退職代行を使うと会社の上司が家に来る?その理由と家に来たときの対処法を解説

「退職代行を使ったら上司が家に来た」という言葉はたびたび耳にします。
しかし、ほとんどがSNSによる匿名の書き込みで、その真相は解明できるものではありません。
実際のところ、退職代行を利用すれば無事に仕事を辞められるパターンがほとんどです。
本記事では、退職代行を使うと上司が家に来るのは本当なのか、また家に来られたときはどうすればよいかについて解説します。
あわせて読みたい⇒【比較】退職代行サービスおすすめ人気ランキング
今の仕事をやめたいけど、 次の一歩が不安なあなたへ |
---|
多くの人が、退職前に次の職場を決めることで、経済的にも精神的にも安心して新しいスタートを切っています。 次こそは・・・ ・人間関係が良好な職場で働きたい 今のような仕事の悩みを二度と抱えたくない! このような思いの方は、転職エージェントに無料相談して、あなたにピッタリの求人を提案してもらうのがおすすめです。 有益なアドバイスがもらえるだけではなく、履歴書作成から面接対策まで転職活動を完全無料でサポート。ストレスフリーな環境からの再スタートを目指せます。 |
退職代行サービスを使うと会社の上司が家に来るのは本当?
本項では、退職代行サービスを使うと会社の上司が家に来るのかどうかについて解説します。
ほとんどのケースで家に来ることはない
退職するために、退職代行サービスを利用しても、ほとんどのケースで家に来ることはありません。
担当のスタッフは、会社へ退職の意向を伝える際、家に行かないようあらかじめ連絡してくれます。
また、会社側も仕事で忙しいため、社員一人に時間を割く余裕はないはずです。退職代行を使ったからといって、上司が家に来るのを心配する必要はないでしょう。
会社によっては家に来る場合がある
退職代行から連絡があったにも関わらず、会社によっては家に来る所も存在します。
おそらく、様子を見に来たのか、もしくは直接話をつけるためです。ひどい場合には、無理やり会社へ来させようとする上司もいます。
ただ、理由にもよりますが、家に来るような会社はむしろすぐに辞めたほうがよいでしょう。
もし、勤め先の会社がパワハラ気質である場合は気をつけてください。普段から攻撃的な会社は、社員のことを考えているために来てくれたとは思えません。
辞める選択をするのは正しい判断であったと考えましょう。
連絡がつながらない場合に来るときがある
大事な連絡があり、電話をしたにも関わらず一向に出ない場合、直接訪問する可能性もあります。
まず、会社の上司が家に来る前に、訪問する旨と用件についての連絡が届くでしょう。
ただ、退職代行サービスの利用者は、会社へ連絡したくない旨や出社をしたくないと考える人が多いはずです。
重要な連絡事項がある場合、やむを得ず会社からメールなどの連絡が届く可能性はあります。
連絡を取りたくない気持ちは強いかもしれませんが、最低限メールの本文だけは拝読しておきましょう。
退職代行サービスを使うと会社の上司が家に来る理由
本項では、会社の上司が家に来る理由について解説します。
退職代行サービスを使いたい方は、あらかじめ家に来る理由について把握し、あらゆる事態を想定しておきましょう。
電話がつながらないから
退職代行サービスを使った後で、上司が家に来る理由として、電話がつながらなかったからであるとも考えられます。
会社によっては、退職についての事実確認をするために、電話やメールをおこなうケースもあります。
連絡ができない場合、事実かどうかを確認するために、上司は直接訪問してくるかもしれません。
ただ、退職代行に相談した手前、電話に出づらいために着信拒否をしておきたいと考える方も多いでしょう。
退職代行への相談を予定する方は、必要な手続きを終えるまで連絡はつながるようにしておいたほうが無難です。
もし、会社からの番号が着信履歴に残っていたり、留守番電話があった場合はメールで対応するよう伝えておきましょう。
書類の渡し忘れや私物の忘れ物があるから
退職代行を使った後に、上司が家に来る理由として、業務的な用件があったことも考えられます。
たとえば、転職や給付金の申請に必要な書類の引き渡しを忘れていたり、私物の忘れ物があったから届けに来たりするケースです。
ただ、書類や私物は郵送されるケース多く、直接渡されるケースはほとんどないと考えてもよいでしょう。
