今すぐチェック!ブラック企業の10の特徴と見抜く方法

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今すぐチェック!ブラック企業の10の特徴と見抜く方法

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近年ブラック企業のという言葉をよく耳にします。むしろ、ブラック企業という言葉は、10年以上前からあり、単なる流行語とは言えません。今後もしばらくブラック企業は、労働者にとって目の敵になるでしょう。
 
ブラック企業の特徴を見抜き、ブラック企業に人生を蝕まれないような知識も我々労働者側が必要です。今回はブラック企業の特徴と、見抜き方、そしてそれに対する対処法を解説していきます。
 

 
【目次】
ブラック企業によくある10個の特徴
 ◆特徴1.長時間労働
 ◆特徴2.休日が少ない
 ◆特徴3.給料が低い
 ◆特徴4.残業代が出ない
 ◆特徴5.謎の雇用契約
 ◆特徴6.従業員の入れ替わりが激しい
 ◆特徴7.簡単に入社できる
 ◆特徴8.上司・社長は絶対
 ◆特徴9.パワハラ・セクハラ
 ◆特徴10.精神論がよく出てくる
求人情報に見られるブラック企業の特徴
 ◆労働時間
 ◆給料の形態
 ◆よく出てくるフレーズ
 ◆社員の見た目

ブラック企業にいる方が取るべき対処法
 

ブラック企業によくある10個の特徴

それでは、早速ブラック企業の特徴を1つずつご説明します。いろんな観点が持てるでしょうが、今回は10の特徴を上げてみました。もちろん当てはまる項目が多いほど、ブラック企業レベルは高いでしょう。
 
半分以上当てはまると、ブラック企業と認定してもいいレベルです。真っ黒な会社は全部当てはまったりもするでしょう。なお、こちらでは主に既に会社勤めされている方向けの内容になります。求職者の方は下記の「求人票に見られるラック企業の特徴」をご覧ください。
 

特徴1.長時間労働

まず、なんといってもブラック企業の特徴は「長時間労働」が多いと言えます。そもそも、長時間労働が無ければ「ブラック企業」とも言えないほどです。実際に身の回りの会話でも

労働者「今月もう残業50時間だよ」







というように、労働時間を基準にブラック企業と判断する傾向が強いのではないでしょうか。
 

月45時間以上の残業が続くようであればブラック企業の可能性大

実際に月に45時間以上残業する月が続くようでしたら、ブラック企業の可能性が高いと言えるでしょう。これは、「36協定」という労使協定で「月の残業は45時間以内に抑えるように努力しましょう」という決まりがあるからです。
 
それを優に超えている場合、繰り返しますが、ブラック企業の可能性大です。更には、「過労死ライン」というものがあり、月80時間の残業時間を超えると、従業員の命の問題にまでなってきます。
 

特徴2.休日が少ない

ブラック企業の特徴に休日が少ないことも言えるでしょう。休みが少なくて、「やっとの休みは寝てばかり、気付いたら一緒に遊ぶ友達が少なくなっていた」なんて事になっていませんか?
 
もし、カレンダー通りに休んだとすると、1年間で120日前後の休日があります。平均的な年間休日数も120日程度です。年間100日以下の休日の会社は、少ないと言えるでしょう。
 
更には、80日を下回るようでしたら、休日数に関してはブラック企業と言えるでしょう。年間80日の休日といえば、月に6日程度、1週間に1日~1.5日しか休めていないことになります。
 

特徴3.給料が低い

労働時間と共にブラック企業と判断されるのが、給料の低さです。確かに今の日本の礎を築いた高度経済成長期にも「企業戦士」や「モーレツ社員」といった言葉がありました。むしろ、労働時間に関しては、夜中に電話で社長に叩き起こされて現場に直行するような、むしろ今より過酷な働き方もされていました。
 
しかし、それにはそれ相応の報酬がありました。現在も年収1,000万円を超えるホワイトカラー労働者は、労働時間に関係なく働きます。もちろん、高い報酬がありますね。対価がしっかりとあったのです。
 
しかし、ブラック企業はどうでしょう。やりがいとか努力とか都合のいい言葉を使って、アメをあげずに労働者にムチ打っているのです。つまり、働きと報酬が比例していないようであれば、ブラック企業が十分に考えられます。詳しくは4と5で説明します。
 

特徴4.残業代が出ない

給料が低いもっともな理由として考えられるのが、残業代が払われていないことです。ブラック企業は、残業が多いことがほとんどなのですが、更に働かせた分の賃金をそのまま払わないのです。
 
ただ、真正面から残業代を払っていないと、今は労働基準監督署も少しは厳しくなり、悪い噂は簡単に情報が流れます。あの手この手を使い脱法的に残業代を抑えるのです。
 

特徴5.謎の雇用契約

そこで、ブラック企業では、聞き慣れない雇用契約がされていることが多いと考えられます。通常1日8時間労働でそれ以上働けば、残業代が発生するという認識があるでしょう。しかし、残業代が吊り合わない方には、以下の項目が当てはまる人も多いのではないでしょうか。

