弁護士 | 鈴木 章浩、藤実 正太、蓮見 友香 |
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住 所 | 東京都港区西新橋1-20-3 虎ノ門法曹ビル7階 7012 |
最寄駅 | 東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅1番出口 – 徒歩4分、「内幸町」駅A3出口・「霞ヶ関」駅C3出口・「新橋」駅・「虎ノ門ヒルズ」駅ビジネスタワー出口 |
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00〜19:00 | ● | ● | ● | ● | ● |
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「家業のトラブルを救ってくれたのは、弁護士だった叔父でした」。
弁護士になるきっかけをそう話してくださった鈴木弁護士。たった1人で大きな問題を解決に導いた叔父の姿は、当時まだ幼かった鈴木弁護士にとって、非常に大きな衝撃だったといいます。
弁護士になられた今、ご依頼者と向き合う上で大切にしていることを尋ねたところ「愛を持って接する」との回答が。言葉にすると少し恥ずかしいですね、とはにかみながらお話くださる姿からは、穏やかで柔和な鈴木弁護士の素顔が垣間見えました。
今回は、相続問題・不動産トラブルに多数の解決実績を持つ「鈴木&パートナーズ法律事務所」代表、鈴木弁護士へインタビューです!
――弁護士という職業を意識し始めたのはいつ頃でしたか?
意識し出したのは、小学校6年生の頃でしたね。
私の実家は借地の上にマンションを建てて貸し出すなど、不動産のオーナー業をしていたんです。
ただ、何度か借地や管理している賃貸を巡るトラブルが起こりまして。そういったとき、弁護士をしていた私の叔父さん、父の兄だった人が助けてくれたんですよ。
叔父さんの力を借りて無事にトラブルは解決し、家族はとても喜んでいました。その姿を見て、「弁護士ってすごいな」そして「法律を知らないと、こんなに大変なんだな…」と感じたんです。
やはり、トラブルに直面する家族を見ているのは子ども心に心配でしたし、家庭の雰囲気も少し暗いなとは感じていたので、たった一人の力で家庭の雰囲気も変えてしまう職業に憧れを持ったことが弁護士になろうと思ったきっかけです。
そういえば、小学生の頃には自分のお小遣いで六法全書を買っていましたね(笑)
――お小遣いで六法全書ですか!当時の出来事が、先生にとってどれだけの印象だったかよく分かります。
そうですね。叔父は不動産のトラブルだけでなく、私の個人的な相談に乗ってくれました。
大学時代、法学部ということもあり、私は同級生たちから法律トラブルの相談を受けることも多かったんです。
私自身、在籍中に事故を起こしてしまったこともありまして。そんなとき、よく叔父に相談していました。
今思い出しても、叔父の存在は本当に心強かったですし、頼りにしていましたね。
――トラブルを解決してくれたご親族の存在が、先生の原点になっているのですね。
――学生時代、何か熱中していたものや趣味などはありましたか?
中学校・高校時代に打ち込んでいたのは英語でした。高校生になってからは、放課後、すぐに英会話スクールに行って英語を学んでいましたね。
もともと、人と会話したり、人に関わることが好きだったんですよ。
英語は世界一使用されている言語でしたから、国籍を問わず、世界中のいろいろな方と話せるようになりたいと思って始めたんです。
英会話スクールでは英語を学ぶだけではなく、初対面だったほかの生徒さんや先生たちともコミュニケーションをとっていたので、その経験は今の実務でも活きているなと感じますね。
大学に進学してからは、明確に法曹の道に進むことを決めていました。司法試験に向けて勉強漬けになることを覚悟していましたし、弁護士になったら別の業種に就くこともなくなるだろう、と思って大学1年目と2年目は「とにかく、いろいろなことを経験しよう」と思いまして。
コンビニや家庭教師のアルバイトをしてみたり、友人と飲み歩いてみたり、旅行に行ってみたり…。勉強一色というよりも、一般的な大学生と同じようなことをして過ごしました。
――人と関わることがお好きなんですね。鈴木弁護士はとても話しやすいなと思っていたので謎が解けました。
ありがとうございます。ただ、司法試験の勉強を本格的に開始した大学3年生のとき、「司法試験を甘く見ていたな」と痛感しました(笑)
どのくらいか正確な時間はわかりませんが、起きている時間はとにかく勉強しましたね。
最後は、友人たちとも協力して「どこの知識が足りていないか」を指摘・アドバイスしあい、分析しました。
とくに法律の論述形式の問題は正解がないものなので、お互い指摘しあうことで、自分にない考え方などが知れて効率よく学習ができましたね。結果的に、仲間と一緒に司法試験を乗り越えることができました。
――試験に合格後、司法修習はどちらへ行かれたのですか?
