【パワハラ】パワハラによる損害賠償請求をして円満退職に至ったケース

【相談前】

ご相談者様は、１年以上にわたって、同僚に無視されたり、上司から必要な指示を受けられなかったりしたことによって、精神的な苦痛を受け心因反応と診断されました。
ご相談者様は、会社の責任者にこのような状況を訴えましたが、納得のできる対応をしてもらえませんでした。

【相談後】

弁護士が、会社に対して、パワハラを理由とする損害賠償請求の書面を送付しました。
その後の交渉の結果、ご相談者様は金銭の支払いを受けて円満退職することになりました。

【弁護士からのコメント】

パワハラを受けると精神的に大きなダメージを受けます。
パワハラについてご本人が直接会社とやりとりをすることが更なる精神的負担となってしまう可能性もあります。
そのような精神状態では勤務だけでなく日常生活にも支障を生じかねません。
弁護士に相談・依頼することによって、ご本人の精神的な負担の軽減を図りつつ、解決を目指していくことが重要といえます。