パワハラ・セクハラ・未払い残業代・過重労働・リストラなどの労働トラブルが起こった際に、専門家に相談したくても費用がネックになり、相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。
そんな方々を、いざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。
労働トラブルに限らず、交通事故や離婚トラブル、子供のいじめなど様々な法律トラブルでも利用可能です。
弁護士保険で法律トラブルに備える
数ある退職代行サービスの中で、最近注目を集めているのが「退職代行即ヤメ」です。
名前のとおり、即日で辞められることを売りにしたサービスですが、利用を検討している方の中には「実際のところどうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、退職代行即ヤメについてサービスの特徴や実際に利用した方の口コミ、利用する際の流れや注意点を紹介します。
利用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
料金 |
24,000円 |
決済方法 |
・クレジットカード ・銀行振込 |
返金保証 |
なし |
後払い |
可 |
対応時間 |
24時間 |
運営会社名 |
ネルサポート株式会社 |
会社所在地 |
京都府京都市中京区御池通東洞院東入笹屋町436 永和御池ビル6階 |
代表取締役 |
菱田 匡樹 |
電話番号 |
なし(LINEでのやりとり) |
設立 |
非公開 |
公式サイト |
退職代行即ヤメは、ネルサポート株式会社が運営する退職代行サービスです。京都に本拠地を置く業者ですが、オンラインで対応できるため、全国どこからでも依頼できます。
利用料金は税込24,000円で、追加料金やオプション料金は一切発生しません。正社員だけでなく、アルバイトやパートなどあらゆる雇用形態に対応しています。
また、24時間営業のため、いつでも相談・依頼が可能です。メールや電話ではなく通信アプリ・LINEを活用してやりとりするため、スムーズに相談や手続きを進められるでしょう。
ここでは、退職代行即ヤメの大きな特徴を2つ紹介します。
退職代行即ヤメは完全後払い制を採用しているため、支払いは退職日受理後でOKです。
退職が無事成功した場合にのみ料金が発生するため、本当に退職できるのか不安な方でも依頼しやすいでしょう。
銀行振込やクレジットカード払いに対応しているため、現金を用意できない方でも利用可能です。
ただし、後払いには審査が必要なため注意しましょう。
退職代行即ヤメは、24時間対応の退職代行業者です。
LINEで相談し、依頼してから最短10分で職場に退職の意思を伝えてもらえます。
深夜や早朝に相談しても、始業時間前に職場に連絡が行き、その日のうちに退職が完了するケースも少なくありません。
電話やメールだと相談するハードルが高く感じてしまいがちですが、LINEを活用することで少しの空き時間を使ってやりとりできます。
スピーディーに対応してもらえるため、即日退職したい方や一刻も早く職場から離れたい方、職場とかかわることを苦痛に感じる方におすすめの退職代行サービスです。
退職代行即ヤメのサービス概要について理解できたところで、ここでは退職代行即ヤメを利用した方の口コミを紹介します。
所長がいつも威圧的で機嫌が悪いと怒鳴られたり暴言を吐かれたりしていました。大事にはしたくなかったため、退職理由はあえて伏せていただきました。退職理由も追求されずトラブルなく退職できましたので感謝しています。
介護士 24歳
引用:退職代行即ヤメ
会社側に退職理由を深く追及されることなく、スムーズに退職できたという利用者の声です。上司によるパワハラやモラハラに悩んで退職を決意する方も少なくありません。
厚生労働省が発表した「令和4年雇用動向調査」によると、転職者のなかで前職を辞めた理由として職場の人間関係が好ましくなかったことを挙げた人の割合は、男性で8.3%、女性で10.4%だとわかりました。
このように、人間関係を理由に退職を希望する方は一定数存在します。
パワハラやセクハラ、モラハラ、嫌がらせやいじめなどがあり、状況の改善が見込めない場合は、自身を守るためにも退職代行サービスを活用してなるべく早く退職しましょう。
長時間労働で休憩が取れないことや、分からないことを聞くと「そんなことも分からないのか」と言われ職場に不信感がありました。電話で相談すると親身に話を聞いて下さり安心感があったため、依頼することに決めました。店長からの連絡もなく、制服も郵送での返却で大丈夫でした。
飲食業 21歳
引用:退職代行即ヤメ
退職代行即ヤメを利用した方のなかには、担当者の対応の良さに好印象をもった方もいます。
依頼者の立場を考えて、親身に対応してもらえる点は非常にありがたいポイントといえるでしょう。
退職代行即ヤメでは、退職に関する一連の手続きを全て任せられるだけでなく、退職後のアフターサポートも充実しています。
