辞めづらい
辞めづらい
仕事をしたくない...
解消するには?
コールセンターは、お客さんのクレームを頻繁に聞き入れなくてはならないため、多くの人たちが疲弊しやすい仕事です。
現在、辞めたいと悩んでいても、なかなか辞められずに困っている方はたくさんいます。
本記事では、なかなか辞められないコールセンターの仕事を無難に辞める方法を解説します。
また、コールセンターで身についたスキルを活かした仕事も解説するので、ぜひ参考にしてください。
あわせて読みたい⇒仕事を辞めたい方へ|辞めたい理由別の対処法と後悔しない退職/転職の手順
本項では、コールセンターの仕事が辞めたい方におすすめの無難な退職方法を5つ解説します。
現在、辞められずに困っている方は、ぜひ参考にしてください。
コールセンターに限らず、仕事を辞めるうえでは、まず自分に向いている仕事を探すことから始めてみましょう。
辞めたいと感じるコールセンターにも、身につくスキルはいくつか存在します。
今までの業務で培ったスキルで、どのような仕事ができるかを参考にすれば、自ずと自分に合う仕事は分かってくるはずです。
もともと備わっているスキルや、コールセンターの仕事で身についたスキルを考慮して、ほかの仕事を調べてみるとよいでしょう。
コールセンターの仕事を辞めたいと考えている方は、なぜ辞めたいのかを具体化してみましょう。
漠然とした意思のまま、上司に退職の相談をしても、理由を問われた際にまともな返答ができなくなります。
きちんと言葉にできるほど、具体的な理由をもっていれば、上司にも納得してもらえるかもしれません。
明確な理由を伝えても、理不尽な理由で引き止められた際は、退職代行サービスに相談してみましょう。
次項で、コールセンターを辞めたい人がもつ理由の参考例について解説しています。理由がうまく思い浮かばない方は、ぜひ参考にしてみてください。
辞める理由を、コールセンターの経験を活かした「スキルアップ」とするのも対策として挙げられます。
パワハラや、仕事に不満を感じているなど、マイナスの理由しか思い浮かばないときの対処法です。
会社への不満を理由とすると、上司とのトラブルに発展する可能性があるため、余計に話がこじれてしまいます。できるだけ、プラスの理由を話すのが効果的です。
コールセンターでの知識を活かして、ほかにやりたい仕事を見つけた旨を話してみてください。
社員のことを真剣に考えてくれる上司であれば、納得してもらえるかもしれません。
ただし、実際にはやりたい仕事を見つけていないのに、誤魔化すためだけに話すのは危険です。
さらに深堀った質問をされたり、辞めた後の生活にも支障をきたすおそれがあります。本当に、やりたい仕事を見つけたうえで、上司に相談してみましょう。
すぐに退職を決める前に、いったん休職して、今後どうするかをじっくり考えてみるのも選択肢のひとつです。
休職中に、いくら考えてもほかの選択肢がない場合、退職を決めてもよいでしょう。
ちなみに、休職中に選べる選択肢は、単純に辞めるか続けるかだけではありません。
ほかにも、時短勤務や非正規雇用など、働き方を変えてみるなどの考え方があります。
現在、正社員としてコールセンターで勤務している方は、契約社員に変更するなど雇用形態を変えてみるのも方法です。
契約社員として、定められた雇用契約期間内だけ働いてみて、やはり続けられそうにないと思ったときに退職してもよいでしょう。
働き方を変えるだけでも、時間や心に余裕が生まれてきます。すぐに退職せずに、一度考え直す期間を設けてみるのも選択のひとつです。
今すぐに辞めたい、上司の圧や引き止めがひどい場合は、退職代行サービスを利用するのも手段として挙げられます。
退職代行は、自分の代わりに、担当のスタッフが会社へ退職の意向を伝えてくれるサービスです。
希望すれば、即日退職も可能なので、自分で会社に連絡する必要もなくなります。これ以上、上司と話したくない、会社に行きたくないと考える方にはおすすめです。
おすすめのサービスについては「コールセンターを辞めたい方におすすめの退職代行サービス」にて紹介しています。気になる方は、ぜひ目を通してみてください。
本項では、コールセンターを辞めたいと思った方の多くが抱く、辞めたい理由について解説します。
上司に相談する際に、どう説明すればよいかわからない方は、内容を参考にしてみましょう。
コールセンターを辞めたい理由として、人間関係によるストレスが大きいことが挙げられます。
人は、苦手な同僚や上司が職場にいると、多かれ少なかれストレスが大きくなるものです。
現在、同僚との関係でストレスが溜まっている方は、上司に相談してみるのもよいかもしれません。
ただし、上司自身に問題がある場合、退職について直接相談するのは控えたほうがよいでしょう。
直属の上司に話せそうにない方は、さらに上の上司か人事部に相談するのも検討してみてください。
コールセンターは、電話相手からのクレームに対応しなくてはいけない場面が多々あります。