関連記事:退職代行を使うと荷物はどうなる?私物を郵送してもらう流れを解説
なんとしてでも退職を引き止めたいから
退職代行を使ったとしても、無理矢理にでも退職を阻止するために、家に来てでも引き止めに来るケースもあります。
あまり見られる事例ではありませんが、ブラックといわれる会社で働いている方は注意してください。
退職を引き止められたところで、会社に戻っても再びつらい日々が始まるだけです。
たとえ、無理やり退職を止められたとしても、絶対に応じないよう頑とした姿勢を見せましょう。
退職代行サービスを使った人の家に来る会社の特徴
本項では、退職代行サービスを使ったときに、家に来る会社の特徴を解説します。
- ブラック企業といわれるような会社
- 退職代行サービスを極端に嫌っている会社
- 人手が足りていない会社
- 粘着気質な特徴がある会社
ブラック企業といわれるような会社
退職代行サービスを使ったにも関わらず、家に来る会社のほとんどは、いわゆるブラック企業と呼ばれています。
ブラック企業といわれる会社は、基本的に円満に退職するのが難しく、辞めるだけでも一筋縄ではいきません。
家に来てまで、嫌味を言ってきたり、脅しをかけてでも退職を阻止してきたりする可能性は大いに考えられます。
今まで、ブラック企業で働いていた方は、退職後に上司が家に来た際は十分に気をつけましょう。
関連記事:ブラック企業とは?ブラック会社の特徴10個と見抜くポイント
退職代行サービスを極端に嫌っている会社
家に来てまで引き止めに入る会社は、退職代行サービスに対して良いイメージをもっていない可能性もあります。
理由はいくつか予測できますが、退職代行に相談した事実が判明すると、家に来てでも阻止しようとするのです。
おもに、退職代行を使われたのが悔しいのか、利用者に「退職代行を使っても無駄だ」と思わせたいのかなどが挙げられます。
退職代行サービスを嫌う会社は、サービスに対して逆恨みしやすい傾向にあるため、矛先が利用した社員に向かうのでしょう。
人手が足りていない会社
退職代行サービスを使った社員の家に行く理由として、人手が足りないためこれ以上辞められると困ることも考えられます。
人手が足りていない会社は、辞めたぶんの埋め合わせをするのも難しく、新たな人材を確保するための余裕もありません。
また、一人の社員が辞めてしまうと、次々とほかの社員も辞めていくパターンもよく見られます。
これ以上、会社の余裕をなくさないためにも、家に来てまで退職を引き止めたいのでしょう。
関連記事:人手不足の会社を退職するのは悪いこと?引き止められたときの対処法や注意点を解説
粘着気質な特徴がある会社
退職を希望する社員の家に来る会社は、粘着気質があるケースも考えられます。
粘着気質がある会社は、退職について直接言わず、退職代行を使う社員を失礼だと思うだけでは終わりません。
このまま辞めさせるのは癪だと考え、家に押しかけてでも引き止めたり、咎めてきたりしようとします。
会社は基本、辞めた社員の家に行っている暇などないはずです。
会社が、手間や時間を割いてまで家に行くのは、それほど粘着気質があると考えましょう。
退職代行サービスを使ったときに会社の上司が家に来たときの対処法
本項では、退職代行サービスを使った際に上司が家に来たときの対処法について解説します。
現在、退職を考えている方で、家に来られる不安が大きい方は内容を参考にしてください、
- 居留守を使う
- すぐに利用している退職代行へ相談する
- やりとりを録音する
- 場合によっては警察に通報する
居留守を使う
退職代行サービスを使った後で、会社の上司が家に来た際は、居留守を使ってでも応対しないようにしましょう。
とくに、ブラック企業で働いていた方や、パワハラ上司に悩まされていた方は気をつけてください。
自分で対応しても、しつこく引き止められるだけで埒が明きません。出ても、嫌な思いをするだけなので、居留守を使って無視を決め込みましょう。
また、居留守を使う際はスマートフォンの電源を切るか、サイレントモードにしておくのが得策です。
外で電話をかけられた際に、自身のスマートフォンから音が鳴ってしまうと、ほとんどの確率で家にいることがバレます。
さらに面倒な事態になるため、あらかじめ対策を取っておくのが賢明です。
すぐに利用している退職代行へ相談する
もし、退職後に家に来られたときは、利用していた退職代行サービスへすぐに相談しましょう。
