【残業代、損害賠償】１０００万円の支払いを受ける和解が成立した事例

【相談前】のご依頼者の状況

解決事例「【労災認定】長時間労働が原因でうつ病になったとして労災認定がおりた事例」と同一の事案です。
依頼者の方は、佐賀県内の会社でトラックドライバーとして働かれていました。月に１００～２００時間にもわたる極めて長時間の残業を行い続けた結果、うつ病となって働けなくなり、退職され、ご相談に来られました。

【相談後】のご依頼者の状況

解決事例「【労災認定】長時間労働が原因でうつ病になったとして労災認定がおりた事例」でご紹介したとおり、依頼者の方は、長時間労働が原因でうつ病を発症したとして、労災認定を得ることができました。
これとは別途、会社への残業代請求、損害賠償請求（労災で補償されない慰謝料等）をしていました。最終的に、解決金として１０００万円の支払いを受けるという内容で和解が成立しました。

弁護士からのコメント

トラックドライバーで長時間労働をされている方は多くいらっしゃると思います。経験上、運送会社では、未払いの残業代が発生していることが多いです。また、長時間労働によって体調を崩した場合、労災認定され、会社に損害賠償請求ができる可能性もあります。
このような状況にある方は、一度、弁護士にご相談されることをおすすめします。