退職理由が「しんどい」はOK?上司への上手な伝え方やNG行動を解説

「仕事がしんどい…」そう感じながら無理を続けていませんか。
単に「しんどい」と伝えるだけでは、退職理由として納得されづらいかもしれないため、適切な伝え方が必要です。
本記事では、おすすめの退職理由4選を紹介し、スムーズに辞めるためのポイントを解説します。
さらに、退職を伝える際のNG行動や「しんどい」と感じる原因、しんどい場合に退職を検討した方が良いサインと退職代行サービスについても説明しています。
この記事を読むと余計なストレスを減らしつつ、自分に適した方法で新しい一歩を踏み出せます。ぜひ最後までご覧ください。
あわせて読みたい⇒仕事を辞めたい方へ|辞めたい理由別の対処法と後悔しない退職/転職の手順
退職理由が「しんどい」は問題ない?おすすめの退職理由4選
仕事がしんどいと感じ、退職を考えるのは珍しいことではありません。
しかし「しんどい」という理由をそのまま伝えると、上司から納得してもらえない可能性があります。
本章では、おすすめの退職理由を4つ紹介します。
- 一身上の都合
- 体調不良
- キャリアの方向性
- 家庭の事情
一身上の都合
退職理由として、もっとも一般的なのは「一身上の都合」です。
退職理由を会社へ詳しく説明する義務はなく、無用なトラブルを避けられるからです。
例えば「毎日同じことの繰り返しでしんどい」「ブラック企業すぎて耐えられない」など、本当の理由を述べると強く引き止められたり、現状を深く聞かれたりするかもしれません。
このような状況を避けるためにも「一身上の都合」で退職するのがおすすめです。
体調不良
心身の不調が原因で退職する場合「体調不良のため」と伝えましょう。
病状を詳しく説明する必要はなく、「体調不良のため、退職を決意しました」とシンプルに伝えるのがポイントです。
健康問題は個人の事情として尊重され、会社側も「無理に働かせるわけにはいかない」と判断するため引き止めにくく、スムーズに退職できます。
健康上の理由で退職した場合、ハローワークで認められると自己都合退職でも失業手当を早く受給できる可能性があります。詳細はハローワークに確認しましょう。
キャリアの方向性
「キャリアの方向性が変わった」という理由も、円満退職しやすいものの1つです。
自分のスキルやキャリアの幅を広げるための転職を考えるのは自然なことだからです。
「新しい分野に挑戦したい」「スキルを活かせる職場で働きたい」と前向きな理由を伝えると、ポジティブに受け止められるため、円満退職につながります。
ただし「この会社では成長できない」といったネガティブな表現は印象が悪くなるため、「新たなステップに進みたい」という伝え方が理想です。
家庭の事情
家庭の事情を理由に退職する場合は、企業側が引き止めづらいため比較的スムーズに退職できます。
例えば、家族の介護や配偶者の転勤、遠方への引越しなどが該当します。
このような事情の場合はプライベートな問題として受け止められるため、会社が理解を示しやすいからです。
退職を伝える際は「家庭の事情で仕事を続けることが難しくなったため、退職を決意しました」とシンプルに説明すると、円満退職につながるでしょう。
退職を伝える場合のNG行動4選
退職をスムーズに進めるために、避けるべきNG行動を理解しておきましょう。
職場の人間関係が悪化したり、退職手続きに影響したりする恐れがあるからです。
以下の4つのNG行動についてそれぞれ解説します。
- 退職の意思を直前に伝える
- 会社の悪口を言う
- 感情的になる
- 曖昧な理由を言う
退職の意思を直前に伝える
退職を申し出るタイミングが遅すぎると、希望日に辞められない可能性があります。
正社員の場合、退職の意思を伝えてから少なくとも2週間後に退職できると民法で定められているからです。
また、後任の手配が間に合わないと引き継ぎが不十分になり、上司や同僚に迷惑をかけるかもしれません。
そのため、退職を決めたらできるだけ早く上司へ報告し、円滑な引き継ぎを心がけましょう。
事前に就業規則を確認し、適切なタイミングで上司に相談するのがベストです。
会社の悪口を言う
退職を決意した場合でも、会社の悪口を言うのは避けるべきです。
「職場環境が悪い」「上司や同僚と合わない」などの発言は上司や同僚との関係を悪化させるだけでなく、円満退職も難しくなるかもしれません。
特に、業界が狭い場合や、転職先の企業と前職の関係者がつながっている場合、退職時の発言が思わぬ形で伝わる可能性もあり得ます。
そのため、どんなに不満があっても悪口は言わず、誠実な姿勢を貫くようにしましょう。
感情的になる
退職の意思を伝える場で感情的になると、話がこじれてスムーズに辞められなくなる可能性があります。
例えば「こんな職場やってられません!」などの強い言葉や「もう限界です!」などの感情をぶつけるような表現で伝えると、話し合いが難航するかもしれません。
そのため、上司に報告する際はできるだけ冷静さを保ちつつ、退職の意思が固い旨をシンプルに伝えましょう。
