ベンナビ労働問題(旧:労働問題弁護士ナビ) > 労働問題コラム > 依頼前に役立つ弁護士知識 > 弁護士への相談の仕方|要点をまとめて上手く伝える6つのコツ

弁護士への相談の仕方|要点をまとめて上手く伝える6つのコツ

更新日
ベンナビ労働問題編集部
このコラムを執筆
弁護士への相談の仕方|要点をまとめて上手く伝える6つのコツ

弁護士に初めて法律相談をしに行く場合、緊張してうまく事情が説明できないかもと不安になりますよね。

ほとんどの場合、法律相談の時間は30分~1時間程度とされており、延長するほど追加料金が発生してしまうので、あまり悠長に話しているわけにもいきません。

また、話をきちんと理解してもらえないと、効果的なアドバイスが得られないため、時間だけを無駄にしてしまいます。

そのため、効率良く相談をするには事前準備が必要不可欠です。

この記事では、弁護士との法律相談で、要点をまとめて事情をうまく伝えるためのコツを6つ紹介します。

今すぐ弁護士に無料相談したいあなたへ

今すぐ弁護士に無料相談したいけど、弁護士の探し方がわからない…と悩んでいませんか。

今すぐ相談できる弁護士をお探しなら「弁護士ナビ」がおすすめです。

弁護士ナビでは、以下のような条件に当てはまる弁護士を多数掲載しています。

 

  • 初回無料相談可能な弁護士
  • 電話相談・オンライン相談可能な弁護士
  • 休日の相談可能な弁護士
  • 各分野の法律問題を得意とする弁護士

法律問題を解決するためには、問題が大きくなる前に早め早めの相談をすることが大切です。

当サイトでは、相談内容別にそれぞれの分野を得意とする弁護士を地域別で検索することができるので、まずはお近くの弁護士にお気軽にご相談ください。

コツ①ゴール(望む結果)を最初に伝えておく

最初に、何のために法律相談に来たのか、ゴール・目的を明らかにしておきましょう。

たとえば、不当解雇に遭われた方が相談に行く場合、解雇を撤回したいのか、慰謝料請求したいのか、未払いの賃金を回収したいのかによって、弁護士がすべきアドバイスが異なります

あなたが相談に来た目的を明らかにしてもらえないと、弁護士も何について答えたらよいのかわからないのです。

そのため、相談をする際は目的をまず伝えたうえで、詳しい事情の説明に入りましょう

コツ②本人が相談に行く

本人が忙しいまたは乗り気でないような場合に、家族や友人が代理で相談に行こうと思うかもしれません。

ですが、本人以外の相談をそもそも受け付けていない、相談にはのるけれど依頼は受けないとしている法律事務所も少なくないので、あまり効果的とはいえないでしょう。

弁護士としても、本人の意向がわからないと一般論での回答となってしまうので、漠然としたアドバイスしかできません。

できるだけ、悩まれている本人が相談に行くようにしましょう。

コツ③時系列をまとめておく

弁護士との相談の際には、何があったのか時系列に沿って伝えられるよう、メモなどにまとめておきましょう。

いくら弁護士といえど、話が前後してしまうと事実関係を正確に把握できません。

事実が理解できてないと、的確なアドバイスができませんので、相談の時間が無駄になってしまいます。

日付順に起こった出来事をまとめていきましょう

その際、あまり詳細に書こうとせず、箇条書きのような形で書いてください

詳細に書こうとすると、主観や憶測が混じってしまいやすく、逆にわかりづらくなってしまうからです。

コツ④役立ちそうな証拠・資料はすべて持っていく

相談時に案件と関わりのある証拠や資料があると、より弁護士に事実関係を把握してもらいやすくなります

実際にどんな証拠が役に立つかは、弁護士でないと判断がつかないことは多々あります。

そのため、自分で重要かどうかは判断せず、役に立つかも思った証拠はすべて持っていきましょう

なお、証拠なしで相談に行くのが、ダメなわけではないのでご安心ください。

コツ⑤不利な事実も正直に話す

不利になるかもしれない事実でも、弁護士には正直に話してください。

弁護士には守秘義務があるので、秘密が知られる心配もありません

不利な事実を隠しておいたほうが、有利に物事が進むと思うかもしれませんが、反対に悪い状況に追い込まれてしまいます。

たとえば、不利な事実を隠したまま弁護士に依頼し、後日バレた場合、信頼関係が維持できないとして辞任されてしまう可能性があります。

また、裁判で争っている際に、相手方が不利な事実を証拠として出してくるかもしれません。

事前に不利な事実を知っていれば、弁護士が対処できるかもしれないので、隠さずに伝えましょう。

コツ⑥深刻な事態となる前に相談する

「ちょっと困った状況になったけど、弁護士に相談するほどでもない…」と判断してしまう人は多いですが、これは大きな間違いです。

早めに相談すればするほど、大きな被害が出る前に解決できる可能性が高まります

反対に深刻な事態となってからだと、取れる手段が限られてきますし、ご自身にかかる負担や費用が増えてしまいます。

ご自身で相談が必要かどうか判断するのではなく、まず弁護士に話を聞きに行きましょう。

まとめ

30分~1時間の法律相談は長いように見えて、実はあっという間です。

事前にきちんと準備をしておかないと、何のアドバイスも得られずに終わってしまいます。

以下の6つのコツを意識しておくと、相談時に要領よく事情が説明できるはずです。

  1. ゴール(望む結果)を最初に伝えておく
  2. 不利な事実も正直に話す
  3. 時系列をまとめておく
  4. 役立ちそうな証拠・資料はすべて持っていく
  5. 本人が相談に行く
  6. 深刻な事態となる前に相談する

