パワハラ・セクハラ・未払い残業代・過重労働・リストラなどの労働トラブルが起こった際に、専門家に相談したくても費用がネックになり、相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。
そんな方々を、いざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。
労働トラブルに限らず、交通事故や離婚トラブル、子供のいじめなど様々な法律トラブルでも利用可能です。
弁護士保険で法律トラブルに備える
退職代行サービスは、基本的にどの仕事に就いていても使えます。
ただ毎日忙しく、辞められるタイミングがわからない方が多いかもしれません。
また、人手不足などを懸念して、辞めることに罪悪感を抱く方もいるでしょう。
本記事では、介護士が退職代行を使えるか、またおすすめの退職代行や注意点について解説します。
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冒頭に述べたとおり、退職代行はどの仕事にも利用可能です。もちろん、介護士の退職も問題なく支援します。
反対に、退職代行が使えないのは、個人事業主や責任のある役職に就いている人です。
介護業界では、介護主任などが「役職に就いている人」として見なされるため、使用できない可能性があります。
退職代行が使えない立場の方は、自身で直接退職の意向を伝えるか、弁護士を介して退職の代行をおこなってもらいましょう。
本項では、介護士を辞めたい方におすすめの退職代行サービスを3つ紹介します。
退職代行ガーディアンは、相談すれば即日退職が実現でき、すぐに仕事を辞められる退職代行サービスです。
出社する必要もなく、手続きなども全て郵送で完結します。
また、労働組合法人により運営されているため、交渉権を保有しています。有給の消化交渉や、即日退職の交渉なども、ぜひ任せてください。
退職代行ガーディアンは、仕事により精神的に追い込まれている方の味方です。我慢してストレスを抱え込まず、ぜひ一度相談してみるとよいでしょう。
公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
関連記事:退職代行ガーディアンの評判は?特徴・費用・依頼時の流れを解説
退職代行Jobsは、弁護士による監修がスタッフ全員におこなわれており、法的に安全な代行のしかたを重視しているサービスです。
法律に違反することはないため、職場から訴えられる心配もありません。
また、追加料金として2,000円を支払えば、労働組合との連携も可能です。交渉権の獲得により、退職以外の交渉もおこなえます。
もちろん、今まで消化しきれなかった有給休暇についても、全て申請可能です。
仕事で休みが取れなかった方は、ぜひ退職代行Jobsへ相談してください。
公式サイト:https://jobs1.jp/
関連記事:退職代行Jobsの評判・口コミはどう?サービスの特徴や利用時の注意点まとめ
退職代行OITOMAは、今までの利用者による満足度96%を誇り、非常に高い評判を得ている退職代行サービスです。
Googleの口コミにも、高評価の口コミがたくさん投稿されています。
また、円満退職を実現させるべく、常に研究を重ねつつ退職代行をおこなっています。
トラブルが生じるリスクが高い職場で働いている方にはおすすめです。
退職代行OITOMAは、24時間連絡を受け付けており、相談は無制限で対応しています。
日中が忙しい方は、ぜひすきま時間などを利用して気軽に相談してください。
公式サイト:https://o-itoma.jp/
関連記事:退職代行OITOMA(オイトマ)の評判は?サービスの特徴や利用時の流れを解説
本項では、退職代行を使うべき職場の雰囲気について解説します。
ひとつでも該当した方は、できるだけ早めに辞めたほうがよいでしょう。
退職代行を使ったほうがよい職場として、人手不足が続いており、重労働に追われている所が挙げられます。
人手不足だと、ほかの従業員への申し訳なさも相まって、自分から退職する勇気は出ないでしょう。
また、人手が足りていないことを理由に、職場から引き止められるなどの不安を抱く人もいるはずです。
しかし、人手不足だからといって、辞めることに抵抗をもつ必要はありません。
人手不足は、人材確保ができていない職場側に問題があり、重労働を強いられる所で無理をして働く必要はないのです。
さらに、自分が我慢して残ったところで、一人の力では職場の改善は難しいでしょう。
罪悪感はありますが、無理して働かず、自身が活躍できる場所を見つけるほうが賢明です。
退職代行を使ったほうがよい職場として、人間関係が良くないところも挙げられます。
介護業界は激務な職場が多く、張り詰めた雰囲気を醸し出している所も少なくありません。
人手が足りなくなると、どうしてもピリピリした雰囲気が出てきてしまい、人間関係にも悪影響を及ぼすでしょう。
余裕のない職場ほど、人間関係にも悪影響を及ぼし、トラブルが生じやすくなるため危険です。
退職代行を使うべきかで迷った方は、職場の勤務時間や給与に不満があるかどうかに注目しましょう。
重労働が多い介護業界では、勤務時間が多い割に、給与が見合わないケースも度々見られます。
多いどころか、早朝から夜中まで働く状況が頻繁に見られるのが介護業界の現状です。
職場の条件や待遇に不満がある方は、すぐに退職代行に相談して仕事を辞めたほうがよいでしょう。
本項では、退職代行の利用がおすすめの介護士について解説します。
退職代行は、施設との相性が悪く、直接上司へ退職の意向が伝えられない介護士におすすめです。
