【損害賠償請求】パワハラが原因でうつ病になったとして損害賠償請求をした事例

【相談前】のご依頼者の状況

依頼者の方は、事務職として勤務をされていましたが、上司から人格否定的な発言をされるパワーハラスメントを受けたことによりうつ病を発症し、働けなくなり、長期間の休職をしていました。労災認定が下りた後、会社への損害賠償請求をするため、ご相談に来られました。

【相談後】のご依頼者の状況

私たちが会社に対する損害賠償請求の依頼を受けることとなり、依頼者の方に生じた損害（治療費、休業損害、後遺障害逸失利益、慰謝料等）を算出のうえ、労災による補償との差額を会社に請求しました。会社との交渉の結果、ご依頼から半年程度で会社から１４００万円の和解金の支払いを受けることができました。

弁護士からのコメント

パワハラが原因でうつ病等の精神疾患を発症したといえる場合には、労災の申請はもちろん、会社やパワハラの加害者に対し、労災で補償されない損害について損害賠償請求をすることも可能です。パワハラが原因で精神疾患を発症した場合には、一度、弁護士までご相談されることをおすすめします。