ブラック企業「管理職は残業代でないよ」



>>なぜ違法なのか「管理職に残業代が出ない理由」で解説を見る

ブラック企業「残業代は給料に含まれているよ」




>>なぜ違法なのか「固定残業代の仕組み」で解説を見る

ブラック企業「ウチは10時間労働だよ」




>>なぜ違法なのか「変形労働時間制の実態」で解説を見る

これらは、ブラック企業でよく見受けられる残業代を抑えるための”言い訳”である可能性が高いです。確かに“似たような”方法で契約をすることは認められています。しかし、ブラック企業の場合、導入するにあたってのルールが守られておらず、違法に残業代を払っていないことが往々にしてあります。
 
思い当たる節がある方は、各リンク先から、そちらに書かれている解説をお読み下さい。そのほとんどに違法性があるということに気が付くでしょう。

 

特徴6.従業員の入れ替わりが激しい

そのような粗悪な環境で働いていると、当然従業員は離れていきます。また、言い方は悪いですがブラック企業は、使えなくなった社員を簡単に切り捨てます。とても離職率が高く、入れ替わりが激しくなっています。
 
しかも、円満な辞め方はほとんどなく大抵「揉めて辞めた」か「突然来なくなった」です。そして、上司が「アイツはよ~」と、辞めた人を悪者扱いしたり、触れてほしくない内容として封印されます。
 

特徴7.簡単に入社できる

従業員が辞めれば、もちろん人員が不足します。このような背景から、ブラック企業では、引き継ぎをきちんと済ませて真っ当な辞め方をする人も少なく、緊急で人材が必要になります。
 
学歴や経歴、資格などは必要とされないことがほとんどです。求職者をいちいちふるいにかける余裕が無いのです。採用基準は至ってシンプル「ウチの会社で耐えられるか」です。ですので、ブラック企業の求人では「やる気」「情熱」「成長」という言葉が多く使われます。
 
そのような理由で入社した方も、「頑張ります」「やる気はあります」と言った以上、過酷な環境で文句が言えない悪循環が生まれてしまうのです。酷い会社になると、文句を言おうものなら「頑張るって言ったんじゃないのかよ!」と引き合いにまで出されます。
 
確かに、働く上で「やる気」「情熱」「成長」はとても大事です。しかし、ブラック企業のそれらはどこかがズレていることが多く、せっかくの良い言葉を自社で都合よくこき使うためのまやかしの言葉にされてしまいます。
 

特徴8.上司・社長は絶対

ブラック企業は体育会系が多く、上下関係に厳しいのも特徴です。上司や社長の言うことは絶対です。それが例え理不尽な内容であっても・・・。行き過ぎると下記のパワハラやセクハラに繋がっていきます。
 
もちろん目上の人を敬う気持ちは大事です。しかし、ここでもブラック企業はズレているのです。ブラック企業は規模が小さくて、比較的新しい会社に多く、上記のように離職率も高くなっています。
 
つまり、長く居ればけっこう簡単に出世できたりもします。批判を恐れずに言えば、器の小さい人ほど、権力を武器に物申して来ます。まるでお山の大将です。「他の会社に行ったらあなた通用するの?」と言うような上司から理不尽な事を言われます。中身はたいしてありません。精神論がほとんどです。
 

特徴9.パワハラ・セクハラ

行き過ぎるとパワハラセクハラが横行します。それを見て見ぬふり、もしくは正しいかのようにしてしまうのがブラック企業です。「できないんだったら残ってやれ」「売上行かなければお前のせいだから給料カット」当たり前のように言われます。
 
確かに、従業員は給料を貰っている以上会社に貢献しなければなりません。では、上記で触れたようにブラック企業は、真っ当に賃金を払っていますか?ブラック企業は、そのバランスが悪く、働いている人が一方的に攻められます。それは恐怖政治であり、軍隊であります。
 

特徴10.精神論がよく出てくる

そこでブラック企業によく出てくるのが精神論です。「やればできる」「感謝」「仲間」などは、ブラック企業が好むフレーズでしょう。一概には言えませんが、実は裏があったりします。
 
「やればできる!」「感謝」「仲間」







 
また、指導している上司本人も「頑張ればなんとかなる」と信じていることも多いので、このように精神論でしか指導出来ない背景があります。結果的に「頑張る=長く働く」という事になり、最初の長時間労働がブラック企業に蔓延してしまうのです。
 
このような内容がいくつも相対して労働者はズレを感じます。ですので「ブラック企業の特徴はコレ」と断定できませんが、半分以上「確かに」と当てはまる方、あなたの会社はブラック企業ではないでしょうか・・・
 

