徳島県でおすすめの退職代行サービス7選!選び方や利用時の注意点・手順も解説

本記事では、徳島県内も対応可能なおすすめの退職代行サービスや、評判を紹介します。 |
徳島をはじめとする地方では、都会と比べて周囲の人間との長年のつながりを大切にする傾向があり、もし「仕事を辞めたい」と感じても、上司や同僚に直接退職意思を伝えることに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。
「身内経営のこんな小さな会社で退職したら何を言われるかわからないし、家族にも電話がかかってくるのではないか…?」
「従業員同士の距離が近かったし、みんな良い人たちだからこそ言い出せない…。」
こんな精神的負担を抱えているときに役立つのが、地元の文化に配慮しつつも雇用主との交渉や手続きを代行してくれる、退職代行サービスです。
近年では20代の5人に1人が退職代行サービスを利用しているとも言われており、都会であろうが徳島といった地方であろうが、特段珍しいものではなくなってきました。(参考:日本経済新聞|退職代行、20代の5人に1人が利用 マイナビ調査)
退職することに引け目を感じることがあるかもしれませんが、やむを得ない理由があり退職の意思を示すことは立派な労働者の権利です。
また、何も言わずに退職する、いわゆる「バックレ」よりも退職代行サービスを使ったほうがまだ人道的だと考える方も一定数いるようです。
この記事を読めば、おすすめの退職代行サービスやその特徴はもちろん、選び方や注意すべきポイント、そして実際に辞めるまでの流れを理解できるでしょう。
最終的に退職代行サービスに依頼する・しないは別として、心機一転、次のステップに進む準備を整えていくためにも、辞めたくても辞められずにモヤモヤしている方は特に、当記事を参考にご覧ください。
あわせて読みたい⇒【比較】退職代行サービスおすすめ人気ランキング
【全国対応】徳島にお住まいの方におすすめの退職代行サービス5選
数ある全国対応の退職代行サービスの中から、即日退職の可否・対応時間の長さ・料金・サービスの充実度・評価や口コミからわかる信頼性や安全性などを考慮し、特におすすめの以下の5つを選びました。
- 退職代行Jobs
- 退職代行ガーディアン
- 退職代行OITOMA
- 退職代行TORIKESHI(トリケシ)
- 退職代行ニコイチ
退職代行Jobs
- 徳島を含む全ての都道府県で代行実績あり
- 労働組合と提携で交渉権を獲得(組合費2,000円)
- 最短30分で手続きが完了
公式サイト:https://jobs1.jp/
退職代行Jobsは、担当者全員が弁護士による適正指導を受けている、安全かつ確実に退職を実現する退職代行サービスです。
直接上司に退職の意思を伝えることが難しいと感じる方も、退職代行Jobsを利用すれば、法律の知識をしっかりと備えた専門家が違法性なく正しい手順で退職代行を行ってくれるため、安心して退職が実現できます。
退職代行Jobsは、特別価格の24,800円で利用でき、追加料金は一切かからない点も魅力です。
万が一、退職手続きがうまく進まなかった場合は全額返金を保証してもらえますが、「退職できなかった事例は一度もない」とのことです。
また、組合費2,000円を支払えば、労働組合との提携も可能です。交渉権の保有により、未払い給与や有給消化の交渉もおこなえます。
退職代行Jobsは全国に対応しており、徳島にお住まいの方でも、24時間いつでもLINEやメール相談が可能です。
今は漠然と考えている…といった方も登録OK。登録後には、プレゼントでもらえる以下の書類も有効活用しましょう。
運営元 | 株式会社アレス |
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本社住所 | 大阪府大阪市東淀川区上新庄3-14-12-1202 |
即日対応 | 可能 |
連絡手段 | LINE、電話、メール |
受付時間 | 24時間 |
費用 | 特別価格 |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、Paidy後払い |
公式サイト | https://jobs1.jp/ |
※Jobsの本社は大阪府ですが、徳島県在住の方でも対応可能です
関連記事:退職代行Jobsの評判・口コミはどう?サービスの特徴や利用時の注意点まとめ
退職代行Jobsはこんな人におすすめ
