会社に行きたくないときの対処法は?辞めたい理由や辞めた後のプランを解説
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「会社に行きたくない」と悩む社会人は少なくありません。
とくに、休暇明けや週末明けなど、休みが終わった直後は憂うつな気分になることが多いでしょう。
会社に行きたくないと悩む方は、仕事に対してやる気の出る要素を見つけるか、思い切って退職するのも選択のひとつです。
本記事で、なぜ多くの社会人が会社に行きたくないと悩むのか、また悩みへの対処法を解説します。
あわせて読みたい⇒仕事を辞めたい方へ|辞めたい理由別の対処法と後悔しない退職/転職の手順
会社に行きたくないと考える理由
会社に行きたくないと悩む理由は、人によってさまざまです。
以下で、なぜ行きたくないのか、なにが行きたくないと思わせているのかを解説します。
- 職場の人間関係がうまくいかないから
- 休み明けで憂うつだから
- 仕事が自分に合わないから
- 労働環境が劣悪だから
- 仕事にやりがいを感じないから
職場の人間関係がうまくいかないから
会社に行きたくないと悩ませる要因として、1つ目に人間関係が挙げられます。
上司や同僚と馬が合わず、居心地の悪さを感じているパターンです。
とくに、同じ部署内や少人数の組織に苦手な人がいる社会人は、会うだけでストレスを感じやすくなります。
また、コミュニケーション能力に自信がない人も、人間関係で悩みやすい傾向です。
ただ、職場によっては人としての常識が欠けている人が集まっていたり、心が狭い人が多かったりする所も存在します。
人間性に問題がある人は、些細な理由で人を憎んだり、嫉妬などで憎しみをおぼえたりするものです。
決して自分だけを責める必要はなく、人間関係において改善の余地が見られない職場は、退職を検討してみるのもよいでしょう。
関連記事:人間関係で会社を辞めたい!辞める前にすべきことや辞める際の注意点を解説
休み明けで憂うつだから
日曜日の夜や月曜日の朝といった、休み明けの直前や直後は、どうしても会社に行きたくないと悩む人が増える傾向です。
なかでも、仕事にやりがいを見出せていない方は、とくに休みが明けると憂うつな気分になりやすくなります。
憂うつになるのは、週末明けのみに限りません。年末年始やお盆明けなど、長期休暇が明けた直後もまた、退職者が増えやすい傾向にあるのです。
休み明けに対し、あまりにも大きなストレスを感じる方は、すぐにでも現状を打破する対策を練ったほうがよいでしょう。
仕事が自分に合わないから
自分にとって、今の仕事が合わない、もしくは苦手意識が高い場合は「会社に行きたくない」と悩みやすくなります。
やりづらい仕事や、苦手分野の多い仕事は少なからずストレスを感じるでしょう。仕事が合わないと感じる方は、思い切って転職するのも視野に入れてよいかもしれません。
仕事におけるストレスが多ければ多いほど、行きたくない気持ちも増してしまいます。
労働環境が劣悪だから
現在の職場において、環境が悪いと感じる場合も、会社に行きたくないと悩みやすくなるでしょう。
業務量が多すぎてタスク管理ができない、また自宅から職場までの距離が遠く、毎朝の電車通勤にストレスを感じているなどです。
毎日の仕事量が多いと、必然的に労働時間も長くなり、過度なサービス残業を強いられるケースがあります。
電車通勤もまた、朝の通勤ラッシュの時間帯は満員電車になることが多く、それだけでストレスが溜まりやすくなるのです。
仕事にやりがいを感じないから
日々の仕事に、やりがいを感じない方も、会社に行きたくないという気持ちが多くなっていきます。
具体的には、自分がこなしている仕事に興味がもてず、毎日怠惰な気持ちで働いている方に見られる理由です。
興味のない仕事は、無理に頑張っても求める成果が得られないことのほうが多い傾向にあります。
また、周囲と差をつけられる場合もあり、不甲斐なさから自信がもてなくなるきっかけにもなりえます。
仕事にやりがいを感じず、憂うつな気分が多い方は、社会人生活を見直す必要があるでしょう。
関連記事:仕事や会社に行きたくない!思い悩む理由と具体的な対処法6選
会社に行きたくないときの対処法
現在、仕事によって大きなストレスを抱えている方は、なにかしらの対処に入らなくてはいけません。
本項では、今の仕事に対して、具体的にどうすればよいかを解説していきます。
- 上司や知人に相談してみる
- 休職期間を設けてみる
