パワハラ・セクハラ・未払い残業代・過重労働・リストラなどの労働トラブルが起こった際に、専門家に相談したくても費用がネックになり、相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。
そんな方々を、いざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。
労働トラブルに限らず、交通事故や離婚トラブル、子供のいじめなど様々な法律トラブルでも利用可能です。
弁護士保険で法律トラブルに備える
近年、企業に対するコンプライアンスが厳しく求められている風潮にあります。さらには、インターネットで簡単に情報が伝達され、違反した事実についての情報がいつまでも残り続けることになりますので、ちょっとしたコンプライアンス違反でも大問題に発展、企業経営を大きく左右する事態にもなりかねません。
こちらの記事では、実際に起こったコンプライアンス違反の事例をご紹介し、会社経営をする上で、どのような部分に気を付け、対処しておくべきかをご説明します。
※コンプライアンスとは 企業が法令や倫理を遵守すること |
【関連記事】コンプライアンスとは|意義・違反リスク・企業の対策などを解説
早速、どのような行為がコンプライアンス違反になり得るのか、事例をニュース等で取り上げられた内容と一緒にご説明します。
パワハラや未払い賃金、長時間労働などの労働問題もコンプライアンス違反のひとつになります。従業員と紛争になることで、未払い賃金や損害賠償請求が認められることもありますし、大きく報道されることで【ブラック企業】などと会社の信用を損なうおそれもあるでしょう。
会社は労働を提供した従業員に対して賃金を支払う必要がありますが、賃金未払いなどのコンプライアンス違反が起きることがあります。これは、サービス残業をさせて明らかに法令を無視している場合もあれば、労働契約の労使の認識の違いによってトラブルになることもあります。
是正企業数 |
1,611企業(前年度比157企業の減) うち、1,000万円以上の割増賃金を支払ったのは、161企業(前年度比67企業の減) |
対象労働者数 |
7万8,717人(同3万9,963人の減) |
支払われた割増賃金合計額 |
98億4,068万円(同26億815万円の減) |
支払われた割増賃金の平均額 |
1企業当たり611万円、労働者1人当たり13万円 |
参考:監督指導による賃金不払残業の是正結果(平成31年度・令和元年度)|厚生労働省
労基署から指導を受けた企業だけでも上記の数ありますし、(元)従業員から直接未払い賃金請求を受けることもあります。残業代未払いも未払い賃金問題の代表的なものです。
【関連記事】残業代の未払いに対する罰則とは|労基違反による懲役・罰金事例
仮に残業代などを支払っていたとしても、長時間労働をさせ続けることもコンプライアンス違反になり得ます。法律で定める労働時間の上限規制以上に労働をさせると罰則が科される可能性がある他、従業員のうつ病発症や過労死などの問題も生じ得ます。
うつ病や過労死の原因が長時間労働や後述するハラスメント問題にあると判断されれば、会社が莫大な損害賠償責任を負うこともあります
パワハラ・セクハラ問題もコンプライアンス違反の1つです。ハラスメント問題は個人問題と認識している経営者の方がいるかもしれませんが、会社がハラスメント問題に対する対策を取っていないのであれば、安全配慮義務違反として責任を追及されることが考えられます
【関連記事】
パワハラの定義とは|6つの種類と具体例・裁判例の判断基準付き
金融や不動産など、各業界や業務に応じて、様々な法律で規制がされています。各業法で決められたルールを守らなかったり、無許可営業などを行うことで、業法違反となります。例えば、金融に携わる業務であれば、金融商品取引法などの法律が関わってきます。
他にも、本来は登録や許可が必要な場合に無断で営業を行うなどすれば、行政処分だけではなく刑事事件になり得る可能性もあります。
(事例:無許可・無登録で馬飼育、乗馬営業 鎌倉市の男を書類送検|Yahoo!ニュース)
粉飾決算とは、不正な会計処理によって、故意に賃借対照表や損益計算書、決算書を操作し、企業の財務状況や経営状況を実際よりもよく見せることです。
