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【不当解雇】会社からの一方的な不当解雇について解決金を受領することに成功した事例
相談前
相談者は、正社員として働いていましたが、会社から突然、アルバイト勤務になるか、退職するか選んでくださいと言われ、生活維持のため、どちらも選択することができない状況のままであったところ、会社が勝手に退職手続をとっていました。
相談者は、一方的に退職したことにされていたことから、ご自身の状況も正確に把握されていない状況であり、どうしたら良いか全く分かっていらっしゃらないといった状態でした。
相談後
ご依頼後、相手会社と、協議交渉をすることになりました。
まず、依頼者の退職理由について確認したところ、「自己都合退職」とされていたため、「会社都合退職」に変更してもらうこと、依頼者に突然収入が途絶えることになったため、少なくとも、せめて次の転職先が決まるまでの期間の給料数ヶ月分は支払ってほしいということを希望されていました。
協議交渉の結果、退職理由を「会社都合退職」に変更したうえ、解決金として給与の約4ヶ月分を解決金として受領するという内容で解決しました。
弁護士からのコメント
会社が一方的に労働者の退職の手続を取った事案で、依頼者の方は、ご自身の状況が分からない状況にあり、収入が途絶えたことから今後の生活についてもご不安に思われていました。このような場合には、まずは、依頼者の状況が法的にどういう状況であるのかなどを正確に把握することが重要になります。
依頼者の退職理由を会社に確認した結果、退職理由が「会社都合退職」ではなく「自己都合退職」となっていることが分かりました。退職理由は、失業保険の受給期間等にも関わる重要な事項ですので、依頼者の認識と異なる理由とされていた場合には、訂正してもらう必要があります。
本件では、依頼者の収入が突然途絶えることとなったことから、生活の心配をなされていたため、速やかに交渉を開始し、依頼者の主張の正当性を強く主張した結果、給与の約4ヶ月分の解決金を得ることに成功しました。