自身の代わりに会社へ連絡し、全て対応してくれます。また、玄関のドアの前に立っている上司への、対応の方法を教えてくれる場合もあります。
スタッフの状況によっては、すぐに連絡がつながらないケースもあるかもしれません。
しかし、たとえ時間が空いたとしても、焦らず落ち着いて待っていれば必ずつながります。
家に来た上司がパワハラ気質がある際は、自身で対応せずに退職代行サービスへ相談しましょう。
やりとりを録音する
やむを得ず対応した場合、また上司だと気づかずにドアを開けてしまった場合は、隙を見てやり取りを録音しましょう。
上司がパワハラ気質であったり、高圧的であったりした場合は、恫喝ともいえる怒号が飛ぶおそれがあります。
また、対応する際に「懲戒解雇にする」「損害賠償を請求する」と、上司に脅しをかけられるかもしれません。
もし、脅迫された場合は訴えを起こすことも可能です。証拠を残すためにも、必ず録音するよう心がけましょう。
場合によっては警察に通報する
家に来た上司が、あまりにもしつこく、帰るよう促しても帰らない場合は警察に通報しましょう。
家に来られた際、帰るよう説得しても帰らない人に対しては、脅迫罪や不退去罪などの罪が適用される場合があります。
通報を考える際は、前項の「録音」と同時並行しておこなうのが効果的です。
いつまでも玄関の前に居続けられると、自身だけでなく隣の住民にも迷惑がかかります。
不安要素があるかもしれませんが、周囲の住民や今後の自分を守るためにも、ときにはやむを得ない判断も必要です。
会社の人が家に来るのが不安な方におすすめの退職代行サービス3選
本項では、「会社の人が家に来るのでは」と不安な方におすすめできる退職代行サービスを3つ紹介します。
退職代行Jobs
- 弁護士監修だから法律に詳しいスタッフが勢揃い
- 労働組合法人との連携で交渉権も保有
- 本メディア限定特別価格!2万4,800円でサービスを提供
退職代行Jobsは、弁護士による監修がおこなわれているため、スタッフ全員が法律に熟知している退職代行サービスです。
どのような会社に対しても、労働に関する法律をもとに確実な退職へと導きます。
また、労働組合法人とも連携しているため、交渉権を保有しているところもメリットです。有給の消化や給与の支払いなど、あらゆる交渉をおこなえます。
ほかにも、会社へ出社したくない、連絡したくないなどの交渉もぜひ任せてください。
退職代行Jobsは、本メディア限定で、通常価格2万6,000円のところを2万4,800円でサービスを提供します。
お得に利用できるので、この機会にぜひ相談してください。
公式サイト:https://jobs1.jp/
関連記事:退職代行Jobsの評判・口コミはどう?サービスの特徴や利用時の注意点まとめ
退職代行ガーディアン
- 相談するだけで退職完了!スピード退社が評判の退職代行サービス
- 長年の実績とノウハウで会社による嫌がらせや脅しにも徹底対応
- 通常価格2万4,800円のところを特別価格として2万3,800円に
退職代行ガーディアンは、相談するだけで退職が完了できる、スピード退社が評判の退職代行サービスです。希望すれば、即日退職にも対応します。
また、本サービスを運営している労働組合法人は、長年の実績とノウハウを兼ね備えています。会社による嫌がらせや脅しなど、あらゆるトラブルについても徹底的に対処するのでぜひ任せてください。
退職代行ガーディアンは、通常価格2万4,800円のところを、本メディア特別価格の2万3,800円でサービスを提供します。
できるだけ、手頃な価格で利用したい方は、本メディアから相談するのがおすすめです。
公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
関連記事:退職代行ガーディアンの評判は?特徴・費用・依頼時の流れを解説
退職代行OITOMA
- 円満退職を重点的に心がけるため安心のサービス
- 万が一のときも安心!全額返金保証付き
- 顧客満足度96%の実績&口コミにも高評価コメントが多数
退職代行OITOMAは、円満退職を第一に考え、利用者の安全を保証する安心の退職代行サービスです。
弁護士による監修もおこなわれており、法律に基づいて退職代行をおこないます。
退職代行OITOMAは、これまで退職に失敗した事例はありません。しかし、万が一退職できなかった場合は全額返金にも対応します。