- 思い切って退職を検討する
上司や知人に相談してみる
どうしても、会社に行きたくないという気持ちがなくならない方は、信頼できる上司や知人に相談してみましょう。
自分のことをよく知っている人に相談すると、意外にも仕事にやりがいをもつきっかけが見つかるケースがあります。
コツとして、周囲の人へ相談する前に、仕事でどんな悩みがあるのかを事前にまとめておきましょう。
具体的にまとめたほうが、自身の悩みの種を理解してもらいやすくなり、また的確な解決策が生まれやすくなります。
人への相談で悩みを「言語化」すれば、会社を辞めたいという意思を再認識できる場合もあるのです。
休職期間を設けてみる
どうしても会社へ行きたくない方は、一度は職場から離れて今後について考えてみるのもひとつの方法です。
考える時間の作り方として、休職期間を設けるのが得策でしょう。不思議なことに、なにもしない期間ができれば、頭の中が整理されて解決策がひらめくときがあります。
また、休職期間を設ければ、今まで働いていた分の疲れを取る時間もできるため一石二鳥です。
休職を決めた方は、決して時間を無駄にしないよう、自分にとってためになる過ごし方を見つけていきましょう。
思い切って退職を検討する
どうしてもストレスが多く、会社に行きたくない気持ちが日に日に増していく方は、退職するのも選択のひとつです。
自分だけが変わっても、会社全体が変わらなければ、問題解決にいたらないケースはたくさんあります。
原因が自分にあれば、辞めなくても改善できる方法はあるかもしれません。ただ、会社自体が劣悪な場合、辞める覚悟をもつことも大切です。
自分で辞められる自信がない方は、後ほどご紹介する「会社を辞めづらい方におすすめの退職代行サービス」に相談してみましょう。
会社を辞めた後におこなうべきこと
会社を辞める決意をした方は、正式に退職する前に「やるべきこと」を確認しておきましょう。
本項で、具体的になにをするべきなのかを解説します。
- 自分のスキルを見直してみる
- 興味のある分野と向き合ってみる
- 十分な休息を取る
自分のスキルを見直してみる
現在の会社を辞める方は、事前に自身のスキルを見直しておきましょう。
会社を辞めた後も、定年退職をしない限り、仕事は続けなくてはならないはずです。
次の職場でも、同じように「辞めたい」と考えずに済むように、得意分野を活かした職に目を向けなければいけません。
しかし、自分のスキルチェックができていなければ、次の仕事を見つけても「やりがい」をもてない可能性が上がってしまいます。
まずは、得意分野を確立し、自分にできる仕事を特定しておきましょう。
興味のある分野と向き合ってみる
今の仕事を辞める方は、自分が興味のある業界や職種はなにかを明確にしておきましょう。
現在、やりたいと思える仕事がなくても、興味のある仕事もしくは興味をもてそうな仕事は少なからずあるはずです。
少し難しいかもしれませんが、もともと興味のあった専門分野に挑戦してみるのも、スキルアップには効果があります。
また、もともとは興味がなかった職種・業界でも、始めてみれば楽しいと思える仕事もあるでしょう。
興味のある仕事をする場合は、あらかじめスキルアップのための勉強や、資格の勉強をしておくのを忘れないでください。
十分な休息を取る
退職を決めた方で、多くの疲労やストレスを感じている方は、十分な休息期間を取るよう心がけましょう。
とくに、会社に行きたくないと悩んでいた人が退職した直後は、大きなストレスや疲労が溜まっているはずです。
ストレスを抱えたまま次の仕事を始めても、まともに集中できるわけがありません。うまく働けるどころか、逆に仕事に対するトラウマで思うように働けない場合があります。
長い期間は取れないかもしれませんが、ストレスの軽減や疲労回復のためにも、仕事を辞めた後の休息は重要です。
会社に行きたくない方がやってはいけないこと
本項では、現在「会社に行きたくない」と悩んでいる方がしてはいけないことを解説します。
- 適当な判断で退職を決める
- 無断で仕事を辞める・バックレる
- 我慢して働き続ける
適当な判断で退職を決める
たとえ、会社に行きたくないと思うことが多くても、適当に退職を決めるのは避けましょう。
きちんと考えずに仕事を辞めると、時間が経って後悔することになります。
仕事において、相当なストレスを抱えている方や試行錯誤しても成果が表れない方は、退職しても致し方ありません。
ただ、少し憂うつに感じる・少しのストレスを覚えるといった、軽率な理由で退職を決めるのは危険です。
