弁護士との法律相談の時間は思ったより短いため、効率良く情報を得るためには、相談したい内容について時系列でまとめておきたいところです。
言葉だけで事情を説明するのはとても難しく、本題に入る前に、面談時間が終わってしまうことも少なくありません。
時系列をまとめたメモや表を用意しておけば、弁護士も問題点を理解しやすいですし、言葉で説明するのが苦手な人も安心です。
ですが、時系列でまとめるといってもどのような書き方をすればよいのか、わからない方も多いかと思います。
この記事では、弁護士との相談時に持っていく時系列表の書き方について、詳しく解説します。
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時系列表の書き方ポイント①|箇条書きで書く
時系列表はわかりやすいことが大事なため、事実だけを箇条書きで書きましょう。
わかりやすく伝えるなら事細かに記載したほうがいいのではと思うかもしれませんが、文章に肉付けしすぎてしまうと、何が言いたいのかわかりづらくなります。
特に感情的になっていると、主観や推測が混じった文章になりがちです。
あくまで弁護士は、事実に基づき法的な観点からアドバイスや対処を行うため、主観や推測で話をされても対処ができません。
なので、時系列表には事実だけを書いておき、詳しい内容は面談時に直接伝えましょう。
時系列表の書き方ポイント②|登場人物をまとめる
時系列表作成の際、登場人物が複数人いるのであれば、先にまとめておくとよいでしょう。
ご自身からみて、どのような立場の人物なのかを記載してください(例えば、あなたから見れば姉でも、両親から見たら娘となるように、見る人によって立場は異なるはずです)。
特に労働問題においては、同僚や部下、上司に人事・労務の人間など、さまざまな人が関わっているケースも多いので、冒頭で登場人物一覧を作っておくとよいかもしれません。
時系列表の書き方ポイント③|いつ・どこで・誰が・誰に何をしたか記載する
時系列で出来事をまとめる際は、いつ・どこで・誰が・誰に何をしたかを意識すると、書きやすくなります。
例えば、
いつ→2018年5月ごろ
どこで→○○という居酒屋で
誰が→上司に
誰に何をしたか→「××さんはまだ結婚しないの?」といわれた
|
という風に記載しましょう。
特に「誰に何をしたか」については、「セクハラをされた」のようにあいまいな書き方ではなく、「胸を触られた」「○○と言われた」等、具体的に記載してください。
時系列表の書き方ポイント④|不利になりそうな事実も隠さずに書く
不利になりそうな事実があったとしても、時系列表には隠さずに記載しましょう。
自分が不利となる事実を隠したくなる気持ちはわかりますが、あなたの味方となる弁護士に話さないのは逆効果です。
不利な事実を隠したとしても、のちに争っている相手から指摘される可能性が高く、自身の首を絞めてしまいます。
ですが、早い段階で弁護士に不利となる事実を伝えておけば、先手を打って対処ができるため、被害を最小限に抑えることも可能です。
また、自分では不利と思っていても、実際はそこまで気にする必要がない場合もあるため、隠さずに話しましょう。
まとめ
時系列表は相談内容を弁護士にわかりやすく伝えるための資料なので、長々とした文章を書くのではなく、シンプルで読みやすく書くことが大切です。
時系列表を作成する際は以下のポイント4つを意識してみてください。
- 箇条書きで書く
- 登場人物をまとめる
- いつ・どこで・誰が・誰に何をしたか記載する
- 不利になりそうな事実も隠さずに書く
1回の法律相談の時間はあまり長くないので、効率良く相談をしたいのであれば、きっちりと準備して臨みましょう。
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