よく聞くケースですが、ほとんどの相手が高圧的であったり、理不尽な文句を言ってきたりする場合がほとんどです。
どんな態度を取られても、電話を切らずに冷静な対応をしなくてはならないため、ストレスを感じて疲弊する人も多く見られます。
電話対応による、精神的苦痛が溜まっていき、やがて「辞めたい」という感情が出てくるのです。
コールセンターは、重労働を強いられるわりに、給与の低さや待遇に不満を抱く人が多いのも事実です。
休暇を取りづらかったり、手当が少なかったりするケースも頻繁に見られます。とくに、コールセンターは給与が低いという話は、誰もが耳にする話題です。
給与や待遇に不満があり、ストレスを感じている方は、早めに退職したほうがよいといえます。
ただ、退職について上司に相談する際は、直接理由を言わないよう注意が必要です。
給与や待遇面については触れず、ストレスを感じているわけなので、体調面を理由に相談してみましょう。
コールセンターは、与えられる業務量やノルマが膨大で、なかなか終わらないケースもほとんどです。
ノルマが達成できないと、休日が取れなかったり、時間外労働を強いられたりする場合も見られます。
相手からのクレーム対応など、電話を受ける「インバウンド業務」であれば、ノルマは存在しません。
しかし、人材不足が懸念されている職場で、さらに電話が鳴りやまない場合は対応業務が多くなるでしょう。
一方で、相手へ営業をかけるテレアポ業務、いわゆる「アウトバウンド業務」を課されている場合はノルマが課されます。
おもに、営業が絡んでくるため、ノルマを達成できなかったときのペナルティなどが厳しくなる傾向です。
コールセンターは、業務量やノルマによって、多大なストレスを抱える人が多くなります。仕事によるストレスに耐えかねて、やがて退職を選択していくのです。
本項では、コールセンターの経験を活かして働ける仕事を紹介します。
コールセンターを辞めたのち、次の仕事選びで悩みそうな方は、ぜひ以下の内容を参考にしてください。
コールセンターの経験を活かせる仕事として、事務職が挙げられます。
事務職は、資料作成やデータ入力・書類の整理のほかに、少数ですが電話対応などがおもな担当業務です。
電話対応といっても、コールセンターとは異なるクレームばかりではなく、また回数も少ないためストレスは軽減されるでしょう。
事務職とコールセンターは、業務内容が似ている部分が見られます。コールセンターを辞めた後は、事務職へ転職するのもひとつの選択です。
コールセンターを辞めた後は、接客業の仕事を始めてみるのもよいでしょう。接客業は、おもに対面で直接お客さんの対応をする仕事です。
コールセンターでは、多くの相手と電話で対応するため、高いコミュニケーションスキルが身につきます。
対応にはマニュアルが存在するでしょうが、スムーズかつ丁寧なコミュニケーションスキルは接客業にも活かせるはずです。
コールセンターは電話越しでの対応であり、直接会って話すわけではありませんが、接客という面では似ています。
次の仕事に就くときは、電話越しから対面でのコミュニケーションに変えてみるのも仕事選びのひとつです。
コールセンターを退職した後におすすめできる仕事として、営業職も挙げられます。営業職もまた、コールセンターと同様、たくさんの人と接する仕事です。
コールセンターでは、電話の相手からの相談やクレームに対し、丁寧かつ正確に対応するスキルが求められます。おもに、対応力や相手の気持ちを読み取る能力を得るのに効果的です。
営業職に転職した際、どのような商品・サービスを求めているかを汲み取るスキルとして活かせるでしょう。
本項では、前項で解説した「仕事」に続き、コールセンターでの仕事で身につくスキルについて解説します。
前述の、接客業や営業職の項でも解説したとおり、コールセンターの仕事はコミュニケーションスキルが身につきます。
電話を通して、多くのクレームや相談事に応じてきたため、あらゆる状況においても対応できるでしょう。
電話で多くの相手と対応してきたぶん、冷静かつ丁寧なコミュニケーションができるようになるのです。
コールセンターは、電話対応のほかに、必要なデータをパソコンへ入力する作業も高頻度で見られます。
仕事においては、Excelやスプレッドシートにデータを入力する機会が多いため、さまざまなツールを使いこなせると有利です。
近年、ITやインターネットの普及により、多くの仕事でパソコンを使う機会が増えました。コールセンターで培ったパソコンスキルも、多くの転職先で有効活用できるでしょう。
コールセンターの仕事では、傾聴力も身につきます。おもに、電話にて相手のクレーム内容を聞いたり、相談内容を聞いたりするためです。
どのようなことで悩んでいるのか、またどのような相談があるのかを正確に理解しなくてはいけません。
コールセンターは、毎日のように相手の話を聞きつつ意図を読み取っているため、傾聴力が自然と身につきます。
本項では、現在勤めているコールセンターの仕事が辞められない方に向けて、おすすめの退職代行サービスを紹介します。