求人情報からブラック企業を見抜く方法

現在就職活動中の方はなんとしてもブラック企業は避けたいところでしょう。上記の内容で、ブラック企業のイメージは付いたかと思います。では、一体ブラック企業は、求人情報にどのような特徴があるのでしょうか。一概には言い切れない部分もありますので、ご参考までに捉えて下さい。
 

労働時間

長時間労働がほとんどのブラック企業ですが、求人情報に自ら「ウチは残業が多いんですけど~」というような記載はほとんどしません。基本的に求人情報の労働時間はあてにしないほうが良いでしょう。
 
年に数回あるかどうかの定時の時間が載っているだけか、事務員など別の部署の勤務時間が載っている可能性もあります。ネットで元従業員の声を聞いてみるか、実際に現場に言って従業員の様子を見る方法が確実です。
 
特に、デスク周りに私物やゴミが多いようだと、なかなか家に帰れていないという事も考えられます。「怪しい」と思ったら、直接面接時に「求人票に労働時間は◯◯と書かれていますが、実際はどうでしょうか?」と聞いてみるのも良いでしょう。
 
単刀直入過ぎると、印象が悪いケースもありますので「英会話を習いたいから」「娘を保育園に迎えに行くから」いろいろ理由を考えて、実情を聞いてみましょう。流石にそこまで聞かれて嘘を付くような面接官も少ないでしょう。

 

給料の形態

給料も同じく隠したい部分は隠されている可能性が高いでしょう。流石に「基本給が入社してみたら低かった」ような事態はほとんど無いでしょうが、問題は残業代がしっかり支払われるかどうかです。
 
「怪しい」と思うフレーズがあれば、その内容を調べるか担当者に聞くかをしましょう。特に「一部残業代として含む」といったフレーズは、上記でも説明した「固定残業代」の可能性がほとんどです。また、見慣れない手当や、役職、ポジションなども気を付けましょう。
 

よく出てくるフレーズ

従業員に負担をかけないと経営できないようなブラック企業は、会社の”売り”となるポイントがほとんどありません。なので、上記で述べた「勢いがある」「アットホーム」「やりがい」などの抽象的な言葉が使われることが多くあります。
 
また、仕事内容がイメージしづらい横文字が使われることも往々にしてあります。例えば、就活生に人気の「コンサル業」、実は、お客さんを探してサービスを紹介する飛び込み営業だったり、「コールセンター業務」と書かれていたのに実は、電話営業でノルマがバリバリあったり。
 
とにかく言えるのは、「抽象的な表現ばかりで具体的なイメージが出来ない」ことばかりです。この場合、担当者にどんどん質問してみましょう。普通は会社に興味を持ってもらって、悪い思いをしないはずです。
 

社員の見た目

人を見た目で判断することはあまり良くありませんが、求人情報だけでは正確な情報がわからない以上、見た目で判断するしかありません。例えば、従業員が疲れていたり、スーツがヨレヨレだったり、逆に異様な熱気に包まれていたり、フランクだけど中身が無いように感じたり。
 
「なーんか違うよな~」とすでに違和感を覚えたのであれば、ブラック企業の可能性も考えられるでしょう。一方、どういう人が理想像とも言い切れませんので、「雰囲気」という、抽象的な表現で申し訳ありませんが、今まであなたが出会ってきた人と比べて、雰囲気である程度ズレを判断できるのではないでしょうか。

裏を返せば、ブラック企業のようなガンガン働く環境が性に合っている人もいます。しかし、それには上記で述べた、給料やスキルアップなどの見返りがあるからです。悪質なブラック企業は、そんな事お構いなしに従業員をこき使います。
 

ブラック企業にいる方が取るべき対処法

いかがでしょうか。ブラック企業の特徴を理解していただけたでしょうか。近年は、就職難が続き、それに付け入るようにブラック企業も増えてきました。中には「ブラック企業だけでも仕事があるだけマシ」と考えている人もいるかもしれません。
 
ただ、1つだけ言わせて下さい。会社に選ばれるのではなくて、あなたが会社を選ぶのです。自分が「どうしたい」と軸がドシンとあれば、それに理解を示してくれる会社は必ずどこかにあります。
 
見方を少し変えると、自分の軸がしっかり定まっていないから、ブラック企業に惑わされてしまいます。まずは、自分がどうしたいのかをしっかり考えてみましょう。その上で、ブラック企業で働いている方は3つの対処法が取れます。
 
3つの方法とは、
「改善する」・・・まだ会社を改善する余地がある。
「辞める」・・・自分のやりたいことを見つけブラック企業を脱出する。
「戦う」・・・酷い仕打ちを受けたのでもう許せない。
です。
 
気になる方は「ブラック企業の対策には大きく3つ」からご覧ください。

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お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。

編集部

本記事は労働問題弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※労働問題弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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