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公開日:2018.5.25 更新日:2022.7.8 弁護士監修記事

【弁護士監修】パワハラの解決を弁護士に相談する5つのメリット

あなたにも起こるかもしれないハラスメント被害|万が一のとき弁護士費用の補償が受けられる保険『ベンナビ弁護士保険』

令和元年、労働局への相談は約118万件のうち、労動問題の紛争に関するものが約28万件、そのうち、職場のいじめや嫌がらせの件数が約9万件にも登り、働く人の45人に1人が何かしらの労動問題を抱えています。

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ベンナビ弁護士保険は「上司からの理不尽な暴言や暴力がひどい」「セクハラやパワハラでうつ病になった」など、一人では解決できず、弁護士に依頼した際に役立ちます。今まさに起こっている問題には対処できませんが、これから起こるリスクに備えることで、あなたの『生活と安全』を守ることができます。

 

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保険料は1日約96円!実は、一つの保険契約でご家族が被害に遭われた場合でも利用可能な日本で初めての単独型の保険です。

 

労働問題は弁護士に相談することで、それまで悩んでいたことがすぐに解決できる可能性も高いです。【ベンナビ労働問題(旧:労働問題弁護士ナビ)】では、着手金無料・土日祝日・夜間対応可能な弁護士も多数おりますので、まずは無料相談をおすすめします。

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1:ハラスメントの代理交渉ができる

パワハラについては、これがハラスメントであるのかどうかの判断が難しい場合もあり、個人でこれを解決するのが困難である場合があります。このような場合には、弁護士に相談することで適切な対応を期待することができます。

 

例えば、以下のような対応が望めます。

 

2:ハラスメント差止要求書を作成する

会社に対して弁護士の名前でハラスメントがある旨を指摘してもらい、その中止を要求するということが考えられます。

 

3:ハラスメントについての協議・交渉

パワハラは、上席や社内相談窓口に相談しても取り合ってもらえなかったり、相談が元で新たなハラスメントにあったりする可能性があります。

被害者が直接交渉するのではなく、弁護士が交渉することで会社も真剣にこれに取り組むことが期待できます。

 

4:労働審判や裁判で心強い味方になる

パワハラでは、労働審判や民事訴訟(裁判)に発展する可能性があります。労働審判など早い段階から弁護士に依頼しておくことで、事件を優勢に進めることができるかもしれません。

 

5:パワハラで損害賠償を請求できる

パワハラにより多大な精神的苦痛を被った場合、これについて損害賠償を求めることができます。

 

第七百九条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
引用元:民法

 

悪質な場合は刑事告訴も考える

ひどいパワハラは侮辱罪や暴行罪など、刑事責任が問われる可能性もあります。

 

第二百三十一条 事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。
引用元:刑法

第二百八条 暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、二年以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。
引用元:刑法

 

刑事告訴を行う場合は被害届を提出する必要があります。その際も弁護士を通じた手続きを行うことが有効です。

 

一刻も早くパワハラから逃げ出したい場合は…

パワハラによる精神的苦痛は、うつ病にかかってしまうリスクを引き起こします。

いざという時会社は守ってくれません。自分の身は自分で守りましょう。

上司などのパワハラにどうしても耐えられない場合は新しい職場を見つけることも解決策の一つです。

新しい職場を見つけていれば、お金の心配や、退職を言い出しにくい状況からも自ずと解放されます。

 

転職活動をまだ始めていない方は、まずは以下の『転職エージェント診断ツール』を利用して、ピッタリな転職エージェントを利用しながら、パワハラのない快適な職場への転職活動を始めていきましょう。

性別
年齢
直近年収
この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。
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本記事はベンナビ労働問題(旧:労働問題弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ労働問題(旧:労働問題弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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