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退職代行ガーディアン
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公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証された、合同労働組合が運営している退職代行サービスです。
法律に準拠した運営のため、違法性のリスクを避けつつ、安全に代行業務を担ってくれます。
例え徳島の地元企業でも即日退職が可能で、相談したその日から会社への連絡や出社は不要であるため、「すぐに職場を離れたい」と悩んでいる方に特におすすめです。
退職代行ガーディアンは、当メディアからの相談で、通常2万4,800円が、2万3,800円の割引価格で利用できるため、できるだけ出費を抑えたい方は当メディアから相談してみましょう。
運営元 | 東京労働経済組合 |
---|---|
本社住所 | 東京都新宿区四谷1-15 アーバンビルサカス8 B棟1階3号室 |
即日対応 | 可能 |
連絡手段 | LINE、電話、メール |
受付時間 | 24時間 |
費用 | 特別価格 |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込 |
公式サイト | https://taisyokudaiko.jp/ |
※ガーディアンの本社は東京都ですが、徳島県在住の方でも対応可能です
関連記事:退職代行ガーディアンの評判は?特徴・費用・依頼時の流れを解説
退職代行ガーディアンはこんな人におすすめ
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退職代行OITOMA
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公式サイト:https://o-itoma.jp/
退職代行OITOMA(退職代行オイトマ)は、顧客満足度96%を誇り、徳島の方々をはじめ多くの利用者から安心・安全が評価されている退職代行サービスです。
弁護士による監修がおこなわれており、法に則り円満退職を目指して徹底的にサポートをしてくれます。
こちらのサービスも、万が一退職できなかった場合は全額返金保証が適用されるため、無駄な出費を心配する必要がありません。
また、後払いにも対応しているので、今すぐ利用料を支払える余裕がない方にも安心です。
退職代行OITOMAは、退職届と引き継ぎ書のテンプレートを無料で提供しているのも魅力。時短のためにも有効活用しましょう。
運営元 | 株式会社H4 |
---|---|
本社住所 | 愛知県一宮市森本4-13-8 |
即日対応 | 可能 |
連絡手段 | LINE、電話、メール |
受付時間 | 24時間 |
費用 | 24,000円 |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込 |
公式サイト | https://o-itoma.jp/ |
※OITOMAの本社は愛知県ですが、徳島県在住の方でも対応可能です
関連記事:退職代行OITOMA(オイトマ)の評判は?サービスの特徴や利用時の流れを解説
退職代行OITOMAはこんな人におすすめ
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退職代行TORIKESHI(トリケシ)
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公式サイト:https://torikeshi.jp/
退職代行TORIKESHIは、設立から間もないながら累計3万件以上の退職相談実績を誇り、徳島をはじめとした多くの地域で信頼されている退職代行サービスです。
LINE相談が可能で、さまざまな支払い方法に対応しているのが特徴のひとつで、弁護士監修のもと経験豊富なスタッフが対応してくれるので、法的にも安全で、安心して任せることができます。
精神的に限界を感じている方やすぐにでも退職したい方は特に、オペレーターとの相談すらおっくうに感じることがあるかもしれません。
そんなときには、LINEひとつで5ステップで進めていけるTORIKESHIを活用してみてはいかがでしょうか。
運営元 | 日本労働産業ユニオン |
---|---|