無断で仕事を辞める・バックレる
退職を決めたといっても、決して無断で仕事を辞めたり、バックレたりといった行為は避けてください。
承諾を得ない退職や、連絡せずに突然バックレるなどの行為は、逆に会社側から訴えられる可能性があります。
企業によっては、社員が無断で辞めた際、損害賠償請求や懲戒解雇処分などの処置を取る所も存在します。
バックレや無断退職をおこなった以上、訴えられてしまえば打つ手はありません。
最低限、退職の連絡をおこなうか、退職代行サービスを利用して辞めるなどの手順を踏むよう心がけましょう。
関連記事:仕事をバックレると何が起こる?法律的な問題や将来的な不利益を考える
我慢して働き続ける
会社に行きたくないと悩んでおり、大きなストレスを抱えている方は、我慢して働き続けないよう気をつけてください。
明らかに、職場や仕事が合わないことに気づいているのに、無理して働き続けてもなにも利益は生まれないはずです。
昔の考え方では、一度始めた仕事はずっと続けるのが美徳とされてきた文化があったでしょう。
しかし、何でもずっと続ければよいというわけではありません。我慢しながら、なんの利益も生まない仕事を続けたところで、まともに挑戦しなかった自分を後悔する人生しか待っていないのです。
本気で嫌だと思う仕事は、我慢せずに退職を決意する判断力を身につけましょう。
会社を辞めづらい方におすすめの退職代行サービス
ここでは、自分で会社を辞めるのが難しい方におすすめの退職代行サービスを3つ紹介します。
退職代行Jobs
- 弁護士の監修で効果的な代行業務を実施
- 退職後が不安な方にもおすすめ!転職活動も徹底フォロー
- 社員寮に住んでいた方向けの引っ越しサポート付き
退職代行Jobsは、法律に詳しい顧問弁護士が在籍しており、担当スタッフへ監修をおこなっている退職代行サービスです。
違法性のない方法で代行業務をおこなうため、会社とのトラブルや嫌がらせにも問題なく対処します。
当メディア限定特別価格で24,800円で利用できます。
また、退職後の仕事探しが不安な方にも安心の、転職支援も実施しています。一人で転職活動をおこなうのが不安な方は、ぜひご相談ください。
退職代行Jobsは、退職後に社宅を引き払うのが気まずい方に向けて、引っ越しサポートもおこないます。退職後の手続きに、大きなストレスを感じる方にはおすすめのサービスです。
公式サイト:https://jobs1.jp/
関連記事:退職代行Jobsの評判・口コミはどう?サービスの特徴や利用時の注意点まとめ
退職代行ガーディアン
- 労働組合法人が運営しているから退職以外の交渉もできる
- すぐに辞めたい方におすすめ!即日退職も実現可能
- 本メディア限定割引!2万4,800円のところを2万3,800円に
退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証されている「法適合の合同労働組合」が運営している退職代行サービスです。
代行に強制力があり、また交渉権も保有しているため、確かな退職を約束できます。
また、即日退職にも対応しており、相談したその日からの退職も可能です。今すぐ辞めたい方、できるだけ早く辞めたい方にはとくにおすすめできます。
退職代行ガーディアンは、本メディア限定価格で、通常2万4,800円のところを2万3,800円に抑えられます。追加料金は一切かからないため、この機会にぜひ相談してみましょう。
公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
関連記事:退職代行ガーディアンの評判は?特徴・費用・依頼時の流れを解説
退職代行OITOMA
- 弁護士による監修がおこなわれるサービス
- 費用は一律2万4,000円!追加料金もないため出費を抑えられる
- 退職届や引き継ぎ書の作成も無料でサポート
退職代行OITOMAは、会社とのトラブルを避けたい方に向けて、弁護士による監修がおこなわれている退職代行サービスです。
監修により、法律に詳しく円満に退職できる方法を熟知したスタッフが揃っています。
費用は一律2万4,000円です。弁護士による監修が入っていながら、比較的安い費用での利用が可能です。追加料金もないため、大きな出費を抑えられます。
退職代行OITOMAは、書類の書き方がいまいちわからない方、苦手な方に向けたサポートもおこなっています。
引き継ぎ書や退職届の作成など、うまく書ける自信がない方はぜひ気軽に相談してください。