顧客満足度は96%の実績があり、Googleマップの口コミにも多数の高評価コメントが記載されています。
円満に、安心して退職したい方は、ぜひ本サービスへ相談してください。
公式サイト:https://o-itoma.jp/
関連記事:退職代行OITOMA(オイトマ)の評判は?サービスの特徴や利用時の流れを解説
まとめ|退職代行を使った後で会社の上司が家に来ても焦る必要はない
退職代行サービスを使ったからといって、会社の上司が家に来る可能性は、ほとんどのケースで限りなく低いでしょう。
しかし、会社によっては、家に来てでも退職を阻止する所もあるようです。とくに、パワハラ気質な上司が、家に来てでも引き止めてくる傾向にあります。
ブラック企業で働いていた方や、上司との関係で悩んでいた方は、家に来られたときの事態も想定したほうがよいかもしれません。
もし、退職代行を使った際に上司が家に来たときは、本記事で解説した対処法を実行しましょう。
退職代行を使った際、会社の上司が家に来たからといって、慌てる必要はないのです。冷静に、取るべき対応をおこなうよう心がけてください。
今の仕事をやめたいけど、 次の一歩が不安なあなたへ |
---|
多くの人が、退職前に次の職場を決めることで、経済的にも精神的にも安心して新しいスタートを切っています。 次こそは・・・ ・人間関係が良好な職場で働きたい 今のような仕事の悩みを二度と抱えたくない! このような思いの方は、転職エージェントに無料相談して、あなたにピッタリの求人を提案してもらうのがおすすめです。 有益なアドバイスがもらえるだけではなく、履歴書作成から面接対策まで転職活動を完全無料でサポート。ストレスフリーな環境からの再スタートを目指せます。 |
弁護士への相談で残業代請求などの解決が望めます
労働問題に関する専門知識を持つ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。
・未払い残業代を請求したい
・パワハラ問題をなんとかしたい
・給料未払い問題を解決したい
など、労働問題でお困りの事を、【労働問題を得意とする弁護士】に相談することで、あなたの望む結果となる可能性が高まります。
お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。

【残業代を取り戻そう!】残業代請求・不当解雇は相談料0円◆成功報酬制◆残業代が取り戻せなかったら後払いの費用(弁護士報酬)はいただきません!※事務手数料・実費についてはお支払いを頂きます。※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】
事務所詳細を見る
【不当解雇・残業代請求/初期費用0円の完全成功報酬制】「突然解雇された」「PIPの対象となった」など解雇に関するお悩みや、残業代未払いのご相談は当事務所へ!不当解雇・残業代請求の実績多数。年間の残業代回収実績7.8億円!【全国対応|LINEお問い合わせ◎】
事務所詳細を見る
【残業代を取り戻そう!】残業代請求・不当解雇は相談料0円◆成功報酬制◆残業代が取り戻せなかったら後払いの費用(弁護士報酬)はいただきません!※事務手数料・実費についてはお支払いを頂きます。※詳しい料金は詳細ページへ※外出不要で相談可能【電話・オンライン相談(予約制)】
事務所詳細を見る
【企業のご相談なら】モンスター社員・残業代請求・労災事故・団体交渉の対応ならおまかせを!◆運送/建築/医療/IT/介護◆顧問契約多数◆≪正社員の残業代請求・不当解雇も対応≫【初回面談30分5500円】
事務所詳細を見る当サイトでは、有料登録弁護士を優先的に表示しています。また、以下の条件も加味して並び順を決定しています。
・検索時に指定された都道府県に所在するかや事件対応を行っている事務所かどうか
・当サイト経由の問合せ量の多寡

退職代行に関する新着コラム
-
熊本県内で退職代行サービスを検討しているものの、選ぶポイントやどんなサービスがあるかわからず戸惑ってしまう方もいるでしょう。この記事では熊本県でおすすめの退職代...
-
退職にあたり、なるべく多くの給付金をもらいたいと考える方も多いでしょう。怪我や病気が理由で退職する場合、条件を満たせば傷病手当金と失業保険の両方を受給できます。...