本社住所 | 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609 |
即日対応 | 可能 |
連絡手段 | LINE |
受付時間 | 24時間 |
費用 | 25,000円 |
支払い方法 | クレジットカード、コンビニ支払い、電子マネー、銀行振込 |
公式サイト | https://torikeshi.jp/ |
※TORIKESHIの本社は愛知県ですが、徳島県在住の方でも対応可能
関連記事:退職代行TORIKESHIの口コミ・評判は?利用の流れや料金、特徴を解説
退職代行TORIKESHIはこんな人におすすめ
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退職代行ニコイチ
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公式サイト:https://www.g-j.jp/
退職代行ニコイチは、退職成功率100%を誇り、長年の経験を持ったスタッフと、心理カウンセラーによる確かな対応力でスムーズな退職を実現する大手退職代行サービスです。
料金は一律27,000円で、追加料金は一切かかりません。トラブルの有無や雇用形態などを問わず、同一価格で対応をしてくれます。
退職届の提出から退職後の手続きまで、フルサポートで対応してくれるので、退職に伴う負担を最小限に抑えることができるでしょう。
自身の負担を最小限に抑えたい方には特におすすめのサービスです。
運営元 | 株式会社ニコイチ |
---|---|
本社住所 | 静岡県駿東郡長泉町長窪731-1 |
即日対応 | 可能 |
連絡手段 | LINE |
受付時間 | 24時間 |
費用 | 27,000円 |
支払い方法 | クレジットカード、電子マネー、銀行振込 |
公式サイト | https://www.g-j.jp/ |
※ニコイチの本社は静岡県ですが、徳島県在住の方でも対応可能です
関連記事:退職代行ニコイチの口コミ・評判は?怪しい?実際の利用者の声を紹介
退職代行ニコイチはこんな人におすすめ
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徳島在住の方におすすめの退職代行も対応している法律事務所
未払い給与、労働契約に関する問題など、既に何らかのトラブルが発生している方・これから発生する可能性がある方は、退職代行サービスを提供する、以下のような法律事務所への依頼も視野に入れましょう。
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法律事務所がおこなってくれるサポートですので、法的な観点から適切なアドバイスを受けながらトラブル対処ができます。
とはいえ、その対応分の費用はかかってしまうことを念頭に置き、前述した退職代行とどちらが自分に合っているのか比較をしてみましょう。
ベリーベスト法律事務所 徳島オフィス
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ベリーベスト法律事務所は、徳島にもオフィスを構えている大手の法律事務所で、徳島県内だけでこれまで13,000件の問題を解決してきた実績があります。
2024年には月平均215件もの労働問題を扱っており、地域に密着した確かなサポートを提供しています。
退職したい理由が「残業代が支払われない」といった場合は、ベリーベスト法律事務所へは何度でも無料で相談でき、依頼をした際には法的な手続きを正しく行うことで未払い分の残業代を支払ってもらえる可能性が高まります。
残業代未払い問題以外にも、会社側の違法性の高い対応にお困りの方は、ベリーベスト法律事務所にご相談ください。
公式サイト:https://tokushima.vbest.jp/
弁護士法人徳島合同法律事務所
|
弁護士法人徳島合同法律事務所のホームページの「所属弁護士紹介」ページには、労働問題(労働者側)分野に注力している弁護士が在籍していると記載されています。
【引用】徳島合同法律事務所ホームページ
パワハラ・セクハラなど、労働者が直面するさまざまな問題に法的視点からサポートしてくれます。
労働問題に関する相談は初回無料で受け付けているため、こちらも地元の労働者にとっては非常に利用しやすいサービスといえます。
公式サイト:https://www.toku-gou.com/
徳島で利用する退職代行サービスの選び方
