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大阪府の労働問題に強い弁護士が108件見つかりました。ベンナビ労働問題(旧:労働問題弁護士ナビ)では、大阪府の労働問題に強い弁護士を探せます。労働問題でお悩みの方は近くの弁護士にまずは相談してみましょう。
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大阪府で労働問題に強い弁護士 が108件見つかりました。
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弁護士を選ぶコツはありますか?
あります。地域・分野で絞り込み検索した上で、気になる事務所のページを確認し、経験・実績や注力分野が自分に合っている弁護士を選びましょう。また、良さそうな弁護士が見つかったら、実際に相談してみるのも重要です。
そうすることで「依頼先として信頼できそうか」「あなたと相性は良さそうか」「やり取りがスムーズか」「説明が分かりやすく納得できるか」など、掲載情報だけでは得られない「依頼の決め手になる判断材料」を手に入れることが出来ます。
複数の弁護士に相談できる?
相談できます。相談=依頼ではございません。相談したからといって必ず依頼しなければならいないということはございませんので、ご安心ください。無料相談などを活用し比較検討することで、より納得のいく提案を受けやすくなることに加え、あなたにピッタリな弁護士が見つかる可能性が高まります。
相談前に準備すべきことは?
「トラブルの内容」をはじめ「トラブルが発生した経緯」や「登場人物」「聞きたいこと」を整理しておきましょう。
面談希望の場合は、候補日時を2~3つ用意しておくとスムーズに予約がとれます。また面談時に、相談内容をまとめたメモを持参するのもよいでしょう。
総務省が2021年5月28日に公表した労働力調査(基本集計)都道府県別結果によると、2020年の大阪府における労働力人口は476万5000人(前年比4万7000人増)で、全国平均である146万8000人よりも大きく上回りました。この数字は全都道府県3位にあたり、神奈川県 (519万人で2位)、愛知県(425万4000人で4位)と近い結果になりました。
都道府県単位で比較すると、労働人口の多い地域と言えるでしょう。
厚生労働省が2020年7月1日に公表した「令和元年度個別労働紛争解決制度の施行状況」によると、大阪府の総合労働相談件数は131444件で、全国で2番目に多い件数となりました。
また、民事上の個別労働紛争相談件数は20434件で全国2位、労働局長による助言・指導申出件数は729件で全国3位、紛争調整委員会によるあっせん申請件数は372件で2位でした。
いずれも全国平均の数値よりも大きく、特に紛争調整委員会によるあっせんが多いことから、大阪府では第三者を通じた解決が必要な労働問題に発展しているケースが実際に多かったと言えるでしょう。
ちなみに、大阪府における総合労働人口に対する相談者の割合は2.76%で、少なくともこれだけの人が労働問題に悩み実際に相談までしていることが読み取れます。労働問題に悩んでいるけど相談はしていない人や、家族、友人、弁護士や他窓口への相談も含めると、さらに割合は多くなるでしょう。
参考:「令和元年度個別労働紛争解決制度の施行状況」を公表します
労働基準法は、労働者の権利を守ることを目的とした法律であるため、労基法違反件数が多い都道府県ほど、労働問題が実際に起きていると言えるでしょう。ここでは主な違反件数についてみていきます。
大阪労働局の「長時間労働が疑われる事業場に対する令和2年度の監督指導結果」によると、労働基準監督署から監督指導が行われたのは712事業所でした。そのうち、実際に労働基準関係法令違反があった事業場が551(77.4%)あり、その中でも296(41.6%)の事業場は違法な時間外労働を認められ是正・改善指導を受ける結果となりました。
労基違反件数を全国で比較すると大阪府は10位で、神奈川県 (590件・9位)、栃木県(450件・11位)と近い結果になりました。
厚生労働省のデータによると、2020年(令和2年)5月29日~2022年(令和4年)10月28日における大阪府の新型コロナウイルス感染症に起因する雇用調整の可能性がある事業所数は1,170件で、全国の雇用調整の可能性がある事業所数の約1%を占めています。