上場会社の場合、粉飾決算を行った個人は金融商品取引法違反として、「10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはこれを併科」の刑事罰が科されます(金融商品取引法197条1項1号)。また、法人に対しても7億円以下の罰金刑が科されることになります(同法207条1項1号)。
非上場会社であっても、粉飾決算を行った個人は「特別背任罪」(会社法960条1項)として、「10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはこれを併科」の刑事罰が科される可能性があります。
本来作成権限がないのにも関わらず他人名義で書類を作成し、あたかも正式な書類であったかのように作成したり、内容を書き換えたりするなどの行為です。不正に利益を得るために偽装をする場合もあれば、ミスを隠すために報告書等に偽装をする例が挙げられます。
(事例:リスト偽装し遺族にも問題隠す 前橋市が館長ら5人を訓告処分|Yahoo!ニュース)
食品の偽装については、後述する『食品の衛生管理』の項目でご紹介します。
飲食店や食品製造会社では、食品の衛生管理も重要な問題です。ずさんな管理によって食中毒などを起こしてしまえば、営業停止や場合によっては閉店の危機にまで陥ります(事例:5人が食中毒 3日間の営業停止|長崎新聞)。
また、産地や賞味期限などを偽装した問題も頻繫に起きています。後述する景品表示法違反の問題とも関連しますが、悪質な場合には刑事事件にまで発展します。
業務上、顧客や従業員の情報を取り扱う際に不備があり、個人情報を流出させてしまう問題もあります。セキュリティ管理体制が取れておらず、ハッキング被害に遭うこともあれば、従業員の不正によって流出するケースもあります(事例:約5000件の個人情報が流出 元従業員が不正に持ち出し|ITmedia NEWS)。
流出させてしまった後は、謝罪を行い、原因究明と改善に追われることとなります。
景品表示法とは、「不当景品類及び不当表示防止法」のことを指し、誇大広告、不正表示等により消費者を惑わす販売行為を防止する目的で制定されています。例えば、「○○に効く」「免疫を高める」などと表示を裏付ける根拠のない表示をしてしまうことで、不当表示と判断されることがあります。
このように、様々なコンプライアンス違反が起こり得ると言えますが、実際にコンプライアンス違反をしてしまうとどのような事態になってしまうのでしょうか?こちらでは、コンプライアンス違反をした会社の影響についてご説明します。
まず、行政処分を受けることが考えられます。『業務停止処分』や『業務改善命令』などです。
会社としての業務が行えなくなることもありますし、行政処分を受けたことはニュースでも報道され、行政処分を受けた会社としてのレッテルが貼られてしまうことがあります。また、刑事事件に発展するケースもあるでしょう。
経営者や従業員が逮捕されることもあり、罰金刑や懲役刑を受けることもあり得ます。加えて、民事事件として損害賠償責任等を追及されることも考えられます。例えば、 (元)従業員からの損害賠償請求や未払い賃金請求などです。
その他にも、サービスの利用者や株主から損害賠償請求を受ける事例もあります(事例:冷やしキュウリ食中毒露店の男性に賠償命令|産経新聞)。
会社がコンプライアンス違反をしてしまうことで、会社に対する信用が下がってしまいます。そこで考えられることが顧客離れです。「せっかくいい商品で利用していたけど、実際は従業員にまともな賃金も支払わずにこき使っていた」ようなことが明らかになってしまえば、顧客離れにも繋がるでしょう。
情報漏洩を起こした会社に対して、「安心して利用できない」と、他社に乗り換えられてしまうことも十分考えられます。
コンプライアンス違反をして離れていく人は、利用者だけではありません。従業員が離れていく理由にもなり得るでしょう。「内定をもらっていたけど、様々な問題が取りざたされているから今回はお断りしよう」と判断されるかもしれませんし、会社の不正に失望して離職する現従業員も出てくるかもしれません。
会社がコンプライアンス違反を起こせば、株主も敏感に察知します。
早急に株を手放す株主もいるでしょうし、顧客離れなどによって業績が悪くなるにつれて株主が離れることもあります。一度のコンプライアンス違反であれば、信用し続けてくれる株主もいるかもしれませんが、何度も続けて起こったり、対応が悪いことで株主からも見放されてしまうことが起こり得ます。