退職後2ヵ月間であれば、書類不備や退職先とのトラブルに対応してもらえるため、安心して利用できるでしょう。
退職したいと担当者に伝えたのですが「契約期間までは退職できない」と言われ引き止められている状態でした。そんな中、退職代行と言うサービスを発見し口コミの多かったこちらを利用しました。無事に退職することができ有給休暇の消化もできたのでもっと早くサービスを知っていればと思いました。
製造業 38歳
引用:退職代行即ヤメ
執拗な引き留めに遭ってなかなか退職できなかった方が、退職代行即ヤメを利用してスムーズに退職できたとの体験談が寄せられています。
退職代行即ヤメは、相場よりも安い一律24,000円で退職代行サービスを依頼できるのが大きなメリットです。
自分で退職の意思を伝えればかからないコストではあるものの、退職を申し出る際のストレスを考慮するとそこまで高い費用ではないといえるでしょう。
退職代行即ヤメの特徴や実際に利用した方の口コミを確認したところで、ここでは、退職代行即ヤメとそれ以外におすすめの退職代行サービス2社とを比較していきます。
利用料金や利用できるサービス内容は次のとおりです。
項目 |
退職代行Jobs |
退職代行辞めるんです |
|
料金 |
24,000円 |
25,800円~ |
27,000円 |
運営元 |
労働組合 |
民間企業(労働組合と連携) |
民間企業(労働組合と連携) |
退職意思の伝達 |
〇 |
〇 |
〇 |
会社との交渉 |
〇 |
〇 |
〇 |
後払い |
〇 |
〇 |
〇 |
返金保証 |
〇 |
〇 |
〇 |
それぞれのサービスの特徴を詳しく解説します。
料金 |
25,800円~ |
決済方法 |
・クレジットカード |
運営 |
株式会社アレス |
返金保証 |
あり |
後払い |
可 |
対応時間 |
24時間 |
公式サイト |
退職代行Jobsは、法律事務所による監修のもと、労働組合と連携して運営する退職代行サービスです。
退職の意思を伝えるだけであれば25,800円から依頼でき、退職の意思を伝えたあとの交渉が必要な場合は2,000円の追加料金を支払うことで依頼できます。
そのため、給与の未払いや有給の取得などの交渉が必要な場合も安心して利用できるのが大きな特徴です。
退職代行Jobsは24時間営業で、かつLINEでのやりとりにも対応しています。
相談から申し込み、その後のアフターフォローまですべてLINEで完結できるのもメリットの一つです。
午前中のうちに依頼を済ませれば、早ければ即日退職にも対応できるため、すぐに退職したい方にも最適なサービスといえます。
退職代行即ヤメと同様に、退職代行Jobsでは後払いが利用可能です。
前払いの銀行振込をはじめ、クレジットカード払いやコンビニ払いなど多様な支払い方法に対応しています。
退職が完了してから支払えるため、本当に退職できるのか不安な方はもちろん、初めて退職代行を利用するにもおすすめです。
料金 |
27,000円 |
決済方法 |
・クレジットカード |
運営 |
LENIS Entertainment株式会社 |
返金保証 |
あり |
後払い |
可 |
対応時間 |
24時間 |
公式サイト |
退職代行辞めるんですは、即日退職に対応した退職代行サービスです。
24時間相談・依頼を受け付けており、シフトや夜勤などで変則的な働き方をしている方でも利用しやすいサービスといえます。
退職代行辞めるんですは、累計1万件以上の豊富な実績を誇り、顧問弁護士による適正指導を受けているのも大きな特徴です。
労働組合連携で会社との交渉にも対応しているため、有給休暇取得や未払い賃金などの交渉ごとが必要な場合でも利用できます。
利用料金は一律27,000円で、追加料金も一切かかりません。
さらに、退職代行即ヤメと同様に、後払いシステムを採用しています。
クレジットカード払いにも対応しているため、手持ちの資金に余裕のない方はもちろん、万が一退職できなかった場合の金銭トラブルを回避したい方にもおすすめのサービスです。
退職代行即ヤメの利用をおすすめするケースを詳しく見ていきます。
退職代行即ヤメは、完全後払い制を採用する退職代行業者のため、後払いできる退職代行業者を探している方におすすめです。
多くの退職代行サービスが前払い制を導入しているなか、退職代行即ヤメは退職が無事に成功したあとに料金が発生するため、依頼後に業者と音信不通になるなどのリスクを回避できるでしょう。
本当に退職できるのか不安な方や依頼日に即日退職したい方、すぐに現金を用意できない方にもおすすめの退職代行サービスといえます。
退職代行即ヤメは、労働組合が運営する退職代行サービスであるため、退職日の調整や有給休暇の消化など、職場との交渉ごとを代行してほしい方におすすめです。
退職代行サービスは運営元によって提供できるサービス内容が異なります。運営元は大きく分けて、一般企業、労働組合、法律事務所の3つがあります。
|
一般企業が運営 |
労働組合が運営 |
法律事務所が運営 |
即日退職 |
○ |