また、大阪府の新型コロナウイルス感染症に起因する解雇見込み労働者数は11,108件となっており、全国の解雇見込み労働者数の約8%を占めています。
雇用調整の可能性がある事業所数 |
解雇見込み労働者数 |
1,170 |
11,108 |
参考:新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について
労働災害統計によると、2021年(令和3年)の大阪府における死亡災害発生状況件数は64件で、全国の死亡災害発生状況件数の約7%を占めています。
また、前年である2020年(令和2年)の大阪府における死亡災害発生状況件数は48件で、前年から16件増加しています。
死亡災害発生状況件数 |
前年 |
増減 |
64 |
48 |
16 |
参考:職場のあんぜんサイト
大阪府の労働問題は、大阪府にある総合労働相談コーナーや、労働基準監督署に相談することも可能です。ただし、弁護士に依頼した場合、あなたの強い味方となり、会社との直接交渉や訴訟提起を行ってもらえるため、迅速な解決を望むなら弁護士への相談がおすすめです。
相談先 |
相談すべきケース |
弁護士 |
未払い賃金・残業代請求、不当解雇の具体的な解決方法、 |
総合労働相談コーナー |
労働問題に関する相談 |
労働基準監督署 |
労働基準法に違反している内容に関する調査や注意喚起 (※確実な証拠がないと動けず、個人と会社間の代理交渉等はできない) |
コーナー名 |
所在地 |
電話番号 |
大阪労働局総合労働相談コーナー |
〒540-8527 |
06-7660-0072 |
大阪中央総合労働相談コーナー |
〒540-0003 |
06-7654-1176 |
天満総合労働相談コーナー |
〒530-6007 |
06-7658-4564 |
大阪南総合労働相談コーナー |
〒557-8502 |
06-7655-1115 |
大阪西総合労働相談コーナー |
〒550-0014 |
06-7664-3840 |
西野田総合労働相談コーナー |
〒554-0012 |
06-7222-3013 |
淀川総合労働相談コーナー |
〒532-8507 |
06-7668-0037 |
東大阪総合労働相談コーナー |
〒577-0809 |
06-7655-6431 |
岸和田総合労働相談コーナー |
〒596-0073 |
072-449-8740 |
堺総合労働相談コーナー |
〒590-0078 |
072-340-4038 |
羽曳野総合労働相談コーナー |
〒583-0857 |
072-942-4520 |
北大阪総合労働相談コーナー |
〒573-8512 |
072-391-2953 |
泉大津総合労働相談コーナー |
〒595-0025 |
0725-27-0898 |
茨木総合労働相談コーナー |
〒567-8530 |
072-604-5491 |
※赤字…女性相談員あり
労働基準監督署名 |
所在地 |
電話番号 |
大阪中央労働基準監督署 |
〒540-0003 |
06-7669-8726 |
天満労働基準監督署 |
〒530-6007 |
06-7713-2003 |
大阪南労働基準監督署 |
〒557-8502 |
06-7688-5580 |
大阪西労働基準監督署 |
〒550-0014 |
06-7713-2021 |
西野田労働基準監督署 |
〒554-0012 |
06-7669-8787 |
淀川労働基準監督署 |
〒532-8507 |
06-7668-0268 |
東大阪労働基準監督署 |
〒577-0809 |
06-7713-2025 |
岸和田労働基準監督署 |
〒596-0073 |
072-498-1012 |
堺労働基準監督署 |
〒590-0078 |
072-340-3829 |
羽曳野労働基準監督署 |
〒583-0857 |
072-942-1308 |
北大阪労働基準監督署 |
〒573-8512 |
072-391-5825 |
泉大津労働基準監督署 |
〒595-0025 |
0725-27-1211 |
茨木労働基準監督署 |
〒567-8530 |
072-604-5308 |