法的トラブルを避けながら、安心して退職手続きを進められるように、以下のポイントを理解したうえで、今の状況や予算に合った退職代行サービスを選びましょう。
- 退職代行の運営元を把握したうえで選ぶ
- 費用が高すぎるまたは安すぎるサービスは避ける
- 評価や口コミが高いサービスを選ぶ
- サポートが充実しているサービスを選ぶ
- 全国対応・地方対応OKのサービスを選ぶ
退職代行の運営元を把握したうえで選ぶ
職代行サービスには、大きく以下3つの種類(運営元)があり、それぞれで対応できる範囲が異なります。
- 民間企業の退職代行サービス
- 労働組合の退職代行サービス
- 弁護士の退職代行サービス
対応範囲 | 民間企業 | 労働組合 | 弁護士 |
---|---|---|---|
退職を伝える | ◯ | ◯ | ◯ |
会社との交渉をする | ー | ◯ | ◯ |
残業代請求や損害賠償などの法律事務をおこなう | ー | ー | ◯ |
公務員・有期雇用の対応 | × | × | ◯ |
料金 | 1~5万円 | 25,000円~3万円 | 5~10万円 |
この図のように、民間企業の運営する退職代行サービスは、法的な専門知識や権限を持たないことが多いため、企業に対して正式な法的措置を取ることが困難です。
一方で、弁護士法人には法的知識も交渉権もあるため、退職代行に強制力を持たせられるだけでなく、有給の消化や退職金の支払い交渉なども依頼できます。
そのため、ただ辞める意思を伝達してほしいだけであれば民間企業が運営する退職代行サービスで安価に対応してもらい、退職の交渉や労働問題に関する相談もしたいのであれば労働組合による退職代行サービスに対応してもらうのが良いでしょう。
そのほか、法的トラブルに対応してほしい場合には、依頼料金の相場は少々高くなりますが、弁護士法人に依頼をするなどして、あなたの状況によって適切な退職代行サービスを選びましょう。
関連記事:退職代行を弁護士に依頼する7つのメリットと弁護士費用相場|選び方まで解説
費用が高すぎるまたは安すぎるサービスは避ける
退職代行サービスを選ぶ際の話ですが、相場よりも高すぎる、もしくは安すぎるサービスは避けるよう心がけましょう。
上でも述べましたが、退職代行サービスは、運営元によって対応範囲が異なり、それに伴って料金も変わります。
運営元 | 費用相場 |
---|---|
民間企業 | 1~5万円 |
労働組合 | 25,000円~3万円 |
弁護士 | 5~10万円 |
相場よりも大幅に安い、もしくは大幅に高いところは複数見られますが、どちらも過剰な料金設定は業界標準を逸脱していることがあり、費用対効果が低くなるリスクがあるためにおすすめはできません。
料金が安すぎる場合、担当者が十分に確保されていない場合や、そのために対応が遅れる可能性もあります。結果的に時間がかかり、余計にストレスを抱える原因となります。
また、専門的な法的アドバイスが必要な場合には、安すぎるサービスでは不安が残ります。
最悪の場合はサービスを提供した後に追加で料金を請求されたり、詐欺に遭ったりする可能性もゼロではありません。
反対に、退職代行サービスの料金が高すぎる場合、実際に提供されるサービス内容と料金が見合っていない可能性があります。
高額な料金を支払っても、特に追加のサービスがなければ、コストに見合わないと感じてしまうでしょう。また、こちらもぼったくりや悪徳業者の可能性もあるため危険です。
相場価格の退職代行サービスは、料金とサービス内容のバランスが取れていることが多く、費用対効果が高く、満足のいく対応を受けられる可能性が高いです。
サービス内容をよく確認し、契約前に明確な料金体系を求めるようにしてください。
関連記事:退職代行サービスの依頼金額はいくら?料金相場や費用による違いを解説
評価や口コミが高いサービスを選ぶ
退職代行サービスに対する不安や疑念を解消するためにも、ホームページやネット掲示板などに記載されている他の利用者の声は参考に見ておくと良いでしょう。
高評価の退職代行サービスは、過去に多くの成功事例を積み重ねており、その実績に裏打ちされた信頼性があります。
また、退職代行サービスに限ったことではないですが、カスタマーサポート体制が整っているサービスは利用者が途中で困った場合に迅速にサポートを受けることができるため、その際の体験が良い口コミに反映されることもあります。
退職成功率・サービスの質・担当者の態度・手続きはスムーズに行えたかなどの評価や口コミは、安心して利用するためにも入念にチェックしてみてください。