司法修習は、友人もいるからという理由で鹿児島県へ行きました。
正直、初めての土地でどんなところか不安だったのですが、行ってみたらなんととても楽しくて。
司法修習は約10か月間をかけ、2~3か月周期で裁判官、検察官、弁護士の元を回るのですが、実にやりがいがありましたね。
当時、弁護士になると決めていましたし、その夢が揺らぐことはなかったのですが、検察官や裁判官の実務に携れたことは今でも非常にいい経験だったと思っています。
また、実務に励みながら仕事終わりは同期たちと食事に行く…とオンオフのメリハリをつけて、毎日忙しくも楽しい日々を過ごしました。
――長年勤められた事務所を退職し、現在の事務所を開設されたんですね。
はい。初めて就職した事務所へは7年ほど勤め、幅広い案件に携わりました。
ただ、勤務年数を重ねるうち、ありがたいことに私個人に対する依頼を多くいただくようになりました。そして、だんだんと私一人では処理しきれなくなってしまったんですよ。
もともと、事務所の開設は視野に入れていなかったのですが、事務所を開設し、私の仕事をサポートしてくれる事務員を雇えば、受けられる依頼のキャパシティや案件処理に使える時間も増やせるのではないかと思い、その時に初めて独立を考えました。
「個人の裁量で働きたい」というよりも「ご依頼者に迷惑をかけたくない」と思ったことが独立のきっかけでしたね。
そして、2017年に事務所を立ち上げました。もともと私一人ではなく、チーム体制での事務所開設を考えていたため、自分の苗字と「同じ志を持つパートナーたち」という意味を込め「鈴木&パートナーズ法律事務所」と名付けました。
――現在はどういったご相談を受けることが多いでしょうか。
「遺産に不動産が含まれている」など相続が絡むご相談も含めると、不動産関連の相談が一番多いですね。
不動産トラブル3割、相続3割、労働問題2割、企業法務2割、という内訳になります。
ご紹介で、離婚関連のご相談も一定数いただいていますが、民事事件では相続が一番多いかもしれません。
――たしかに、鈴木弁護士は「相続アドバイザー」やセミナーの実施、登壇実績も豊富ですね。
そうですね。相続問題は案件1つとっても、税務や不動産など、複数分野に跨り法律を駆使しなければいけない場面が多くありますので、知識を深めるために自主的に講義に参加し「相続アドバイザー」の資格を取りました。
また、相続知識の共有・勉強の機会をつくるため、2013年から「相続研究会」を発足させ、大学で相続対策に関するセミナーを定期的に開催しています。
新型コロナウイルスの流行で一時活動を止めていましたが、現在は通常通りに実施するようになりました。
現在は不動産関連の議題を取り扱うことが多く、不動産業者の方や不動産鑑定士の方へ連絡をとり、講義をしていただくこともありますね。事業の連携も取りやすくなりますし、今後も幹事の方々と一緒に進めていけたらいいなと思っています。
――ご多忙だと思うのですが、どうやって息抜きされているのでしょうか。
息抜きはサウナと水泳ですね。
あとは、車で移動し、海や山などの自然豊かなところへ行って綺麗な景色を見ることも多いです。都心部から比較的近いところでいうと、静岡県や山梨県、千葉県へよく行きますね。
土日の面談対応もしっかりしつつ、普段の仕事の疲れをリフレッシュするために休日は過ごしています。
息抜きをすることによって、日々の業務により尽力できていると思っています。
――鈴木弁護士が弁護士として大切にしていることを教えてください。
言葉にすると少し恥ずかしいですが、ご依頼者に愛を持って接することです。
法律相談の場では、相談者様のお話をまずは聞き、そのお考えや気持ちを受け止め、相談者の気持ちに寄り添う、という「受容」「傾聴」「共感」の姿勢を心掛けています。
例えば、自分の大切な友人、家族が困っていたら冷たくあしらうことはしないでしょう。ご依頼者への対応も同じです。依頼者の利益を全力で守り、未来をイメージして不安を取り除くこと、弁護士の意義はここにあると思っています。
ご相談いただく方は少なからず辛い思いをしている方が多いので、そういった方の不安を少しでも解消したい、という思いで業務に取り組んでいますね。
――将来の展望についてお聞きしたいです。
時代が変わると求められるものも変わるので、より幅広く、多様な案件に対応できるよう今後は少しずつ弁護士の数を増やしていきたいです。
年齢や性別などは問わず、当事務所との考え方が合う方がいいと思っています。
少しずつ事務所の基盤を固め、クライアントに誠実に、そしてクライアントとともに成長していける法律事務所にしていくことが理想です。
――ご相談者へのメッセージをお願い致します。
当事務所は、企業側の相談も労働者側の相談も受けておりますが、依頼者の求めるゴールに向けて案件毎に尽力しております。
労働問題は精神的にも多大なストレスだと思いますので、弁護士として、ご依頼者のお話をしっかりと聞き、できる限り早く対応をし、できる限り「安心」できるように配慮したいと考えております。
事務所名 | 【長時間労働/残業代の未払い/不当解雇なら】鈴木&パートナーズ法律事務所 |
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弁護士 | 鈴木 章浩、藤実 正太、蓮見 友香 |
弁護士登録番号 | 41194 |
所属弁護士会 | 東京弁護士会 |
住所 | 東京都港区西新橋1-20-3 虎ノ門法曹ビル7階 7012 |
最寄駅 | 東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅1番出口 – 徒歩4分、「内幸町」駅A3出口・「霞ヶ関」駅C3出口・「新橋」駅・「虎ノ門ヒルズ」駅ビジネスタワー出口 |
電話番号 |
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対応地域 | 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 |
定休日 | 土曜 日曜 祝日 |
営業時間 |
平日 :09:00〜19:00 |
営業時間備考 | 事前予約で時間外・日祝日の面談相談も承ります。 |
代表者経歴 |
【所属団体】 ・東京弁護士会 ・社会福祉法人 光友会 地域活動ホームいぶき後援会 監事 |
著書および論文名 | 勝利する企業法務~実践的弁護士活用法~[新訂版] 第一法規 M&Aの法務[第2版]中央経済社 労災に関するセミナーなど多数開催 |