敷居の高さもあって相談に行きづらいと感じるかもしれませんが、ほとんどの弁護士は親身に話を聞いてくれます。

何か悩みがある方は、お気軽に相談してみてください

今すぐ弁護士に無料相談したいあなたへ

今すぐ弁護士に無料相談したいけど、弁護士の探し方がわからない…と悩んでいませんか。

今すぐ相談できる弁護士をお探しなら「弁護士ナビ」がおすすめです。

弁護士ナビでは、以下のような条件に当てはまる弁護士を多数掲載しています。

 

  • 初回無料相談可能な弁護士
  • 電話相談・オンライン相談可能な弁護士
  • 休日の相談可能な弁護士
  • 各分野の法律問題を得意とする弁護士

法律問題を解決するためには、問題が大きくなる前に早め早めの相談をすることが大切です。

当サイトでは、相談内容別にそれぞれの分野を得意とする弁護士を地域別で検索することができるので、まずはお近くの弁護士にお気軽にご相談ください。

弁護士への相談で残業代請求などの解決が望めます

労働問題に関する専門知識を持つ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。

・未払い残業代を請求したい
・パワハラ問題をなんとかしたい
・給料未払い問題を解決したい

など、労働問題でお困りの事を、【労働問題を得意とする弁護士】に相談することで、あなたの望む結果となる可能性が高まります。

お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。

弁護士を検索
弁護士費用保険のススメ

パワハラ・セクハラ・未払い残業代・過重労働・リストラなどの労働トラブルが起こった際に、専門家に相談したくても費用がネックになり、相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。

そんな方々を、いざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。
労働トラブルに限らず、交通事故や離婚トラブル、子供のいじめなど様々な法律トラブルでも利用可能です。

無料で資料ダウンロード
弁護士費用を負担してくれる
弁護士保険で法律トラブルに備える
弁護士保険に関する資料のお届け先
氏名
必須
フリガナ
必須
電話番号
必須
メールアドレス
必須
兵庫
埼玉
京都
福岡
千葉
神奈川
【残業代請求/相談料0円】ベリーベスト法律事務所

残業代を取り戻そう!残業代請求・不当解雇は相談料0円成功報酬制残業代が取り戻せなかったら後払い費用は原則なし!※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】

事務所詳細を見る
【残業代請求/相談料0円】ベリーベスト法律事務所

残業代を取り戻そう!残業代請求・不当解雇は相談料0円成功報酬制残業代が取り戻せなかったら後払い費用は原則なし!※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】

事務所詳細を見る
【全国対応】弁護士法人勝浦総合法律事務所

【残業代請求/初期費用0円の完全成功報酬制】残業代請求の実績多数。年間の残業代回収実績7.5億円。残業代請求交渉は回収額の19.8%~の完全成功報酬制でお受けします。回収できなければ報酬は0円【LINE相談可】

事務所詳細を見る
【使用者(経営者・企業・個人事業主)専用窓口】富士パートナーズ法律事務所

残業代請求不当解雇】【顧問契約対応可企業側案件の解決実績多数◆企業側・労働者側の両方の視点で納得のいく解決を目指します◆残業代請求の証拠集めからサポート【平日夜間休日オンライン面談可

事務所詳細を見る
兵庫県の弁護士一覧はこちら
この記事の執筆者
ベンナビ労働問題編集部
職場の労働問題・法律分野に深く関わるチームが『職場の不満解決法』や『労働問題の具体的なアドバイス』を、弁護士協力のもと正しい情報提供を行います。
編集部

本記事はベンナビ労働問題(旧:労働問題弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ労働問題(旧:労働問題弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

依頼前に役立つ弁護士知識に関する新着コラム

依頼前に役立つ弁護士知識に関する人気コラム

依頼前に役立つ弁護士知識の関連コラム

キーワードからコラムを探す
労災トラブル解決事例集
全国の労働問題の解決が得意な弁護士
  • 関東
  • 北海道・東北
  • 中部
  • 関西
  • 四国・中国
  • 九州・沖縄
  • 弁護士一覧
  • 東京
  • 神奈川
  • 埼玉
  • 千葉
  • 茨城
  • 群馬
  • 栃木
  • 北海道
  • 青森
  • 岩手
  • 宮城
  • 秋田
  • 山形
  • 福島
  • 山梨
  • 新潟
  • 長野
  • 富山
  • 石川
  • 福井
  • 愛知
  • 岐阜
  • 静岡
  • 三重
  • 大阪
  • 兵庫
  • 京都
  • 滋賀
  • 奈良
  • 和歌山
  • 鳥取
  • 島根
  • 岡山
  • 広島
  • 山口
  • 徳島
  • 香川
  • 愛媛
  • 高知
  • 福岡
  • 佐賀
  • 長崎
  • 熊本
  • 大分
  • 宮崎
  • 鹿児島
  • 沖縄
【残業代請求/相談料0円】ベリーベスト法律事務所
初回面談相談無料
電話相談可能
休日の相談可能
残業代請求
不当解雇
労働災害
【残業代請求/相談料0円】ベリーベスト法律事務所
初回面談相談無料
電話相談可能
休日の相談可能
残業代請求
不当解雇
労働災害
【残業代請求/相談料0円】ベリーベスト法律事務所
初回面談相談無料
電話相談可能
休日の相談可能
残業代請求
不当解雇
労働災害
【残業代請求/相談料0円】ベリーベスト法律事務所
初回面談相談無料
電話相談可能
休日の相談可能
残業代請求
不当解雇
労働災害

あなたの場合、
ご退職後3年以上経過されているため、
残念ながら残業代請求をするのは難しいと思われます。

残業代請求の時効は 3 です。

今後、残業代の請求をされたい場合には、
お早めに請求手続きを始めることをおすすめいたします。

弁護士・司法書士の方はこちら