また、株価が下落することで、株主が経営陣に対して損害賠償請求を行うことも起こり得ます(事例:330億円賠償請求 投資家ら「株価下落で損害」|朝日新聞)。
近年、コンプライアンス違反に対して厳しい目を持たれるようになったと感じている方も多いでしょう。数十年前にはそこまで厳しく言及されていなかった出来事も取りざたされていることも事実です。
参考:コンプラ違反倒産、8年連続で200件超|帝国データバンク
コンプライアンス違反に対して厳しい目を向けられるようになった一番の要因は、インターネットやSNSの発達にあると考えられます。特に以下の理由から会社の不正・不祥事が発覚しやすくなった点が挙げられるでしょう。
インターネットやSNSの発達により、個々での情報発信がしやすくなりました。商品やサービスを利用した人が「変だ」と思えば、すぐに情報発信ができてしまいますし、会社に所属する人や公式SNSなどで差別的発言や政治への言及、ふざけた投稿などをすることで、“炎上”などの問題に発展することもあります(事例:企業SNSの「中の人」はなぜうっかり大炎上したか|DIAMOND online)。
例えば、会社が不正を行っていたとしても、インターネットがそこまで発展していなければ、当事者に近い人達にしか情報が共有されませんでした。
しかし、現在では少しでもおかしいことがあればSNS等で写真付きで情報を公開できます。悪質であったり、ニュース性が高ければ、一気に情報が広まります (事例:おいしそうな中国産みかんをティッシュで拭くと真っ赤っかに 着色疑惑浮上|ニコニコニュース)。
たとえ会社としてコンプライアンス違反に気を付けていたとしても、従業員一人一人で成り立っている組織である以上、従業員の行動によって問題が発生することもあります。こちらでは、コンプライアンス違反をしてしまった場合の対処法についてご説明します。
コンプライアンス違反になってしまった場合、できる限り迅速にその発生原因や被害状況を特定してください。
発生原因等を早期に特定するためには、社内における通報窓口の設置によって情報取得に努めつつ、事前にコンプライアンスの専門部署や専門スタッフを置く等で対策を取っておく必要があります。いざ、コンプライアンス違反が起きてから対応を考えているようであれば、被害が拡大してしまう可能性があります。事前に専門部署を設置するなどして、迅速に対応できる体制を整えておくとよいでしょう。
コンプライアンス違反が起きたのであれば、自分たちだけで対応しようと考えず、法律の専門家である弁護士に相談して適切な対応策をアドバイスしてもらってください。場合によっては、顧客への謝罪、示談や裁判の準備、報道や関係者などへの報告などを行わなくてはなりません。
また、不祥事を起こした従業員がいれば法的対応の有無や、処分内容についても法的にどのような対応ができるのか確認する必要があるでしょう。普段から連絡を取っている顧問弁護士がいれば相談しやすいでしょうし、そうでなくても企業法務に詳しい弁護士に相談してください。
コンプライアンス違反が発生した場合には、今後の企業透明性を確保するためにも、包み隠さずきちんと公表・報告すべきでしょう。社会的な信用の失墜を懸念するかと思いますが、隠しておいて後から知られた場合の方が、より多くの社会的信用を失います。
外部だけでなく内部従業員に対しても、会社としてどのような対応を取るのかを明確にする必要があります。会社の対応が後手に回ってしまうと、従業員からの信頼も失墜する形になりかねません。
コンプライアンス違反を起こさないためには、事前にしっかり対策しておくことが大事です。
コンプライアンス違反を引きおこさないためには、社内ヒヤリハット事例や、過去にコンプライアンス違反事例がある場合には、その事例を検討し、自社に起こり得るリスクを徹底検証する必要があります。
業界ごとに関係する法律も異なりますので、自社業界に経験のある弁護士にリスクチェックをしてもらうことをおすすめします。小さなリスクの見落としは、大きなトラブルに繋がる可能性もあります。徹底したリスク管理が重要です。
企業の形態によって、最低限抑えるべき法律が異なります。これは業態による違いも関係するため、事前に重要な法律は顧問弁護士等に確認しておきましょう。会社の経営陣が率先して、コンプライアンスに関する理解を深めることが非常に大切です。
コンプライアンス研修は、定期的に行うことが推奨されます。役職や部署ごとにルールの確認、コンプライアンス違反をするとその後どのような影響を及ぼすのかも含めて、専門家を招いて研修を行うなどして、従業員に意識を高めてもらうことが重要です。