具体的な特徴として、上司がパワハラ気質で、少しも関わりたくない人や相性が合わない人などが挙げられます。
とくに、上司が攻撃的な場合、退職の意向を伝えると逆上するおそれもあります。
余計に関係性が悪化する可能性もあるので、自分で伝えられそうにないときは退職代行サービスに頼りましょう。
自分にとって、あまりにも仕事が合わないと感じる方は、ほかの仕事を見つけるためにも退職代行を使いましょう。
介護職に憧れる人は多いですが、実際に就いてみると「思ってたのと違う」「自分には合わない」と思うケースはたくさんあります。
どの職業にもいえますが、仕事が合わない場合、ほとんどの確率で大きな活躍は見せられません。
また業務内容で悩んでいたり、人間関係で悩んでいたりする人は、仕事自体に向いていない人が大半を占めています。
仕事に対し、心にモヤモヤが溜まっている方は、ストレスを感じる前に退職するのがよいでしょう。
介護職員のなかで、ストレスを感じることが多い、また1日のうちでイライラする時間が頻繁にある方は注意が必要です。
ストレスを我慢して働き続けると、いつか仕事や自身の健康に悪影響を及ぼすリスクが大きくなります。
また、あまりにもイライラが溜まり過ぎたことで、周囲とのトラブルを引き起こす可能性も生じます。
ストレスが溜まっている自覚のある方は、取り返しのつかない事態に陥る前に、退職代行へ相談しましょう。
職場に苦手な人がいる方も、仕事を続けるのはよくないでしょう。
直属の先輩や上司が高圧的であったり、言い方が強い人であったりする場合、苦手意識とともにストレスが溜まりやすくなります。
さらに、そんな苦手な上司の下で働くとなれば、余計に憂鬱な気分になってしまいます。
苦手な上司に関しては、できるだけ距離を置くべき存在ですが、仕事を一緒にする必要があると離れられません。
これ以上ストレスを溜め込んでしまわないためにも、早めに退職代行サービスへ相談してみましょう。
退職代行は、使い方によっては大きなメリットになります。
本項では、介護士にとって退職代行を利用するメリットを解説します。
介護士が退職代行を使うメリットは、職場環境に関わらず即日で退職できるところが挙げられます。
たとえ、人手不足が深刻化していたり、仕事が回っていなかったりする職場でもすぐに辞められるのです。
人手が足りない所で働いていると、人材確保ができるまでは辞めづらいでしょう。
自分が心配したところで、職場の環境は良くなりません。自分は無理をせず、できるだけ早めに身を引きましょう。
関連記事:退職代行は即日退職できる?退職代行がおこなう即日退職の仕組みと注意点
退職代行サービスに相談すると、退職に必要かつ面倒な手続きを、ほとんどおこなわずに済みます。
退職の際は、上司に退職届を提出し、離職票などの必要書類を交付してもらわなくてはいけません。
また、貸与物の返却や、引き継ぎ作業なども必要でしょう。
しかし、退職代行に依頼すれば、退職届や必要書類の交付は全て郵送で完結します。
引き継ぎ作業についても、取り掛かる手間が省けるため、労力をかけずに辞められます。
退職代行を使い、即日で退職すれば、職場の上司や同僚と連絡を取る必要がなくなります。
本来であれば、自分で退職の意向を伝えた場合、引き継ぎ作業の手配やほかの手続きなどのための連絡が必要です。
しかし、手続きを郵送で完結できる退職代行を経由させれば、退職のための作業が不要になります。つまり、連絡を取る手間が省けるのです。
職場に対し、できるだけすぐに距離を置きたい方や連絡したくない方は、退職代行へ相談する際にその旨を伝えましょう。
介護職員には、あまりにも激務な毎日に追われて、有給が全く取れていない方もいるでしょう。
有給を取る余裕がなかった方は、退職代行に依頼すれば、有給の取得を代わりに交渉してもらえます。
とくに、忙しすぎて休めなかった方や、有給の取得を拒否された方にはおすすめです。
今まで、重労働に駆られて退職する暇がなかった方は、長めに休みが取れる良い機会なので依頼してみてもよいでしょう。
ただし注意点として、交渉を依頼したい方は労働組合と連携している所か、弁護士が運営している所を選んでください。
民間企業の運営するサービスは、交渉権を保有していないため、有給の取得を依頼することができません。
退職代行には、さまざまなメリットや退職希望者のためになる要素がたくさんありますが、注意点も存在します。
本項で、具体的にどのような注意点があるのかを解説します。
退職代行サービスを利用する際は、費用がいくらかかるかに注意してください。
基本的には、2万5,000円~5万円ほどの費用が発生します。また、労働組合との連携や後払い対応を求めた場合、サービスによっては追加料金が発生します。
万単位の出費は、決して安いとはいえません。
退職代行に相談しようと考えている方は、事前にどのくらいの費用が必要なのかをホームページでチェックしてみましょう。
関連記事:退職代行サービスの依頼金額はいくら?料金相場や費用による違いを解説
退職代行を経由して、介護業界の仕事を辞めた場合、同業では近場で転職ができなくなる可能性があります。
退職代行を使った形跡は、地域によって職場経由で業界に広く伝わるかもしれません。
近くにある同業者に知られると、うわさとして耳に入り、転職活動の際に採用されないケースもあるのです。
ただ、退職代行を使ったのが自分だと、すぐには断定されないでしょう。
しかし、一度でも「退職代行を使って辞めた人がいる」とうわさが広まれば、転職したタイミングで簡単に推測されてしまいます。
また、採用されるまではバレなかったとしても、転職後にバレてからの待遇が悪くなる場合もあります。
同じ介護業界で転職する方は、できるだけ遠くの職場に転職したほうがよいでしょう。
