辞めづらい
辞めづらい
仕事をしたくない...
解消するには?
退職代行サービスは、業務形態や職業によって難易度に左右差はありますが、基本どのような職種に就いていても利用可能です。
もちろん、現場監督でも退職代行を使っても問題ありません。現場監督者には、仕事を辞めたくても辞められないと悩んでいる方もいるでしょう。
本記事では、現場監督が退職代行を使う事例について、メリットや注意点とともに解説します。
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現場監督を勤めている方で、退職代行を利用したい方は、本項で解説する事例を参考に利用するかどうかを決めましょう。
これから、辞めさせてもらえそうにない方、また実際に辞めさせてもらえなかった方に向けて解説します。
現在、仕事の多さで体力的にしんどさを感じている方は、退職代行サービスに相談しましょう。
休む余裕がなく、無理して働き続けていると、必ず体調を崩します。
非常に厄介ですが、精神的なストレスは、見た目や自覚症状に影響がないため自他ともに気づきません。
気づかないまま、我慢して働き続けた結果、重いうつ病を患ってしまいます。
体調を崩してから退職しても、次の仕事を探す体力もないうえに、治療がかなり大変です。
休みなく残業が続くような仕事は、後々ストレスも半端なく溜まっていくので、退職代行を使って早めに辞めたほうがよいでしょう。
職場の上司が高圧的、または相性が非常に合わない場合も、退職代行に相談してよいでしょう。
そもそも、高圧的であったりパワハラ気質であったりする上司に、まともな話が通じる人はいません。
また、パワハラ気質な上司に対しては、話しかけるだけでもストレスに感じる労働者は多いはずです。
パワハラは、完全に自己満足で起こります。建設的な会話ができない上司とのやり取りは、プロの代行サービスに任せてしまいましょう。
毎日の仕事がつらく、すでに体調に支障が出ている方も、退職代行サービスを使ってすぐに仕事を辞めましょう。
体調の影響は、身体的なものだけでなく、精神的ストレスも該当します。体の不調は、放っておくと本格的な疾患になってしまうため危険です。
自己判断ができるうちに、一刻も早く退職代行サービスに相談するのを推奨します。
本項では、退職できそうにない現場監督者が、退職代行を使うメリットについて解説します。
退職代行サービスを経由すると、自分で手続きをするより早く仕事を辞められます。
自分で退職する場合、上司に承諾を得たのち、退職届の提出や必要書類の交付・引き継ぎ作業などが必要です。
しかし、退職代行に相談すれば、必要な手続きは全て郵送のみで完結します。
希望すれば、即日退職も実現できるため、すぐに辞めたい方にはとくにおすすめです。
関連記事:退職代行を弁護士に依頼する7つのメリットと弁護士費用相場|選び方まで解説
退職代行を使うと、職場関係の人に挨拶する必要なく、現場を離れられるところもメリットです。
退職したいと考える方には、苦手な上司や同僚がいる方もいるでしょう。
自分で退職するのであれば、挨拶をしなくてはいけない雰囲気などが出てしまいます。
しかし、退職代行は自宅でやり取りするだけで完結するため、上司に挨拶をしなくてもよいのです。
また、挨拶のみならず連絡も必要なくなるため、苦手な人との一切の関わりを断ち切れます。
退職代行は、苦手な人と会わずに済むだけでなく、自分の職場に向かう必要もなくなります。
職場に行けば、苦手な人と顔を合わせる可能性も出てくるうえ、退職を引き止められるおそれがあります。
なかには、契約が切れるまでに期間があるのをよいことに、理不尽に仕事を押しつけられるケースもあるようです。
退職代行サービスは、余計な作業を増やしたくない方、また気まずい思いをしたくない方はとくに利用すべきでしょう。
退職代行サービスは、退職についての相談だけでなく、ほかの項目についての交渉も可能です。
有給消化や賃金の支払い交渉、残業代・退職金に関する交渉までおこなえます。
ただし、交渉できるのは労働組合法人が運営・提携している所と、弁護士が運営している所のみです。
民間企業が運営するサービスは、交渉権を保有していません。
退職代行に相談する際は、必ずホームページを閲覧し、運営元のチェックを忘れずにおこないましょう。
退職代行サービスは、いくつかのメリットがある反面、利用時に注意すべき点もあります。
とくに選び方が重要です。本項で、具体的にどのような点に注意すべきかを解説します。
相談する退職代行サービスを選ぶ際は、弁護士の適性指導が入っているところに注目しましょう。
弁護士による指導が入れば、担当のスタッフが法律に詳しくなるため、代行を法律に基づいて実行してくれます。