退職代行Jobsは、弁護士による監修が入っていながら、24,800円の費用で相談がおこなえる退職代行サービスです。
簡単な審査はありますが、費用は現金での後払いにも対応しています。すぐに支払える手持ち金がない方でも、安心してサービスを利用できるので、ぜひ相談してください。
もし、スタッフとのやり取りでは退職ができそうにない場合、合同労働組合ユニオンジャパンにバトンタッチをおこないます。
追加料金が2~4,000円ほどかかりますが、確実な退職を希望する方は労働組合への加入がおすすめです。
パワハラ上司に悩まされている方は、我慢してストレスを溜め込まず、ぜひ退職代行Jobsに相談しましょう。
公式サイト:https://jobs1.jp/
関連記事:退職代行Jobsの評判・口コミはどう?サービスの特徴や利用時の注意点まとめ
退職代行ガーディアンは、2万4,800円という手頃な費用で、スピード退社が実現できる退職代行サービスです。
希望すれば、相談した日のうちの退職も可能です。
また、労働組合法人により運営されているサービスなので、会社への交渉権も保有しています。
有給の消化や、退職金の支払い交渉など、退職以外で交渉したい件があれば気軽に相談してください。
退職代行ガーディアンは、非営利団体だからこそ、低価格な費用でサービスを提供します。
会社による嫌がらせや書類の未交付など、あらゆるトラブルは全て費用内で対応するので、経済的にも安心です。
公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
関連記事:退職代行ガーディアンの評判は?特徴・費用・依頼時の流れを解説
退職代行OITOMAは、弁護士による監修もおこなわれ、円満退職を心がけている退職代行サービスです。
円満な退職を重視しているため、会社とのトラブルを未然に防げる効果が期待できます。
また、費用は一律2万4,000円と、本来の代行料金の相場よりも低価格です。追加料金なしで、無制限に相談と電話対応を受け付けます。
退職代行OITOMAは、これまで退職に失敗した事例はありません。ただ、万が一退職できなかったときは全額返金を保証しているので、安心して相談してみてください。
公式サイト:https://o-itoma.jp/
関連記事:退職代行OITOMA(オイトマ)の評判は?サービスの特徴や利用時の流れを解説
コールセンターの仕事を辞めたい方は、辞めたいと思う明確な理由と、辞めた後の目標をきちんと決めましょう。
つらいからという理由だけで退職を決めても、上司にはわかってもらえないうえ、満足できる転職先は見つかりません。
上司が、話を聞いてくれそうにない場合は、退職代行サービスを利用するのも選択として挙げられます。
また、辞めた後の仕事選びの参考として、コールセンターで身につくスキルを把握するのも大切です。
詳しくは、本記事の「コールセンターの仕事で身につくスキル」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
弁護士への相談で残業代請求などの解決が望めます
労働問題に関する専門知識を持つ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。
・未払い残業代を請求したい
・パワハラ問題をなんとかしたい
・給料未払い問題を解決したい
など、労働問題でお困りの事を、【労働問題を得意とする弁護士】に相談することで、あなたの望む結果となる可能性が高まります。
お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。
【残業代を取り戻そう!】残業代請求・不当解雇は相談料0円◆成功報酬制◆残業代が取り戻せなかったら後払い費用は原則なし!※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】
事務所詳細を見る【不当解雇・残業代請求/初期費用0円の完全成功報酬制】「突然解雇された」「PIPの対象となった」など解雇に関するお悩みや、残業代未払いのご相談は当事務所へ!不当解雇・残業代請求の実績多数。年間の残業代回収実績7.5億円!【全国対応|LINEお問い合わせ◎】
事務所詳細を見る【残業代を取り戻そう!】残業代請求・不当解雇は相談料0円◆成功報酬制◆残業代が取り戻せなかったら後払い費用は原則なし!※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】
事務所詳細を見る【残業代請求/不当解雇】【顧問契約対応可】企業側案件の解決実績多数◆『連日・長時間残業代が支払われない』『退職した従業員から残業代請求を受けている』という方はご連絡を【平日夜間・休日・オンライン面談可】
事務所詳細を見る今の部署の仕事内容や人間関係で悩んでいる方も多いでしょう。そこでこの記事では、部署異動できないなら辞めた方がよい理由、異動に関する基礎知識を詳しく解説します。異...