○ |
○ |
勤務先への通知 |
○ |
○ |
○ |
退職日の調整 |
× |
○ |
○ |
有給取得の交渉 |
× |
○ |
○ |
未払い賃金の交渉 |
× |
○ |
○ |
費用相場 |
1万円〜5万円 |
2万5,000円〜3万円 |
5万円〜10万円 |
一般企業が運営する退職代行サービスが請け負えるのは、主に退職意思などの連絡事項を会社側に伝えることで、交渉ごとには対応できません。
しかし、法律事務所や労働組合が運営する退職代行サービスの場合は、退職日の調整、有給取得や未払い賃金の交渉なども代行してもらえます。
ただし、損害賠償や慰謝料請求などで裁判に発展した場合、対応できるのは法律事務所が運営する退職代行サービスのみです。
労働組合が運営する退職代行サービスでは訴訟に対応できないため、注意する必要があります。
訴訟問題に発展するのは非常にまれなケースです。
裁判になる可能性が低い場合は、比較的割安な料金で利用できる労働組合運営の退職代行サービスに依頼してもよいでしょう。
退職代行即ヤメは、即日退職に対応した退職代行サービスです。
退職日まで有給休暇を消化し、有給休暇の残日数がない場合は欠勤扱いとして事実上の即日退職ができます。
24時間相談を受け付けているため、退職日当日の朝でも依頼できるのが特徴です。
連絡手段としてLINEを活用しており、いつでも好きなタイミングで相談・依頼できるのが大きなメリットです。夜勤やシフト勤務など不規則な働き方をしている場合でも、自分のペースで気軽に相談できるでしょう。
ただし、退職日当日の朝に依頼する場合は、依頼のタイミングが重要です。
当日の始業時間までに退職意思を伝達しなければならないため、可能な限り早めに連絡しましょう。
遅くても始業時間の2〜3時間前までに業者へ依頼することをおすすめします。
さらに、退職前から無断欠勤や遅刻を繰り返すなどで、勤務態度や素行が悪いと判断された場合は、退職ではなく普通解雇の対象となりかねません。
退職するにあたって何らかの不利な条件がある場合は、事前に退職代行業者と共有しておくことで、スムーズに退職手続きができるでしょう。
退職代行即ヤメを利用する際に注意すべきポイントを2つ紹介します。
退職代行即ヤメに関する口コミや評判が少ないため、実際に利用した方のリアルな声を見つけにくいことに注意が必要です。
退職代行即ヤメの公式サイトには、実際に利用した方の口コミが掲載されています。
それ以外の口コミを探したい方は、X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋など、SNSや掲示板を活用しながら評判をチェックするのがおすすめです。
利用に際して不安なことや疑問がある場合は、退職代行即ヤメの公式LINEアカウントを友だち登録して、気軽に相談しましょう。
退職代行即ヤメの支払い方法は、次の2つです。
ほかの退職代行サービスが、コンビニ払いや電子マネーなどに対応しているなか、選択肢の少ない点がデメリットといえます。
退職代行即ヤメを利用する際は、指定された支払い方法に自身が対応できるかどうかをあらかじめ確認しましょう。
退職代行即ヤメを利用する際の流れを紹介します。
退職代行即ヤメを利用するためには、LINEの友だち登録が必要です。
退職代行即ヤメの公式サイトにアクセスし、LINEの友だち登録をしましょう。
その後、相談メッセージを送信します。相談は無料なので、依頼すべきか悩んでいる方やサービス内容について質問したい方は、気軽にメッセージを送ってみましょう。
24時間365日対応しているため、時間帯を気にせずいつでも相談できます。
相談内容に納得して依頼すると決めたら、申し込みをします。
その後、LINEで送られてくるヒアリングシートに入力し、返信してください。
個人情報や勤務先などの情報は退職手続きに必要なため、正確に記入しなければなりません。
勤務先に電話する日時などを詳しく打ち合わせたら、申し込み完了です。
申し込み後は、後払い制を利用するための審査が必要になります。
審査が通らなかった場合は、サービスを利用できません。
ヒアリングシートの内容をもとに、退職代行サービスが開始されます。
退職希望日に合わせて業者が職場に連絡し、退職の意思を伝えます。
退職手続きや交渉ごとも全て代行してもらえるため、何もせずに担当者からの連絡を待ちましょう。
退職日や退職手続きに関する取り決めが交わされ、退職届を提出すると、退職手続きは完了です。
会社からの貸与品が手元にある場合は、郵送で返却する必要があります。
退職が受理されてから1週間以内に料金を支払います。
支払い方法は、クレジットカード払いか銀行振込のどちらか好きな方法を選択しましょう。
無事に退職が完了したあとも、2ヵ月間は無料のアフターフォローサービスが利用できます。
一般的に、退職代行業者のアフターフォローは、離職票をはじめとする必要書類の受け取りや貸与物の返却、退職後の転職サポートなどに対応しています。
何か困ったことがあれば気軽に相談しましょう。