たとえ、会社側が「損害賠償を請求する」「懲戒処分にする」などと脅してきた際も、法律の知識を活かして徹底対応します。
関連記事:退職代行を弁護士に依頼する7つのメリットと弁護士費用相場|選び方まで解説
退職代行を選ぶときは、弁護士による監修に加えて、労働組合が提携・運営しているサービスも選びましょう。
労働組合は交渉権を保有しています。前項で述べた「退職以外の交渉」ができるようになるのです。
とくに、退職以外でも交渉したい項目がある方は、できるだけ交渉権を保有している所を選ぶのをおすすめします。
給与の未払いや書類の未交付など、後から起こりうるトラブルが不安な方は、労働組合が関連しているかに注目しましょう。
関連記事:退職代行は労働組合に加入している所を選ぶべき?おすすめの理由と詳細について解説
前項の「退職以外の交渉もできる」でも軽く触れましたが、民間企業が運営しているサービスはできるだけ避けましょう。
民間企業の退職代行サービスは、交渉権がないため、退職代行に強制力がありません。
自分の代わりに、退職の意思を伝えることはできますが、あくまでも伝えるのみです。拒否されれば、相談者自身が対応するしかなくなります。
有給消化や給与の支払いなどの交渉も、権限がないため希望どおりになるのが難しいといえるでしょう。
退職代行サービスを利用するかどうかに限らず、今の仕事を辞める際はいくつかのポイントについて重視しましょう。
現場監督を退職するかどうか迷っている方は、人手が足りているかどうかは気にする必要はありません。
交代要員がいない、現場の人手が足りないなどが懸念されており、気を遣って辞めづらいと考える方もいるでしょう。
しかし、人手不足を補うために残る必要もないうえ、会社の都合に自分が巻き添えを受ける筋合いもないはずです。
人手不足の懸念は、会社側に責任があります。人材確保ができていない、働きやすい環境を整えていない会社の責任なので、気にせず退職してしまいましょう。
退職代行を使う場合、とくに現場関係者と会う必要はなくなります。ただ、一人でも尊敬している上司がいる場合は感謝の気持ちを伝えるべきです。
尊敬している上司や、親しい同僚に対してなにも言わずに退職すると、後から必ず心残りが生まれます。
辞めることに後悔はないかもしれませんが、大切な人になにも伝えられなかったという、別の後悔をする羽目になるのです。
もしかすると、親しくしていた会社関係者との交流は、退職後も続くかもしれません。できるだけ、尊敬している人には退職について相談しておくとよいでしょう。
退職の相談はするにしても、退職代行サービスについての相談はあまりしないほうがよいでしょう。
会社側によっては、退職代行についてあまり良い印象をもっていない所も存在します。
また、退職代行を使う前に相談すると、社内に噂として広まったときに気まずい思いをする羽目にもなりかねません。
退職代行についての件は、利用する前に話してしまわないよう注意が必要です。
本項では、現場監督を辞めたいと考えている方におすすめの退職代行サービスを紹介します。
退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会により認証されている、法適合の合同労働組合が運営している安心のサービスです。
交渉権を保有しているため、退職だけでなく「有給消化」や「退職金の支払い」など、あらゆる交渉がおこなえます。
相談した日のうちに退職ができるため、出社する必要はありません。即日退職が可能で、面倒な手続きなどは郵送にて完結します。
また、費用は一律で2万4,800円とお手頃な価格です。非営利団体だからこそ実現できる、比較的低価格な料金になっています。
公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
関連記事:退職代行ガーディアンの評判は?特徴・費用・依頼時の流れを解説
退職代行Jobsは、弁護士による監修がおこなわれている、安心・安全の退職代行サービスです。
弁護士から適性指導を受けているため、法律に違反することなく、安全な方法で代行をおこないます。
会社側による、法律が絡んだ脅しにも徹底的に対応するので、安心してお任せください。
退職代行Jobsは、これまで一度も退職代行に失敗したことはありません。しかし、万が一退職できなかった場合、全額返金の対応もおこないます。
また、今後のプランが決まっていない方に向けて、退職後の転職活動も無料でサポートします。
退職後の不安も解消したい方は、ぜひ相談してみましょう。
公式サイト:https://jobs1.jp/
関連記事:退職代行Jobsの評判・口コミはどう?サービスの特徴や利用時の注意点まとめ