サポートが充実しているサービスを選ぶ
退職代行サービスを選ぶ際は、サポートの充実度もチェックしておきましょう。
民間企業の退職代行がおこなえるサポートは退職の意向を代わりに伝えることのみとお伝えしましたが、中には「【全国対応】徳島にお住まいの方におすすめの退職代行サービス5選」でも紹介したように退職届のテンプレートや引き継ぎ作業の作成書を無料でプレゼントしてくれたり、アフターフォローとして転職活動や社宅からの引っ越しをサポートしてくれたりと、その企業ならではのオリジナルサービスがあります。
退職は、手続き的にも感情的にも負担がかかるものですが、このような充実したサービスが精神的な支えとなることもあるでしょう。
退職代行に相談する前に、あなたの円満退職のためにはどんなサポートが必要かをあらかじめ把握しておくことで、退職できない・会社と揉めたなどのトラブルを防ぐことができるでしょう。
全国対応・地方対応OKのサービスを選ぶ
多くの退職代行サービスは、電話やオンラインでの対応を提供しているため、たとえ依頼主が徳島をはじめとする地方に住んでいても、対面でのやり取りが必要なく、電話やオンラインだけで全て完結できる場合が多いです。
これにより移動の手間や時間を省け、それこそ電話一本、LINEやメール一通で退職成立までをお任せできるのが魅力となっています。
一方で、中には地方特有の業界慣習や、近隣の人間関係に配慮した退職手続きを行うことができるサービスもあります。
地方は小規模な企業や家族経営の会社が多いため、このように地域密着型の対応は実際ありがたいものですが、その地域密着という特性ゆえに全国対応の退職代行サービスと比較して実績が乏しい傾向があります。
すぐにでも退職したいという依頼主の立場からしても、やはり退職代行サービスは実績や信頼性をもっとも重視して選ぶべきですから、やはり対応エリアが広く実績も多い大手の退職代行サービスを選ぶことをおすすめします。
退職代行サービスを利用するときの注意点
ここまで、退職代行サービスは運営元によって可能な対応が異なる点や、全国対応で実績が多くサービス充実度が高く、口コミも良い退職代行サービスを利用したほうが良い点などをお伝えしました。
これらを踏まえたうえで、よりスムーズに退職を進めるためにも、以下では実際に退職代行サービス利用時の注意点についてもまとめました。
- 相談はできるだけ具体的に行う
- 退職時期が遅れる可能性を想定に入れる
- トラブルが発生した場合はすぐに相談する
相談はできるだけ具体的に行う
退職代行サービスを利用する際、ヒアリング時にはできるだけ具体的に希望を伝えるよう心がけましょう。
そのほうが、サービス提供者が依頼主の状況やニーズを正確に理解でき、要望どおりのサポートをおこないやすくなります。
- いつ辞めたいか
- 引継ぎをどうしてもしたくないか
- 給与の未払いがあるか
- 交渉してほしい項目
- 法的アドバイスが必要か
伝えるべき項目は複数にわたりますが、上記のほかにも、「会社がブラックもしくはパワハラが横行しているため、トラブルが生じやすい」なども伝えておくとよいでしょう。
トラブルが起こることを前提にしたほうが担当者も事前に対策を講じてくれますし、あなたの立場や状況に合ったアドバイスをしてくれるケースもあります。
例えば、パワハラがあった場合はどのように証拠を残しておくべきか、労働基準監督署に相談すべきかといった、有益なアドバイスを受けられるかもしれません。
トラブルを避けスピーディーに退職するためにも、しっかりコミュニケーションを取ることが大切です。
退職時期が遅れる可能性を想定に入れる
退職代行サービスを利用する方は、あらかじめ希望していた退職時期よりも遅れる可能性があることを想定しておきましょう。
利用者の中には、できるだけ早めに退職したいという方もいるかもしれませんが、企業側での手続きや確認が必要な場合もあり、その対応によっては時間が必要になります。
例えば、退職届けを受理した後に、給与の支払いや最終出勤日、業務の引き継ぎなどの手続きを経なければならない場合や、退職後に必要な書類(退職証明書・雇用保険被保険者証・源泉徴収票など)の発行に時間がかかる場合や、経営者や人事担当者が退職手続きに関与する場合などがこれに該当します。
退職代行サービスはあくまで依頼主の代理で退職手続きを進めますが、本来であれば労働契約書の内容にもとづき、書面に記載された通知期間や退職手続きのプロセスに従う必要があります。