コンプライアンス違反には様々な種類があります。会社が対策を講じていても従業員のミスや不正などで問題になることもあるでしょう。
もしコンプライアンス違反を起こしてしまったのであれば、早急に原因究明や顧客対応などを行い、状況が整理できたうえで公表・謝罪などを行いましょう。
こちらの記事でご紹介した、コンプライアンス違反の事例を参考に、未然に防ぐ体制を会社全体で作っていきましょう。
弁護士への相談で残業代請求などの解決が望めます
労働問題に関する専門知識を持つ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。
・未払い残業代を請求したい
・パワハラ問題をなんとかしたい
・給料未払い問題を解決したい
など、労働問題でお困りの事を、【労働問題を得意とする弁護士】に相談することで、あなたの望む結果となる可能性が高まります。
お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。
【残業代請求/初期費用0円の完全成功報酬制】残業代請求の実績多数。年間の残業代回収実績7.5億円。残業代請求交渉は回収額の19.8%~の完全成功報酬制でお受けします。回収できなければ報酬は0円【LINE相談可】
事務所詳細を見る【残業代を取り戻そう!】残業代請求・不当解雇は相談料0円◆成功報酬制◆残業代が取り戻せなかったら後払い費用は原則なし!※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】
事務所詳細を見る【残業代を取り戻そう!】残業代請求・不当解雇は相談料0円◆成功報酬制◆残業代が取り戻せなかったら後払い費用は原則なし!※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】
事務所詳細を見る【残業代を取り戻そう!】残業代請求・不当解雇は相談料0円◆成功報酬制◆残業代が取り戻せなかったら後払い費用は原則なし!※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】
事務所詳細を見る会社に有給休暇を申請したところ、「当日の休暇申請は欠勤だ」といわれてしまい、理不尽に感じている方もいるはずです。本記事では、有給休暇の取得条件や欠勤との違い、休...
取締役は原則いつでも辞任・退職できます。ただし、業務の途中や引継ぎなしで退職しようとすると、損害賠償を請求されることも少なくありません。本記事では、取締役の辞任...
実際に起こったコンプライアンス違反の事例をご紹介し、会社経営をする上で、どのような部分に気を付け、対処しておくべきかをご説明します。こちらの記事でご紹介した、コ...
内部告発は社内の不正を正すためにおこなうものです。しかし、内部告発をおこなったことによって不遇な扱いを受けてしまうケースも少なくありません。今回は内部告発のやり...
譴責は、懲戒処分の一つとして、会社の就業規則に定められるケースが多いでしょう。譴責処分を受けると、処分対象者の昇給・昇格に不利益な効果が生じることがあります。 ...
退職代行サービスを使われた企業はどう対処すればいいのか?弁護士運営ではない退職代行サービスは非弁行為?退職代行サービスを利用された後の流れや退職代行サービスを利...
就業規則とは、給与規定や退職規定などの労働条件が記載されている書類です。従業員を10人以上雇用している会社であれば、原則として作成した後に労働者に周知し、労働基...
団体交渉を申し込まれた場合に拒否をしてはならない理由や、拒否が認められる可能性がある正当な理由、また拒否する以外に団体交渉において会社が取ってはならない行為をご...
使用者が労働組合からの団体交渉の申入れを正当な理由なく拒否したり、組合活動を理由に労働者を解雇したりすると「不当労働行為」として違法となります。不当労働行為のパ...
監査役を解任する方法や解任時の注意点について解説。監査役はたとえ任期途中であっても株主総会の特別決議によって解任することができます。実際に解任する際の流れや、解...
有給休暇とは、労働者が権利として取得できる休日のことです。有給休暇の取得は権利であり、これを会社が一方的に制限することは原則として違法です。この記事では、有給休...