引き止めや説得があった場合でも落ち着いて対応すると、退職手続きを円滑に進められます。
曖昧な理由を言う
「しんどいので辞めようと思っている」「退職しようか考えている」といった曖昧な理由を伝えると、まだ迷っているのではと思われ、強く引き止められるかもしれません。
「仕事内容を調整するから続けてほしい」などと上司から提案され、退職のタイミングを逃してしまう可能性があります。
会社としても、退職の意思が曖昧なままでは後任の採用や引き継ぎの準備がしづらいため、会社に迷惑をかけてしまいます。そのため、辞める意思が固い旨を明確に伝えることが大切です。
「しんどい」と感じる原因は5つ
仕事が「しんどい」と感じる理由は人それぞれですが、主に以下の5つの原因が挙げられます。
それぞれ見ていきましょう。
- 長時間労働が常態化している
- 職場環境が悪い
- 人間関係にストレスを感じている
- 仕事内容が自分に合っていない
- 心身の健康に影響を及ぼしている
長時間労働が常態化している
長時間労働が続くと心身ともに疲労が蓄積し、仕事に対するモチベーションが大きく低下します。
特に、残業が当たり前の職場では休みが十分に取れず、集中力の低下や生産性の悪化を引き起こし、最終的には健康を損なうリスクが高まるのです。
このような状況が続く場合は、業務の見直しを上司に相談したり、新しい働き方を模索したりすることが大切です。
それでも改善されない場合は、自身の健康や将来のキャリアを考え、転職を視野に入れることもひとつの選択肢となるでしょう。
職場環境が悪い
職場環境が悪いと働きにくさを感じ、しんどいと思う場合があります。
例えば「オフィスの設備が古すぎる」「休憩スペースがなく、リフレッシュできない」といったケースでは仕事の効率が落ちて、働き続けるのが難しいと感じるでしょう。
さらに、企業文化が合わない場合も、職場環境が悪いと感じる理由のひとつです。
意見を言いづらい雰囲気や、無理な働き方を強要される職場では、心身の負担が大きくなります。
こうした職場環境の悪さが原因で仕事が「しんどい」と感じる場合は、改善が見込めるかどうかを検討することが重要です。
人間関係にストレスを感じている
上司や同僚との関係が悪いと、出社すること自体がしんどいと感じるでしょう。
特に、パワハラやセクハラがある職場では精神的に追い詰められ、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
相談できる人がいない場合や、改善の見込みがない場合は、転職を考えるのもひとつの方法です。
職場の人間関係に悩んで退職を考える人は多くいます。
「人間関係が悪くなる原因や、辞める前にすべきことなどを知りたい」と思う場合は、以下の関連記事もご覧ください。
関連記事:人間関係で会社を辞めたい!辞める前にすべきことや辞める際の注意点を解説
仕事内容が自分に合っていない
仕事内容が自分に合っていないと、やりがいや達成感を得るのが難しくなり、仕事の意欲が低下します。
「自分のスキルを活かせない」「思っていた業務内容と違う」と感じるとモチベーションが下がり、日々の業務を苦痛に感じることが増えてしまうでしょう。
その結果「この仕事は将来のキャリアに活かせるのだろうか」と不安を抱えるようになり、仕事への興味や意欲がさらに薄れるリスクもあります。
現在の仕事内容が自分に合わないと感じる場合は、上司に相談して業務内容を調整してもらう、思い切って仕事自体を変えるなど、より自分に合った働き方を模索することが大切です。
心身の健康に影響を及ぼしている
仕事のストレスが原因で、体調を崩してしまうケースはよくあります。
「眠りが浅く、夜中に何度も起きてしまう」「締め付けられるような頭痛が続く」などの場合は、仕事が心身の健康に悪影響を及ぼしている可能性があります。
また、精神的な負担が大きくなると、不安感が強くなって、うつ症状や適応障害などの精神疾患を発症するかもしれません。
このような場合は無理をせず、長期休暇や職場を変えることも大切です。自分の体と心の健康を最優先に考え、適切に対応しましょう。
しんどい場合に退職を検討した方が良いサイン
仕事を続ける中で「しんどい」と感じることが増えた場合、退職を検討するサインかもしれません。
以下の状況について、それぞれ解説します。
- 会社に相談しても改善できない
- 将来のキャリアアップが見込めない
- 労働条件が悪い
- 仕事のストレスで追い詰められている
会社に相談しても改善できない
職場の問題や働き方に関する悩みを上司に相談しても、改善されない場合は注意が必要です。
例えば「長時間労働の是正を求めても対応してもらえない」「パワハラの相談をしても放置されている」といった状況では、環境が変わる見込みは低いでしょう。
その場合は、より良い環境を求めて転職を検討するのも選択肢です。
従業員を大切にできない会社で長く働き続けても、得られるメリットは少ないと考えられます。
状況が改善しない場合は、早めに新しい職場を探すことが重要です。
将来のキャリアアップが見込めない