また、利用者が会社に借金を残していたなどの場合は、借金返済義務を果たすために退職金や未払い給与との相殺を行う手続きが発生したり、別途法的手続きが発生したりと早めの退職が難しくなるでしょう。
退職手続きの進行には様々な要因が影響するため、希望する退職日が実現しない場合もあることを理解し、余裕を持った計画を立てることが大切です。
トラブルが発生した場合はすぐに相談する
退職代行サービスを利用し退職を進める中で、トラブルが発生した際はすぐにスタッフへ相談してください。
稀に、退職代行を使って退職しようとした際に、会社側から損害賠償や懲戒解雇といった脅しをかけられるケースがあります。
また、職場への退職連絡の際に「依頼主本人やご家族様へのご連絡はお控えください」と注意喚起しているにも関わらず、何度も連絡を入れる、依頼主の家族に連絡を入れるなど、嫌がらせ行為に走る企業もあるかもしれません。
もし、このように何らかのトラブルに巻き込まれた場合は、精神的なストレスや時間の浪費が増えたり退職手続きが複雑になったりする前に、すぐに担当者に相談しましょう。
退職代行サービスのスタッフは、退職手続きや労働法に関する専門的な知識を持っていることが多いため、トラブルが発生した際に法的な観点から適切なアドバイスを受けることができます。
関連記事:退職代行のトラブル事例10選|トラブルを避けて確実にやめるためのコツも解説
退職代行サービスに相談して仕事を辞めるまでの流れ
最後に、退職代行サービスに相談して、実際に退職するまでの流れについて解説します。
- 退職代行サービスにメールまたはLINEで相談をする
- 担当者にヒアリングをしてもらう
- 担当者が職場に電話連絡を入れ、必要書類の回収を行う
- 退職完了
- アフターフォロー
退職代行サービスにメールまたはLINEで相談をする
信頼できる退職代行サービスを選んだら、メールまたはLINEで退職代行サービスへの相談の連絡を入れましょう。
オンラインで申し込むことが一般的で、フォームに必要な情報(氏名、連絡先、退職理由など)を入力します。
担当者にヒアリングをしてもらう
相談の連絡を入れると、担当者から面談の希望日時についての連絡が入ります。
その希望日時通りに担当者から連絡が来るので、退職の理由、現在の職場の状況、雇用契約内容、給与や残業代の支払い状況、退職希望日などを伝えるようにしてください。
必要に応じて、会社に対する特別なリクエスト(例えば、退職の際に特に注意が必要なポイントなど)を伝えることもできます。
担当者が職場に電話連絡を入れ、必要書類の回収を行う
ヒアリングが終わり次第、担当者が代わりに会社へ退職の連絡を行います。
具体的には、この電話での連絡を通じて、依頼主の退職意思を伝え、退職に必要な書類(離職票や給与明細、退職証明書など)の回収を行います。
また、ここで退職日や引き継ぎに関する調整も行われます。担当者が代理で行うため、利用者は自分で会社に連絡する必要はありません。
《退職代行サービスの担当者と会社側の会話の一例》 担当者(退職代行サービス):お世話になっております。退職代行サービスの〇〇(担当者名)と申します。△△(利用者名)様の退職手続きを進めさせていただいております。退職に必要な書類を回収させていただきたいのですが、いくつかご確認させていただいてもよろしいでしょうか。 会社側:はい、どういった内容でしょうか? 担当者:まず、△△様は、◯月◯日をもって退職を希望されています。退職にあたって離職票や最終給与明細、退職証明書などの書類をいただきたいのですが、指定のフォーマットはございますでしょうか? 会社側:はい、フォーマットは特になく、離職票や退職証明書については問題なくご用意できますが、最終給与明細については少し時間がかかるかもしれません。いつまでに必要ですか? 担当者:最終給与明細に関しては、退職日の前後で問題なくご準備いただければ大丈夫です。もし可能であれば、離職票と退職証明書は早めにご準備いただけると助かります。また、退職日は◯月◯日で調整をお願いしたいのですが、特に問題はないでしょうか? 会社側:はい、その日付で進めさせていただきます。 担当者:ありがとうございます。なお、△△様やご家族への直接の連絡はお控えいただきますよう、よろしくお願いいたします。お伝えしたいことがある場合は、私◯◯までご連絡をよろしくお願いいたします。 |
退職完了