残業代は原則、いかなる場合でも1分単位で支給する必要があります。しかし、会社によっては従業員へ正規の残業代を支払っていない違法なケースも存在します。この記事では...
所定労働時間について知りたいという方は、同時に残業時間・残業代を正確に把握したいという思いがありますよね。本記事ではその基礎となる労働時間に関する内容をご紹介し...
在職証明書とは、職種や業務内容、給与など現在の職について証明する書類です。転職の際や保育園の入園申請時などに求められる場合がありますが、発行を求められる理由や記...
就業規則とは、給与規定や退職規定などの労働条件が記載されている書類です。従業員を10人以上雇用している会社であれば、原則として作成した後に労働者に周知し、労働基...
モンスター社員を辞めさせたくても、簡単に辞めさせることはできません。モンスター社員を辞めさせるにはどんなステップが必要なのか。また、弁護士に相談するべきメリット...
同一労働同一賃金は2021年4月より全企業に適応された、正社員と非正規社員・派遣社員の間の待遇差を改善するためのルールです。本記事では、同一労働同一賃金の考え方...
問題社員の辞めさせ方が知りたい会社は案外多いのではないでしょうか。この記事では、問題社員を辞めさせる際に考慮すべきポイントや注意点、不当解雇とならずに解雇するた...
管理監督者とは労働条件などが経営者と一体的な立場の者をいいます。この記事では管理監督者の定義や扱いについてわかりやすく解説!また、管理監督者に関する問題の対処法...
高度プロフェッショナル制度は、簡単に『量』ではなく『質』で給料を支払うという制度です。残業代ゼロ法案などと揶揄されていますが、働き方改革の関連法案でもある高度プ...
【弁護士監修】雇用保険とは何のために加入するのか、保険から出る給付金や保険料など、労務に役立つ計算式まで詳しく解説。雇用保険の加入義務や違法な場合など法的な視点...
使用者が労働者側から団体交渉の申入れを受けた場合、労働組合法や労働基準法などの規制内容を踏まえて、真摯かつ毅然と対応する必要があります。団体交渉の流れや、団体交...
雇われ社長を辞めたいけど辞めさせてもらえない。となれば、弁護士を探す方がほとんどでしょう。この記事では、雇われ社長の辞任に詳しい弁護士の探し方や早めに相談・依頼...
ホワイトカラーエグゼンプションとは、『高度プロフェッショナル制度』ともいわれており、支払う労働賃金を労働時間ではなく、仕事の成果で評価する法案です。この記事では...
在職証明書とは、職種や業務内容、給与など現在の職について証明する書類です。転職の際や保育園の入園申請時などに求められる場合がありますが、発行を求められる理由や記...
在宅勤務をする場合に支給される在宅勤務手当について解説。利用用途や支給方法について実例を挙げて紹介。在宅勤務の管理方法や企業・労働者それぞれの目線からのメリット...
就業規則とは、給与規定や退職規定などの労働条件が記載されている書類です。従業員を10人以上雇用している会社であれば、原則として作成した後に労働者に周知し、労働基...
近年、コンプライアンスの重要性の高まりが盛んに指摘されています。コンプライアンスは、企業が社会の中で経済活動を続けていくうえで、無視できない重要な問題です。この...
解雇した社員に対し退職金を支払う必要はないと思いがちですが、実際は支払いが必要なことがほとんど。ただ場合によっては不支給・減額が可能です。この記事では解雇時の退...
内部告発は社内の不正を正すためにおこなうものです。しかし、内部告発をおこなったことによって不遇な扱いを受けてしまうケースも少なくありません。今回は内部告発のやり...
企業が労務問題に直面した場合、対応を誤ると、思わぬ損害を被ってしまいます。企業が悩まされがちな労務問題のパターンや注意点、弁護士に労務問題の解決を依頼するメリッ...
管理監督者とは労働条件などが経営者と一体的な立場の者をいいます。この記事では管理監督者の定義や扱いについてわかりやすく解説!また、管理監督者に関する問題の対処法...