公式サイト:https://o-itoma.jp/
関連記事:退職代行OITOMA(オイトマ)の評判は?サービスの特徴や利用時の流れを解説
まとめ|会社に行きたくないときは無理は禁物!つらいときは退職も検討しよう
会社に行きたくないと悩んでいる方は、無理して働き続けるのはよくありません。
世の中には、いくつもの職業が存在し、そのなかには自分に合った仕事が必ずあるはずです。
合わない仕事を我慢して続けるのは、人生において貴重な体験を逃してしまっているともいえます。
疲労やストレスを我慢するよりも、本来自分がやりたかった仕事や、興味のある仕事に挑戦してみるのもよいでしょう。
ただし、一時の感情で退職を決めるのも危険です。仕事には、ある程度のストレスがかかるもので、当然ながら嫌だと感じる経験もあります。
少しの嫌な経験を理由に、簡単に仕事を辞めるのは、逆にもったいない行為です。
仕事は多くの学びが得られます。ある程度のストレスや疲れがあっても、安易に退職を決めるのは避けましょう。
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その点、弁護士を通すことで上記違反(弁護士法違反・非弁行為)のリスクはありませんし、確実に適法範囲で対応できます。また、未払い残業代や不当解雇、万が一懲戒解雇等の扱いを受けたとしても、弁護士がおりますので、相談によって具体的な解決策の提示を受けられる可能性は高いと思います。
退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありません。しかし、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては労働者側に損害賠償義務が認められる可能性もゼロではありません。退職にあたって、会社から損害賠償を請求されるのは、退職にあたって労働者側に何らかの義務(注意義務)違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
たとえば、労働者が退職に至るまでの間、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、退職にあたっても何ら必要な引継ぎ・連絡をせず代行業者を通じて本人が一切出てこないという場合、労働者の会社に対する義務違反を構成することはあり得ます。
代行業者、弁護士のどちらに依頼した場合でも「退職できなかった」というトラブル報告はほとんどみられません。会社も退職代行会社が連絡してくると、退職に応じてはいるようです。つまり、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償ということは考えられません。(従業員1名が退職したとしても、直ちに損害が生じることは考えにくいです。)ただし、これも絶対ではありません。
過去、入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が勤務先から損害賠償を受け、70万円の支払命令が出た事案があります。(ケイズインターナショナル事件)そのため、どのような辞め方でも絶対に労働者側に責任が問われないというわけでもない、という点は注意すべきです。
とはいえ、通常は退職したことで直ちに会社に損害が生じることはありませんので、過度の心配は不要かと思います。
状況にもよるかと思いますが、引き継ぎをせずに退職することは多くの場合は可能と思われます。例えば、引継ぎをしないことが会社に対する義務違反とならないような場合や、引継ぎをしないことで会社に具体的な実害が生じないような場合は、引継ぎは必須ではないといえそうです。ただし、『労働者が退職前から、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、会社の出頭要請にも応じていない』『そのまま退職した結果、会社業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うなどの実害が生じている』というケースであれば、労働者が退職代行を入れて引継ぎもなく退職したことについて、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえないでしょう。
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