また早めのご相談もスムーズな解決のコツです。例えば未払い残業代を請求するには時効があり、2021年2月現在では3年と定められています。
時効を過ぎてしまうと請求できませんので、在職中から残業代が未払いである証拠をしっかり準備しておいて、なるべく早く請求することが大切なんです。
もちろん既に退職されていたり、就業規則・タイムカードなどが手に入らない場合もあると思います。
その場合も、証拠集めの方法から親身にアドバイスさせていただきますので、ご安心ください。
――現在の場所に事務所を構えられた理由を教えてください。
もともと名古屋が地元で、高校は一宮高校出身、法科大学院や司法修習時代も名古屋で過ごしました。
実は名城法律事務所にも司法修習時代からお世話になっています。
思い入れのある地元で地域密着型の弁護士活動をしたいとの思いから、一宮支店を構える際も事務所名に地名の「一宮」をつけました。
――現在の事務所には、どのような方から、どんなご相談が多いのでしょうか。
地域にお住いの方からのご相談が多いですね。
ご相談内容の多くは、労働問題・交通事故・相続関係・離婚といった民事案件がほとんどです。その他、企業顧問などのご依頼も受けています。
今後もできるだけご相談をお受けする件数を増やすとともに、対応可能な分野を増やし、多くの人のお力になれる事務所を目指したいと思っています。
――先生は法律相談センター運営委員・消費者委員をつとめられるなど、幅広い弁護士活動をされているんですね。
現在は、消費者委員・法律相談センター運営委員・広報委員など、弁護士会のさまざまな委員会に自主的に入っています。
弁護士会の無料法律相談の運営といった役割もありますが、自分自身の勉強のためでもあります。
例えば最近では株・ビットコインといった投資商品にまつわるトラブルも増えているので、投資商品に関わる法律勉強会に参加しています。
また、広報委員の役割として、NHKラジオに出演することもあります。ラジオの出番は10分~15分で、ある程度台本もあるんですけど…アドリブが必要なときもあるので毎回緊張しますよ(笑)
それでも1人でも多くの方に、法律問題への対処法や注意点を知っていただければ嬉しいですね。
――弁護士活動に委員会活動、勉強会への参加と、かなりご多忙な日々なのでは?
そうですね。休みの日といっても、休日相談で出勤することも多いので…おかげさまで忙しい日々を過ごしています。弁護士としては嬉しい悲鳴です。
たまの休みはちょっと買い物に出かけたり、家で妻とゆっくり過ごしたり、なるべく体を休めていますね。
――高校時代はラグビーに打ち込んでいたとお伺いしました。
はい、高校3年間はラグビー部に所属していました。
左プロップというポジションで、最前列でスクラムを組んでいました。県大会にも出場しましたね。
練習はけっこうきつくて、筋トレなどの基礎練習は淡々と、模擬試合などは楽しくやっていました。勉強もラグビーも頑張った、良い青春時代でしたね。
――最後に、先生の将来の展望について教えてください。
今後は、税務業務に関する知識を深めたいと思っています。というのも、相続問題や企業顧問をつとめるなかで、税務知識が求められる場面も多いんですよね。
時世に合った法律知識をどんどんアップデートしていくとともに、幅広い分野について知見を深める。そのことで、1人でも多くの人が法律によって救われるのではないかと思っています。
今後も「法と人との橋渡し」という事務所理念の通り、人々の暮らしを守る弁護士活動を続けていきたいと思っています。
事務所名 | 名城法律事務所一宮事務所 |
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弁護士 | 室田 真宏 |
弁護士登録番号 | 42304 |
所属弁護士会 | 愛知県弁護士会 |
住所 | 愛知県一宮市栄3-8-17 レヴァンテビル |
アクセス・最寄駅 | JR「尾張一宮駅」名鉄「一宮駅」徒歩3分 |
対応地域 | 愛知県・岐阜県(岐阜市周辺エリアの方) |
定休日 | 土曜 日曜 祝日 |
営業時間 |
平日 :09:00〜17:30 |
営業時間備考 | 事前予約いただければ夜間・土日祝日もご面談対応いたします。 |