退職代行即ヤメは、最短10分で対応可能な退職代行サービスです。
対応スピードの速さに定評があるため、すぐにでも退職したい方におすすめのサービスといえます。
料金も完全後払い制を導入しており、退職が受理されたあとに料金を支払うため、安心して利用できるのも大きなメリットです。
24時間いつでも気軽に相談でき、何度相談しても無料で対応してもらえるのも魅力のひとつです。
さらに、料金は一律24,000円で、労働組合が運営する退職代行サービスのなかでは比較的リーズナブルな価格で利用できます。
アフターフォローも充実しているため、退職後も気軽に相談しやすいでしょう。
即日対応や後払いが可能な退職代行サービスを探している方は、退職代行即ヤメの利用を検討してみてください。
弁護士への相談で残業代請求などの解決が望めます
労働問題に関する専門知識を持つ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。
・未払い残業代を請求したい
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可能です。企業に勤めており、雇用契約の中で働いている一般労働者から、自衛隊、警察等の期間で働いている方でも、弁護士の退職代行はご利用できます。
退職代行とは?ブラック企業から抜け出すための救世主サービス
退職代行業者と、弁護士による退職代行業務に大差はありません。いずれも、労働者の代わりに退職の意思を伝えるサービス概要において、両者に違いはないと言えます。ただ、退職代行業者が自社の持つ権限内で適切にサービスを運用しているとは限りません。退職代行業務の中には『弁護士資格』を持つ弁護士にしかできない業務も多分にございます。
その点、弁護士を通すことで上記違反(弁護士法違反・非弁行為)のリスクはありませんし、確実に適法範囲で対応できます。また、未払い残業代や不当解雇、万が一懲戒解雇等の扱いを受けたとしても、弁護士がおりますので、相談によって具体的な解決策の提示を受けられる可能性は高いと思います。
退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありません。しかし、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては労働者側に損害賠償義務が認められる可能性もゼロではありません。退職にあたって、会社から損害賠償を請求されるのは、退職にあたって労働者側に何らかの義務(注意義務)違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
たとえば、労働者が退職に至るまでの間、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、退職にあたっても何ら必要な引継ぎ・連絡をせず代行業者を通じて本人が一切出てこないという場合、労働者の会社に対する義務違反を構成することはあり得ます。
代行業者、弁護士のどちらに依頼した場合でも「退職できなかった」というトラブル報告はほとんどみられません。会社も退職代行会社が連絡してくると、退職に応じてはいるようです。つまり、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償ということは考えられません。(従業員1名が退職したとしても、直ちに損害が生じることは考えにくいです。)ただし、これも絶対ではありません。
過去、入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が勤務先から損害賠償を受け、70万円の支払命令が出た事案があります。(ケイズインターナショナル事件)そのため、どのような辞め方でも絶対に労働者側に責任が問われないというわけでもない、という点は注意すべきです。
とはいえ、通常は退職したことで直ちに会社に損害が生じることはありませんので、過度の心配は不要かと思います。
状況にもよるかと思いますが、引き継ぎをせずに退職することは多くの場合は可能と思われます。例えば、引継ぎをしないことが会社に対する義務違反とならないような場合や、引継ぎをしないことで会社に具体的な実害が生じないような場合は、引継ぎは必須ではないといえそうです。ただし、『労働者が退職前から、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、会社の出頭要請にも応じていない』『そのまま退職した結果、会社業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うなどの実害が生じている』というケースであれば、労働者が退職代行を入れて引継ぎもなく退職したことについて、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえないでしょう。
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