現職でのキャリアアップが見込めない場合、成長の機会を求めて転職を考えるのも退職を検討した方が良いサインのひとつといえます。
例えば「新しいスキルを身につける機会が少ない」「昇進や年収UPの見込みがない」「業界の将来性が不安」といった状況では、長期的なキャリア形成においてリスクとなるでしょう。
自己成長を望む場合は、より良い環境を求めることも大切です。
キャリアの停滞が続くと、仕事に対するモチベーションが低下して、成果が出せないと悩むケースもあります。
自分の将来を考え、より成長できる環境を見つけることが必要です。
労働条件が悪い
「給与が低すぎる」「残業代が支払われない」「休日出勤が多すぎる」といった労働条件が悪い職場では、働き続けるメリットが少ないだけでなく、精神的かつ肉体的な負担が大きくなります。
こうした状況が続くと、仕事に対する意欲が低下し、生活の質も大きく損なわれる可能性があります。
自身の健康を守るためにも、労働条件の適正な職場を見極めて、無理なく働ける環境を選ぶことが大切です。
その結果、将来的な安定やキャリアアップにつながり、より充実した生活が送れるでしょう。
仕事のストレスで追い詰められている
仕事のストレスが原因で体調を崩したり、精神的に追い詰められていたりする場合も、退職を検討すべきサインといえます。
健康を損なってまで働き続けると大きなリスクを伴うため、早めの対処が必要です。
例えば「ストレスが原因で不眠や食欲不振が続いている」「休日も仕事のことばかり考えてしまう」といった状態が続く場合は要注意です。
このような症状が慢性化すると心身の負担が蓄積し、うつ病や適応障害などの精神疾患につながる可能性があります。
自分の健康を最優先に考え、必要に応じて専門家に相談しつつ、転職を検討するのが望ましいでしょう。
関連記事:ストレスで仕事を辞めたいときの対処法4つ|辞めたくなる理由や円満退職のポイントも
しんどい場合は退職代行サービスの利用もおすすめ
退職を申し出るのが難しい場合や、強い引き止めにあって困っているケースでは、退職代行サービスの利用も有効です。
退職代行サービスの利用をおすすめする理由について、以下の3点を解説します。
- 上司と直接話さずに退職できる
- 退職手続きをすべてお願いできる
- ブラック企業やパワハラの職場でも確実に辞められる
上司と直接話さずに退職できる
退職を決意しても、上司へ直接伝えるのが怖いと感じる人は多いでしょう。
その場合は、退職代行サービスを利用すると、上司と顔を合わせることなく退職の意思を伝えられます。
特に、引き止めにあうのが不安な場合や、上司との関係が悪化している場合に効果的です。
また、退職の交渉が円滑に進まない可能性がある場合でも、専門スタッフが適切な方法で手続きをするため、安心して任せられます。
そのため、心身の負担を最小限に抑えながら、新しい環境へと進む準備ができるのです。
退職手続きをすべてお願いできる
退職代行サービスを利用すると、退職届の提出や会社とのやり取りを代行会社がすべて対応してくれるため、利用者は煩雑な手続きを行う必要がありません。
これにより、退職手続きにかかる時間を大幅に削減でき、新たな生活の準備に専念できます。
退職の手続きを進める余裕がない人や、上司と話すのが負担に感じる人にとって、円満な退職をサポートしてくれる有効な手段といえるでしょう。
ブラック企業やパワハラの職場でも確実に辞められる
ブラック企業やパワハラが横行する職場では、退職を申し出ても受け入れてもらえなかったり、強引に引き止められたりするケースがあります。
そのような環境では、退職の話をするだけでも精神的に追い詰められるのではないでしょうか。
このような状況でも退職代行サービスを活用すると、専門スタッフが会社と交渉してくれるため、退職手続きが進みます。
また、弁護士監修や弁護士運営の代行会社に依頼すると、法的な問題も可能なため、会社からの不当な要求も防げるのです。
職場環境が悪く、自力での退職が難しいと感じた場合は、退職代行サービスの利用をおすすめします。
「パワハラで悩んでいる人はどのように退職しているのか知りたい」「退職後の手続きについて事前に知っておきたい」と思う場合は、以下の関連記事も参考にしてください。
関連記事:パワハラで退職!伝え方・退職後手続き・退職理由で変わる失業保険額まで
しんどい場合におすすめの退職代行サービス3選
「仕事がしんどいので、退職代行サービスを使って辞めたい」「どこの会社がおすすめなのか知りたい」と思う場合は、以下の3社がおすすめです。
特徴をそれぞれ見ていきましょう。
- 退職代行Jobs
- 退職代行ガーディアン
- 退職代行OITOMA
退職代行Jobs
- 一律24,800円で後払いも可能(特別限定価格)
- 弁護士監修で法的に適正な業務を提供
- 労働組合と連携し、会社との交渉が可能
退職代行Jobsは、労働組合との連携により会社との交渉も可能です。
当メディア特別限定価格24,800円という手頃な料金で、後払いにも対応しています。