会社側との調整が完了し、必要な手続きが終わると、退職が正式に完了します。この時点で、雇用契約が解除され、会社との関係が終了します。
依頼主は、最終的な給与や手当を受け取るための手続きを行いますが、退職届の提出や、必要書類の受け取りは、全て郵送で完結できます。
アフターフォロー
退職代行サービスによっては、退職後の問題(例えば、未払い給与、退職金、社会保険の手続き、失業保険の申請など)について、必要なサポートを提供していることがあります。
退職後に再度トラブルが発生しないよう、状況によって必要なアフターフォローを受けるようにしましょう。
関連記事:退職代行の流れを徹底解説|いつまでに依頼すべき?退職日までの勤務は?
徳島で退職代行サービスを使って辞めると周囲との関係はどうなる?
退職代行を利用したことが職場で知られると、少なからずネガティブな印象を持たれる可能性もあります。
徳島のような地方では、顔の見える関係が多いため、職場を辞める方法についても注目されがちです。
また、都会と比べて人口が少ないぶん退職代行の利用数もそう多くないために、まだまだ「一般的になりつつある退職方法のひとつ」というポジティブ寄りの認識を持っている人はわずかです。
特に、退職代行を利用したことが「問題を直接解決せずに終わらせた」「辞める際の対話を避けた」などと受け取られることもゼロではないかもしれません。
しかし、退職代行サービスを使うことで直接の辞意表明を避けることができるため、感情的な対立を避けやすいメリットがあるのは確かです。
また、退職代行を利用する際に、事前に周囲や同僚に自分の意図を伝えることができる場合であれば、ある程度の理解を得ることができます。
例えばそれが「職場環境が辛く、精神的に負担が大きいたため、退職代行を選んだ」という理由であれば、なおのこと理解してくれやすくなるでしょう。
退職後に周囲と関係を続けたい場合は、このように事前に説明をしたり誠意を見せたりすることで、職場を辞めた理由に対する理解を得やすくなり、後々の関係にポジティブな影響を与えることができます。
当記事内で紹介した退職代行サービスは、どういったリスクは避けられるのか、あなたが懸念されている状況においては本当にサービスを利用することが適切なのか、などを質問すれば、有益なアドバイスをもらえます。
心配な点、不安な点に関して、まずは気軽に聞いてみるのが良いでしょう。
まとめ|徳島で退職代行を利用する方はサービス選びに気をつけよう
退職を決意するのは勇気がいることですが、徳島といった地方在住者にとっても、退職代行サービスが役立ちます。
例えば、「退職代行Jobs」は弁護士監修による安心なサービスで、追加料金が一切かからず、全額返金保証もついています。さらに、全国対応しており、徳島の方でもLINEやメールで24時間相談が可能です。
その他、「退職代行ガーディアン」や「退職代行OITOMA」なども、即日退職が可能で費用面でも納得のいく価格を提供しています。
退職代行サービスの選び方としては、費用が安すぎず高すぎず、評価が高く信頼できるサービスを選ぶようにしてください。
また、しっかりとしたサポートがあり、口コミや実績がしっかりしているところを選ぶと安心です。
職代行サービスの利用時には、いくつかの注意点があることもお伝えしました。
- 相談はできるだけ具体的に行う
- 退職時期が遅れる可能性を想定に入れる
- 費用が高すぎるまたは安すぎるサービスは避ける
- トラブルが発生した場合はすぐに相談する
特に徳島のような地方では、職場の人間関係が密接であるため、「退職代行を使う=何か不自然なことがあったのではないか?」という懸念が生まれやすいのも注意点の一つですが、一方で感情的な摩擦は避けやすいです。
最終的に、退職代行サービスに依頼するかどうかはあなたの判断に任せますが、辞めたくても辞められずに悩んでいる方はこのようなサービスの利用を検討することで、精神的な負担を軽減できます。
一刻も早くにあなたの心のモヤモヤが晴れ、前向きに次のキャリアに進めることを祈っています。
弁護士への相談で残業代請求などの解決が望めます
労働問題に関する専門知識を持つ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。
・未払い残業代を請求したい
・パワハラ問題をなんとかしたい
・給料未払い問題を解決したい
など、労働問題でお困りの事を、【労働問題を得意とする弁護士】に相談することで、あなたの望む結果となる可能性が高まります。