退職代行TORIKESHIは、以前メディアにも紹介された、大手の退職代行サービスです。今までの退職代行実績は2万人を誇っており、多くの利用者から信頼を得ています。
退職についての相談は、24時間いつでも対応しています。スマホがあれば、日中は仕事で忙しい方でも、すきま時間を利用していつでも相談可能です。
また、退職の手続きはサービス経由で全て完結します。職場へ出向く必要もなくなるため、会社の人と顔を合わせることもありません。
すぐに仕事を辞めたい方は、ぜひ退職代行TORIKESHIに相談してみてください。
公式サイト:https://torikeshi.jp/
関連記事:退職代行TORIKESHIの口コミ・評判は?利用の流れや料金、特徴を解説
退職代行は、現場監督でも問題なく使えます。現場監督は、人手不足が懸念されたり環境が良くなかったりするためにストレスを抱えている方も多いでしょう。
今の仕事がつらいと感じたときは、思い切って退職すべきです。
退職代行サービスに相談すれば、会社へ出向く必要がなくなるうえ、苦手な上司とも会わずに辞められます。
とくに、現職に対して強いストレスを感じている方は、体調に影響が出る前に一刻も早く退職代行サービスへ相談しましょう。
今の仕事をやめたいけど、 次の一歩が不安なあなたへ |
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その点、弁護士を通すことで上記違反(弁護士法違反・非弁行為)のリスクはありませんし、確実に適法範囲で対応できます。また、未払い残業代や不当解雇、万が一懲戒解雇等の扱いを受けたとしても、弁護士がおりますので、相談によって具体的な解決策の提示を受けられる可能性は高いと思います。
退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありません。しかし、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては労働者側に損害賠償義務が認められる可能性もゼロではありません。退職にあたって、会社から損害賠償を請求されるのは、退職にあたって労働者側に何らかの義務(注意義務)違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
たとえば、労働者が退職に至るまでの間、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、退職にあたっても何ら必要な引継ぎ・連絡をせず代行業者を通じて本人が一切出てこないという場合、労働者の会社に対する義務違反を構成することはあり得ます。
代行業者、弁護士のどちらに依頼した場合でも「退職できなかった」というトラブル報告はほとんどみられません。会社も退職代行会社が連絡してくると、退職に応じてはいるようです。つまり、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償ということは考えられません。(従業員1名が退職したとしても、直ちに損害が生じることは考えにくいです。)ただし、これも絶対ではありません。
過去、入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が勤務先から損害賠償を受け、70万円の支払命令が出た事案があります。(ケイズインターナショナル事件)そのため、どのような辞め方でも絶対に労働者側に責任が問われないというわけでもない、という点は注意すべきです。
とはいえ、通常は退職したことで直ちに会社に損害が生じることはありませんので、過度の心配は不要かと思います。
状況にもよるかと思いますが、引き継ぎをせずに退職することは多くの場合は可能と思われます。例えば、引継ぎをしないことが会社に対する義務違反とならないような場合や、引継ぎをしないことで会社に具体的な実害が生じないような場合は、引継ぎは必須ではないといえそうです。ただし、『労働者が退職前から、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、会社の出頭要請にも応じていない』『そのまま退職した結果、会社業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うなどの実害が生じている』というケースであれば、労働者が退職代行を入れて引継ぎもなく退職したことについて、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえないでしょう。
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