また、24時間対応で即日退職連絡が可能なため、迅速かつ安心して利用できるのがメリットです。
公式サイト:https://jobs1.jp/
関連記事:退職代行Jobsの評判・口コミはどう?サービスの特徴や利用時の注意点まとめ
退職代行ガーディアン
- 一律23,800円(特別限定価格)
- 東京都労働委員会認証の合同労働組合が運営
- 即日対応で出社不要、合法的かつ確実な退職が可能
退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証された合同労働組合が運営しており、合法的かつ確実に退職をサポートします。
当メディア特別限定価格23,800円の一律料金で追加費用は一切かからず、即日対応により出社せずに退職が可能です。
また、退職後も永久無料で相談を受け付けているため、辞めた後のトラブル対応も依頼できます。
公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
関連記事:退職代行ガーディアンの評判は?特徴・費用・依頼時の流れを解説
退職代行OITOMA
- 一律24,000円の低料金で全額返金保証付き
- 労働組合の運営で会社との交渉が可能
- Google Mapで高評価の口コミ多数
退職代行OITOMAは労働組合が運営しており、会社との交渉も可能です。
24,000円という低料金で全額返金保証が付いており、万が一退職できなかった場合も安心です。
即日退職が可能で、相談回数も無制限のため、納得いくまでサポートを受けられます。
公式サイト:https://o-itoma.jp/
関連記事:退職代行OITOMA(オイトマ)の評判は?サービスの特徴や利用時の流れを解説
まとめ
「しんどい」という理由で退職する際は、どのように伝えるかが重要です。
一身上の都合、体調不良、キャリアの方向性、家庭の事情などのような一般的な理由を伝えると、会社へ詳細を話さずに辞められるため、円満退職しやすいメリットがあります。
退職の意思を伝えづらい場合は、退職代行サービスを利用するのも有効です。
上司と直接話さずに退職できるうえ、手続きをすべて代行してもらえるため、精神的な負担を最小限に抑えられます。
無理を続けて体を壊してしまう前に、自分にとって最適な選択をすることが何よりも大切です。
笑顔で過ごせる未来を手に入れるため、しっかりと準備を進めましょう。
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退職代行を利用したことが損害賠償の理由となることはありません。しかし、在職時の労働者の行いや退職の仕方によっては労働者側に損害賠償義務が認められる可能性もゼロではありません。退職にあたって、会社から損害賠償を請求されるのは、退職にあたって労働者側に何らかの義務(注意義務)違反があり、同違反により会社に具体的損害が生じている場合に限られます。
たとえば、労働者が退職に至るまでの間、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、退職にあたっても何ら必要な引継ぎ・連絡をせず代行業者を通じて本人が一切出てこないという場合、労働者の会社に対する義務違反を構成することはあり得ます。
代行業者、弁護士のどちらに依頼した場合でも「退職できなかった」というトラブル報告はほとんどみられません。会社も退職代行会社が連絡してくると、退職に応じてはいるようです。つまり、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償ということは考えられません。(従業員1名が退職したとしても、直ちに損害が生じることは考えにくいです。)ただし、これも絶対ではありません。
過去、入社1週間で退職し、退職の効果が発生するまでの期間も出勤しなかった従業員が勤務先から損害賠償を受け、70万円の支払命令が出た事案があります。(ケイズインターナショナル事件)そのため、どのような辞め方でも絶対に労働者側に責任が問われないというわけでもない、という点は注意すべきです。
とはいえ、通常は退職したことで直ちに会社に損害が生じることはありませんので、過度の心配は不要かと思います。
状況にもよるかと思いますが、引き継ぎをせずに退職することは多くの場合は可能と思われます。例えば、引継ぎをしないことが会社に対する義務違反とならないような場合や、引継ぎをしないことで会社に具体的な実害が生じないような場合は、引継ぎは必須ではないといえそうです。ただし、『労働者が退職前から、長期間の無断・無連絡の欠勤を続けており、会社の出頭要請にも応じていない』『そのまま退職した結果、会社業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うなどの実害が生じている』というケースであれば、労働者が退職代行を入れて引継ぎもなく退職したことについて、損害賠償を求められるリスクはまったくないとはいえないでしょう。
退職代行で引き継ぎ放棄しトラブルに?リスク回避が可能な方法と注意点