-
退職代行を長崎県で利用する場合、長崎の地域に密着しているかを見極めるのも大切です。都心を中心に対応しているサービスは、地方でのサポートが難しい場合が見られます。...
-
徳島県で使える退職代行サービスは、全国対応型と地域密着型の両方が存在します。2つの種類によって、サポートの方法や体制が異なるので、どちらを利用すべきかの見極めが...
-
現在、福井県で退職代行サービスを探している方は、全国に対応しているサービスに加えて地域密着型のサービスにも目を向けてみましょう。本記事で、おすすめの退職代行サー...
-
退職代行を群馬県内で探す際、さまざまなサービスが存在しています。本記事では、群馬県でおすすめの退職代行サービスを、全国対応型と地域密着型に分けてそれぞれ厳選して...
-
神奈川で利用できる退職代行サービスはたくさんあります。近年ではサービスの増加に伴い、どれを使えばよいかわからないという方もいるでしょう。本記事では、神奈川県に焦...
-
愛媛県で退職代行サービスの利用を考えていませんか?本記事では、愛媛県でおすすめの退職代行サービス5選・退職代行サービスを選ぶ際にチェックしたい3つのポイントを解...
-
香川県で退職代行サービスの利用を考えていませんか?本記事では、香川県でおすすめの退職代行サービス5選・退職代行サービスを選ぶ際の3つのポイントをまとめました。記...
-
山口県で退職代行サービスの利用を考えていませんか?本記事では、山口県でおすすめの退職代行サービス5選・退職代行サービスの失敗しない選び方3つのポイントをまとめま...
退職代行に関する人気コラム
-
退職代行サービスに興味があるものの、具体的に何をしてもらえるのか理解できておらず、利用を踏みとどまっている方も多いのではないでしょうか。本記事では、退職代行サー...
-
退職後の給付金には多くの種類が存在します。現在、仕事を辞めて次が決まるまでのつなぎとして、手当を受給しようと考えている方は少なからずいるでしょう。ただ、給付金を...
-
退職代行を入れて引き継ぎもなく退職したことで、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえません。今回は、退職代行を使って退職しようとお考えの方に、退職時の...
-
退職代行を利用しても退職に失敗してしまうという事例があるようです。今回は、退職代行が失敗する5つのパターンと、失敗のリスクを極力抑えるための効果的な3つの方法を...
-
失業保険には申請期限があります。しかし、期限の長さを知っている人は少ないのではないでしょうか。申請に遅れれば手続きができなくなる可能性があります。本記事では、失...
-
退職代行を弁護士に依頼する7つのメリットや気になる弁護士費用について解説!退職代行を弁護士に依頼するとなぜスムーズに退職できるのか、詳しくご紹介しますので、今後...
-
退職代行を業者に依頼するのは違法(弁護士法違反・非弁)かどうかを弁護士が監修!代わりに退職を代行してくれる話題のサービスですが、代行会社の業務は「違法(非弁)で...
-
うつ病で退職した人も失業保険を受け取れます。この記事では、うつ病で退職した人が300日の失業保険を受給する条件や受け取るまでの流れを解説します。受給金額や失業保...
-
失業保険の給付金を受け取りながらのバイトは可能か、退職者のなかで気になる方は多いでしょう。アルバイトは収入が発生するので、手当の受給にはなにかしらの影響が出てく...
-
精神的・肉体的に限界で、明日にでも会社を辞めたいと悩んでいる方はいませんか?会社を即日退職するとなると、法律上問題はないか、会社から損害賠償を請求されないかなど...
退職代行の関連コラム
-
このような状況に置かれている方のなかには、近年知られている退職代行サービスの利用を検討中の方も少なくないでしょう。本記事では、退職代行サービスとバックレ行為の違...
-
エンジニアにおすすめの退職代行サービスを探している方は必見です。この記事では、エンジニアを辞めたいと考えている方に向けて、おすすめの退職代行サービスを紹介します...
-
退職代行キャリアサンライズの利用を検討している方で疑問を抱く方も多いでしょう。この記事では、退職代行キャリアサンライズの評判やメリットなどを詳しく解説します。利...
-
退職代行ゼロユニオンの口コミ・評判が気になっていませんか?本記事では、退職代行ゼロユニオンを実際に利用した方の評判を紹介しています。また、退職代行ゼロユニオンの...