育児と仕事の両立が難しいと感じて、育休中に退職する人も少なくありません。そこでこの記事では、育休中の退職は可能か、退職のタイミングや円満退職のコツなどを解説しま...
この記事では、人間関係で会社を辞める人の割合や辞める前にすべきことを徹底解説します。人間関係が悪くなる理由や原因も解説しているので、職場での人間関係で悩んでいる...
新卒入社したけれど仕事や人間関係で悩み、退職を検討している人もいるでしょう。そこでこの記事では、新卒で辞める割合やデメリットを解説します。辞めた方がよいケースも...
試用期間中に、さらに即日で会社を辞めるのは至難の業です。ただ、やり方を工夫すれば不可能ではありません。本記事では、試用期間中に即日で退職するのは可能なのか、また...
月曜に仕事へ行きたくないと感じる方はたくさんいるでしょう。憂うつな気持ちは、放っておかずに対策しなくてはいけません。本記事では、月曜日の憂うつな気持ちをどのよう...
「退職するなら何月がいいの?」退職を検討している方で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、円満退職できるおすすめの退職時期を解説します。ま...
職場の上司に嫌われたと思い不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、上司に嫌われても問題ない理由や対処法を詳しく解説します。上司との関係...
今の仕事が辛かったり人間関係で悩んでいたりする方に向けて、転職先が決まっていない状態で退職するリスクやデメリットを解説します。今すぐ退職したいけど退職後に不安を...
会社が怖いと感じている方は、必ずなにかしらの原因があるはずです。なにもせず、我慢して働き続けると厄介なリスクを生じるため、必ず改善するための対策に移りましょう。...
退職代行サービスに興味があるものの、具体的に何をしてもらえるのか理解できておらず、利用を踏みとどまっている方も多いのではないでしょうか。本記事では、退職代行サー...
退職代行を入れて引き継ぎもなく退職したことで、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえません。今回は、退職代行を使って退職しようとお考えの方に、退職時の...
退職代行を利用しても退職に失敗してしまうという事例があるようです。今回は、退職代行が失敗する5つのパターンと、失敗のリスクを極力抑えるための効果的な3つの方法を...
退職代行を弁護士に依頼する7つのメリットや気になる弁護士費用について解説!退職代行を弁護士に依頼するとなぜスムーズに退職できるのか、詳しくご紹介しますので、今後...
退職代行を業者に依頼するのは違法(弁護士法違反・非弁)かどうかを弁護士が監修!代わりに退職を代行してくれる話題のサービスですが、代行会社の業務は「違法(非弁)で...
退職後の給付金には多くの種類が存在します。現在、仕事を辞めて次が決まるまでのつなぎとして、手当を受給しようと考えている方は少なからずいるでしょう。ただ、給付金を...
精神的・肉体的に限界で、明日にでも会社を辞めたいと悩んでいる方はいませんか?会社を即日退職するとなると、法律上問題はないか、会社から損害賠償を請求されないかなど...
退職代行サービスを利用した方の意見も見ると、『即日退社できた』というコメントも多いですが、本当に即日退職はできるのでしょうか?今回は、退職代行の即日退職のカラク...
数ある退職代行のなかでも、SARABAというサービスが気になる人は多いのではないでしょうか。現場猫っぽいイラストを使ったサイトは少し怪しい雰囲気も…。この記事で...
退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありませんが、在職時の行いや退職の仕方によっては損害賠償義務が認められる可能性もあります。そこで、退職代行によ...
失業保険を受給するには3つの条件を満たす必要があります。この記事では、失業保険を受給するための3つの条件について詳しく解説します。受給期間や金額なども解説してい...
本記事では、パート従業員の方が有給休暇を取得できる条件をはじめ、取得できる日数や手当の計算方法を解説します。 パート先から有給休暇をもらえずに悩んでいる方やこ...