お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。

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事務所詳細を見る当サイトでは、有料登録弁護士を優先的に表示しています。また、以下の条件も加味して並び順を決定しています。
・検索時に指定された都道府県に所在するかや事件対応を行っている事務所かどうか
・当サイト経由の問合せ量の多寡

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可能です。企業に勤めており、雇用契約の中で働いている一般労働者から、自衛隊、警察等の期間で働いている方でも、弁護士の退職代行はご利用できます。
退職代行とは?ブラック企業から抜け出すための救世主サービス
退職代行業者と、弁護士による退職代行業務に大差はありません。いずれも、労働者の代わりに退職の意思を伝えるサービス概要において、両者に違いはないと言えます。ただ、退職代行業者が自社の持つ権限内で適切にサービスを運用しているとは限りません。退職代行業務の中には『弁護士資格』を持つ弁護士にしかできない業務も多分にございます。
その点、弁護士を通すことで上記違反(弁護士法違反・非弁行為)のリスクはありませんし、確実に適法範囲で対応できます。また、未払い残業代や不当解雇、万が一懲戒解雇等の扱いを受けたとしても、弁護士がおりますので、相談によって具体的な解決策の提示を受けられる可能性は高いと思います。
退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありません。しかし、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては労働者側に損害賠償義務が認められる可能性もゼロではありません。退職にあたって、会社から損害賠償を請求されるのは、退職にあたって労働者側に何らかの義務(注意義務)違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
たとえば、労働者が退職に至るまでの間、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、退職にあたっても何ら必要な引継ぎ・連絡をせず代行業者を通じて本人が一切出てこないという場合、労働者の会社に対する義務違反を構成することはあり得ます。
代行業者、弁護士のどちらに依頼した場合でも「退職できなかった」というトラブル報告はほとんどみられません。会社も退職代行会社が連絡してくると、退職に応じてはいるようです。つまり、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償ということは考えられません。(従業員1名が退職したとしても、直ちに損害が生じることは考えにくいです。)ただし、これも絶対ではありません。
過去、入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が勤務先から損害賠償を受け、70万円の支払命令が出た事案があります。(ケイズインターナショナル事件)そのため、どのような辞め方でも絶対に労働者側に責任が問われないというわけでもない、という点は注意すべきです。
とはいえ、通常は退職したことで直ちに会社に損害が生じることはありませんので、過度の心配は不要かと思います。
状況にもよるかと思いますが、引き継ぎをせずに退職することは多くの場合は可能と思われます。例えば、引継ぎをしないことが会社に対する義務違反とならないような場合や、引継ぎをしないことで会社に具体的な実害が生じないような場合は、引継ぎは必須ではないといえそうです。ただし、『労働者が退職前から、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、会社の出頭要請にも応じていない』『そのまま退職した結果、会社業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うなどの実害が生じている』というケースであれば、労働者が退職代行を入れて引継ぎもなく退職したことについて、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえないでしょう。
退職代行で引き継ぎ放棄しトラブルに?リスク回避が可能な方法と注意点