-
仕事をすぐに辞めたいけど伝え方がわからないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、仕事を辞める際の適切な伝え方3選を詳しく解説します。...
-
会社都合で退職した場合、失業保険にはいくつかのメリットが生じます。しかし、退職理由の基準はきちんと決まっているわけではなく、その判断は難しい傾向です。本記事で、...
-
退職代行サービスのなかには費用が安いところもありますが、安さだけで選ぶと十分なサポートを受けられず、トラブルに発展する恐れがあります。この記事では、退職代行サー...
-
退職代行を入れて引き継ぎもなく退職したことで、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえません。今回は、退職代行を使って退職しようとお考えの方に、退職時の...
-
退職代行サービスを使うと、親にバレてしまいそうで心配な方はたくさんいるでしょう。親にバレるかどうかは、サービスの使い方と選び方、その人の状況にも左右します。本記...
-
退職代行サービスは、北海道に限らず全国47都道府県どこでも対応しています。退職代行の利用者が増える昨今、自分の地域に対応しているかを不安に思う方が多いでしょうが...
-
現在、仕事によりうつ病がひどく、これ以上続けられる余裕がない方もいるでしょう。なかには、自分で伝える余裕がなく、退職代行に相談しようか悩んでいる方もいるかもしれ...
-
本記事では、退職代行を検討している契約社員の方に向けて、契約社員が退職代行サービスを利用できるケースを解説します。契約社員におすすめの退職代行業者も紹介している...
可能です。企業に勤めており、雇用契約の中で働いている一般労働者から、自衛隊、警察等の期間で働いている方でも、弁護士の退職代行はご利用できます。
退職代行とは?ブラック企業から抜け出すための救世主サービス
退職代行業者と、弁護士による退職代行業務に大差はありません。いずれも、労働者の代わりに退職の意思を伝えるサービス概要において、両者に違いはないと言えます。ただ、退職代行業者が自社の持つ権限内で適切にサービスを運用しているとは限りません。退職代行業務の中には『弁護士資格』を持つ弁護士にしかできない業務も多分にございます。
その点、弁護士を通すことで上記違反(弁護士法違反・非弁行為)のリスクはありませんし、確実に適法範囲で対応できます。また、未払い残業代や不当解雇、万が一懲戒解雇等の扱いを受けたとしても、弁護士がおりますので、相談によって具体的な解決策の提示を受けられる可能性は高いと思います。
退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありません。しかし、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては労働者側に損害賠償義務が認められる可能性もゼロではありません。退職にあたって、会社から損害賠償を請求されるのは、退職にあたって労働者側に何らかの義務(注意義務)違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
たとえば、労働者が退職に至るまでの間、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、退職にあたっても何ら必要な引継ぎ・連絡をせず代行業者を通じて本人が一切出てこないという場合、労働者の会社に対する義務違反を構成することはあり得ます。
代行業者、弁護士のどちらに依頼した場合でも「退職できなかった」というトラブル報告はほとんどみられません。会社も退職代行会社が連絡してくると、退職に応じてはいるようです。つまり、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償ということは考えられません。(従業員1名が退職したとしても、直ちに損害が生じることは考えにくいです。)ただし、これも絶対ではありません。
過去、入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が勤務先から損害賠償を受け、70万円の支払命令が出た事案があります。(ケイズインターナショナル事件)そのため、どのような辞め方でも絶対に労働者側に責任が問われないというわけでもない、という点は注意すべきです。
とはいえ、通常は退職したことで直ちに会社に損害が生じることはありませんので、過度の心配は不要かと思います。
状況にもよるかと思いますが、引き継ぎをせずに退職することは多くの場合は可能と思われます。例えば、引継ぎをしないことが会社に対する義務違反とならないような場合や、引継ぎをしないことで会社に具体的な実害が生じないような場合は、引継ぎは必須ではないといえそうです。ただし、『労働者が退職前から、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、会社の出頭要請にも応じていない』『そのまま退職した結果、会社業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うなどの実害が生じている』というケースであれば、労働者が退職代行を入れて引継ぎもなく退職したことについて、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえないでしょう。
退職代行で引き継ぎ放棄しトラブルに?リスク回避が可能な方法と注意点