退職代行を利用しても退職に失敗してしまうという事例があるようです。今回は、退職代行が失敗する5つのパターンと、失敗のリスクを極力抑えるための効果的な3つの方法を...
退職代行OITOMAについては、「利用して良かった」という評判もあれば、ネガティブな評判もあります。退職代行で失敗するリスクを減らすためにも、利用者の口コミなど...
そもそも、派遣社員は退職代行を利用することができるのでしょうか?今回は、派遣社員の退職代行の利用について、利用できる条件や利用のメリット・デメリットについてお伝...
仕事内容や環境に満足できずSESを辞めようとしている方も多いのではないでしょうか。この記事では、SESを辞めたいと思う主な理由やおすすめの転職先を解説します。S...
休職の申し出をおこなった際、上司から「休職するなら退職しろ」と言われた方は少なからずいるでしょう。しかし、続ける意思があるのなら、そのまま退職する必要は一切あり...
本記事では、累計相談数3,500件以上を誇る退職代行TORIKESHIの特徴や実際に利用した方たちの口コミ、実際に利用する際の流れなどを詳しく解説します。利用す...
本記事では、SESエンジニアが退職代行を利用するケースについて徹底的に解説します。実際に退職代行でSES企業を辞めた方の口コミや、おすすめの退職代行サービスも紹...
「失業保険を一度もらうと二度と受給できないのでは」と心配になる人が多いと思います。この記事では、一度失業保険を受給することでどのような影響があるのかについて解説...
仕事に行けないほどに追い込まれ、適応障害を発症してしまった方は、我慢して働き続けるのは避けましょう。適応障害は、さまざまな症状が見られるため一概に断定はできませ...
仕事をすぐに辞めたいけど伝え方がわからないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、仕事を辞める際の適切な伝え方3選を詳しく解説します。...
可能です。企業に勤めており、雇用契約の中で働いている一般労働者から、自衛隊、警察等の期間で働いている方でも、弁護士の退職代行はご利用できます。
退職代行とは?ブラック企業から抜け出すための救世主サービス
退職代行業者と、弁護士による退職代行業務に大差はありません。いずれも、労働者の代わりに退職の意思を伝えるサービス概要において、両者に違いはないと言えます。ただ、退職代行業者が自社の持つ権限内で適切にサービスを運用しているとは限りません。退職代行業務の中には『弁護士資格』を持つ弁護士にしかできない業務も多分にございます。
その点、弁護士を通すことで上記違反(弁護士法違反・非弁行為)のリスクはありませんし、確実に適法範囲で対応できます。また、未払い残業代や不当解雇、万が一懲戒解雇等の扱いを受けたとしても、弁護士がおりますので、相談によって具体的な解決策の提示を受けられる可能性は高いと思います。
退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありません。しかし、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては労働者側に損害賠償義務が認められる可能性もゼロではありません。退職にあたって、会社から損害賠償を請求されるのは、退職にあたって労働者側に何らかの義務(注意義務)違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
たとえば、労働者が退職に至るまでの間、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、退職にあたっても何ら必要な引継ぎ・連絡をせず代行業者を通じて本人が一切出てこないという場合、労働者の会社に対する義務違反を構成することはあり得ます。
代行業者、弁護士のどちらに依頼した場合でも「退職できなかった」というトラブル報告はほとんどみられません。会社も退職代行会社が連絡してくると、退職に応じてはいるようです。つまり、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償ということは考えられません。(従業員1名が退職したとしても、直ちに損害が生じることは考えにくいです。)ただし、これも絶対ではありません。
過去、入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が勤務先から損害賠償を受け、70万円の支払命令が出た事案があります。(ケイズインターナショナル事件)そのため、どのような辞め方でも絶対に労働者側に責任が問われないというわけでもない、という点は注意すべきです。
とはいえ、通常は退職したことで直ちに会社に損害が生じることはありませんので、過度の心配は不要かと思います。
状況にもよるかと思いますが、引き継ぎをせずに退職することは多くの場合は可能と思われます。例えば、引継ぎをしないことが会社に対する義務違反とならないような場合や、引継ぎをしないことで会社に具体的な実害が生じないような場合は、引継ぎは必須ではないといえそうです。ただし、『労働者が退職前から、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、会社の出頭要請にも応じていない』『そのまま退職した結果、会社業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うなどの実害が生じている』というケースであれば、労働者が退職代行を入れて引継ぎもなく退職したことについて、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえないでしょう。
退職代行で引き継ぎ放棄しトラブルに?リスク回避が可能な方法と注意点