退職代行を使うと、職場によっては悪質な嫌がらせが横行する可能性があります。
おもな事例として、必要な手続きを遅らせる、退職金や有給の消化を認めないなどの行為に走るケースがあります。
とくに、職場がブラックであったり、パワハラ上司がいる職場で働いていた方は注意しましょう。
もし、退職代行を使用したことにより嫌がらせの被害を受けた方は、すぐ担当のスタッフへ相談してください。
現在、少子高齢化社会が深刻化しているため、介護業界がひっ迫しているケースが多く見られます。
そんななか、仕事に余裕がなくなり、まともに働けなくなる方もいるでしょう。
介護業界に疲れた方は、体調に影響が出る前に、退職代行サービスへ相談してください。
無職となってしまうのを、不安に思う方もいるかもしれませんが、探してみれば仕事はたくさんあります。
輝けるチャンスはたくさんあるので、思い切って退職し、新たな一歩を踏み出しましょう。
弁護士への相談で残業代請求などの解決が望めます
労働問題に関する専門知識を持つ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。
・未払い残業代を請求したい
・パワハラ問題をなんとかしたい
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お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。
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この記事では利用者の評判の紹介から、退職代行サービスを利用する時のメリットと注意点を解説していきます。
可能です。企業に勤めており、雇用契約の中で働いている一般労働者から、自衛隊、警察等の期間で働いている方でも、弁護士の退職代行はご利用できます。
退職代行とは?ブラック企業から抜け出すための救世主サービス
退職代行業者と、弁護士による退職代行業務に大差はありません。いずれも、労働者の代わりに退職の意思を伝えるサービス概要において、両者に違いはないと言えます。ただ、退職代行業者が自社の持つ権限内で適切にサービスを運用しているとは限りません。退職代行業務の中には『弁護士資格』を持つ弁護士にしかできない業務も多分にございます。
その点、弁護士を通すことで上記違反(弁護士法違反・非弁行為)のリスクはありませんし、確実に適法範囲で対応できます。また、未払い残業代や不当解雇、万が一懲戒解雇等の扱いを受けたとしても、弁護士がおりますので、相談によって具体的な解決策の提示を受けられる可能性は高いと思います。
退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありません。しかし、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては労働者側に損害賠償義務が認められる可能性もゼロではありません。退職にあたって、会社から損害賠償を請求されるのは、退職にあたって労働者側に何らかの義務(注意義務)違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
たとえば、労働者が退職に至るまでの間、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、退職にあたっても何ら必要な引継ぎ・連絡をせず代行業者を通じて本人が一切出てこないという場合、労働者の会社に対する義務違反を構成することはあり得ます。
代行業者、弁護士のどちらに依頼した場合でも「退職できなかった」というトラブル報告はほとんどみられません。会社も退職代行会社が連絡してくると、退職に応じてはいるようです。つまり、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償ということは考えられません。(従業員1名が退職したとしても、直ちに損害が生じることは考えにくいです。)ただし、これも絶対ではありません。
過去、入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が勤務先から損害賠償を受け、70万円の支払命令が出た事案があります。(ケイズインターナショナル事件)そのため、どのような辞め方でも絶対に労働者側に責任が問われないというわけでもない、という点は注意すべきです。
とはいえ、通常は退職したことで直ちに会社に損害が生じることはありませんので、過度の心配は不要かと思います。
状況にもよるかと思いますが、引き継ぎをせずに退職することは多くの場合は可能と思われます。例えば、引継ぎをしないことが会社に対する義務違反とならないような場合や、引継ぎをしないことで会社に具体的な実害が生じないような場合は、引継ぎは必須ではないといえそうです。ただし、『労働者が退職前から、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、会社の出頭要請にも応じていない』『そのまま退職した結果、会社業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うなどの実害が生じている』というケースであれば、労働者が退職代行を入れて引継ぎもなく退職したことについて、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえないでしょう。
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